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    元スレ銀時「ひぐらしのなく……ってオイ、これ前も見たんだけど?」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★
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    51 :

    何ひぐらしの確信っぽいことをwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    52 = 42 :

    銀時「ふざけんなテメー、こんなモンで負けとか俺ァ認めねーぞ」

    魅音「へぇ…そんなこと言っちゃうんだ……じゃあキツい罰ゲームをやらなきゃねぇ」

    銀時「え?」

    圭一(み、魅音の笑顔が恐ろしく見える…一体何を……)

    ---
    同日、エンジェルモート

    魅音「いやー悪いね詩音、こんなこと急に頼んじゃって」

    詩音「もう…どうしてお姉はいつもこんなくだらないことを……」

    梨花「銀時の晴れ姿なのですよ」

    レナ「あ、先生出てきたよ!」

    銀時(エンジェルモート制服着用)「……エンジェルモートの新人店員のパー子でーす」

    53 = 42 :

    圭一「ぶっ!」

    魅音「ふ、フリフリがついた服着てる……こ…これは…くく……」

    詩音「くっ…くくく……お、お姉ったら…わ、笑っちゃダメですよ…ぷくくく……」

    沙都子「オーッホッホッ!私たちを少々舐めすぎていたようですわね!」

    レナ「は、はうぅ!か、かぁいい!イケる!これ全然イケるよ!おっもち帰りぃー」

    梨花「レナは少しかぁいいの守備範囲が広すぎるのですよ」

    羽入『~~~』バンバンッ

    梨花(ほらアンタも…のたうち回って床を叩くんじゃない)

    羽入『こ…これは面白すぎるのですよ……我慢出来な…』バンバン

    銀時「いっそ殺せェェ!頼むから誰か俺を殺してくれェェ!」

    54 = 42 :

    ---

    魅音「いやー久々に大笑いしたなー!銀時先生は面白いね!」

    銀時「テメーらSは打たれ弱いって知らねーのか…あんなモン一生のトラウマになるわ」

    詩音「あ、そうだ!記念にこんなの撮っておきましたけど」

    銀時「げっ!?」

    魅音「ぶっ…せ…制服着た先生のブロマイド……こ、これは……くくくっ……」

    沙都子「詩音さん…止めてくださいまし…腹筋が…私たちの腹筋がおかしく…くく…」

    55 = 42 :

    銀時「圭一ィィ!テメーは笑うんじゃねーぞ!男の仲間として笑うな!」

    圭一「わ…分かりました……」

    銀時「………」

    圭一「………」

    圭一(だ、ダメだ…まだ笑うな…し…しかし……)

    圭一「……フッ」

    銀時「二回死ねェェェェ!」バキッ

    レナ「詩ぃちゃん、一枚いくらかな?かな?」

    詩音「は、はい…?」

    銀時「テメーもテメーで何やってんだァァァ!?」

    56 = 42 :

    三年Z組ー銀八先生!

    銀八「はい…じゃあ銀さんに即座に抹消したい黒歴史が出来た辺りで今日は終わります」

    銀八「銀さん今回はあんまり急ぎすぎないでゆったり行こうかなとか思ってますが…」

    銀八「つってもあんまりダラダラと引き伸ばすのもアレだしな…うん」

    銀八「まーそんなこんなで…暇つぶしになってくれりゃ俺ァ満足です」

    57 = 49 :

    乙おやすみ

    60 :

    おー!新作キタ!
    ウルルン再訪路線イイんじゃね?って言ってみて良かったアァァァ!!!

    ゆっくり進行でも良いじゃない
    その方が長く楽しめるもの

    まだを

    61 = 46 :

    >>60
    指令こんなところで何してるんですか

    62 :

    >>1の過去作品を誰か貼ってくれませんかね?

    63 :

    とりあえずぷん太に載ってる
    銀時
    で始まるやつ全部?

    65 = 42 :

    三年Z組ー銀八先生!

