元スレ垣根「友達が欲しいんだが」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
263 = 241 :
レスの中に水平線入れるのってどうやんの?
264 :
荒らしの上にAAずれてるってどうよ
266 :
うわ・・・またかよ
ちなみに3は2ほどボリュームないし、シナリオもなぁ・・・
て感じかな。まぁ選択肢は相変わらずのクオリティだったがwwww
267 :
読んでくれてありがとな! みんなの満足もまだまだこれからだ! むぎのんかわいい!
関係ないけど俺はジョナサン大好きです。サイゼリヤも愛してます。
連ザⅡの吸引力に吸い込まれたせいで今夜の投下は見送りなんです。本当にごめんです
明日か明後日には投下予定、因みに僕の愛機はフォビドゥンです
>>246
殆どオリジナル設定の固まりで申し訳ないねww
一方通行は木原くンのお陰で、すこやかに成長
麦野は比較的暗部組だけどアイテムの面子が面子なのと精神的に追い詰められてないからかなり普通
垣根は、『これ』と思うものを手痛く失った経験が無いから普通。『友達』を失えば本編みたいなキャラになるかも。でも、そうすると既に第一位になっちゃってるんだよね。
そうなった垣根は一体何をしようとするだろうかな?
>>266
まじで
まあでも、1も2もシナリオはなんとも言えなかったじゃないさ。ボリュームが無いのは切ないけど
相変わらず選択肢に命かけてる感は漂ってるっぽいので今度買おうと思う、ありがとなww
268 :
なにこの可愛い垣根と一通wwwwwwwwww
40まで読んでwktkしながら寝るわ~
269 :
日本負けた! 畜生!
271 :
さっさと書け太郎
272 = 269 :
ごめんご、さっさと書く太郎
投下開始
273 = 269 :
垣根「麦野より先に着いちまったみてえだな」
一方「ソーセージに魚ソーもチーズもジャーキーもポテチも氷結もコーヒーもキャベツとレタスもコロッケも刺身も他にも色々買った……、もう買うもンねェだろ」
一方「そういやオマエんち行った事無かったな、近くにコンビニとかあンのかよ?」
垣根「一応ある。後今日のメシピザの出前で良いよな?」
一方「俺もォ散々食ったぞ」
垣根「そのせいで俺と麦野が食えなかったんだろうが。答えは聞いてねえ、今日はピザの出前を取る」
一方「俺に聞く意味あったのかよ」
垣根「味位は選ばせてやるよ。…………ああ、あれ麦野だろ」
一方「でっけェ袋二つも抱えてやがンな。おォーい麦野さァーン」
274 = 269 :
麦野「おっまたせー、まあ別にそんな待ってないよね?」
一方「なンだその袋、何買って来たンだよ?」
麦野「乙女の秘密ね、見たら叩ッコロシ確定。そっちも随分と大荷物だねー……、それより多分アンタら缶チューハイとかそんなんばっかだろうと思ったからこんなのも買っといたよ」ズンッ
垣根「乙女(笑)、俺の家はこっちだぜ。……瓶? 焼酎か」
一方「ンて読むんだこりゃ……とみのほうさん?」
麦野「富乃宝山、まあウマイからアンタらも飲みなさいよ。後は鮭とば沢山買ってきちゃった、垣根にプリンも買ったかな」
垣根「よくやったと言わざるをえねえ」
一方「俺にはねェのかよ俺には」
麦野「一方にはさっきババァよわばりされたし、そんなに量持てないんだから買ってこなかったわ」
一方「ンのババァ! 干物が干物しゃぶって悦ンでアヘ面晒してンじゃねェぞ!! 男日照りが調子ン乗りやがって!!」クワッ
麦野「……折角の極上のインスタントコーヒーとオリーブオイルポテトチップスはドブに流されていく運命にあるみたいだねぇあぁぁくせらぁぁぁ」クワワッ
一方「っつゥ、ていとくンの心の声が聞こえましたァ」
麦野「次言ったら実行するからね。I can do it. これは演習ではない」
