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    元スレ許嫁「末永く宜しくお願い致します!」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 佐天涙子 ×2+ - 中出し + - 許嫁 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :

    それではデパート編投下します。

    >>100
    男さまは眠れなかったので、スッキリしてからお休みになられたようです。

    102 = 1 :


    「朝は洋食でいいか?」

    許嫁「はい、私好き嫌いはありませんので」

    「せっかくだから料理の練習してみるか?」

    許嫁「いいんですか?」

    「ベーコンエッグなら失敗しないだろうしな……」

    103 = 1 :


    「ふむ、2個目はうまく出来てる、コーヒーも入れ方わかった?」

    許嫁「はい、大丈夫です」

    「なら、食べようか」ガチャ

    許嫁「あ、そっちは少し焦げた方……」

    「悪い、口つけちまった。 別にいいよな?」モグモグ

    許嫁「……はい!」ニコッ

    104 = 1 :


    「今日はデパートに行くから、10時には家出るぞ?」

    許嫁「はい、準備しておきます」

    「とりあえず衣類を揃えて…… 他に欲しいものは?」

    許嫁「婚約指輪とか……」

    「却下」

    許嫁「……ペアリングでも……」

    「却下」

    許嫁「……料理のレシピ本でいいです」

    105 = 1 :


    「そろそろ出るぞ?」

    許嫁「はい、今行きます」パタパタ…

    「そうだ、さっき見つけたから、これ渡しとくな?」チャラ…

    許嫁「これは……」

    「うちの合い鍵。 一応一緒に住むんだから持っておいてくれ」

    許嫁「はい! 大事にしますね?」

    「あ、あぁ。 無くさないようにな」

    106 = 1 :


    「デパートは隣街だから、電車で行くか」

    許嫁「電車ですか! 私初めてです!」ワクワク

    「お前、本当に箱入り娘だなぁ……」

    許嫁「あっ、あれが駅ですか? 切符が要るんですよね? どこで買えば……」

    「電車の中では静かにな……」

    107 = 1 :


    許嫁「男さま、男さま……」ツンツン

    「なんだ?」

    許嫁「なんで皆あそこに座らないんですか? 空いてますけど……」

    「あそこは優先席。 お年寄りや妊婦さんの為に空けてるんだ」

    許嫁「そうなんですか! 納得しました!」


    (まるで子供だな……)

    (体つきは立派な大人…… いやいやいや)

    108 = 1 :


    「着いたぞ、ここがデパートだ」

    許嫁「男さま、私だってデパートくらい来たことありますよっ」

    「そ、そうか……」

    許嫁「予定はどのような感じですか?」

    「洋服は荷物になるから、まずは携帯だな…… 持ってないだろ?」

    許嫁「はい、これまで必要ありませんでしたので」

    109 = 1 :


    「うちには固定電話ないし、持っておかないと連絡とれないからな……」

    許嫁「男さまから離れることはあまりないと思いますけど……」

    「……ここで迷子になったらどうする?」

    許嫁「……男さま! 急いで買いに行きましょう!」

    110 = 1 :


    「……ふぅ」

    許嫁「ごめんなさい、手続きがこれほど面倒だとは思わなくて……」

    「いや、オレたちが未成年だからだよ。 加えて保護者居ないしな」

    許嫁「このような雑事で旦那様を呼ぶわけにいきませんし……」

    「まぁ、晴れてこの携帯は許嫁のものだ。 使い方は帰ってから教える」

    111 = 1 :


    許嫁「でも、それでは今迷子になったら……」

    「あれは例えで…… あぁ、クソ!」ギュ

    許嫁「あ……」

    「手繋いどけば迷子にならないだろ? ……飯食いに行くぞ」

    許嫁「……はいっ!」ニコッ


    ※本来未成年の契約は保護者の同意が必要です

    112 = 1 :


    「何か食べたいものはあるか?」

    許嫁「男さまの食べたいもので結構です」

    「んー…… ジャンクフードとかあまり食べたことないよな?」

    許嫁「じゃんくふーど……ですか?」

    「よし、マックにしよう…… こっちだ」

    許嫁「は、はい!」

    113 = 1 :


    許嫁「えぇと……」アタフタ

    「……オレが選ぶから、そこで見てろ……」


    「適当に選んだけど、いいよな?」

    許嫁「はい、ごめんなさい…… 私買い物ってあまりしたことないんです」

    「分かるよ…… 食べないの?」

    許嫁「……男さま、ナイフとフォークはどこですか?」

    「……そっか。 ハンバーガーはこう、手掴みで食べるんだ」モグモグ

    114 = 1 :


    許嫁「……お行儀悪くないですか?」

    「これが作法だ。 取り敢えずやってみな?」

    許嫁「……はい」ハムッ

    「どう?」

    許嫁「……美味しいです!」ニコッ ハムハム…


    (……可愛いな)

    115 = 1 :


