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    元スレ上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」

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    701 :

    こんばんは、今年も終わりに近づいてますがのんびり投下します。

    702 = 665 :

    上条 「お待たせって・・・どうしたんだ垣根?」


    垣根 「俺は、第一位の実力を甘く見ていたらしい・・・」


    一方 「あの程度コーヒー好きなら知ってて当然なンだよ」


    上条 「?」


    一方 「で? ちゃンと行って来たンだろォな」


    上条 「ああ、ちゃんと伝えといた」


    一方 「オリジナルと番号交換したのか?」


    上条 「それもちゃんとしたぞ?」


    一方 「ならいい」

    703 = 665 :

    垣根 「んじゃあ上条も来た事だし、ゲーセン行こうぜ!」


    上条 「唐突だな」


    一方 「うるさいのは苦手なンだが」


    垣根 「なんだ第一位、俺に負けるのが怖い? 恐いのか? 怖いんだろ?」


    一方 「オラ、さっさと行くぞ! このバカに実力の違いを見せつけてやる」


    上条 「単純・・・」


    一方 「何か言ったか、上条ォオォォくゥゥん??」

    上条 「いいえ、なにも」


    垣根 「ついに下剋上だぜ!」


    一方 「吠え面かくなよ、ていとくンよォ!」


    上条 「お互い負けず嫌いなんだよなこの二人」

    704 = 665 :

    ~ゲーセン~


    垣根 「よ~し! まずはプリクラだな!」


    上条 「野郎3人でプリクラはちょっと・・・」


    一方 「むさ苦しいだけだろ、誰得なンだよ」


    垣根 「いいじゃん撮ろうよ~、撮らなかったらゲーセンで暴れるぞ!!」


    上条 「脅迫って・・・」


    一方 「ったく、撮るならさっさと済ますぞ」


    上条 「結局撮るのか?」


    一方 「じゃねェとあいつ本気で暴れるぞ」


    上条 「はぁ、分かったよ」

    垣根 「お、新しいの入ってんじゃん! これにしようぜ!」

    705 = 665 :

    垣根 「フレームは・・・これだ!」

    上条 「フレームの横に冷蔵庫があるんだけど」

    垣根 「冷蔵庫格好良くね?」

    上条 「いや、どっちかと言えば不気味・・・」

    垣根 「格好良いだろ?」

    一方 「狭ェ・・・」

    垣根 「じゃあ撮るぞ? 俺真ん中な!」

    上条 「んじゃ上条さんは右側で」

    一方 「俺が左か」

    垣根 「おら第一位もっとくっつこうぜ!」

    一方 「暑苦しいンだよ」

    上条 「垣根! ナチュラルに肩に手を回すな!」

    垣根 「友達だろ?」

    上条 「手つきがイヤラシイんだよ!」


    一方 「オイ誰だ! 俺の尻触ってる奴ァ!?」

    706 = 665 :

    垣根 「ほれほれ、ここか? ここがええのんか?」


    上条 「だからヤメロって!」


    一方 「オイ、カメラはどこにあるンだ?」


    垣根 「ここだ、この真ん中のとこ」


    垣根 「よし、みんな笑え!」


    >3、2、1・・パシャ!


    垣根 「後は落書きだな、第一位にうさ耳書いてやる!」

    一方 「ならお前にはゾウ鼻書いてやンよ」


    上条 「じゃあ俺は・・あ! おい垣根! 勝手に上条さんの髪を金髪にするな!」

    垣根 「さらにグラサンをつけてアロハを着せて・・・」


    上条 「やめろ! モロにキャラかぶる奴が居るんだよ!!」


    一方 「おい! うさ耳外せェ!」


    垣根 「じゃあこれで・・・」


    一方 「ネコ耳・・・だと?」


    垣根 「ついでに服はゴスロリのメイド服にしといたぞwww」


    一方 「ざけンなァ!!」


    上条 (一方通行のネコ耳ゴスロリメイド・・・やべぇ可愛いすぎだろオイ・・・)

    707 = 665 :

    垣根 「ギャハハ!! なんじゃこりゃ!」ゲラゲラ!!


