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    元スレ銀時「ひぐらしのなく……ってオイ、これ前も見たんだけど?」

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    851 :

    俺も控えるのに同意だね
    前作みたいにおまけあるかもしれんしな

    852 :

    >>848
    節子、それキャッツアイちゃう
    キャッツパンチや

    853 :

    銀時「もうこれ多分オマケまでは書けねーな…つか本編ちゃんと終わるのか?」

    今日と明日くらいで多分本編は完結出来る…と思います、多分

    854 = 853 :

    圭一「けど……銀さん、今回は鉄平の時みたいに何も準備してなかったんだな」

    魅音「確かに…前みたいにお腹に漫画を仕込んだりはしなかったよね」

    銀時「そりゃお前、ジャンプは傷つけちゃならねーだろうよ」

    圭一「いや…本当にそれだけの理由で?」

    銀時「……おかしいじゃねーか、仲間と会う前に身を守るモンを身に付けるなんざ」

    梨花「銀時…あなた……!」

    圭一「………!」

    855 = 853 :

    圭一「……そうだ、俺は何を馬鹿なことを言ってたんだ」

    魅音「け…圭ちゃん?」

    圭一「仲間を怖がることなんてない…そんなの当たり前じゃないかよ!」

    圭一「なのに俺は…心のどこかでレナを怖がってた!必死に助けを求めてるレナのことを!」

    詩音「助けを……?」

    圭一「レナが隠れた理由がやっと分かった…レナは…俺達を守ろうと必死だったんだ…」

    梨花「ど、どういうことなのですか…?」

    銀時「………」

    856 = 853 :

    圭一「今までレナが姿を隠してたのは…誰も傷つけたくなかったからだ」

    圭一「自分の中で暴れる殺意で誰かが犠牲にならないように……」

    圭一「そのために…誰からも見られないよう…誰も見ないように一人で隠れてた…」

    圭一「けど…そんなレナの意志に逆らうかのようにアイツの心は擦り切れて…」

    魅音「それで…ただでさえ壊れちゃってる心が…もっとボロボロになって……」

    梨花「そんな…それじゃ……」

    銀時「…………」

    857 = 853 :

    銀時「……なら、まだ間に合うじゃねーか」

    梨花「え……?」

    銀時「どんだけ粉々に壊れちまってようと心が無くなったわけじゃねーんだろ?」

    圭一「そうだ…俺たち全員で心のカケラを紡いでいけば…レナならきっと戻ってこれる!」

    魅音「圭ちゃん……」

    銀時「……そんだけ言えんなら…後は任せちまっても良さそうだな」

    圭一「銀さん……」

    銀時「ワリーが俺ァもう使い物にならねぇ…こっからはテメーら次第ってわけだ」

    梨花「………」

    梨花(私たち次第で…レナが……!)

    858 = 853 :

    銀時「それと…コイツを今のうちに渡しとくわ」

    詩音「これ…銀さんの木刀じゃないですか!」

    銀時「今はちょうど二本あっからな…一本はテメーらが持っとけ」

    魅音「に、二本?銀さんって二本も刀さしてたっけ?」

    銀時「一本は俺が持ってたモンだが…もう一本は俺が前に来たときの忘れモンよ」

    圭一「わ…忘れ物?」

    沙都子(つまり…教室の後ろに飾ってあった木刀でございますわね…)

    魅音(いつの間に持ってきてたんだろ…)

    859 = 853 :

    銀時「……圭一、コイツはテメーに預ける」

    圭一「お、俺…ですか…?」

    銀時「アレだよ…木刀振り回すなら女よか男のテメーのが様になんだろ、多分」

    銀時「振り回すようなことにならねーのが一番だけどよ……とりあえず持っとけや」ポイッ

    圭一「本当に…使うことがなければいいな……でも前みたく俺を守ってくれるかも…」

    圭一「…………前みたいに?」

    860 = 853 :

    圭一(待てよ…前っていつだ?)

    圭一(鬼隠しで敵と戦ってたとき…そうだ、俺は梨花ちゃんと一緒にいたんだ…)

    圭一(それを鷹野さんに見つかって…梨花ちゃんを渡すように銃で脅された……)

    圭一(けど俺は梨花ちゃんを渡すことを拒否して…そして…鷹野さんは俺を撃った)

    圭一(そうだ、その時…この木刀が飛んできて弾を弾いて…声がしたんだ)

    銀時『すいませーん!この辺に木刀投げちゃったんですけど見ませんでしたァー?』

    圭一「そうだ…そうだったんじゃねえかよ!銀さんはずっと…俺たちの先生だった!」

    861 = 852 :

    おお、とうとう圭一もか!

