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元スレ美琴「ねぇ、今のキス…もう一回…」
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「え…」
拒むような上条の行動に美琴は悲しげな声を漏らす。
何もかも音が消えたその瞬間、
上条は一呼吸おいて美琴に言った。
「無理してんじゃねえか…」
「…してないわよ」
「…なんつーか、さっきから…様子がおかしいというか…
俺には、美琴が無理してるように見えるんだけど」
「ち、違う!また何も言わなくてアンタに
悲しい顔させたく…ないから」
「それなら、俺だって同じ」
「…あ」
その言葉にはっとさせられた。
美琴が何か言い出そうとする前に、上条が続ける。
「俺だってお前の悲しい顔は見たくない。
俺に気をつかって、無理させて…そうなったら、俺もまた悲しくなる」
暗がりでも分かる。
その声色で浮かべた表情がひどく優しいもので。
心から、
ーーー私のことを思ってくれてる
それが、恥ずかしいほどに伝わってくる。
でも、
「ちがう…の」
「ん?」
聞き取れないくらい、小さく吐き出された言葉を
問い返すように上条は小首をかしげた。
「アンタとその…そうゆうこと、したい…の、その、体とか…
触ってほしいし、触りたいって…私だって、ずっと考えてた」
ーーー夢にでてくるほどに
「前の、時だって…考えてた。
けど、心が追いつかなかった」
ーーーなんて言えばいいのか分からない、でも
「こ、こんなこと恥ずかしいし…おかしいってわかってるわよ
…でも、前みたいに後悔したくないし…」
ーーーお互い気持ちをちゃんと話すことを約束したから
「こっちだって、必死になって…今の自分の気持ちを言ってんのよ。
簡単に言って、アンタを困らせたいわけじゃない」
ーーーアンタなら大丈夫って、そう信じてるから
「だから…今は、その…とにかく!!!
アンタに触ってほしいって…私はそう思ってるのよっ!」
言い切った美琴はううっと今にも泣き出しそうに
顔をゆがませていた。
ーーーああ、そうだった
美琴がさっきから、自分なりに感じたことや思ったことを
なんとか言葉にしてるだけで、本当にそれ以上の言葉の意味は無いのだ。
上条にも、その思いがなんとなく伝わった。
身体を重ねたいとか、もっと先に進みたいとか…
そういう駆け引きのようなものは無しで
今は、単純に
ーーー好きな人の温もりを感じたい
ーーーその優しい温もりを求めたい
ただ、それだけ
それだけでも、いいんだ。
ーーーそれはきっと美琴だけじゃねえよ
「もっと、触っていいか…」
ーーー!? え、俺また何を言って……
無意識に口にしていた自分に気づき、
慌てて訂正しようと上条は続けざまに言葉を重ねた。
「っ!あ、いや、これは…!」
「うん……」
「あ……」
ーーーそうだよ、俺だって美琴と同じだ
空いた片手でそっと服をめくり上げて入口を作り、
美琴は着ている服の下に上条の手をまねき入れた。
服の中で、ぎゅっと閉じられていた上条の指先が
美琴の肌の上でゆっくりと、ひろがった。
「さ、触るからな…」
美琴は小さく頷くと、上条の手は美琴のお腹の上に
手の重みを置いてゆく。
「ふっ、ぁ…」
指先が触れ、手のひらが触れてそっと重ねられたその場所から
美琴の身体に自分の体温を染み込ませているようだ。
「…っ、んっ」
美琴の柔らかさを確かめるようにお腹に手をはりつけたまま、
上条はゆっくりと撫でる行為を繰り返す。
胸とかじゃなくお腹を撫でるってのがまたエロを越えた何かを感じるw
「いやなら…怖いなら怖いって言ったらいいからな…っ
…そこは美琴の言うとおり、もう安心していいから…
気持ちを確かめずに先走ったりしない、から…っ」
なんて余裕ぶってみても、呼吸は荒く、
興奮の色は隠せそうにない。
「わかって…る…んっ、アンタのこと、
…ぁっ…信じてる…から」
男としては、やっぱりこの行為の先を考えないわけにはいかなくて。
すごく反応してしまっているわが息子をどうしたものかと気にしつつも、
