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    元スレ吹寄「上条。その……吸って、くれない?」

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    51 :

    変態で何が悪い!

    52 :

    >>1 上条「もてた」 の人か!! 楽しみにしてるぜ!!!

    53 = 52 :

    >>1 上条「もてた」 の人か!! 楽しみにしてるぜ!!!

    >>35 俺達は姫神のときもR-18も見たいって言ってたろ!フンスッ

    54 :

    DTのくせして妙に手慣れた上条さんとかだったら萎えるなぁ

    55 = 47 :

    童貞って明記されてたっけ?
    記憶飛んでるし、もしかしたらもしかせんでもする
    例えば雲川先輩とか

    58 :

    >>57
    思い立ったが吉日。
    さあ書きましょう。

    >>1さん面白いっす。乙乙

    59 :

    おい、オナ禁中になんて物見せてくれるんだ?
    まだ二日目だぞ?

    60 :

    まだかな そろそろ風邪ひきそうなんだが

    61 = 1 :


    「すげえ……」
    「そんな反応……やめてよね」

    きゅっと吹寄が目を瞑って、耐えるように唇を横に引いた。
    直に胸元を見ると、圧巻の一言だった。
    手のひらに収まり切らないくらいたわわに実った二房。
    僅かに血管が透けているが、不健康な印象はない。
    胸の先には、ぷっくりとした少し大きめの輪っかと、つんと立った先端のぽっちが存在感を主張していた。

    「ちょっと、出てるな」
    「だ、だからやめてよ……そういうの、言わなくていいわよ」
    「お、おう。悪い」
    「その、前と違うのは……出ちゃうせいだから。色とか形とか、変だけど」
    「そ、そうなのか? 悪い、変かどうかはわかんねえ」
    「う。もういい上条。何も言わないで」

    ものすごく、吹寄はショックだったのだ。
    さっき鏡で確認して、心なしか乳首がいつもより黒ずんだ感じだし、
    乳輪から先が肥大しているのに気づいたときは。
    もちろん、男の上条からみたらはっきり判るほどのことではなかった。
    人並みにアダルトコンテンツで女性の胸の審美眼を養ってきた上条にとって、
    特に不満を感じるような色や形ではなかった。
    なんというか、こう、下乳のラインが上条の好みだった。
    乳首が少し上付きなせいか、ちゃんと乳首より下の部分に、丸いラインが出ている。
    上条としてはそのバストにほとんど満点を付けたい気分だったのだが、
    生憎吹寄は、もう何も聞きたくない、という感じだった。褒めるのも逆効果になりそうだった。

    「そ、それじゃ、いくぞ?」

    他にすることもないし、いい加減誘惑に抗えなくなってきたので、上条は吹寄にお伺いを立てた。
    目を瞑ったままの吹寄が、コクンと頷く。
    ……ほんの15分前には想像だにしなかったことに、事態はなっていた。
    こんなに女の子のおっぱいを近距離で凝視したのは初めてで、そのリアリティにドキドキしているのに、
    自分がモニタ越しではなく、直接それを見ているのだという実感がなんだか湧かなかった。
    あと、乳首の先までほんの数センチのところで、その先っぽを上条は改めて眺める。
    薄く、白い斑点があるのがわかる。それは乳腺から出た、母乳だった。
    乳首の先端の、中央に一点あるわけではなかった。
    それぞれ五点ずつぐらいだろうか、その突起の何箇所かから、母乳は出るらしかった。
    ふるり、と乳首が震える。

    「か、上条。早くしなさいよ……くすぐったいよ」
    「い、いいんだな?」
    「今更聞かないでよ、馬鹿」

    上条は、吹寄の脇の下に腕を差し伸べ、背中に添えた。
    今の体勢から吸いやすいのは、どちらかというと右の乳房。
    吹寄をベッドに押し倒さないように支えながら、そっと、上条は吹寄の乳首に舌を触れさせた。

    62 = 1 :

    んもー。全裸待機の人のために書きたてのをとりあえず投下しとくよ。
    続きはまたちょっと待っててな。

    63 = 59 :