    862 :

    記憶がもどるよ!

    863 :

    やったね圭ちゃん!

    864 = 853 :

    梨花「け…圭一!あなた…まさか!」

    魅音「圭ちゃん…思い出した……?」

    圭一「ああ、全部…全部思い出した!」

    詩音「これで…レナさん以外は全員、銀さんのことを思い出しましたね!」

    沙都子「全く…圭一さんったら思い出すのが遅すぎですわよ!」

    圭一「し、仕方ないだろ!っていうより…俺はなんでこんな大事なことを忘れてたんだ?」

    沙都子「さ…さぁ…実は私にもさっぱりでございまして……」

    梨花「圭一…それより今はレナのことを……」

    圭一「…………」

    圭一「……ああ、分かってるさ」

    865 = 853 :

    圭一「聞いてくれみんな…ここからは銀さん抜きの……俺たちだけの戦いだ!」

    圭一「鬼隠しの時も沙都子の時も…俺たちはずっと銀さんに頼りきりだった!」

    圭一「仲間に頼るのは悪いことじゃない、それだけ相手を信頼してるってことだからな」

    圭一「けど頼るだけじゃなく…相手に頼られた時も全力で力になれなきゃ仲間じゃない!」

    圭一「銀さんが俺たちに託してくれたのは…俺たちならレナを救えるって信じてるからだ!」

    圭一「今まで俺たちを護ってくれた銀さんの信頼…俺たちは絶対に裏切らない!!」

    梨花「圭一……!」

    銀時「…………」

    866 = 853 :

    銀時「やっぱ…新八と同じでテメーはやれば出来る子だったな……」

    梨花「ぎ、銀時?」

    銀時「やべ…何か眠くなってきちまったぜ……」

    魅音「だ、ダメ!ダメだよ銀さん!」

    圭一「う…嘘だろ!オイ銀さん!しっかりしてくれよ!」

    銀時「ワリーな…先に眠らせて…もらうぜ……」

    詩音「ぎ…銀さん………?」

    銀時「……………」

    圭一「ぎ、銀さァァァァん!!」

    銀時「いやうるさいんだけど?寝るって言ったよね?」

    圭一「」

    梨花「…………」

    867 = 853 :

    ---
    翌日、学校

    圭一「レナの奴…今頃何やってるんだろうな」

    魅音「致命傷じゃないにしても銀さんを刺しちゃったくらいだからね…」

    梨花「きっと…すごく追いつめられていると思うのですよ」

    沙都子「心だけでなくお体も心配ですわね…」

    詩音「……そろそろ知恵先生が来る頃ですね」

    ガラッ

    圭一「おっ…来たみたいだ………っ!?」

    レナ「みんなー!おはよー!」

    梨花「っ!」

    魅音「れ、レナ!?あんた何やって……」

    レナ「朝の会を始めるから教室の真ん中に集まってー、机は周りにどけちゃってー」

    生徒「………」

    詩音(な、鉈を女の子に突きつけて…人質ってことですか……)

    868 :

    レナ「圭一君…今日は木刀を持ってるんだね?アハハハハ!似合うよ」

    圭一「レナ…お、お前………!」

    レナ「でも…そんな危ない物持ってちゃいけないよね、それ…置いて?」

    圭一「わ…分かった…」

    圭一(くそっ!ハンターカリンガみたいな鉈を持ってるお前に言われたくねえぞ!)

    レナ「じゃあ…ついでに圭一君、教室のみんなを縄跳びで縛っちゃって?」

    レナ「緩く縛っちゃった子は殺しちゃうから…しっかりね」

    圭一「……く………」

    869 = 868 :

    ---

    レナ「うん、ちゃんときつく縛れてるね!」

    圭一「……俺のことは縛らないのか?」

    レナ「縛らないよ」

    圭一「よければ理由を聞かせてくれ…何で俺だけ…そして何でみんなを巻き込んだ!」

    レナ「巻き込んだんじゃない…これは部活だよ?」

    魅音「!」

    圭一「ぶ、部活!?」

    レナ「驚く事じゃないよ…いつも部活は命懸け…だけど今は実際に命を懸けてる」

    レナ「本当に命を懸けてるかどうかの違いだけで…あとはいつもと同じだよ?」

    圭一「………」

    梨花(ま、まさか…レナがここまでしてしまうなんて……!)