    上条 (上条さんが劣化版土御門に・・・)


    一方 「クソ! 何で俺がネコ耳ゴスロリメイドになってンだよ! 冗談じゃ無ェぞ!」


    上条 「あ、俺ちょっとトイレ」

    垣根 「おっきい方?」

    上条 「いや、小さい方・・って言わせんな!」


    一方 「さっさと行け、俺はコーヒー飲ンでるからよ」


    上条 「はいよ」タタタッ


    垣根 「・・・・なあ、第一位」


    一方 「あ?」グビグビ


    垣根 「楽しいな、普通の日常ってのは」


    一方 「急にしンみりすンな、調子狂う」

    708 = 665 :

    垣根 「俺さ、こうやって誰かとバカみてえに騒ぐ事って無かったからさ」


    一方 「そりゃ俺もだ」


    垣根 「上条と遊び行ったりしなかったのか?」


    一方 「たまにな、だが上条と会うまでは俺もお前と似た様なもンだ」


    垣根 「ま、そうだろうな、学校なんてまともに行った試しが無えし、今更行く気もおきねえし」


    一方 「する事と言えば能力開発か、クソつまンねェ実験かってとこだな」


    垣根 「それ考えたらさ、俺は今が楽しくて仕方ねえよ、妹達もいい子達だしな」


    一方 「・・・・」


    垣根 「特に00001号ちゃんはいいわぁ、今度デートにでも」


    一方 「その日がお前の最後になると思えクソバ垣根」

    垣根 「・・・冗談だっての、俺は00002号ちゃん一筋だもん」


    709 = 665 :

    垣根 「なあ、第一位」

    一方 「なンだよ」

    垣根 「お前は今、楽しいか?」

    一方 「・・・・」

    垣根 「なんだよ答え無いのかよ第一位?」

    一方 「一方通行だ」

    垣根 「?」

    一方 「一々順位で呼ぶな、一方通行でいい」


    垣根 「・・・」

    上条 「お待たせ!ってどうしたんだ二人とも?」


    垣根 「上条が大か小かで一方通行と賭けてた」

    一方 「負けた方がコーヒー奢るって条件でなァ」

    上条 「お前等・・・人の生理現象で賭けるな!!」

    垣根 「怒らない怒らない、ほれ、あっち見てみようぜ」

    上条 「ちょっ、引っ張るなよ垣根!」

    垣根 「一方通行も早く来いよ!」

    一方 「うるせェよ、聞こえてる」


    一方 (今楽しいか?・・・か)


    垣根 「さっさと来いや!ネコ耳ゴスロリメイド!」

    一方 「ぶち殺してやるから待ってろォォ!!」





    一方 (あァ、悪く無ェ・・・・)

    710 = 665 :

    ちょっと休憩です。タバコが切れた・・・

    711 :

    こうゆう友情系は大好き
    がんばって続けてくれ

    712 :

    >>710
    俺が代わりに吸っててやるからはよはよ

    713 = 665 :

    ども、ちょっと更新です。

    714 = 665 :

    垣根 「月光蝶である!! 俺のターンXに常識は通用しねえ!」


    一方 「今から俺は時間制限付きの最強だァ! トランザムゥゥ!!」


    上条 「もう動きが速すぎて何がなんだか・・・」


    垣根 「オラァ! メルヘンドリフト! 俺のFDに常識は(ry」


    一方 「ぬかせェ! 俺の悪魔のインプレッサに勝てると思ってンのかァ!?」

    上条 「チクショー! 86選んだつもりが85だった・・・不幸だぁー!」



    垣根 「次ぎはパンチングゲームだな」


    上条 「能力使用禁止な」


    一方 「おいおィ、俺への当てつけかァ?」

    715 = 665 :

    垣根 「んじゃ俺からな・・・ウォアッチャーォ!!」

    上条 (ケンシロウ?)

    >ズドン! …240point!


    垣根 「肩がイマイチだったな」


    上条 「十分凄いぞ」


    一方 (あ、アンパンマンだァ)


    垣根 「フハハハ! 鍛えてますから!」キリリッ!!