    焦らすねー

    64 :

    >下乳のラインが上条の好みだった

    なんでそんな冷静なんだよwwww

    65 = 1 :


    「んっ……!」

    ぬるり、とした感触に吹寄は思わず声を上げた。
    そして自分の体が引き起こしたりアクションが恥ずかしくて、息が止まりそうになった。
    だって、今のはまるで。感じてしまったみたいだ。
    息の震えを気取られたりこれ以上の声を聞かれたくなくて、吹寄は手を自分の口元に当てて耐えた。
    上条はそんな吹寄の反応はお構い無しに、人生で初の、女の子のおっぱいの感触に夢中になっていた。
    吸い付いた唇全体をやわやわと押し返す、豊かな胸の感触。口の中で、舌に転がされて踊る乳首。
    舌と唇の触覚で感じる全てが、何もかも印象深い。手でも、上条は触れたくなった。
    左の乳房に、ほとんど無意識に手を伸ばした。

    「あっ、か、上条? ちょ、ちょっと……」

    吹寄はその行為に戸惑った。
    だって、いまこの行為に及んでいるのは、母乳を上条に飲んでもらうためだ。
    手で触られるのは、ある意味約束と違う。何より恥ずかしい。

    「手で触るなんて、聞いてないわよ」
    「……え?」
    「え、じゃない! もう、なんでそんな気の抜けた顔なのよ。
     吸ってはいいって言ったけど、勝手に触らないで」
    「あ! わ、悪い」

    怒られて、上条はなんだか悲しくなった。
    いや、そりゃ勿論怒られても仕方ないと思うし、吹寄の言いたいことは分からないでもないのだが、
    女の子の胸を吸っていると、充足感というか、なんだか変に落ち着いた気持ちになるのだった。

    「そ、それで。味は?」
    「味……?」
    「ちょっと上条、ぼけっとしないでよ! 味は……母乳の味はどうかって、聞いているの」

    だって、大事なことだから聞かないとしょうがない。
    だが自分から上条にそれを尋ねるのは、酷く恥ずかしかった。顔が火照って仕方ない。
    一方上条は、すっかり触感だけで夢中になっていたが、肝心なのは母乳の味見だったのを思い出した。
    しかし、そう言われて上条は戸惑った。
    だって、自分はもう乳首に吸い付いて舐め転がしたのに、母乳の味なんてほとんどしていない。
    吹寄の肌の味というか、薄い塩味の印象しか無かった。

    「な、なあ」
    「何?」
    「どうやって吸えば、母乳って出てくるんだ?」
    「え?」
    「今みたいに、舌で舐めても唇で吸っても、あんまり出ないんだけど」
    「そ、そう……ごめん。あたしもわからないの」
    「そっか。じゃあ、試行錯誤してみる。痛かったら、言ってくれ」
    「うん……なるべく痛いのはやめてね」
    「気をつける。歯を立てたら、まずいよな?」
    「ちょ、ちょっとそれは……。怖いわよ」

    確かに、デリケートなところを噛まれるというのは怖いだろう。
    でもなんとなく、本能がそう言う風にすべきだといっているような気がするのだ。
    上条は、自分の唇で乳首を包むようにし、その上から、歯を立てた。
    これなら痛いのは上条の唇だから、吹寄に負担は掛からない。

    66 :

    て事は赤ちゃんは壮絶なテクの持ち主って事なんですね

    67 = 1 :


    「んっ……あ」

    吹寄は、さっきより強い刺激に、思わずまた声を漏らした。
    その反応に、どうしても困惑してしまう。
    だって自分の意志と無関係に声が出るなんて、そんな経験、したことない。

    「声、可愛いな」
    「!! ば、馬鹿! 聞かないでよ」
    「聞こえるんだから仕方ないだろ。あと、可愛いのも仕方ない」
    「上条……もう、恥ずかしいよ」