    「さて次は……」

    許嫁「洋服ですか?」

    「んー、その髪止め、少し古いみたいだけど、新しいの欲しくない?」

    許嫁「っ!」

    「せっかくだし、アクセサリーショップ覗いてみるか?」

    許嫁「いえ……いいです」

    「遠慮しなくていいんだぞ? どうせ爺の金だし……」

    許嫁「いいんです!」

    116 = 1 :


    「そ、そっか……要らないなら別にいいんだけど」

    「いや、母さんが着けてたのと似てたからさ、古いものだろうなって」

    許嫁「……ごめんなさい」

    「……それじゃ、先に本屋行こう。 約束だったからな」

    許嫁「はい! 勉強して美味しい料理作りますから!」

    「あぁ、期待してる……」

    117 = 1 :


    許嫁「洋服はどれくらい買っていいでしょうか?」

    「取り敢えず、普段着5着くらいに寝間着、後は下着だな」

    許嫁「……寝間着はいいです」

    「下着で寝るのは禁止」

    許嫁「あの男さまのトレーニングウェアを下さいませんか?」

    「あれ? 別にいいけど……」

    許嫁「ありがとうございます! それなら、寝間着は買いません!」

    118 = 1 :


    「えっと…… オレもついてないとダメか?」

    許嫁「……お願いします」

    「オレ、女物の服なんてわからないぞ?」

    許嫁「私が選びますから、似合うかどうか見てて下さい!」

    119 = 1 :


    許嫁「男さま、これとこれ、どっちが似合いますか?」

    「……どっちも似合うんだけど……」

    許嫁「もぅ! ちゃんと見てますか?」


    (いや、本当に似合うし……)


    許嫁「あ、これも素敵です! こっちも!」


    (……長丁場になるな、これは……)

    120 = 1 :


    「頼む! ここは、ここだけはダメだ!」

    許嫁「でも……」

    「だいたいおかしいだろ、女物の下着売り場に男がいたらさ!」

     「そんなことはありませんよ?」

    「お二人のようにカップルでお越しのお客様もいらっしゃいますから」

    許嫁「だそうです。 さあ、男さま行きましょう!」グイグイ

    「勘弁してくれよ……」ズルズル

    121 = 1 :


    許嫁「男さま、これはどうですか?」

    「……黒はダメだろ……」

    許嫁「……なら買います!」

    「何でそうなる!」

    許嫁「こんなところで言ってもいいんですか……?」

    「……買っていいから」

    122 = 1 :


    許嫁「取り敢えずこれで大丈夫だと思います!」

    「……終わったか……」

    許嫁「お会計して来ますね?」

    「……ふぅ」


    (目に毒だな……)

    (こんなの見てると、昨日の許嫁を思い出して……いやいやいや)

    123 = 1 :


    「グッ…… 服とはいえ、これだけ買うと重いな……」

    許嫁「男さま、少し持ちましょうか?」

    「い、いや、大丈夫。 こういうのは男の仕事だからさ」

    「とはいえ、これだけ荷物持って電車はキツいな……」

    「許嫁、タクシー止めてくれるか?」

    124 = 1 :


    許嫁「え、えっと、前に飛び出せば良いですか?」

    「いや、そういう物理的停止じゃなく…… 道路の脇で手を上げればいい」

    許嫁「わかりました! おーい、おーい!」ブンブン

    「呼び掛けはいらないから……」

    125 = 1 :


    「許嫁、今朝の合い鍵でドア開けてくれ……」

    許嫁「はい……どうぞ」ガチャガチャ ガチャリ

    「ぃよいしょっと…… 流石にキツかった!」ドスン

    許嫁「お疲れ様でした…… 今コーヒー入れますから、お休み下さい」

    「あぁ、助かる……」

    126 = 1 :

    本日はここまで。

    明日も21時頃から投下予定です。

    では、また明日お付き合い下さい!

    129 = 74 :


    許嫁って一体……

    130 :



    やっぱ>>1はイチャイチャのほうがあってるよ

    131 :

    >>130
    イチャイチャは書いてて楽しいけどふと現実に帰ると辛いのです。

    NTRは復讐の寝取り返しとかプロット出来てるのに何時になったら書けるのか……

    132 :

    NTRはまじで読んでて死ぬからやめて

    133 :

    鬱要素控えめ……だよな?