美琴の純粋な触れてほしいと願う気持ちには誠実に応えるべく、
上条は美琴の肌にただ触れてゆく。
優しく撫でて、それ以上求めないように
何とか自分を落ち着かせてーーー
「……ぁっ…もっと」
求める声に、
どうしようもなく心臓が大きく鳴る。
ドクドク脈打つ体は誤魔化せない。
「お、おう…こんな感じか?」
お腹あたりを表面的に撫でながらも、
時折柔らかさをたしかめるように手のひらからぎゅっと力をこめたり、
小さく指でつまんだり、幾度も触れた。
「っ…、ん…んっ」
上条を導いていた美琴の手はいつの間にか力なく外れていてた。
「…はぁ、その…なんだ、俺だってお前に触れたいって
思ってた……美琴のその声だって、想像した」
撫でていると、さらさらとした美琴の肌と
触れ合うことが気持ちよくて、
そこから伝わる体温が互いの熱を上げてゆく。
「はっ…ん、ぁ」
触れた美琴のお腹が不規則に上下して、
呼吸の乱れが上条の手にも伝わってくる。
「今さらもう言葉濁しても仕方ねえけど、
上条さんは美琴さんでやらしいこと考えまくってたというわけです…」
美琴が苦しげに息を大きく吸い込むと胸元が膨らみ、腹部がへこむ。
「美琴に触れたかった…ーーー」
その呼吸の乱れに合わせるように上条の手がだんだん
上へ上へと撫でる位置を微妙に変えていく。
遠慮がちに指先を少し伸ばして、その気配をうかがった。
指先の向こうには、柔らかく膨らんだものがある。
もう自分の手は美琴の心臓の音もとらえている。
ーーーあ、あれ?
上条はふと今の状況を確認する。
自分の、というよりは美琴の。
ーーーこれって…
その答えに思い当たったとたんに、
またさらに呼吸がうまくできなくて、
冷静で居られるわけなくて……
「はぁ…はぁっ…美琴?」
「んっ?」
呼びかけに美琴が上条の方へ瞳を向けた。
ーーーこ、これは……し、下着つけてねえんだよ…なぁ……
美琴の胸元を覆っているであろう下着の気配がない。
「な…っ……に?」
美琴が問い返すとともに、
ほんの少しだけ仰向けになっていた体を上条の方へと傾ける。
その動きで、少しずつ胸元に近づいていた上条の指先に
美琴の胸の小さな膨らみがあたってしまった。
「んっ!」
ふいの刺激に美琴の身体が思わず、びくりと大きく跳ねた。
「う、あ、美琴…大丈夫か…」
「だ、大丈夫…ちょっとびっくりしただけよ
…それより、えっと…」
「あ、ああ。こ、ここはさすがにな?まずかったよな…」
美琴のパジャマから手を引き出そうと、
触れないように上条は手をあげた。
「そ、そんなに大きくないわよっ」
しかし、美琴は慌てて両手で上条の手をその場で抑え込んだ。
「うおっ」
「ひゃ…っ」
ふにゃりと、お腹とは違う柔らかな固まりが
上条の手の中におさまってしまった。
「あ…えーーっと」
迷う仕草はとってつけたようなもので、その手はふにふにと美琴の乳房の感触を確かめていた。
「あ…んっ」
「はぁ…や、柔らかいな……」
左の乳房から、今度は右へとまたその感触を確かめる。
「ふっ…あっ、ん」
「はぁ…はぁーーー」
美琴の甘い声にまた身体が熱くなる。
熱の集中する下半身が美琴の太ももに向かって、
小さく腰を揺らしていた。
「あぁっ」
美琴は身をぎゅっと縮めて、今までとは違う鋭い声をあげた。
上条が美琴の胸の先端に触れたのだ。
指先で転がして、時にきゅっと掴み上げられ
はじめての感覚に美琴の身体は足先までピンっと
身体に力がこめられている。
「あ、んっ…んんっ」
「美琴…気持ちいい?」
興奮して上擦った声で、上条は問いかける。
答える余裕なんか無くて、なんて言葉にしたらいいか分からなくて
美琴はうんうんっと何度か頷いてみせた。
「あ、あのさ…ーーー」
上条の呼びかけに、美琴は濡れた瞳をのぞかせる。
その間も、上条の手は美琴の柔らかな胸を
揉む動きをやめようとはしなかった。
「もう少しだけ、先に…進んでみるか?」
熱い吐息と共に、上条は言った。
美琴には、その意味はよく掴めなかった。
「その、下を…触ってみても…いいでしょうか?」
ーーー…した…?……下って…
「!!」
「あ、いや、嫌ならいいんだ…!