    噛む強さや角度を変えながら、上条は吹寄の乳首をあれこれとしごいて見る。
    だが、なんとなく母乳が舌に乗ったかな、という感じはあっても、
    味わえるだけの量が出ることは無かった。
    なんで出ないんだ? 咥え方が悪いのか。出にくいんなら、吹寄が困る理由は無いんだし。
    そう自問しながら、舌で突付いてみたりとアレンジを加えていく。
    ぴくん、と時折震える吹寄のリアクションが可愛い。正直、母乳が出なくても充分上条は楽しかった。
    そしてしばらくして、ふと気づいた。もっと、胸を深く吸うようにしたほうが、いい気がする。
    乳首はいわば蛇口だろう。母乳を蓄えているのはたわわな果実の方だ。
    そちらのほうから吸い上げるようにしたほうがいい気がする。
    上条は、口を大きく開いた。そして、乳輪全体を口の中に収めるくらいたっぷり吸い付いて、
    乳房のほうから母乳を押し出すように、甘噛みした。

    「ん!」
    「か、上条? その……出たの?」
    「んー」

    吸い付いたまま、上条が鼻声で返事をした。その振動が自分の体にも伝わって、吹寄はむずがゆかった。
    口の中の、いくつかの方向に母乳が広がっているのを上条は実感していた。
    あったかい。それが一番の感想だった。
    口の中に、結構な勢いで広がっていく。舌の上で転がすと、さらさらとした触感の液体だが、たしかに牛乳に近い印象だった。
    充分にたまったところで、コクリと飲み干す。
    立ち上がった香気と味わいを確かめて、上条はその味を評価した。

    「ど、どう? 変じゃない……?」
    「んまい」

    不安になって、吹寄は上条につい問いかけた。普通に美味しくないことは充分にあるだろうし、
    もし病気か何かなら、変な味がするかもしれなかったから。
    だが、上条の返事は、それだけだった。乳首から、口を離すこともしなかった。
    もっと知りたくて、吹寄は上条のほうを見る。至近距離で、目が合った。自分の乳房に吸い付く上条と。

    「……っ!! 馬鹿! こっち見るな!」
    「ふ、ぇ? んんん、んぶ、ふ、ふきよせ、息が」

    吹寄は、上条の表情が見たくなくて、その頭を抱いて思いっきり自分の胸元に抱き寄せた。
    ――――乳房を抱いて溺死しろ、そう言わんばかりの振る舞いだった。

    68 :

    前の姫神さんのっていうのはどれかしら?

    70 :

    あのカッコいいセリフがとんでもないことになってるwwww
    奈須きのこもこんなことに使われるなんて思ってなかっただろうなww

    71 :


    慌てて上条は、吹寄の背中をさする。もちろんギブアップの意味でもあるし、落ち着かせる意味もあった。
    しばらくすると吹寄は暴れるのを止め、大人しくなった。
    時折ちゅくりと上条の口元で鳴る水音だけが、二人の間に響き渡る。

    「その……味、変じゃないよね」
    「ん」

    上条は、一旦乳首から口を離して、口の中に広がった母乳を嚥下した。
    その味わいを振り返って、ほう、とため息をついた。

    「吹寄、率直に言うと」
    「う、うん」
    「マジで美味い」
    「えっ……?」

    唇に残ったそれを舌で舐めとる上条の満足そうな顔を見て、吹寄はかあっと顔が赤くなったのを自覚した。
    だって、まだ高校生の自分の母乳を、数分前に彼氏になった男に吸わせて、しかも満足そうに美味いといわれたら。
    こんな時、どういう顔をしたらいいのか判らない。

    「牛乳と比較すると、怒るかもしれないけどさ。一応思ったとおりのことを伝えておくと、
     やっぱりあれが一番違い味だと思う。ただ、牛乳よりは薄いな。んでもって、結構甘みがあるんだよ
     正直、人肌にあっためた飲み物として考えたら、牛乳より美味いくらいの味だと思う」
    「あ……う」
    「まあ人の好みってのはいろいろあるだろうから一般論はわかんねーけどさ、俺、結構薄味好きだし。
     吹寄の、美味いと思う。少なくともこれから病気っぽい感じするかって聞かれたら、はっきりないって言うレベルだ」
    「……」