    銀八「間違えて掲示板の上にあるエロ広告を踏んだ時の屈辱感って異常だなオイ」

    銀八「何かマヨネーズバカに味覚バカって言われるくれー腹立つんだけど」

    再開します

    66 = 42 :

    魅音「あー面白いなぁ…おじさん、先生のこと気に入っちゃったよ!」

    魅音「どう?おじさんたちの部活に顧問として入部しない?」

    梨花「歓迎するのですよ、にぱー」

    レナ「それいいね!レナも賛成!」

    沙都子「私としては罠を掛ける的が増えて願ったり叶ったりですわ!」

    詩音「私も賛成です、銀さん面白いし!」

    圭一「俺もまあ一応賛成で」ダラダラ

    銀時「お前はまず鼻血を止めろ、思春期だからってエロいことばっか考えんな」

    圭一「いやアンタが殴って出したんでしょこの鼻血は!」

    67 = 42 :

    ---


    レナ「じゃあ…今日はこれで解散かな?」

    魅音「そうだね…じゃあ先生、明日からまたよろしくね!」

    銀時「もう二度と余計な罰ゲーム思い付くんじゃねーぞ」

    沙都子「あらあら、ゲームに負けなければよろしいんですのよ?」

    圭一「ははは、まあ確かにな」

    銀時「……テメーらロクな大人にならねーぞ…」

    魅音「あはは、じゃー先生!また明日ー」

    68 = 42 :

    沙都子「さあ梨花、私たちも帰りましょう」

    梨花「僕は少し銀時とお話があるのです、沙都子は先に帰っていてほしいのですよ」

    沙都子「構いませんけど…二人とも一日目からずいぶんと仲良しになりましたのね」

    銀時「まーコイツも俺みてーにひねくれててぶっちゃけババア…」

    バキッ

    銀時「すんません、梨花さんピュアでした、真っ白な心したババアでした」ダラダラ

    バキッ

    銀時「超絶美少女でした」ドクドク

    梨花「にぱー☆」

    沙都子「……で、では私はこれで…」

    69 :

    ペースアップぷりーず

    70 :

    十分速いだろうよ…

    しかし梨花ちゃま容赦無いわ

    71 = 42 :

    ---

    銀時「で…どうなってんだ、この状況」

    梨花「私にも分からないわ…何故みんながあなたのことを忘れているのかも…」

    羽入『何故あなたに僕の姿が見えるのかも…』

    銀時「どうすんだコレ、鬼隠しってのが解決してんのにこれ以上俺に何をしろってんだよ」

    梨花「フフ…でも、結局あなたは部活メンバーになっちゃったわね」

    銀時「あれは部活って言うんですか?ただの拷問と言うんじゃないんですか?」

    72 = 42 :

    梨花「でも…今回はあなたが部活メンバーに入るのに時間が掛からなかったわね」

    銀時「時間が掛かってねーどころか俺ァここに来てまだ一日だぞ?」

    梨花「もしかしたら…みんなもあなたのことを潜在的に覚えているのかもしれないわね」

    銀時「……だといいけどよ」

    梨花「とにかく…今日はもう帰りましょう、夜も遅いわ」

    銀時「そうだな…家までついてってやろうか?」

    梨花「大丈夫よ…子供じゃないんだから」

    銀時「ああ、やっぱババ…」

    梨花「何を言い掛けたのかしら?」

    銀時「何も」

    73 = 42 :

    ---

    銀時「………」

    銀時(面倒くせーことになっちまったなオイ……俺に一体何をしろってんだ…)

    銀時「はぁ……あれ?」

    銀時(し、しまったァァ!家がねえ!住み慣れた我が家がないィィィィ!)

    銀時(こんなことならさっき梨花の奴について行きゃ良かったァァァァ!)

    銀時「やべーよこれ、どうし………あ」

    ---
    前原宅

    銀時「すいまっせーん!あのーここって前原圭一くんのお宅ですかー?」

    圭一「はいはい…って先生じゃないですか、何か用事でもありました?」

    銀時「ちわー、三河屋でーす!ビールお持ちいたしましたー」

    圭一「…すいません、家間違ってますよ」バタン

    銀時「待ってェェェ!?サブちゃんだよ!?あのサブちゃんが来たんだから!」

    74 = 42 :

    前原父「圭一、こちらの方は?」

    圭一「えー何か三河屋とか…」

    銀時「どうも…私、前原君の学校の教師を務めているSir・カターと申します」

    圭一「先生、名前がちょっとカッコいいです」

    前原父「ああ、学校の先生ですか…立ち話も何ですから中へ入られては?」

    銀時(よし……!)

