元スレ銀時「ひぐらしのなく……ってオイ、これ前も見たんだけど?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
901 :
>>874
日本語がおかしすぎて解読できねえ。
パクったってのも元ネタに入るんじゃないのか?
902 :
取り敢えずお前らもうレスするなよ
気持ちはわかるけどするなよ。俺もしないから
905 :
一つ気になる、銀魂とけいおんのクロスSSってどこにあるんだ?
一向にに見つからないんだが
907 :
>>905
桂「澪じゃない!」
910 :
今日は来ないか…
911 :
もう次スレで続き+オマケ+禁書クロスやればいいんじゃね?
912 :
禁書より、制作でほとんど挙がってないやつでクロスってほしいなぁ
ブラックラグーンとかレベルEとかエアマスターとか
長戸「金ちゃんに近づこうとする女共を払っている内に長拳が出来た」
銀さん「謝れ!!!ルフィさんに謝れ!!!」
913 :
終わりのクロニクルでやって欲しいけどあれでやったら何年かかるかわからんww
915 :
銀さんをふしぎの海のナディアの世界に放り込んだら…
想像がつかない
916 :
仮面ライダーとか特撮とのクロスも見てみたい
書きやすそうなのは電王とかディケイドだが、どうせならクウガとか555とか響鬼とか読んでみたい
劇場版を基にならある程度良いものできるだろうし、銀さんの出番とかも作れるだろうし
917 :
夜桜四重奏とかSS見たことないしやってほしいなあ
918 :
お前らホント最悪だな
919 :
900過ぎてるスレでこれはないわぁ・・・
921 :
肝心な所になるといつもいなくなる埋葬機関第七位
922 :
レナ「圭一君にしろ先生にしろ…このままじゃ私に勝つのは無理だよ?」
銀時「人間ってのは死ぬ気になりゃキン肉バスターだって何だって出来んだよ」
銀時「ついでにマイケル並のムーンウォークでもやってやろーか、あん?コノヤロー!」
圭一「マイケル並のムーンウォークは無理です、さすがにあれは無理」
銀時「マイケルのムーンウォークは無理だそうだコノヤロー!」
魅音「…………」
詩音(あの余裕は一体どこから出て来てるのか本当に不思議なんですけど……)
レナ「……言っておくけど先生、レナの仕掛けた細工は時限式だからね?」
銀時「…………」
923 = 922 :
銀時「……待って待って、え?時限式?」
レナ「教室のガソリンを誘爆させる簡単な仕掛けだけどね…場所は教えないよ…」
銀時「あの…タイムリミットだけ教えてくれないっすか」
レナ「ちょうど午前10時だね」
圭一「い…いい今何時だ!?」
銀時「そうね大体ね……うん、9時40分くらい」
圭一「あ…あと二十分しかないじゃねえかよ!!」
銀時「マジで洒落にならねーぞオイ!ツーストライクで出てきた代打くらいやべーよ!」
レナ「だから言ったよね…レナには勝てないって…先生と圭一君が揃ったって…」
レナ「やっぱりそうだ…仲間がみんな集まっても…レナには勝てない!」
レナ「仲間なんてレナには必要ない…余計な物なんだよ!!」
銀時「………」
924 = 922 :
銀時(今…レナの奴に上手く仕掛けりゃ捕まってる奴を助けられっかもしれねーが…)
銀時(そんな方法じゃめでたしめでたしにはならねーか……)
銀時「……力で抑え込むなんざ何の解決にもなりゃしねーからな…」
レナ「?」
圭一「俺たちはここにいる全員を救う!レナも含めて全員な!」
銀時「もうここまで来たら…何が何でもテメーの魂を立ち上がらせてやらァ……」
銀時・圭一「「お前が言う余計なモンがどれだけの力を持ってるか…」」
銀時・圭一「「しかと…その目ん玉に焼きつけな!!」」
レナ「………っ!」ガリガリガリ
925 = 922 :
レナ(うるさいうるさいうるさい…何が仲間…何が…助けてくれなかったくせに!)
『……本当は気付いているではないですか?気付きながらも目を背けていませんか?』
レナ(だ…誰!?)