    詩音(私たちだけじゃなく…学校に乗り込んできて生徒全員を人質にするなんて…)

    870 = 868 :

    圭一「………それで?」

    レナ「?」

    圭一「それで…ルールは何なんだ、部活なんだろ?これはどんなゲームなんだ?」

    レナ「簡単だよ…このクラスにいる人間を全員救えれば圭一君の勝ち…それ以外は負け」

    生徒「う…うぅ……」

    レナ「アハハハハハ!大丈夫だよみんな!圭一君たちが必ず助けてくれるから!」

    レナ「沙都子ちゃんを助けたみたいにね!!アーッハッハッハッハ!」

    871 :

    アレは鉈の範疇に入るのだろうか

    872 = 868 :

    ---
    同時刻、園崎家

    銀時「………」

    「何があったかは知らないけど…アンタくらいの腕でも刺されるモンなんだね」

    銀時「俺なんざ大したことねーよ」

    「馬鹿を言うんじゃないよ、あたしだって素人じゃないさね…個の力量くらい分かるさ」

    「大婆様とやり合った時だけで十分すぎるほど伝わったよ…」

    「それでいて誇るでもなく飄々としている…そりゃあの子達が懐くわけだね…」

    銀時「……アイツらか」

    「不思議な男だよ、あんたは……」

    銀時「………」

    873 :

    >>870
    密かに「自分を助けて」と求めてる所が辛い…

    874 :

    オンゲにインテグラルナイフって名前のレナの鉈そっくりの武器があって
    それの元ネタがレナの持ってる鉈かと思ったて時期調べたら
    ただ単にオンゲの方がレナの鉈パクっただけだったという

    875 = 868 :

    銀時「……ワリー、ちょっくら散歩してくるぜ」

    「……どこ行くつもりだい」

    銀時「引きこもってばっかじゃ息苦しくてかなわねーからな…外の空気を吸いによ」

    「見え透いた嘘を吐くんじゃないよ」

    銀時「…………」

    「アンタ…腹に穴が空いてんだよ?そんな体で何をしようってんだい?」

    「下手を打ちゃ…本当に死ぬよ?」

    銀時「……体に空いた穴なんざ問題じゃねーよ」

    「………?」

    銀時「俺ァどうにも器用な生き方ってのが出来ねーらしくてな……」

    銀時「斬られようが腹に穴が空けられようが生きてられりゃ構いやしねー…ただな……」

    銀時「てめーの魂に穴を空けるような真似だけは絶対にしたかねーんだよ」

    「………!」

    876 :

    そういえば羽入全然でてこないな
    銀さんは見えるようになってるのに

    878 = 868 :

    ---
    学校

    圭一「…………」

    圭一(くそ…俺以外は全員身動きが取れない…そしてレナには鉈……)

    圭一(人質の子を放す気配もない…その子も恐怖で抵抗しようとさえしない…)

    圭一「くっ………」

    レナ「どうしたのかな圭一君…流石の圭一君でもお手上げなのかな?」

    圭一「いーや…ちょっとクールに考えてただけだ」

    レナ「じゃあヒントを上げるよ…レナの武器はこの鉈だけじゃない…」

    レナ「もっと危ない物があるかもしれないから…気をつけてね?」

    圭一「な…何だって……!」

    879 = 868 :

    梨花(圭一でも分が悪すぎるわね…こっちに武器は何一つない……)

    梨花(銀時の木刀も今は拾うことさえ許されない…妙な動きをすれば必ず犠牲が出る)

    梨花「八方塞がりね…羽入」ボソッ

    羽入『……信じるしかないのです』

    梨花「………?」

    羽入『僕に出来るのは…圭一たちを本気で信じることだけなのです…だから…梨花!』

    梨花「……分かってる、私は最後まで希望を捨てないわ」

    880 = 868 :