その、俺が触ってみたいって、思った…だけだから」
美琴の体が身構えるように硬くなる。
「…あ、その、なんだ…今日は、さ。
ちょっと、練習だと思って…別に最後までしなくたっていいから…」
「れ、れんしゅう?」
「そう、こんなこと…慌ててしなくったって…
いいんだからさ、俺たちのペースで少しずつ、進めばいいんだしな」
美琴は何か言いたげに口をもごもごと動かして、
なにやら言いづらそうに上条の方を見つめていた。
ーーーさすがに、そこまでは美琴も不安だよな
ふぅっと息を吐き出して、気持ちを切り替えるように
上条は明るい口調で言葉を続けた。
「よし!!じゃあ、今日の練習はここまでー!ってことで…ーーーー」
ここまでにしておこう、そう心に決めたかけた
上条がだったが、いいかけたところで
美琴が上条の服の袖口を小さく掴む。
「美琴…?」
なにかを言おうとしていることが分かったから、
少しだけ待つことにした。
ーーーだって、だってこの感覚…
「あ、その……汚いかも…さっきから、
あの…なんか、えっと…」
それは今朝の感覚と似ていた。
夢を見た後、いつも悩まされていたあの、感覚が確かにある。
「……あそこのところ、ぬるぬるした感じが…
す、する……から…だから…その……」
顔を真っ赤にした美琴が放った言葉に
ごくりと喉を鳴らさずにはいられなかった。
また、どくんっと脈打つように下半身が
熱く固さを帯びてゆくのが分かる。
「………それは余計に触ってみたいんだが」
上条の手がゆっくり下降して、美琴のズボンの中に手を入れた。
「ふぁ…あ、あっ」
上条の手が下腹部の方まで入りこみ、
美琴の下着の上からお腹を撫でていた時のように手を動かした。
美琴の熱くなった秘部の微妙なところに指先があたって、
くすぐったさに美琴は体をよじった。
イッエーイ☆
花の金曜日ーーー!
いつも読んでくださってる方ありがとうございます
レスも感謝です
モチベーション保てたのも皆様のおかげですの
また寝る前に来れたら投下します
ぎゃあああ///
何この進みっぷり!!!
そして初々しさ…悶え死ぬぅっ
何この進みっぷり!!!