    上条 「じゃあ次ぎは俺な」

    上条 「行くぜ最強! 俺の最弱は…ちいとばっか響くぞ!!」


    >そげぶ!……200point

    上条 「こんなもんか」


    垣根 「中々やるじゃん」


    一方 (愛と、勇気だけが友達さァ~)

    716 = 665 :

    垣根 「トリは一方通行だな」


    上条 「能力使うなよ、壊れるから」


    一方 「わァってるよ」

    一方 「行くぜェ!」


    一方 「悪ィがこっから先は一方通行だァ!!!」


    >ペチン……90point


    垣根 「…!!!」←悶絶中


    上条 「ぷっ……まあ、その頑張ったんじゃないか?」


    一方 「………シタ」


    上条 「?」


    一方 「手首捻挫したァ」


    垣根 「!!!!」←呼吸困難中

    上条 「大丈夫か?」


    一方 「能力でなンとかな」

    717 = 665 :

    垣根 「一方通行この野郎! 俺を腸捻転で[ピーーー]気か!?」


    一方 「うるせェ! あれでも全力なンだよォ!」


    上条 「能力使わないと本当弱いな」


    一方 「あァー! クソがァ!!」


    上条 「ちょっ!」


    一方 「おらァ!!」


    >チュドンッ!!


    上条 「あー、やっちゃった……」


    垣根 「馬鹿! ボーッとしてんな! 逃げるぞ!!」


    ~…!!…!!!…!!!!~


    垣根 「ハァ、あのゲーセン当分行けねえな」


    上条 「壊すなよな……」


    一方 「俺のせいじゃないもンッ!」プイッ!

    718 = 665 :

    間違えた…。

    垣根 「一方通行この野郎! 俺を腸捻転で殺す気か!?」


    一方 「うるせェ! あれでも全力なンだよォ!」


    上条 「能力使わないと本当弱いな」


    一方 「あァー! クソがァ!!」


    上条 「ちょっ!」


    一方 「おらァ!!」


    >チュドンッ!!


    上条 「あー、やっちゃった……」


    垣根 「馬鹿! ボーッとしてんな! 逃げるぞ!!」


    ~…!!…!!!…!!!!~


    垣根 「ハァ、あのゲーセン当分行けねえな」


    上条 「壊すなよな……」


    一方 「俺のせいじゃないもンッ!」プイッ!

    721 :

    何でいちいちsaga外すの?

    723 = 721 :

    いや、常にsageとsagaいれたらいいじゃん

    724 :

    sagesaga付けっ放し防止のためにもそう習慣付けてるんじゃないのか?
    SS書いてる人間はずっとそのまま1つのスレだけに居る訳じゃないんだぞ?

    725 :

    ども、昨日は寝落ちしてました、すみません↓
    続き投下します。

    726 = 665 :

    垣根 「そろそろあっちと合流するか?」


    上条 「だな、結構時間経つし」


    垣根 「一応引っ越しだしな! 今日はパーッと行こうぜ!!」


    上条 「そりゃ良いけど、何か食べたい物有るのか?」


    垣根 「人数多いしな、鍋か焼き肉ってとこじゃね?」


    一方 「おらァ! グズグズすンな! 肉買いに行くぞ肉ゥゥ!」


    上条 「はいはい」


    垣根 「あいつ肉好きにも程があるだろ」


    一方 「キン肉! 肉! 肉! 肉ジュウハチィ!」


    上条 「キン肉マン歌うな」


    垣根 「負けるか! 歩こー! 歩こー! 私は~元気ー♪」


    一方 「歩くのォー大好きィー!」


    垣根 「どんどん行こうー♪」


    上条 「なぜトトロ?」

    727 = 665 :

    垣根 「坂道ー♪」

    一方 「トンネルゥ♪」

    垣根 「草っ原ー♪」


    上条 「頼むから止めてくれ……」


    垣根 「蜘蛛の巣くぐってー!」

    一方 「下りみ・ちィー!」


    上条 「・・・買い物おわったぞ」


    垣根 「ご苦労!」


    一方 「さっさと合流するぞ」


    上条 「なぜか納得いかない」

    728 = 665 :

    一方 「おい上条、オリジナルに連絡しとけよ」


    上条 「分かった、メールでいいよな?」


    垣根 「お? なになにラブメール?」


    上条 「違うっての、御坂と白井も夕飯どうだ?って内容でいいよな?」


    一方 「それで良い」


    上条 「じゃあ送信っと」


    垣根 「行け! 呪いの電波!」ピロロロロッ!