一方「ウス」
垣根「おいテメェらじゃれてねえでさっさと行くから付いて来い」
275 = 269 :
一方「垣根くンちって学生寮なのか、一応」
麦野「第七学区だしそうなんじゃないの? 一方んちもココ?」
一方「いや、俺ンとこは八学区にある。一緒に住ンでンのがそこにいるからよ」
垣根「麦野も第七か?」
麦野「相当遠いよ? 一応同じ学区内だけど」
一方「出歩いてても、麦野さンとバッタリ、なんて事今まで無かったしなァ……学園都市は狭ェようで広い」
垣根「一方が周り見なさすぎなんだろうが。いっつも顔が斜め三十度下向いてんだからよ」
一方「一応前向いちゃいンぞ。……猫背直せとは言われるけどよォ」
麦野「上目遣い、なんて可愛げあるツラでもないわこりゃ。……ん、ここ?」
垣根「おう、ちょっと待ってな今ここのユルマン開けてやるよ」ピッピッピッ
一方「セキュリティしょっぺェのか?」
垣根「ま、それなりの奴がやる気出しゃ、あって無いようなもんという意見も無きにしも非ず」ウィーン
276 = 269 :
垣根「よっと」ガチャ
一方「お邪魔しまァす」
麦野「へぇ、案外良い部屋じゃない。テレビとかもしっかりしてるし」
垣根「まあ金はねえわけじゃねえしな。――――ああカードとケータイ机んとこ置いといてくれ」
麦野「はいはい」ガチャガチャ
一方「たけのこの里山の宇治抹茶ミルク味が箱で積まれてンな…………抹茶好き過ぎて引くわァ……」
垣根「部屋漁ってないでとっとと冷蔵庫に荷物ぶち込むの手伝えよ!」
一方「ン」
麦野「……この冷蔵庫だけやけに旧式じゃない? なんでこんなの使ってんのよ」
垣根「使ってる内に情が沸いちまってな。なんだか知らんが他人の気がしねえんだ」
冷蔵庫「…………」
277 :
茶道部の俺はていとくんと意見が合いそうだな
278 = 269 :
一方「そういや垣根、テメェ料理とかしてンのか?」
垣根「I can't do it. できるわけねえだろ、お茶汲みとレンジでチンを料理と言うなら話は別だが」
麦野「だよね。台所こんな新品なわけないし」
一方「じゃあ外食ばっかかよ。栄養偏ってンだろ」
麦野「なんかお母さんみたいな事言い出したじゃない一方」
垣根「別に平気じゃねえの? この年からコレステロール気にしたくはねえよ」
一方「そういう油断が成人病に繋がって手遅れになってからじゃ遅ェンだよガキが!」
垣根「って、木原くンが言ってた?」
一方「うン」
垣根「相変わらずの人だなあの人……」
279 = 269 :
麦野「そういえば木原くんって誰? 友達?」
垣根「コイツの保護者。一度会ったが顔面刺青のイカツいおっさんだった。言っちゃ悪いがツラだけで言えば完全に何人か殺してそうな感じだったぜ」
一方「」ピク
麦野「完全にヤクザかスキルアウトのカッコじゃない、そんなのに育てられてりゃ一方もガラ悪くなるか」
垣根「一方の話聞いてんと面倒見は良いらしいんだが過保護なんだと。見た感じもアンバランスだったが完全に子供の心配する親だった」
麦野「子離れできてないのかしらね、いかついのに。私も一回会って見たいわ」
一方「おいテメェら、木原くンの悪口はそこまでだ」
麦野「……何コイツちょっと可愛い」
垣根「まあ保護者がいるだけ幸せってもんだよな、置き去りなんかに比べりゃ」
一方「……俺ァ垣根みてェに上見て誰かいるなンて事が無かったしな、木原くンいなかったらどうなってたか知れたもンじゃねェよ」
麦野「第一位は第一位で色々あるわけか。当たり前だけど忘れちゃいそうになる事よね」
280 = 269 :
垣根「さて、もうブツはあるべき場所に収まったがまだメシ食うには速すぎるな……、取り合えずなンかして時間潰すか」
一方「ああ、ゲームあンだな。何か良いのはねェかな、と」ガサガサ
麦野「ねー垣根、空いてる部屋とかある?」