    ---
    校庭

    大石「遅くなりました!熊ちゃん、状況は!」

    熊谷「通報によれば…女子生徒がクラスメートを人質に教室に立てこもっているとか」

    大石「女子生徒…竜宮レナか…!見つからないと思ったらまたフラッと出てきて……」

    熊谷「それと…妙なことに立てこもっている竜宮レナから特に何の要求もないんです」

    熊谷「部活をしているだけだから近づくな…としか……」

    大石「部活ってのはあれかな…仲良し組でワイワイやってたヤツかな……」

    大石「しかしそれにしちゃやりすぎてますねぇ…どうしたもんかな……」

    銀時「一人か二人、こっそり中に入れたらどっすかね」

    大石「いや…それはちょっと危険すぎますねぇ」

    銀時「いやいや、このままじゃジリ貧だしさ?ここは一発行っとくべきだって」

    大石「いやそれは……」

    熊谷「あの…あんた誰っすか?」

    銀時「ん?」

    大石「」

    881 = 868 :

    大石「さ、坂田さん!?アンタここで何やってんですか!」

    銀時「何って…あんたと一緒だよ警部殿」

    大石「それより…あれは一体どうなってるんですか!遊びじゃ済みませんよ!?」

    銀時「そのことなんだけどよ…ちょっくらテメーらに頼みがあってな」

    大石「参ったなぁ…どうせ無茶な頼みでしょうに」

    銀時「まままま、これが最後だから大目に見てくれや」

    大石「……聞くだけは聞きましょう」

    882 = 868 :

    ---

    銀時「……じゃーそういうわけでよろしく頼むわ」

    大石「…………」

    熊谷「い、いいんすか!?あんなとんでもないお願い聞いちゃって!」

    大石「いい訳ないだろっ!いい訳ないってのに…あの人、ホンットに話聞かないから」

    大石「ま…ある意味、どんな時でも自分を殺さないでいる…羨ましい生き方ですがね」

    熊谷「……心配っす、これ下手したら首じゃすまないっすよ?」

    大石「私なんか今年で定年だってのになぁ…はぁ……」

    883 = 868 :

    ---
    教室

    レナ「どうしたのかな圭一君…こうやって時間が経つのをただ待ってるだけ?」

    圭一(いや…本当に手の出しようがないだけなんだけどな……)

    レナ「それでレナの集中力が落ちた所を攻撃するつもりなのかな?」

    圭一「………」

    圭一(待てよ…俺はこの木刀を持って……)

    圭一「レナ…この木刀、元の場所に戻してくれないか?」

    レナ「………?」

    圭一「これ…俺にとっては大切な木刀なんだ、それを床に置くのは気が引ける」

    圭一「だから…元々飾ってあった所にお前が戻してくれないか?」

    レナ「………うん、それならいいよ」

    圭一(これでレナが何か思い出せば……)

    レナ「これ、思ったより重いんだね…びっくりしたよ…」

    圭一(ダメか…俺と同じってわけじゃないんだな……)

    884 = 868 :

    レナ「教室の後ろまで来たついでに教えてあげる…レナのもう一つの武器……」

    圭一「それ…ウォータージャグじゃないか……」

    レナ「そうだね…じゃあ問題、今…この中には何が入ってると思う?」

    圭一「………?」

    レナ「とっても良く燃えて…スッゴく危ないものかな?」

    圭一「ま、まさか…灯油とかガソリンじゃないだろうな……!」

    レナ「アハハハハハハ!正解だよ圭一君!大正解!!」

    圭一「………!」

    885 = 868 :

    圭一「それだけは止めろレナ!!」

    レナ「来ないで…それ以上近付いたら人質の子が怪我しちゃうよ?」

    圭一「殴りたければ好きなだけ殴れ!俺は守らないし退きもしない!」

    レナ「え……?」

    圭一「お前のことを理解してやれなかった代償がそれで払えるなら…俺は抵抗しない!」

    圭一「俺を殴ってお前の痛みが少しでも和らぐなら…俺は抵抗しない!!」

    圭一「竜宮レナ!俺は前原圭一はどんな時でもお前の仲間だァァ!!」

    レナ「………」

    886 = 871 :

    それでも…それでもポカリさんなら何とかしてくれる…!