    一方 「阿保が」


    729 = 665 :

    >ゲコゲコッ♪ゲコゲコッ♪


    美琴 「あ、メール……ってあいつから!?」


    白井 「お姉様! まずは私がチェックを!」


    美琴 「な、内容は……」


    白井 (完全にスルーされましたの……)


    美琴 「キャー! 今日夕飯一緒にどうかな? だって!」


    白井 「キィエーーー!! そのような狼藉許しませんわ!!」


    美琴 「って……あれ? 黒子も誘われてるわよ」


    白井 「?」


    00003 「推測するに、引っ越し祝い、皆で夕飯食べないか? と言う内容なのでは?」


    美琴 「うん……そうみたい」シュン…


    打ち止め 「じゃあ今日は皆で晩ご飯だね!ってミサカはミサカは両手を挙げて喜んでみたり!」


    美琴 「うん、そうね打ち止め、楽しみね……ハア」


    730 = 665 :

    >メールデスノ! メールデスノ!


    白井 「あら私もメールが……固法先輩から!?」


    美琴 「どうしたの黒子?」

    白井 「申し訳ございませんお姉様、黒子はここでお別れですの・・・」


    美琴 「何か事件?」


    白井 「いえ、初春に仕事を押し付けたのが固法先輩にバレた様でして」


    美琴 「ゴメン、フォロー出来ない・・・」


    白井 「それではお姉様、妹様方、失礼致します・・・」


    00001 「白井さん残念でしたね」

    00002 「あれは自業自得と言う物では?」

    00003 「仕方ありませんね」


    美琴 「じゃあ皆行こうか、住所は分かってるし」


    打ち止め 「新しいお部屋楽しみだねってミサカはミサカははしゃいでみたり!」

    731 = 665 :

    ~新居~


    美琴 「ここ見たいね…」

    00001 「一方通行はもう来ているのでしょうか?」

    美琴 「それはわかんないけど……」

    上条 「あ、皆もう来てたのか」

    垣根 「おちび、いい子にしてたか?」

    打ち止め 「ちゃんといい子にしてたよってミサカはミサカは垣根伝えてみる」


    垣根 「よし、よく出来ました」ヨシヨシ

    打ち止め 「うに~///」

    00002 (ずるいです、なぜ上位個体ばかりが……)ギリギリ…


    一方 「オイ、ちゃんと買い物出来たか?」

    00001 「はい、お姉様のお陰で滞りなく」

    一方 「楽しかったか?」

    00001 「はい! とても楽しかったです」

    一方 「良かったな」ヨシヨシ

    00001 「///」

    732 = 665 :

    上条 「あれ? 白井は?」

    美琴 「風紀委員の先輩から呼び出しくらった見たい」


    上条 「そっか、残念だけど仕方ないな、御坂は夕飯食べて行くだろ?」


    美琴 「私は平気だけど、良いの?」


    上条 「当たり前だろ? 妹達の買い物付き合ってくれたんだしさ」

    一方 「それについちゃ俺からも礼は言っとく、苦労かけたな、オリジナル」

    美琴 「別にいいわよお礼なんて、私も楽しかったしね」

    垣根 「よーし! 話しはついたな? 引っ越し祝いにパーッといこうぜ!」


    美琴 「ところで何作るの?」

    上条 「一方通行の判断により焼き肉に決定した」


    美琴 「う…焼き肉」

    上条 「? 焼き肉嫌いだったか?」


    美琴 「いや、そうじゃ無いんだけど…(食べ過ぎ無い様にしなきゃ…)」


    上条 「御坂って細いからな、もっと食べた方が良いぞ?」

    美琴 「ふぇっ!?///」


    垣根 (はいでたでた、鼻からミミズがでたショックでハゲて爆発しろ天然たらしめ!)