    吹寄は、どうして言いか判らずに、顔を下に向けるしかなかった。
    だって、なんで。
    ほっとしたというのは勿論ある。普通の味なら、それに越したことは無いわけだし。
    だけど、なんで。
    自分は、美味しかったといわれて、嬉しく思っていたりするのだろうか。

    「吹寄……?」
    「えっ?」
    「いや、一応大丈夫そうだって、伝えたつもりなんだけど」
    「そ、そうね。ありがと、ちょっと安心した」
    「おう。それで、その。これどんくらい吸えばいい?」
    「え?」

    なんというか名残惜しそうな目で、上条が右の乳房を見ていた。

    「吸ってたほうは結構勢い落ちてきた。多分、吸えばまだ出るけど、普通にしてれば勝手に出ることはない気がする。
     だから、もし吹寄がこれ以上嫌なら、もうこっちは吸わいで大丈夫だと思う」
    「そ、そう」
    「とりあえず、もうかたっぽ、吸うな?」
    「う、うん」

    72 = 1 :


    美味しいと言われたらだろうか。なぜか、上条が可愛く見えた。
    もう一度、上条が背中に手を回してきて、今度は左の乳首に吸い付いた。
    二度目は手馴れたもので、あっという間に上手に吸い付いて、吹寄の母乳を吸いだした。
    その頭を抱き寄せて、撫でてやる。

    「ん……」

    上条が顔をほころばせたのがわかった。その無防備なリアクションに、なんだか吹寄も張っていた肩肘を緩めた。
    ちゅ、ちゅ、と母乳を吸う音と、こくりと飲み込む音がする。
    上条が背中を撫で始めた。吹寄は、自分と上条の間にあった警戒感が急激に薄れて、自然に触れ合えるようになったのに気づいた。
    そして、上条が吸うのを止めるまでの数分間、吹寄はそっと上条の髪を撫で続けた。

    「ぷは。こっちも、だいぶ減ってきた」
    「そう。……どれくらい、飲んだの?」
    「え? 両方あわせて、多分コップに軽く二杯はあったと思う」
    「そんなに? 飽きないんだ」
    「あ、ああ。何でかわかんないけど、全然平気だった。
     まあ、小さい子はこれ食事にするわけだし、むしろ普通なんじゃないか?」
    「そんなことはないと思うけど……」

    ほう、と上条がため息をついた。
    それでようやく、上条が同級生だったことを、吹寄は思い出した。
    同年代の男の子に胸をさらして、まったく羞恥を感じていなかった自分を叱咤する。

    「と、とにかくもう終わったのよね?」
    「え、っと。多分もう下着つけても大丈夫だとは思うけど、まだ出るのは出る。
     もうちょっと、吸ったほうがいいか?」
    「い、いいわよ! これで病院までもつならそれで。上条、そ、そのありがとう。悪いけどあっち向いてて!」
    「え? あ、ああ」

    上条が露骨に残念そうな顔をしたのが、恥ずかしかった。
    まだ胸を吸っていたときの心地のままなのだろうか。
    一足先に我に帰った吹寄は、ぼんやりしている上条の様子はついさっきまでの自分の様子そのものなのだと自覚して、
    ひたすら恥ずかしくなった。
    上条が視線を外したのを確認して、吹寄はブラを拾い上げる。

    「吹寄」
    「な、何?」
    「そこ、一応洗ったほうがいいだろ。俺の唾がついたまんまだ」
    「あ、そうね……」
    「ちょっと座ってろ」
    「えっ?」

    上条が、手馴れた手つきでティッシュを探し当て、水を含ませた。
    そして新しいティッシュと消毒液も一緒に持って、ベッドサイドに戻ってくる。

    「ありがと」
    「ほら、手、どけろよ」
    「いいわよ、自分でやるから」
    「いや、汚したの俺だし、やるって」
    「あっ……」

    上条が、優しく吹寄の手を払って、水で濡らしたティッシュをそっと乳首にあてがった。

    73 = 1 :