    銀時「すいませんねホント…じゃあお邪魔しますよ」

    75 = 42 :

    ---

    銀時「あーお父さん、どうすかね?ちっとばっか二者面談でも……」

    前原父「は、はぁ…しかし私は学問や教育にはどうも疎くて……」

    銀時「大丈夫です、俺もよく知らねーんで」

    前原父「そうですか、なら安心ですね」

    圭一「どこが安心!?教師が学問を知らないって大問題なんじゃ?」

    銀時「そんな風に思っていた時期が俺にもありました」

    圭一「いや今でも思ってください」

    76 = 42 :

    銀時「じゃー今から二者面談すっから、お前ちょっと出てけ」

    圭一「せ、先生…妙なこと言わないでくれよ」

    ---
    数十分後

    圭一「遅いな…一体いつまで話し込んで……」

    前原父「……圭一」

    圭一「あ、ようやく終わっ…」

    前原父「先生に今日は泊まっていただくことになったからな」

    圭一「は?」

    前原父「いやー良い先生じゃないか…実に分かっていらっしゃる……」

    銀時「オヤジさん…あんたこそやるじゃねーか…」

    圭一「………」

    圭一(この人一体何を吹き込んだんだ……)

    77 = 42 :

    ---
    食事後、とある一室

    圭一(あの二人…中で一体何を話して……)

    銀時『あれです、最近のジャンプはどうも分かってねーんですよ…』

    前原父『ただの人間が音速で動いたり電磁波で他人を洗脳したりしてますからなぁ…』

    銀時『あれは色んな意味で超展開ってヤツだな…うんうん』

    前原父『あとは…あのバスケ漫画ですかな、どう思われます?』

    銀時『アレはしばらく生き残ると俺ァ思ってるけどね、黄瀬も格好良かったし』

    銀時『ただ…分身したり妙なオーラ出したりしねーかが心配だな……』

    銀時『俺のシュート範囲はコート全てだ、とかは正直やり過ぎだったな…うん』

    圭一「いやアンタら何の話をしてんだ!?」

    78 :

    今回は何編が元になるんだろう

    79 = 42 :

    ---
    同日、梨花宅

    梨花「沙都子ー、今帰ったのですよ!」

    梨花「沙都子……?」

    羽入『ど…どこにもいないのです……』

    梨花「おかしいわね…私より先に帰っていたはずなのに……」

    羽入『あうあう…でも確かにいないのですよ……』

    梨花「……ちょっと待って、嘘でしょ…まさか…ここでアレが……?」

    羽入『あっ……!』

    梨花「さ、沙都子!!」

    80 = 42 :

    ---
    翌日、学校

    銀時「えーみなさん、今日からこの学校の教師になった銀八先生です」

    魅音「あはは、銀さんが先生ってやっぱり似合わないねー」

    銀時「似合わねーことでもやってるうちに慣れちまうモンなんだよ、ウダウダ言うな」

    銀時「じゃあ出席を取るぞー」

    魅音「!」

    圭一「え……?」

    レナ「しゅ…出席…?」

    銀時『仕方ねえな…よしテメーらァァ!最後だ、出席を取るぞォォォ!』

    魅音(今の…前にも聞いたことある気が……気のせいかな…?)

    レナ(私たちは昨日あったばっかりなのに…でも……)

    圭一(この感じ…前にも確かに……!)

    81 = 42 :

    銀時「ん…沙都子と梨花の奴らはいねーのか?」

    魅音「………」

    銀時「オイ無視すんなよ、泣くぞ?帰るぞ俺?」

    魅音「あ…ご、ごめん先生…ぼーっとしてて…」

    銀時「で…アイツらはいねーのか?」

    魅音「う、うん…今日はまだ一度も見てないね」

    銀時「えー二人はサボリっと……」

    圭一「いや何の確認もなしでサボリって…病気とかかもしれないじゃないですか」

    銀時「昨日あんだけはしゃいでた奴らがいきなり具合悪くなるってのか?」

    銀時「どうせアイツら今頃二人でしっぽり決め込ん……」

    ガラッ

    梨花「はぁ…はぁ…」

    魅音「り、梨花ちゃん!?」

    圭一「ぼ…ボロボロじゃないか!一体どうしたんだ!?」

    銀時「…でたわけじゃねーらしいな」

    82 :

    リアルで見れるなんて嬉しい

    83 :

    きゃつに説教フラグ

    >>1はスレタテして書いてんのはここだけ? どっかで同時進行してない?