    733 = 665 :

    上条 「じゃさっそく中に入るか」


    打ち止め 「一番乗り~!ってミサカはミサカは部屋に入ってみる!」


    垣根 「なんの負けるかー!」


    一方 「くゥおらァ! クソガキにクソバ垣根ェ! 靴揃えて入れェ!」


    上条 「ハハハ、お父さんは苦労するな」


    一方 「ならお前がお母さンにでもなるかァ?」


    上条 「遠慮しとく」

    垣根 「上条には第三位とか良いんじゃね?」


    美琴 「ちょっ! 何言ってんのよ垣根ったら…もう…///」


    上条 「俺と御坂は流石に釣り合わ無いだろ? 歳の差だってあるし」


    垣根 「歳の差って2つか3つ位だろ? そんなに気にする程でも無くね?」

    734 = 665 :

    上条 「そうかも知れないけど、御坂は常盤台のエースでしかもレベル5だぞ?」


    垣根 「だー!! 恋愛にそんな物関係ねえよ! いいか! よく聞け鈍感野郎!」


    一方 「ハァ、垣根、やるなら外でやれ」


    垣根 「おうともよ! ちょっと外まで付き合え上条!」


    上条 「えぇ……」


    一方 「てな訳だ、焼き肉パーリィの準備するぞ、オリジナルも手伝え」


    美琴 「うん、分かった」


    00001 「ではミサカは食器を出します」

    00002 「ならミサカは野菜を切ります」

    00003 「ミサカはテレビを見てます」


    >ズビシッ!


    一方 「働かざる物食うべからずだこの野郎!」

    00003 「ちぇ」


    打ち止め 「ミサカは何すればいいの?ってミサカはミサカは役割を聞いてみる」


    一方 「テレビでも見てろ」

    打ち止め 「」

    735 :

    ~公園~


    上条 「ここまで来る必要あったのか?」

    垣根 「上条、お前は第三位をどう思ってんだ?」

    上条 「どうって、いい子だとおもうぞ?」

    垣根 「そうじゃ無え! 恋愛対象に入ってるかって事だ」

    上条 「だから俺と御坂じゃ釣り合いが……」


    垣根 「釣り合わ無いってのは誰が決めたんだ?」

    上条 「いや、それは・・・」

    垣根 「釣り合うかどうかなんてのは二の次だ、好きか嫌いか、愛してるかそうじゃ無いかがまず先だろ?」


    垣根 「釣り合いなんてのは周りの奴らが勝手に言ってるだけだ、お互いが好きで付き合ってんならそれでいいじゃねえか」


    上条 「でも御坂が俺を好きかどうかなんて分からないだろ?」


    垣根 (こいつマジで気づいて無えのかよ……)


    垣根 「なら考えを変えて見ろ」

    上条 「?」


    垣根 「第三位がお前をじゃなく、お前が第三をどうしようもない位好きだったとしたら」

    垣根 「お前は歳の差や釣り合いなんて下らない事で諦めるのか? 諦めきれるのか?」

    736 = 665 :

    上条 「多分、諦めないと思う・・・」

    垣根 「上条、俺は00002号が好きだぜ?」

    上条 「え?」

    垣根 「あの子は第三位のクローンだ、そして俺はレベル5、歳の差だって多少ひらいてる」


    垣根 「だがそんな事は関係無え、俺はあの子が好きだ、周りが何と言おうとな」


    垣根 「釣り合いだの何だのそんな常識は覆す!」

    垣根 「お前が第三位をどう思ってるかは分からねえ」


    垣根 「だがな、もし第三位がお前に想いを告げた時、中途半端な受け答えだけはするな」


    垣根 「そん時は俺と一方通行が黙って無えからな!」


    上条 「わ、分かったよ、その時があればな」


    垣根 「分かったなら良い、戻ろうぜ」


    上条 「・・・」

    上条 (御坂が俺を好き? まさかな、でもそうだとしたら俺は……)

    737 = 665 :