『答えてください…あなたにとっての仲間…それがどのような存在なのか…』
レナ(……気付いてるよ、仲間なんて何の力にもなってくれない…ただの……)
『それは違うのです…仲間はあなたが思っているより遥かに大きな力を持っています』
『それは神など遠く及ばぬ程に…気高く尊い…そして強き力……!』
レナ(嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ!お前の言っていることは嘘だ!!)
『優しき故に迷い…そして傷つける人の子よ、ならば試してみるがいい……』
『物語の全てが終わった時…私は再びお前に問おう、仲間とは何なのか……』
レナ(!!)
926 = 922 :
レナ「う、うあああああぁぁぁぁ!!」
圭一「なっ!?」
銀時「下がれっ!」
キィン!!
圭一「ま…待ってくれよ銀さん!レナの相手は俺が!」
銀時「言ってる場合じゃねえ!テメーはとっとと時限なんちゃらを止めろ!!」
圭一「け、けど!」
銀時「考えてみりゃ俺よりテメーのがここの作りに詳しい…テメーのが適任だ!」
圭一「………!」
レナ「うう…ああああぁぁ!」
キィン!
銀時「ごちゃごちゃ考えてねーでさっさと行きやがれェェェェ!!」
沙都子「圭一さん!」
詩音「行ってください圭ちゃん!今は銀さんを信じて!」
圭一「………!」ダッ
927 = 922 :
レナ「……………」
銀時「どうしたよ、急に暴れるなんざ…ビビっちまうような幻覚でも見えたか?」
銀時「それとも…神様からのお告げでも聞こえちまったのか…」
レナ「……アハハハハハ!アーッハッハッハッハッ!……もういい、分かったよ」
銀時「………?」
レナ「今すぐに…この教室全部を燃やしちゃえばいいんだからね」
銀時「ばっ……ま、待て!」
レナ「動かないで!動いたら……」
梨花「うっ………」
レナ「梨花ちゃんが…動かないお人形さんになっちゃうよ……?」
銀時「……っ!」
928 = 922 :
レナ「本当はみんなをバーベキューにしたくなんかなかったけど仕方ないよね…」
レナ「この大きさのジャグなら何リットルも入るから…ちゃんと全員にかけられるよ」
レナ「ありがとね先生…こんなに良いものを持ってきてくれて……」
銀時「待て待て待てェェェ!タイムストォォップ!カオス・コントロォォォル!!」
レナ「アーッハッハッハッハッ!!」
バシャ!
魅音「うっ!」
レナ「後はガソリンにライターに火をつければ…完全にレナの勝ちだね」
沙都子「うぅ………」
レナ「大丈夫だよみんな…レナも一緒に死ぬ…そうすればみんな…一緒だから」
銀時「!」
カチッ!シュボッ!
929 = 922 :
レナ「……………?」
銀時「……………?」
魅音「ふ、不発……?で、でもどうして……」
詩音「お、お姉…ガソリンって…こんな甘ったるい匂いしましたっけ?」
魅音「ふぇ?」
銀時「…………あ」
---
遡ること>>799、ジャグが壊れた日の夜
銀時「………」
銀時「……あるじゃねーか、学校に」
銀時「夜なら誰もいねーしジャグの形も同じだから…か、完璧じゃねーか」
---
銀時「で…うん、そん時バレねーように取り替えたんだわ」
魅音「じゃあ…おじさん達に掛けられたこれは…」
銀時「……アレだ、フレッシュポカリ」
934 = 922 :
魅音「じゃあ…ガソリン入りのほうは?」
銀時「……多分お前んちにあるアレだな、うん」
レナ「…………」
魅音「…………」
詩音「…………」
沙都子「…………」
梨花「…………」
銀時「あの……何て言うか、その…とりあえず謝っとくわ……スマン」
魅音「……こんな時に言うのもアレだけどさ、先生…空気読もうよ」
詩音「それ、お姉だけは言っちゃいけないだと思います」
935 :
あのとき電話がなかったらガソリン飲んでた訳か…
936 = 922 :
レナ「………分かってたんだね、分かってたからあんなに余裕があったんだね」
銀時「いや…これはマジで偶然でだな……」
レナ「最後までレナの邪魔をするんだね…先生はァァ!!」
銀時「!」
キィン!