そして初々しさ…悶え死ぬぅっ
この間見つけたが、ここはすごい面白い
ドキドキが止まらない
乙なんだよ
ドキドキが止まらない
乙なんだよ
ゆっくりと美琴の下着の上から撫でたあと
上条はついにその先に行き先を定める。
「ちょ、直接触るぞ?」
「んっ」
上条は指先で下着のゴムを持ち上げると、
そこから美琴の柔らかい熱くなった秘部へと直接、
人差し指をすぅっと滑らせていった。
「んっ…!あっ、あぁ…っ」
美琴が言ったようにそこはぬるっと、上条の指を包み込む。
異質なものが攻めよる感覚に
美琴は無意識のうちに足を閉じようとした。
しかし、ぎゅうっと上条の手を股の間できつく挟んだところで、
その指はぬるっとした奥へとより密着していく。
「は、はぁ…みこ、と」
上条の指が動くたびに、それに合わせて
美琴の体もぴくっと何度も体が反応を示す。
互いに初めての感触にまた呼吸も不規則になり、
二人の身体を苦しめている。
「う、あ…美琴、やばい」
「ひゃっ、あぁっ」
指を何度かスライドさせると、
自然とその奥まで引き込まれるような感覚があった。
くちゅっとした水音が二人の耳にも届いて、
その恥ずかしい音が余計に気持ちを駆り立てる。
「あ、やっ…ん、んんっ」
ーーーう、あ…こんな熱くなって、ぬるぬるで……
触ってるだけで、俺もめちゃくちゃ気持ちいいんだけど…
上条の指がぐいっと力を込めたのか、
美琴が腰を上げて飲み込もうとしたのか分からない、
その指は美琴の入口の浅いところまで入り込んでいた。
そして、その入口の浅い箇所をくちゅくちゅと
集中的に攻められて、美琴の体の中心から熱が……一気に下降した。
「ーーー~~~ッ!!!」
ビクビクっと、痙攣にも似た震えが美琴を襲う。
「ーーあぁっ」
美琴は耐えきれず、悲鳴にも似た声をあげた。
瞬間、美琴の秘部から溢れ出た愛液が上条の指に絡みつく。
「あ、…なんか、さっきよりぬるぬるが…増した…気が……?」
「う、や……あ、あっ……!?」
体をびくびくと震わせて、何が起こったのか分からない
そんな表情で美琴は上条の腕をきつく掴んでいた。
「……な、なにこれ…」
「た、たぶんだけど、イッたんじゃ…
その気持ちよくてイクという、あれです……」
「え、えぇ…そ、そうなの?」
ーーー気持ちいいのかわからないけど…
もう、我慢できなかった…あの感じ……
「な、なぁ…美琴……俺……」
「あ……」
熱に潤んだ上条の瞳が美琴を求めて仕方ないことを伝えていた。
「俺、もう……」
上条がなんと言葉を続けようとしているのかは美琴にもわかる。
ーーーどうしよう、私だって先に進みたいって思うのに
ーーーでも、
同じように、もっと求めようとしているその気持ちに比例して、
なぜだか不安な思いも大きくなる。
ーーーなんで、急にこんな気持ちになるの…
暗闇に慣れた上条の瞳が、口を固くつぐんだ美琴の
不安気な表情を映した。
ーーーあ…
「…美琴」
上条の声は返事を急かすような呼びかけではなかった。
けれども、美琴は何と答えれば良いか分からなくて
言葉に詰まってしまう。
「……っ」
ーーーそう、だ………美琴の気持ち……
「ちょっとでも怖いって思ってるんなら、無理なんかするなよ。
少しでも不安に思うことがあるなら言えばいいから」
口調はやけに早口で、心の焦りは到底隠せそうにない。
美琴の気持ちを大事にしたい、少しでも不安があるのなら
その気持ちを無くさせてあげたかった。
「あ、でも………」
ーーー男の子にしたら、これってかなり…つらいんじゃ
ここまで、しといて…ダメなんて返事……なんだか悪い気がするし……
ーーー今さら、やっぱり…なんて、
私だって…ちょ、ちょっとはその気になったじゃない…
「…うん……平気…だからーーー」
ーーーだから、もしかしたら、少しだけ、我慢すれば
……大丈夫になるかもしれ……な……
太ももに当たる上条の固さが
今になってやけにはっきりと伝わってくる。
「ーーー!!」
そう思った途端に、
ぞわっと一瞬肌が浮き立つような感覚に襲われた。
「美琴、大丈夫だから…な?」
「…っ……」
上条の声に美琴の緊張が一気にほどけていく。
自分が見せたほんのわずかな強がりは、
あっさり見抜かれてしまった。
彼の前では、無理をする必要なんてない。
ーーー言っても、大丈夫だよね…
美琴は少々ばつが悪そうに、掛け布団を口元まで引き上げて、
瞳だけはしっかりと上条に向けた。
「ちょっと、こころの準備まだみたい…だから、その…」
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