    887 = 873 :

    >>884
    スッゴいくだらないオチが頭に浮かんだww

    888 :

    >>887
    俺もだが、黙っておけ

    889 = 868 :

    レナ「どうして…圭一君はレナを助けようとしてるのかな?」

    圭一「?」

    レナ「レナは今、ものすごく酷いことをしてる…自分のワガママにみんなを巻き込んで」

    レナ「なのに…何で圭一君はレナのこともそこまで考えてるのかな?レナのことなんか…」

    圭一「……お前、気づいてないのか?」

    レナ「……何に?」

    圭一「『このクラスにいる人間全員を救えれば俺の勝ち』…確かにそう言ったよな」

    圭一「それはつまり人質だけじゃなく…レナのことも救うって意味だ!」

    レナ「ち…違う!レナはそんなつもりで……」

    圭一「違わない!お前は苦しみながらも手を伸ばしてるんだ!助けを求める手を!」

    圭一「だから俺もお前を全力で手を伸ばすんだ!仲間として!今度こそ救えるように!!」

    圭一「お前に伝わるまで何度でも言うぜ…前原圭一は!最後まで竜宮レナの仲間だ!!」

    890 = 868 :

    銀時「あのーすいませーん、カレー届けに参りましたー」

    圭一「…………」

    レナ「…………」

    その他「…………」

    銀時「……すいまっせーん、出直してきまー」

    圭一「ぎ、銀さんんんんん!?」

    魅音「な、何で来ちゃったのさ!まだ全然怪我が治ってないのに!」

    銀時「いや違うんだよ、俺の足が勝手にこの場所へ吸い寄せられるようにだな……」

    詩音「いやそれ…結局は自分で来たってことじゃないですか」

    891 = 871 :

    銀さんが下半身馬の気ぐるみにつっこんでるのが想像できた

    892 :

    空気嫁よwwwwwwwwwwwwwwww

    893 = 868 :

    レナ「……先生も来ちゃったんだ、せっかく先生は巻き込まないようにしたのに…」

    銀時「それで刺されるってんなら巻き込まれた方がマシだ馬鹿」

    圭一「あの銀さん…状況分かってますか、かなりヤバいんですよ」

    銀時「そうだな…見た感じアレだ、ひのきのぼうで魔王に挑んでるみてーなアレだな」

    魅音(ちょ、先生!本当にいい加減にしてよ!おじさん達、命懸けなんだから!)

    沙都子(でも…不思議ですわね…こんなに大変な状況なのに銀時先生が来ると…)

    詩音(怖いとか…そういう気持ちがなくなっちゃうんですよね……)

    894 = 868 :

    銀時「つーかさっきチラッと聞いたんだけどよ…そのー何?ガソリンがどうとか?」

    圭一「あのジャグの中…ガソリンが入ってるんです……」

    銀時「いや何でわざわざあんなモンの中にいれた?普通にポリタンクでいくね?」

    レナ「圭一君たちは鋭いからね…何か少しでも気取られたらすぐにやられちゃう」

    レナ「でも…これならいつも教室にあって不自然じゃないでしょ?」

    銀時「つーか中に入ってたポカリはどうしたコルァ、あれ俺のだぞ」

    圭一「銀さん黙ってください、下手したら本当に死にますよ」

    895 = 868 :

    レナ「それじゃあ銀時先生も来たことだし…もう一つだけ教えてあげる」

    沙都子(ま、まだ何かございますの!?)

    レナ「本当に危ないのはこの教室だけなのかな?かな?」

    魅音「それって…どういう……」

    レナ「それはね…ある時刻が来ると自動的に作動する仕組みなの…」

    レナ「それが作動すれば…多分、火事じゃすまなくなっちゃうよ……」

    圭一「く……」

    銀時「………ここは任せたわ、俺ァそっちを止めに行くからよ」

    圭一「………分かりました」

    896 = 868 :

    眠くなってしまったので今日はここまでですみません、明日には完結しそうです
    前回みたいなオマケに今回はかなり力入れてたんですが…多分無理でしょうね

    銀八「出来れば先の展開が読めてもあんま口にしねーでください…いや別にいいけどね」

    897 = 871 :

    乙でした
    いろいろとレス挟んでしまってごめんなさい

    898 :

    逆に考えるんだ
    次スレに行っちゃってもいいんだ と

    899 :

    これは素敵な燃え展開!乙です 完結編楽しみだぜ

    900 :

    お前らがレスしなければいいんじゃね?
    作者だけで100レスすれば完結+オマケが見れる・・・はず


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