    垣根 「ただいまー!」


    00002 「垣根さん、お帰りなさい」


    垣根 「ただいま、00002号」ヨシヨシ

    00002 「///」


    上条 「た、ただいま」

    美琴 「あんた、何かあったの?」

    上条 「へ? いやいや! 何でもありませんよ本当!」


    美琴 「? なら良いけど」


    一方 「さっさと肉焼くぞ肉ゥ!!」


    00001 「一方通行、野菜も少しは食べた方が」


    一方 「そンな物は上条にでもくれてやる!」

    上条 「上条さんだって肉食べたいわ!」

    垣根 「こっからは戦争だぜ! 食べ損ねた奴は泣きを見ろ!」


    打ち止め 「三人が燃えているってミサカはミサカは脅えてみたり…」


    00003 「ミサカだって負けません!とミサカは闘志を燃やします!」


    00001 「皆さん飲み物はありますか?」

    00002 「とりあえず大丈夫のようですね」

    美琴 「最近ちょっとキツイけど、こう言う時は気にしたら負けよね!」

    738 = 665 :

    一方 「いいかお前等ァ! 今夜の祝☆引越し焼き肉パーリィは無礼講だァ!」


    一同 「オー!!」


    一方 「レベルも性別も関係無ェ! 有るのは弱肉強食! この四文字のみィ!!」


    一同 「オォー!!」


    垣根 「そんじゃあ行くぜー! いt」

    打ち止め 「いただきます!ってミサカはミサカは音頭をとってみる!」


    一同 「いただきます!」


    垣根 「涙がでちゃう……イケメンだもの」

    739 = 665 :

    一方 「肉ゥ! 肉肉肉肉肉肉肉肉ゥゥゥ!!」バクバクバクッ!!


    垣根 「オラオラー! 俺の箸捌きに常識は通用しねえー!!」バクバクッ!


    上条 「負けてなるか! こんな高級肉食べられる機会上条さんにはそうそう無いんじゃー!!」モグモグモグッ!!!


    00003 「なんの! ミサカを舐めてもらっては困ります! とミサカは華麗な箸捌きを見せ付けます!」シュババ!!


    00001 「すごいです・・・」


    00002 「近寄りがたいです」


    打ち止め 「ミサカのお肉・・・・」


    美琴 「こんなのどうしろってのよ・・・」


    一方 「オラ、00001号にクソガキ! ボケッとしてンな! 取ってやるからどンどン食えェ!」


    00001 「ありがとうございます!」モグモグ

    打ち止め 「負けないよ!ってミサカはミサカはあなたから貰ったお肉を頬張ってみる!」モグモグモグ

    垣根 「00002号! どんどん渡すからな! 食べまくれ!」


    00002 「はい!」モグモグモグ

    上条 「ん? 御坂箸止まってるぞ?」


    美琴 「圧倒されて・・・」


    上条 「焼き肉は戦争ですよ!? ほら、お肉取るから食べようぜ!」


    美琴 「う、うん!」

    740 = 665 :

    ~しばらくして~


    一方 「フゥー、食ったぜェ」


    垣根 「さってこっそり買ったワインでも飲むか・・・あれ?」


    上条 「未成年で酒飲むなよ、どうした?」


    垣根 「いや、俺のワイン他の奴が間違えて飲まないようにここに置いといたんだけど・・・あれ?」


    一方 「おい、そのワインってなアレじゃねェのか?」


    垣根 「へ?」


    上条 「嫌な予感が・・・」


    00002 「お姉様! 一体どうしたのですか!?」


    美琴 「フニャ~///」


    00003 「どうやらこれはグレープジュースでは無かったようです」


    上条 「やっぱりー!!」


    美琴 「あれ~? 何であんたが二人いるの~?」


    上条 「御坂しっかりしろ! 上条さんは一人だぞ!?」


    美琴 「フニャ~///」


    垣根 「あちゃー、完全に酔ってるなこれ」

    741 = 665 :

    美琴 「とうみゃ~抱っこ~!」


    上条 「ちょっ! 御坂落ち着け! 当たってる! 小ぶりだけど当たっちゃってますから!!」


    美琴 「小さいのは嫌いなの?」


    上条 「いや、別に嫌いって訳じゃ無いけど・・・」


    美琴 「ならくっつく~///」


    上条 「だからくっついちゃダメだって!」


    一方 「上条、その酔っ払い連れて帰れ」


    上条 「上条さんに丸投げですか??」


    垣根 「まあ諦めろ、おぶってやれよ王子様」


    上条 「だったら垣根の方が速いだろ!? 飛べるんだし!」


    垣根 「悪い、俺今猿のノミ取りのバイトで忙しいんだわ」プチプチ


    「ウキキッ」


    上条 「どっから来たんだ猿!?」

    742 = 665 :

    上条 「ほら御坂、寮まで連れていくから」


    美琴 「フニャ~、おんぶ~///」


    上条 「あ、あんまりくっつき過ぎないで!」


    垣根 「上条、ちょっと待て」


    上条 「?」


    垣根 「ほいっと」シャララン!