    134 = 1 :

    あ、今作とは別の話ですからご安心を。

    NTRなんて本作にはないはず。

    書き貯めの8割はほのぼのイチャイチャで出来ています。

    135 :

    >>134 >>1の欝要素控えめで不安になってたが読むことにした
    期待

    136 :

    ほんとだよね?
    NTRはないんだよね?
    信じるよ?
    NTRは昔から大嫌いなんだ
    押しつけみたいで悪いけど

    137 :

    そういやNIPに居たNTRしか書かない作者どこいったんだろうな
    叩かれすぎてどっかいっちゃったのか

    138 :

    例の部活の人は死んだよ。うん。

    そんなことよりワッフルワッフル

    139 = 137 :

    なんだ死んだのか

    つまりNTRは誰も得しないからやめてねワッフルワッフル

    140 = 1 :

    えっちシーンを書いてたら夢中になって遅れました……

    では、本日分投下します。


    NTRはうちが喜びます。
    が、本作ではないって言ってるから信じてよぅ……

    141 = 1 :


    「ん、この野菜炒めは普通にイケる…… 飲み込みが早いな」モグモグ

    許嫁「ありがとうございます!」ニコッ

    「ただ、包丁の使い方は危なっかしいから、気をつけるように」

    許嫁「男さまは上手ですよね……」

    「やってれば慣れて上手になる。 最初は皆下手くそだしな」モグモグ

    許嫁「私も早く慣れるように頑張ります!」

    142 = 1 :


    「あとでレシピ本の簡単そうなのチェックしとくから……」

    「明日からは本見ながら挑戦してみるといい」

    許嫁「じゃあ、晩御飯は私が作っていいんですか?」

    「あぁ、オレがいるときは手伝うけどな」

    許嫁「ありがとうございます!」

    143 = 1 :


    許嫁「男さま、お風呂沸いたみたいです」

    「そっか、今日もオレが先か?」

    許嫁「今日だけは先に入らせて頂いても良いですか?」

    「あぁ、構わないよ」


    (先に入って貰えば背中流しに来ないだろうしな……)

    144 = 1 :


    「……ふぅ」チャプン

    (疲れた……)

    (1日誰かと遊んだのは、いつ以来だろうな……)


     『お姉ちゃん、もう疲れたよぅ……』

     『まだあれ乗ってないじゃない! ほら、行こ!』

     『こらこら、乗り物は逃げないから……』


    (そうか、あれ以来か……)

    (おじさんが亡くなる前日……)

    (そうだ、お姉ちゃんと同じ感じがするんだ、許嫁といると)

    (……認めよう、許嫁といると楽しい)

    145 = 1 :


    (時たま、すごく可愛く感じるし……)

     『……美味しいです!』ニコッ ハムハム…

    (常識は知らないけど、そこも可愛い……)

     『わかりました! おーい、おーい!』ブンブン

    (女にはこんなふうに感じたことなかったのになぁ……)

    (オレ、許嫁のこと好きになりかけてるのか?)


    「あー、わかんねぇ!」ザブン! ブクブクブク…

    146 = 1 :


    「長湯しちまったな……」

    許嫁「あ、男さま上がられましたか? こちらへいらして下さい」

    「ん? なんだ?」

    許嫁「今日1日重い荷物を持ってお疲れでしょうから……」

    許嫁「お風呂上がりに、マッサージをして差し上げようかと……」

    「まさか、その為に先に風呂入った?」

    許嫁「はい…… いかがですか?」

    「……喜んで」

    147 = 1 :


    許嫁「痛くありませんか?」グッ グッ

    「あぁぁぁ、気持ち良いぃぃぃ……」

    許嫁「それは良かったです!」グッ グッ

    「どこでこんな……うあぁぁぁ……」

    許嫁「妻の嗜みだと、メイドに仕込まれましたっ」グッ グッ

    「……なんでお前のとこのメイドは寝技重視なんだようはぁぁぁ」

    許嫁「ベッドを制すものは男を制す、だそうですよ?」グッ グッ

    (……さっきから腕や足に柔らかい感触が……)

    許嫁「えいっ! えいっ!」グッ グッ

    「うあぁぁぁ……」

    148 = 1 :


    許嫁「……さま、男さま!」ユサユサ

    「……ぅあ……?」

    許嫁「ここで寝ると風邪を引いてしまいますから」

    「あ……、寝ちゃったのか……」

    許嫁「はい、幸せそうなお顔で眠ってらっしゃいましたよ?」クスリ

    「……気持ちよかった」

    許嫁「ふふっ…… そうだ、これの使い方を教えて欲しいんですが」

    「あ、携帯か……」

    149 = 1 :


    「これでオレの番号が入ったから」

    許嫁「……」Prrr

    「……もしもし?」プッ

    許嫁「わぁ、聞こえます! こちらの声は聞こえますか?」

    「あぁ、聞こえてる……」プッ

    許嫁「すごいですね! これでいつでも男さまとお話できます!」

    「簡単な用事なら、メールの方が便利だな」

    許嫁「Eメール、のことですか?」

    「あぁ、さっきより難しいぞ? 使い方は……」

    150 = 1 :


    許嫁「……送信」ピロリーン

    「出来たか? ……届いたな、なになに?」

     『すきですおとこさま』

    許嫁「男さま、男さま! 届いてますか?」

    「……あぁ……」

    「最後はカメラな」

    許嫁「はいっ!」


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