垣根「そこの手前の洋室は空いてんだろ、そこ使って良いぜ」
麦野「んじゃ使わせてもらうわ」ガチャ
一方「垣根くゥゥン、部屋まだ空いてたりしねえのか?」
垣根「なーに猫撫で声出してんだ、気色悪いぜ。テメェはソファか風呂場で寝てろ」
一方「随分と態度が違ェじゃねェか、俺も客の一人なンだぞ」
垣根「え? 客? …………オマエが?」
一方「そういうナチュラルに驚くみたいな真似はよせ、マジで傷つく……」
麦野「なーに落ち込んでんのよあくせらぁ」バタン
一方「うっせェ……」ガサガサ
281 :
一方「それにしてもゲームもねェ訳じゃないが一人用かよくわかんねェのばっかだな」
垣根「うっせえ。人呼ぶことなんざこれまでまるで念頭に無かったんだから当たり前だ。パーティーゲームばっかあっても逆に引くだろうが」
一方「逆に引く。間違いねェわ。一人でマリパとか桃鉄とか人生ゲームやる虚しさは凄まじいもンだ」
垣根「マジかよ糞箱売ってくる」
麦野「今から夕飯って言うのも先走りが過ぎるかな。……ほらほら、何か時間潰すこと考えなさいよ」
垣根「あー、さっきも言ったけど晩はさっき食えなかった分ピザ取るってな。これ、近所のピザ屋のチラシ」
一方「デノミピザだな。ハーフで適当に一人一種を二枚分頼みゃ足りンだろ。俺ァミートセブンな」
麦野「私はそこまで拘り無いなぁ……じゃあデラックス? で」
垣根「じゃあ俺はプライムシーフード…………後一つは適当で良いよな」
一方「ン」
麦野「問題ナシ」
垣根「んー……、マヨじゃがにするか」メモメモ
282 = 281 :
一方「それにしてもゲームもねェ訳じゃないが一人用かよくわかんねェのばっかだな」
垣根「うっせえ。人呼ぶことなんざこれまでまるで念頭に無かったんだから当たり前だ。パーティーゲームばっかあっても逆に引くだろうが」
一方「逆に引く。間違いねェわ。一人でマリパとか桃鉄とか人生ゲームやる虚しさは凄まじいもンだ」
垣根「マジかよ糞箱売ってくる」
麦野「今から夕飯って言うのも先走りが過ぎるかな。……ほらほら、何か時間潰すこと考えなさいよ」
垣根「あー、さっきも言ったけど晩はさっき食えなかった分ピザ取るってな。これ、近所のピザ屋のチラシ」
一方「デノミピザだな。ハーフで適当に一人一種を二枚分頼みゃ足りンだろ。俺ァミートセブンな」
麦野「私はそこまで拘り無いなぁ……じゃあデラックス? で」
垣根「じゃあ俺はプライムシーフード…………後一つは適当で良いよな」
一方「ン」
麦野「問題ナシ」
垣根「んー……、マヨじゃがにするか」メモメモ
283 = 281 :
垣根「どうせ時間あるんだしツマミの用意でもしようぜ」
一方「よしきた」
麦野「本格的な宅飲みみたくなってきたじゃん。何作んの?」
垣根「俺も一方も料理できねえしな、ホントに簡単で即席のもんをでっちあげるだけになりそうだ。麦野は料理――」
麦野「あると思う? 経験」
垣根「――半ば判ってて聞いた、すまねえ。試行錯誤で何とかやんぞ」
二人「「おー」」
284 :
塩辛が案外いけた
見た目が死霊のはらわたチックという所を除けば
285 :
キャベツ最高
286 = 281 :
麦野「一方、手まで卸さないでよ」ジャー
一方「怖ェ事言うなよ、ベクトル操作すりゃ大根なんてまるで野菜扱いだぜェ」ゴリゴリゴリゴリ
キャベツ「刻むのは半分位でも良いよな?」トントントン
一方「おゥ。焼肉ダレだの卸しだのソースだの……万能すぎンだろ」ゴリゴリゴリ
垣根「うし、終わりだ。後は冷蔵庫に入れといて食う少し前に洗やいい」
麦野「もやしもこんなもんかな」
一方「…………」ゴリゴリゴリ
一方「疲れてきた」グデー
麦野「もやし(笑)」
垣根「もやし(裏声)」
287 = 281 :
とりかえしのつかないことをしてしまった…………
288 :
酔ってる?