銀時「ぐっ………!」
沙都子「き、きちんと受けられましたのにどうしてあんなに苦しそうな…」
魅音「先生…服が血ですごく滲んでる……き、傷口がまた!」
銀時「………」
銀時(腹に穴が空いてるだけでデカすぎるハンデだってのによ…)
レナ「レナをバカにして…許せない!絶対に許せない!!」
銀時(本気の殺意…いやどっちかっつーと狂気か…まるで加減がねーぞオイ)
銀時(こいつァいくら俺でも守るだけじゃ保たねーな……)
937 = 922 :
レナ「どうしたのかなぁ先生!守ってばっかりじゃレナは止められないよ!!」
銀時(俺だってやり返してーが…そうするわけにもいかねーんだよコノヤロー!)
レナ「分かってる…動けないんだよね!狭い屋内じゃ木刀は使いにくいんだったよね!」
銀時「そうじゃねーよ……!」
キィン!
レナ「………?」
銀時「教師が教え子をぶん殴るわけにはいかねーだろ…!」
レナ「まだそんなこと言ってるんだ…アハハハハハハ!」
レナ「言っておくけど…レナの時限装置はまだ生きてるんだからね」
レナ「爆発はしなくても…この学校を燃やすくらいは出来る……!」
銀時「…………」
銀時(責任重大だぞけいぱっつぁん…テメーが止めなきゃ元も子もねぇ……!)
938 = 922 :
レナ「ほらほらどうしたの先生!押されてるんじゃないかなぁ!」
銀時「はあっ…はあっ……!」
銀時(どうなってやがる…腹刺されたにしろここまで動けなくなるなんざ……)
ガッ!
銀時「ぐあっ!」
魅音「ぎ、銀さん!」
レナ「終わりだね先生…これで…終わりだね!」
銀時「!」
梨花「うあああああ!」ドンッ!
レナ「うあっ!?」
939 = 922 :
詩音「り、梨花ちゃま!?」
梨花「銀時!大丈夫なのですか!?」
銀時「見りゃわかんだろ…一ミリも大丈夫じゃねーよ……それよか、お前何で…」
梨花「手が細かったおかげで縛られても何とか抜けられたのですよ」
銀時「そうか…なら、他の奴ら連れてとっとと逃げやがれ……」
梨花「……いいえ、ここからは…僕がレナの相手をするのです!」
銀時「馬鹿言ってんじゃねーよ…流石にテメーじゃ……」
梨花「銀時…これはあなただけの戦いじゃない、私たち全員の戦いよ」
梨花「それをあなた一人だけでやろうだなんて…冷たいことを言わないで」
銀時「………!」
940 = 922 :
レナ「今度は梨花ちゃんが…レナと戦うつもりなのかな……?」
梨花「レナがこれ以上銀時を傷つけるなら……ね」
レナ「スゴいね梨花ちゃん…レナが怖くないんだ?死んじゃうかもしれないよ?」
梨花「フフ…おかしなことを言うのね……仲間を怖がる必要なんて全然ないでしょう?」
レナ「何を言ってるのかな…圭一君や先生の真似をしてるつもり?」
梨花「私は気付いた…仲間に頼りきりだった自分の弱さに……」
梨花「あなたは気付いていない…仲間を信じて頼ることの出来ない自分の弱さに…」
レナ「…………」
梨花「おいで…レナ、あなたの傷も弱さも…今は私が受け止めるわ」
梨花「たとえあなたに負けて殺されることになろうと…ね……」
941 = 922 :
レナ「何が仲間…何が…何が!!」
梨花「………」
レナ「歯の浮くようなきれい事ばっかり並べても…レナの考えは変わらない!!」
梨花「銀時…あなたの刀、借りるわよ……」
銀時「……縛られてる奴らの縄を俺が解くまで時間を稼げりゃ上出来だ」
梨花「そう…それなら、二分も稼げれば足りるわね……」
レナ「うああああぁぁぁ!!」
キィン!