    「んっ! あ、か、上条これは」
    「あ、人にやられるとくすぐったいか?」
    「そ、そう! だから自分でやるわよ」
    「分かった。じゃあ、これ」

    吹寄は無言でティッシュを自分の乳房にあてがって、無造作に拭いた。
    だって優しい拭き方なんてすると、また声が出そうだったから。
    そして続けて消毒液をティッシュにつけようとする上条を、吹寄は遮った。

    「そんなのいいわよ」
    「え? いやでも」
    「別にいいでしょ……彼氏に吸われて消毒液って、どんな潔癖症の女なのよ」
    「お、おう。そう思ってもらえるのは嬉しいけど」

    なにせ付き合って10分のカップルだ。それくらいはされても、上条は文句を言う気はなかった。
    だが吹寄は、それを必要だとは思わなかった。
    本心として、もう、上条の唾液で体が濡れてしまったことを気持ち悪く思う気持ちがなくなっていたから。
    色々順序がおかしいので、吹寄もなんだか自分の心情が良く分からなかった。

    「吹寄、ブラ、つけるのか?」
    「あ、ニップレスだけ、置いてある下着から借りようかなって」
    「ニップレス?」
    「貴様はそんなこと知らなくてもいいわよ。ほら、下着入れの引き出しあけるから、目を逸らしなさい」
    「お、おう」

    そこにあるのは吹寄以外の女の子もつける可能性のある下着だ。吹寄の以上に、見るべきではないだろう。
    くるりと背を向ける。
    吹寄はそれを見届けて、引き出しを開けた。サイズの近い適当な下着を摘み上げて、ニップレスだけを取り出した。
    そして自分のブラの濡れたヤツを外し、付け替える。これでずいぶんとましだろう。
    自分で胸を触っても、母乳が漏れることはもうなかった。
    さっと、慣れた手つきでブラを肩に通す。ぱちんとホックを留めた。

    「ん、いいわよ上条」
    「おう。……それがニップレスって言うのか?」
    「ちょ、ちょっと。見ないでよ」
    「上条さんはそれよりもっとすごいものをさっき見たんですが」
    「それとこれとは別!」
    「ごめん」

    吹寄は、床に置いた鞄からハンカチを取り出し、ニップレスを包んだ。
    そして鞄の置くに隠し、ひとため息ついた。

    「吹寄」
    「え?」
    「ブラひも、ねじれてるぞ」
    「あ、ちょ、ちょっと」

    上条が、そんなことを言って吹寄の背後に回った。
    そして背中に触れて、それを直してくれた。

    「ありがと……って言うべきなのかしら」
    「吹寄」
    「あっ! か、上条! ちょっと」

    74 = 1 :


    そのまま、背後から抱きしめられた。

    「好きだ、吹寄」
    「そ、そんなこと急に言わないでよ」
    「急じゃないだろ」
    「急でしょうが。こんな、背中からいきなりなんて」
    「じゃあ前からならいいんだな?」
    「えっ?」

    肩を抱いた上条が、吹寄の前に回った。
    ぎゅっと、胸の中に抱きしめられる。
    母乳を吸わせたときとは逆の構図だった。

    「吹寄」
    「ん……」
    「好きだ」
    「うん……。あたしも、好きだよ」
    「マジで?」
    「なんで嘘つくのよ」
    「嬉しい。スゲー嬉しい」
    「……上条の馬鹿」
    「なんで馬鹿なんだ?」
    「いろいろ、順番が変でしょうが」

    吹寄が、上条を見上げた。それでようやく上条も悟った。
    あんなことをしておきながら、キスがまだだったことに。

    「もしかして、それずっと引っかかってたか?」
    「ん……まあ、ね。でもあたしが頼んだことだったし」
    「ごめんな」
    「いいわよ」
    「ごめん」
    「そんな謝らないでいいって――あっ!」

    上条は、吹寄の頬に手を添えて、そっとその唇を持ち上げた。
    母乳から始まるラブストーリーというのを上条はついぞ聞いたことが無いが、
    なんというか、それはそれで劇的な効果をもたらすものだというのを実感していた。
    吹寄が可愛くて、いとおしくて、自分のものにしたくて、そういう気持ちがガンガン湧いてくるのだった。
    付き合った時間の短さを余裕で補えるくらい、吹寄に惚れていた。

