私的良スレ書庫
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元スレ美琴「ねぇ、今のキス…もう一回…」
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はあああああああああやくうううううううううううううううううう!!!!!!!!!!
>作者の書き込みが2ヶ月以上ないスレッドもHTML化の対象となります。再び必要になったら立て直しましょう。
>依頼できるスレッドの種類は以下の通り
> B 執筆者等の書き込みが絶えてから2ヶ月以上経過したスレッド
わかってないのはお前らだろローカルルールぐらい読めよ
依頼の時点で条件成立して手続きに入ってるからもう作者が出てきても無意味
続けたけりゃ新たに立て直せってこと
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わかってないのはお前らだろローカルルールぐらい読めよ
依頼の時点で条件成立して手続きに入ってるからもう作者が出てきても無意味
続けたけりゃ新たに立て直せってこと
2ヶ月だったんですか…
自分も3ヶ月かと思ってました。
html依頼出されてるんですか
遅くてすみません
明日の投下じゃだめかな
自分も3ヶ月かと思ってました。
html依頼出されてるんですか
遅くてすみません
明日の投下じゃだめかな
★――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――
――――――――――――
「今、ナントオッシャイマシタカ…」
テーブルに広がったサンドイッチや、おにぎりやらの
空の袋を片付けながら、上条はカタコトに声をあげる。
なんだかんだと遅くなったランチタイムの終了は、
完全下校時刻に近づいていた。
―――…今、とんでもねえこと…言わなかったか…?
送っていくことを考えて、上条が美琴に帰る時刻をたずねようとした……
その時だった。
何かを感じ取ったように、美琴が先に口を開いて…、
“とんでもない”発言をしたのだ。
「…だからッ…」
少し言いにくい様子でありながらも、美琴は続く言葉の
語尾を強めてこう言った。
「今日はここに泊まるって言ったのよ!何度も言わせんなっ!ばかっ」
美琴の言葉を確認すると、上条はため息をついて頭を抱えた。
「……さっきまでの、話はなんだったんだよ…」
うなだれがら、つい先ほどまでの二人の会話を思い返す。
お互いの想いを確かめ合った。
伝えられなかったことを伝えることができた。
今まで、もやもやと積み重なってたものが
やっとすっきりと片付いたのだ。
…なのに、何かまたもやもやが溜まるようなことを
この少女はしでかそうとしている。
「俺の話…聞いてたか……」
―――……『泊まる』なんて、
―――俺にその言葉の意味をどう受け取れと?
「聞いてた」
「だったらッ……―――普通!!!こんなお泊まりの流れになんて!!!!
なんねぇだろうがぁぁぁーッ!!!」
上条は不幸を叫ぶかのように声を荒げ、ツンツン頭を
両手でわしゃわしゃと乱れさせる。
「はぁ!?普通って何よ!!? アンタこそ私の話ちゃんと聞いてたのっ!!」
その声に対抗するように美琴がバンッとテーブルに手を叩きつけ、
上条を睨みつける。
その拍子に、ビリリっと嫌な青白い電光が走った。
「…ッ!」
上条は思わず、ビクッと体を震わせた。
待て待てと、自らも落ち着けるように両手を広げた
ポーズを決めこむ。
美琴はキッときつい視線を上条に送ったままだ。
「……はぁ…」
その視線から逃げるように、小さく一呼吸置いて上条の唇が動いた。
「……上条さんも男なんです…その…なんだ、また、……」
――――また
その口振りは、“あの時”の出来事を思い出させ、
互いに見ていた“夢”での行為を思い起こさせる。
―――アンタの…
―――唇が
手が―――
『――――…ッ』
上条の優しい手が…美琴の体を撫でていく。
そんな一瞬の妄想に美琴の頬がほんの少し上気した。
「……なによっ…」
ヘンなことを考えている自分を隠すためか、
…美琴は落ち着かない様子で続かない上条の言葉を促す。
乙なんだよおおおおおおおおおおおお!!!
進んでいたとはいざ知らず、相変わらず素晴らしか!!!
進んでいたとはいざ知らず、相変わらず素晴らしか!!!
早く続きを頼むううううううううう!!!!!!
全裸待機で舞ってるのはさすがにキツいんたよ!
全裸待機で舞ってるのはさすがにキツいんたよ!
「…だから…その、こないだみたいなことに…なったら、
どうすんだよ……」
そのまま口元を少し隠すような仕草で、上条はひとりごちるように言った。
「……我慢できるか…分かんねぇぞ……」
上条のその言葉は半分、美琴を止めるためのものだった。
もう半分は、健全な男子としてのほんとの気持ち…かも知れない。
それを聞いて、美琴はゴクリと息を飲み込み、
胸元で右手をギュッと握りしめた。
それは、躊躇いの仕草ではない。
決意を確かめるものだった。
「……大丈夫でしょ」
美琴が答える。
その言葉を返すまでの小さな“間”は、
美琴が持つ少しの不安を上条に感じさせていた。
「大丈夫って…お前なぁ…」
「じゃあ、何?アンタは、嫌がる私を無理やり襲ったりするわけ」
なだめるような上条の口調に、美琴は攻撃的な言葉を返す。
対する上条も思わず返す言葉の語尾を強めていた。
「そんなことするわけねえだろ!」
「だったら、いいでしょ」
「あ、あのなぁ…~」
男の立場を理解しようと努めない少女に、もう為すすべが無かった。
「いいって………そりゃあ、……お前が傷つくような思いは
絶対にさせない。けど…」
―――アンタわかってない、
「嫌なら嫌って言うし、怖いなら怖いって言うわよ!
さっきも言ったじゃない!」
―――わたしだって、簡単にこんなこと言ったりしない……
「私はアンタを信じてるから…」
上条に向けていた瞳が、片付けられたらテーブルへ、だんだんと
落ちてゆく。
―――会えない間、どれだけアンタのこと考えてたか…
俯きかげんな美琴を上条はどうしたものかと、困惑した表情
で見つめていた。
「……すき、だから……」
―――ずっと、ずっと
「…アンタに…会いたかったんだから……」
ぐっと顔をあげた美琴の瞳に捕らわれ、跳ねた心臓が
合わせるように上条の肩を揺らした。
上条は息を飲み込んで一瞬、呼吸をするのも忘れてしまった。
鼓動が速くなるのは呼吸を忘れたせいだけでは、無い。きっと。
「だから…」
今日だけで いい
今じゃないと だめなのよ
――――まだ
「……一緒に居たい……」
まるで幼い子がするみたいに、美琴は上条の制服の袖口を掴んでいた。
離れないようにと願いが込められたように…小さく袖口を引っ張って
上条を引き寄せる。
引き寄せられて、上条の耳が美琴の唇へと近づいていた。
「ねぇ…―――」
「…ッ!」
空いた心の寂しさの隙間は、まだ満たされてないのだから。
―――…お願い…
「……会えなかった分、一緒に居させてよ…―――」
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
――――――――――☆
ニヤニヤ悶えすぎて息が苦しくなってきたwwwwwwww
乙でーす!
乙でーす!
>>343
ageんな
ageんな
>>347
そこにsageってかいても意味ないこと知ってる?新参か?
そこにsageってかいても意味ないこと知ってる?新参か?
>>347
新しいなww
新しいなww
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