942 = 922 :
---
銀時「……よしテメーら、縄が解けた奴からすぐに表へ行け!」
富田「せ、先生はどうするんですか!?」
銀時「俺だってこんなあぶねーとこにいたかねーよ…すぐに逃げっから心配すんな」
岡村「じ、じゃあ…僕たちは先に行きます!」
銀時「アレだ…『押さない、駆けない、喋らない』の『おかし』は守れよ」
岡村「あれ?『押さない、駆けない、喋らない、戻らない』の『おかしも』じゃ…」
銀時「え?戻らない?そんなのあったっけ?」
沙都子「そんな悠長なことを場合ではございませんわ!早くお逃げなさいませ!」
銀時「そーそー、もうその辺はいいからガンガン逃げとけ」
943 :
走らないで習ったな
944 :
おはしも?
946 = 922 :
魅音「先生、私たちは……」
銀時「テメーらは逃げろっつってもどうせ聞かねーだろうからな…圭一と合流しろ」
詩音「圭ちゃんと…ですか?」
銀時「あいつと一緒に時限装置を探せ、多分…もう残り五分もねーぞ」
銀時「俺は梨花の奴と一緒にレナをここで止める……」
魅音「でも…それじゃもし私たちが失敗したら……!」
銀時「教室が真っ先に燃えんだろうな…そうならねーようにテメーらで何とかしてくれや」
銀時「俺たちの命…テメーらに預けたからよ……」
魅音「………行こう、みんな!」ダッ
947 = 922 :
梨花「くっ!」
レナ「レナの勝ちだね…アーッハッハッハッハ!」
梨花「くそー…なのです……」
レナ「終わりだよ梨花ちゃん…一撃で叩き割ってあげるよ」
梨花「!」
キィン!
銀時「こっからは俺のターンだコノヤロー」
レナ「……そんな体でまだ動けるんだ?もう眠ってればいいのに…」ガリガリガリ
銀時「………」
銀時(ここにきてまた掻き毟るようになりやがったな…しかも…今度は首か……!)
銀時(時限装置もやべーがこっちもこっちでやべーぞオイ……)
948 = 922 :
---
校内、某所
魅音「圭ちゃん!」
圭一「み、魅音!それにみんなも!?どうやって教室から抜け出して……」
詩音「銀さんと梨花ちゃまがレナさんを止めてくれてます、他の子もみんな逃げました」
沙都子「あとは私たちでレナさんの時限装置を見つけるだけですわ!」
魅音「一応…教室に撒かれる予定だったガソリンは何とかなったんだけどね……」
圭一「え?な、なら別にもう時限装置も探す必要はないんじゃないか?」
沙都子「圭一さん、ガソリンを甘く見てはいけませんわ!」
魅音「たとえ木っ端微塵にならなくても…少量でもあれば簡単に辺りは火の海になる!」
魅音「レナの言葉から考えてもまず間違いなく時限装置にガソリンは使われてる!」
圭一「!」
949 = 922 :
詩音「急がないとマズいですね…沙都子、何か考えが思い付かない?」
沙都子「教室…時限……ガソリン……圭一さん、本当に全ての部屋は探したんですのね?」
圭一「ああ…すみずみまで探した!」
沙都子「教室に着火させる気で仕掛けを作ったのなら…教室の近くにあるはずですが…」
圭一「そんな馬鹿な!教室の近くの部屋なんて真っ先に探したぞ!?」
沙都子「大きな声を出さないでくださいまし!もし室内でないのなら…」
詩音「まさか…外に……?」
沙都子「屋内の線が潰れているならそれしかありませんわ!」
魅音「でも…外って言ったってどこに……」
950 = 922 :
詩音「…雨どい!雨どいですよお姉!」
魅音「そうか…ここの雨どいは二階の屋根に沿って伸びててその端から真下に降りてる…」
沙都子「その雨どいの出口が詰まっていて中にガソリンが満たされていたら……」
圭一「しかも雨どいって…確か教室の窓のすぐ外を降りてたよな……!」
魅音「つまり教室にガソリンが撒かれてる時にそこが爆発したら…教室も連鎖爆発する!」
圭一「つまり…時限装置は!」
魅音「正確に10時ちょうどにセット出来るなら恐らく時計とかタイマーの類だね」
詩音「コードを剥き出しにしてそこに電気が流れれば…簡単に火花くらいは出せます!」
沙都子「そしてそれがあるのは…屋根の上!」
圭一「じ、時間がない!走るぞみんな!」
みんなの評価 : ★★★
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