    84 = 42 :

    梨花「慌てて走ってきたら転んでしまったのですよ…」

    レナ「だ、大丈夫なの梨花ちゃん…」

    梨花「僕は平気なのです…でも沙都子が……!」

    銀時「…沙都子に何かあったのか?」

    梨花「………」

    銀時「……ワリーなお前ら、午前中は自習って事にしといてくれや」

    圭一「ぎ…銀さん?」

    銀時「俺ァ梨花と少し話があるからな…」

    魅音「私たちも一緒に……」

    銀時「大勢でバタバタしても仕方ねーだろ…必要なら俺からテメーらに伝えてやる」

    魅音「………」

    85 = 60 :

    あのオッサン編か、やっぱりただのウルルン再訪じゃなかったか。
    >>1の事だから他にも何かしら仕込んでそうだがそれも楽しみにお待ちしてますよ。

    出席シーンはどの世界においても名シーンだよなぁ、脳内で勝手に万事屋ブルースが流れてしまう。

    86 :

    ---
    同日、職員室

    銀時「で……何があった?」

    梨花「最悪よ…まさか鬼隠しが解決した後にこんなことになるなんて……」

    銀時「だから何があったってんだ…三十字以内で簡潔に言え」

    梨花「沙都子が…鉄平に…」

    銀時「ノッキングマスター次郎の孫の再生屋か?」

    梨花「違う……違うの………」

    銀時「………」

    銀時(ふざけても殴ってこねーところを見ると…マジでヤバいらしいね、どーも)

    87 = 86 :

    ---

    梨花「……と言う訳よ」

    銀時「……その鉄平ってヤローが沙都子を?」

    梨花「急いで何とかしないと…沙都子が…あの子の心が……」

    梨花「あの子に…私は何度も救われてきたのに……私じゃあの子を…救えない…!」

    羽入『梨花……』

    銀時「……やべーな、何か急に散歩したくなった」

    梨花「え……?」

    銀時「沙都子の家まで連れてけ…」

    梨花「ぎ、銀時……!」

    88 = 86 :

    圭一「梨花ちゃん!俺たちも行くからな!」

    梨花「え…け、圭一?」

    銀時「テメーら…外で聞いてやがったのか」

    魅音「ごめん…でも、これは銀さんと梨花ちゃんだけの問題じゃないからね……」

    レナ「沙都子ちゃんは…レナ達の大切な友達だもん……」

    梨花「みんな……」

    銀時「俺ァテメーらが来ねぇほうがやりやすいんだけどよ…どうせ来るなっつっても…」

    魅音「もちろん…ついて行くからね」

    銀時「……だろうな」

    89 = 86 :

    ---
    同日、北条宅

    ピンポーン

    銀時「すいまっせーん、あのぉー教師の坂田なんですけどもー!」

    シーン

    銀時「………」

    ピンポーンピンポーン

    銀時「すいまっせーん!お宅の悪ガキの教師やってる坂田ですけどー」

    …シーン

    銀時「………」イラッ

    圭一「留守…なのか?」

    魅音「ううん…中に人がいる気配はあるよ、それも一人じゃないね……」

    銀時「誰か出てこいってんだコノヤロー!」

    ピピピピピピピピピピピピピピピピンポンピンポーン

    圭一「一秒間に十七連打……だと……?」

    90 = 86 :

    鉄平「やかましいんじゃさっきから!ワシに何の用じゃ!」

    銀時「テメーみてーな豚ゴリラにゃ用はねーよ、沙都子出せや沙都子」

    鉄平「沙都子?…沙都子なら具合が悪うて寝とるから会わせられんわ!」

    魅音「具合が…?じゃあお見舞いってことで…」

    鉄平「ダメなモンはダメじゃ!分かったらさっさと帰らんかい!」

    銀時「………オイ」

    鉄平「ああ?」

    銀時「中に何人か仲間がいるみてーじゃねーか…そいつらとジャラジャラ何やってた?」

    鉄平「何ね、わしが麻雀しちゃいけんのかい!」

    梨花「……!」

    92 = 86 :