    「ちょっと遅れちまったけど、ファーストキス、しようぜ」
    「――――うん」

    吹寄が、上条の制服の背中のたるみをきゅっと握り目を瞑った。
    鼻と鼻がぶつからないように僅かに顔を傾けて、上条も目を瞑った。

    「ん――」

    鼻に掛かった甘い声で、吹寄が気持ちを表してくれた。
    ちゅ、と唇と唇を触れ合わせる。それだけで幸せが何倍にも膨れ上がった。

    普通の順番とはちょっと変わったことになりながら、
    上条と吹寄は二人っきりの保健室で、恋人同士のキスを交わした。

    75 :

    ィィィィィヤッフゥゥゥゥゥゥゥッ!!!

    76 = 1 :

    今日のぶん終わりっと。まだ続くんじゃよ。
    それにしても読者には母乳で興奮する変態紳士が多くて困る。
    しゃっきり頭切り替えて佐天さんとテレスティーナのガチおっぱいバトル書かないと。

    >>69
    それは俺に対する嫌味なのか? そうなのか? くそっくそっ。
    こういうSSを書くのに必要なのは目の前のおっぱいじゃなくて童貞力なんだよ!!!1!!

    >>57
    別に俺このSS初めてじゃないしね。初めに書いたのはもっと酷かった。
    とりあえず書くといい。書いてればそのうち力もついてくる。
    「処女作で大絶賛!」を期待すると反動で心が折れるから注意な。

    77 :

    林先生みたいに母乳プリン作り出さないかな

    80 :

    ふぅ…

    >>1

    81 :

    何時の間にかスレたてしやがって少し乗り遅れちまったじゃないか。
    これから寝るつもりだったのに興奮して眠れなくなっちまったよ責任とれよndt。

    82 :

    アーチャーが乳房を抱いて溺死しろなんて言ったらひくわ

    83 :

    乙。いや、ありがとう。
    何故か優しい気持ちになった。

    84 :

    中の人繋がりか?(某ハラショーより)と思ったらそうでもなかったでござる。

    85 :

    これは…いきなりハードル高いところ飛び越えておきながら、
    肝心なところにはなかなかいかない凄まじい焦らし展開になりそうだww

    86 = 83 :

    乙。
    この焦らし方……いい!!

    87 :

    母乳ってうまいの?

    なんか成長してから飲むと不味いって聞いた気がするんだけど

    88 :

    >>87美味いよ
    味的なアレじゃなくて、精神的なアレで美味く感じる

    89 :

    >>87
    愛だよ、愛

    90 :

    ふぅ...
    オナ禁って波に乗ると1週間は軽くいけるんだけど、禁欲し始めた一日目と二日目あたりが一番きついな
    つまり俺いま賢者の境地

    91 :

    >>90
    おい賢者の素垂れ流してんぞ

    92 :

    おっきした


    佐天さんとテレスのガチおっぱいバトルだと……!?

    93 :

    おお、トンデモの人だ。
    期待
    がんばれー

    94 :

    上条さんはフラグを建てまくってるから誰とでも付き合えるけど
    すぐに別れそうなんだよななんとなく

    でも吹寄とは、恋愛イベントはないけど最終的に
    いつの間にか結婚してる気がする


    ……スマン、何か語りたくなってついorz

    95 :

    上条さんと吹寄の夫婦は他にはない安定感がある気がする

    96 :

    > 乳房を抱いて溺死しろ
    > こんな時、どういう顔をしたらいいのか判らない
    > 母乳から始まるラブストーリー

    いろいろクスリとさせられるフレーズがたまらんww

    97 :

    乙ー
    優しい気持ちになれつつエロいとは…ただ者ではない…
    次回も期待。

    98 :

    一日チソチソだしっぱなしだよぉ
    はやくときはなちたいよぉ

    99 :

    読んでたら透明な液体出てきた


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