    上条 「何したんだ?」


    垣根 「第三位の身体にアルコール分解する物質をな、寮に帰る頃には元に戻ってるぜ」


    上条 「サンキュな、じゃ行ってくるから」


    垣根 「おう、しっかりな」

    743 = 665 :

    00001 (ワインとはどんな物なのでしょうか?)


    00001 (少し位なら、飲んで見ても・・・)ゴクッ


    00001 「!?!?」


    一方 「ったく、オリジナルが酒に弱いとはなァ、お前等も飲むンじゃ無ェぞ?」


    00001 「・・・・ヒクッ」


    一方 「? おい00001号どうかしたの・・・か?」


    00001 「一方通行、いえ、セロリたん!」


    一方 「おい、お前・・・目が」


    00001 「ミサカの愛を受け取って下さい! セロリた~ん!!」


    一方 「いきなり服脱がそうとすンな! つうか来ンなァー!」


    00001 「何故逃げるのですか? とミサカはセロリたんを老いかけます!」


    一方 「今のお前は何か違ェんだよォ!」


    00001 「何も違いません、セロリたん待ってー!!」

    一方 「だからセロリたんって何だ!? てか追いかけて来ンなァ! 恐ェェ!!」


    00002 「一体00001号はどうしたのでしょうか?」


    00003 「恐らく00001号の中の眠れる何かが目覚めてしまったのでしょう」


    一方 「垣根ェェ! ボサッとして無ェで何とかしろォ!」


    垣根 「悪り、今おちびのアホ毛の手入れで忙しいんだわ」

    打ち止め 「どう?ってミサカはミサカはアイデンティティを気にしてみる」

    垣根 「お、枝毛発見、もっとマメに手入れしろよ? 今度良いトリートメント探してきてやる」


    一方 「てェェいとくゥゥゥん!!!」


    00001 「セロリた~ん!」 ルパンダーイブ!!


    一方 「おわァー!?」

    744 = 665 :

    ~上条サイド~


    上条 「ふう、もうすぐ着くからな御坂、寒くないか?」


    美琴 「・・・・」


    上条 「なんだ? 寝ちゃったか?」


    美琴 (え? 何この状況? たしか私ジュース?飲んでそれから・・・思い出せない……)


    美琴 (それより何でこいつにおんぶされてるのよー!?)


    上条 「ワインをジュースと間違えて飲んだとは言え、御坂があんな事するとはなぁ」


    美琴 (なに? 私こいつになにしたの!?)


    上条 「間違えたなら仕方ないしな、御坂が風邪引いても悪いし、急がないと」


    上条 「……」テクテク


    美琴 (……何であんたはそんなに優しいの?)


    美琴 (私だけじゃなく、誰にでもこうして優しくするの?)

    745 = 665 :

    もし、あんたに好きな人が出来たら、あんたはその人だけを見るのかな?
    私以外の誰かの隣でをずっと…何だか、ヤだな……ヤだよ…



    美琴 「グスッ・・」


    上条 「? 起きたのか? 御坂」


    美琴 「グスッ・・ゥ・・ヒック」


    上条 (え? 泣いてる?)


    上条 「御坂? どうかしたのか?? どっか痛いのか!?」


    美琴 「……キ」


    上条 「?」


    美琴 「……スキ」


    上条 「御坂、今なんて?」

    美琴 「……好き」


    上条 「……え?」


    美琴 「あんたが……当麻が……好き!」

    746 = 665 :

    タバコ切れたんでちょっと買いに行って来ます。

    747 :

    おい!
    はやく!はやく!

    748 :

    おおおいいいいい

    749 :

    いきごろしであるか

    750 = 665 :

    ただいま帰りました、コンビニの前にカップルがいた……爆発しろ!

    投下再開します。


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