    圭一「麻雀って…沙都子は具合が悪いんだろ!?それなのにアンタ何やって…」

    鉄平「じゃかましいんじゃ!ワシが沙都子をどうしようと他人が口出しすな!」

    レナ「ひ…酷い……!」

    梨花「う…うあああああぁぁ!!」

    圭一「や、止めろ梨花ちゃん!」ガシッ

    梨花「離して!沙都子を!沙都子を連れ戻すの!」

    鉄平「連れ戻す?言うとくけどなぁ、沙都子の保護者は法的にもワシじゃ!」

    鉄平「お前らが沙都子を連れ戻すことなんか出来るかい!」

    梨花「!」

    銀時「………」

    93 = 86 :

    鉄平「何じゃいその目は…わしに喧嘩売っとるんか?」

    銀時「上等だテメー、一発ぶちかましてや……」

    沙都子「梨…花……?」

    梨花「さ、沙都子!」

    鉄平「チッ…沙都子!後はお前が説明してとっととそいつらを追い返せ!」

    沙都子「はい…分かりました…」

    銀時「………」

    95 = 86 :

    ---

    沙都子「ご心配をお掛けしましたわね…私ならこの通り…元気ですのよ?」

    圭一「元気なわけあるかよ!一目見ただけで分かるくらいに疲れきってるじゃないか!」

    魅音「酷い…子供にここまでさせるなんて…!」

    沙都子「へ…平気ですのよ!私はこれくらいへっちゃらですわ…」

    レナ「沙都子ちゃん…」

    銀時「………」

    銀時「そうかい…じゃー明日はサボらねーで学校来いよ」

    レナ「なっ…せ、先生……?」

    魅音「なに言ってんのさ!このまま帰れるわけないじゃん!」

    銀時「本人が問題ねーって言ってんだ、なら心配ねーだろ」

    梨花「ぎ、銀時!?あなた何を言って…」

    96 = 86 :

    圭一「先生だって分かるだろ!こんなの普通なわけないじゃねえか!」

    銀時「じゃー沙都子、明日はサボんじゃねーぞ」

    沙都子「ええ…分かりましたわ」

    圭一「先生は…先生はそれでいいのかよ!沙都子を見捨てて………」

    銀時「少し黙れ」ボソッ

    魅音「………?」

    97 = 86 :

    銀時『考えろ…どんだけ粘ってここにいようが何か変わるわけじゃねェだろ……』

    銀時『コイツァ一筋縄じゃいきそうもねーからな…今は一旦退く』

    梨花『……!』

    圭一『け、けど…』

    魅音『圭ちゃん…冷静に考えれば銀さんの言ってることは正しいよ』

    レナ『うん…みんなでもう少し考えなきゃいけないことがあるみたいだね……』

    梨花『圭一…沙都子を助けたい気持ちは……みんな同じなのです!』

    98 = 86 :

    圭一「………」

    圭一「……沙都子!」

    沙都子「……?」

    圭一「俺は必ず…もう一度お前と部活で真剣勝負をする!約束だ!」

    沙都子「ええ…楽しみにしてますわ」

    梨花(でも…鉄平から沙都子を救えたことは今までに一度もない……)

    梨花(でも…今回は銀時がいる…それに圭一や他のみんなも……)

    99 = 86 :

    ---
    同日、魅音宅

    魅音「まさか…沙都子があんなことになってるなんて……」

    圭一「銀さん、その…さっきはごめん…少し頭に血が上ってたみたいだ」

    銀時「構いやしねーよ…それよか今は沙都子のことだ」

    レナ「先生…レナたちはまず何をすればいいのかな…かな……?」

    銀時「まー、今の問題点を箇条書きにするとだな……」

    100 = 86 :

    ・沙都子が頑固に一人で頑張りすぎててヤバい、不思議の森のガンコちゃん?
    ・何で圭一たちに頼らないで一人でやってるのかが分からなくてヤバい
    ・鉄平叔父ちゃんがクソ野郎でヤバい、もう出来る限りの笑顔で死ねばいい
    ・法的に保護者はうんたらかんたらで何かヤバい、つーか豚ゴリラのくせに法律語るな
    ・髪の毛が天パ過ぎてヤバい、死にたい、いやむしろサラサラヘアーがこの世から消えろ

    銀時「…とまあこんな感じか」

    圭一「……最後の一つを除いては大問題ですね」

    レナ「先生」

    銀時「ん?」

    バキッゴバキッ!!

    レナ「真面目にやらないとレナ…ぶつよ?」

    銀時「次からはぶつ前に言ってくれ……」バタッ


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