289 = 281 :
垣根「よしじゃあ後は時間だけじゃねえか。なーにして潰すかな」
麦野「垣根は普段なにしてるのよ」
垣根「最近は……そうだな、DVD屋で映画を何個かレンタルしてきたからそれ見たりしてるな」
一方「それで良いンじゃねえの。ここに積んである奴か?」
麦野「エロいのだったりしたらドン引きにも程があるけどそれはそれで面白いよね」
一方「垣根くンは年上好きっぽいからな。ロリもンとかよりは熟女もンじゃねェかな」
垣根「おいこらそこ、勝手な憶測で物を言うんじゃねえ。そもそも、そんなもんをんなとこに出しとくわけねえだろうが」
麦野「後で家捜しフラグがビンビンだー」
一方「ザ・フライ1・2、ディープ・ブルー、ターミネーター、パイレーツオブカリビアン、マトリックス……節操ねェな」
垣根「ターミネーターとパイレーツオブカリビアンはもう俺見ちまったから抜いといてくれよ」
麦野「マトリックスは私一回見たけど……、派手なのは良いとして途中からよくわからなかったわ」
一方「そうかァ? 俺は色々頑張ってて良かったンじゃねェのとか思ったンだがよ。ただ、銃弾は止まって武器は止まらン理由が判ンなかった位だ」
垣根「おい、まだ見てねえんだからネタバレだけはやめろ」
290 :
キャベツwww クソワロタwwwww
ドンマイ
291 :
キャベツさん自分刻んでるんですかwwwwww
292 = 281 :
一方「消去法だと……ザ・フライかディープ・ブルーか」
垣根「ディープブルーにしようぜ。ザ・フライとかグロものっぽいしな実は得意じゃねえんだよ」
麦野「じゃあ何で借りてきたのよ」
垣根「B級フェアとかでワゴンにあったからな。借りる権利をやろう、とかおにぎりみたいなキャラが書いてあった」
一方「パッケージ見る限りサメ物だな。じゃあこれにすっか。一本見たら丁度腹減る頃合なンじゃねえか?」
垣根「終わる少し前に注文だな。忘れないようにしねえとな」
麦野(そういえば絹旗が前騒いでた映画もそんなんだったっけ……、なんて言ってたかな…………)
垣根「ああ、お前ら飲み物いるか?」
一方「俺ァさっきの缶コーヒーな」
麦野「私は何でも良いよ。お茶お願い」
垣根「何でも良くねえだろそれ……」トプトプトプ
293 = 281 :
垣根「よし、じゃあ始めるか」ピッ
麦野「映画見るとき喋らないタイプ?」
一方「パニック系とかビビらせる奴なら見逃すことあるから集中してた方が良いだろォ」
垣根「そうだな、終わってから言いたいことあったらピザでも食いながら話すか」
麦野「りょーかい。静かに鑑賞しましょうか」
一方「お、始まった始まった」
294 = 281 :
滝壺「あ、ふれんだ。おかえり」
フレンダ「たーだいまぁー、あー結局結構重かった訳よ」ドサドサ
絹旗「買い物超お疲れ様でした。麦野は見つかりましたか?」
フレンダ「ううん。……でも変人は見つけたかな」
滝壺「変人? ふれんだ?」
フレンダ「私が新しい自分発見してどうするのよ! 結局なんかちょいムカつく奴だったけど、良い事もちょぴっと言ってた訳だし」クルクル
絹旗「それは……超、鮭缶ですか」
フレンダ「そ。麦野がもし帰ってきてもし……ううん、麦野が帰ってきたらあげる訳よ」
滝壺「……よくわからないけど、ふれんだ楽しそうだね。いい事だと思うよ」
絹旗「超意味不明なんですが……、物に釣られるような麦野では無いと信じたいですね」
フレンダ「あは、そんなところ信じてどうする訳?」
295 = 281 :
今日はここまで、乙ダルヴァ。俺も誰かと一緒にお酒飲みたいなぁ
ちなみにディープブルーは比較的オススメなので是非ご覧あれ、映画の感想シーンとかあったけど壮大にネタバレる事になるので全カットの予定なのだ
皆、自分の目で確かめてくれー、みなありがとー
296 = 285 :
ディープブルーってデカプリ男が出てるやつだっけ?
まぁ乙
297 :
乙
俺も友達欲しくなった
298 = 297 :
名前そのままorz
なんなの馬鹿なの俺?3回目ぐらいなんだけど、死ぬの?
299 :
ディープブルー面白いよね。今まで見たパニック物では一番好きかもしれない
ネタバレにならない程度でも感想シーンが欲しいな
300 :
木原くンになりてぇ……
みんなの評価 : ★★★
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