元スレ勇者「やいやいやいっ!まおう!!!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
451 = 436 :
魔王「部屋が綺麗でびっくりしたよ、ずっとあの部屋には入ってなかったのに」
側近1「新しいメイドを入れましたので・・・」
魔王「ほう・・・今度のメイドは大人しい奴なのか?」
側近1「はい、少々おっちょこちょいですが毎日元気に働いてますよ」
魔王「そうか・・・そうか」にこ
452 = 436 :
ぬりぬりぬりぬり
魔王「~♪」
側近1「・・・? 何ですか?それは」
魔王「ジャムだ」
側近1「いえ、そのジャムの中に、入れたのは・・・・・」
魔王「・・・勇者の、灰だ」
側近1「・・・・・」
453 = 436 :
遂に明日だ 魔王
・・・ほんと 瞬きするくらいの間だったなぁ
魔王「勇者が死体は食べてくれって言うんでな」
魔王「しかし人間の肉はあまり好きじゃないから・・・」
側近1「・・・・・」
魔王「こうして灰にして、ジャムの中に入れて食べることにした」
魔王「そしたら味もなくなるだろうし・・・・・・」
454 = 436 :
いつかは忘れてしまうんだろうけど・・・・・・・・
っ あいてっ 何するんだっ
魔王「・・・・・よしっ・・・いただき、ます」さくっ
魔王「・・・む・・・・・やっぱり、何か、不味いな」もぐもぐ
455 = 436 :
覚えててくれるの?・・・嬉しいな
俺がいなくなっても あんたの中で生き続けるのかな
魔王「心なしか、何故か・・・しょっぱいし・・・・・」つぅ...
側近「・・・・・」
456 = 436 :
あ 亡骸はさ どこでもいい 少し食べてくれて欲しい
そしたら あんたの傍にいつでも居れる そんな気がするから
魔王「灰って、しょっぱいもんなのかな?」
魔王「あれ? おかしいな・・・ジャムの中に、入れてるのにっ・・・」ぽたっぽたっ
457 = 436 :
本当に幸せだった ありがとう・・・
魔王も自分の幸せを考えて
生きて下さい
魔王「・・・っ・・・うっ・・・ゆう、しゃ・・・」
魔王「な・・・なんでっ・・・こんな・・・・・」
側近1「まおう、さま・・・・・」
魔王「・・・ぅっ・・・ぁ・・・っ・・・っ・・・・!」
458 = 436 :
冬も近い凍える秋空の下
勇者は静かに息を引き取った
459 = 436 :
――――――――..............
魔王「・・・っ・・・はぁ・・・・・」ずっ・・・
側近1「・・・大丈夫ですか、魔王様・・・」
魔王「・・・あぁ・・・だいじょうぶ、だ」
魔王「思いっきり泣いたら、すっきりしたよ・・・」すんっ・・・
側近1「・・・・・」
魔王「あー・・・・・目ぇ腫れてるんだろうなぁ・・・」
側近1「・・・冷やしたタオルお持ちしましょうか?」
魔王「いや、いい。そのうち治るだろう」すんっ
460 = 436 :
側近1「・・・・・勇者は、幸せだったでしょうねぇ・・・」
魔王「幸せじゃなきゃ困る。何のために今まで付き合って来たんだ」
側近1「あなたは、どうですか?」
魔王「ん・・・?」
側近1「幸せでしたか?勇者と暮らして。・・・救われましたか?」
461 = 436 :
魔王「・・・ああ・・・」
側近1「・・・・・」
魔王「楽しかったよ・・・・・幸せだった・・・救われた」
側近1「なら・・・よかった」にこ
462 = 436 :
側近1「これから・・・どうしますか? また、勇者が来るのを?」
魔王「・・・・・・」
魔王「・・・・・いや」
魔王「人間界は、私の夫を殺したんだ」
魔王「黙っているわけには・・・いかない・・・っ」ダンッ!
側近1「! ・・・何を、されますか・・・」
魔王「絶望と憎悪を。・・・私を苦しめてきたものをアイツ等に、くれてやるっっっ!!!」ギラッ
463 = 436 :
――――――――三年後。
―――――――――とある国の小さな村にて。
・・・・ぉぎゃあっ
・・・おぎゃあっ おぎゃあっっ
助産婦「・・・う、生まれました・・・っ! 男の子ですっ!!」
赤ん坊の父「おおっ!!男かぁっ!!やったなぁ!!!」ぎゅうぅ
赤ん坊の母「はぁっ・・・もー疲れたよー・・・私は・・・」にこ...
赤ん坊の祖父「ほっほ・・・どれどれ、早く孫の顔を見せとくれ」
助産婦「少し待ってて下さいねぇ、今、産湯を・・・・・・・・」
助産婦「・・・!!・・・こ、この子っ・・・・・」
赤ん坊の祖父「ん・・・? どしたんじゃ、そんな目ん玉大きくして・・・・・」
464 = 436 :
赤ん坊の祖父「! な、なんとっ・・・!」
赤ん坊の父「ん・・・? どうしたんだ、父さん」
赤ん坊の祖父「ゆ、勇者じゃっ・・・勇者じゃっこの子はっ!!」
赤ん坊の父「!? なっ・・・」
赤ん坊の母「・・・え・・・?」
465 = 436 :
赤ん坊の祖父「な、なんということじゃ・・・我が一族に、勇者が・・・」
赤ん坊の父「・・・・・」ゴクッ・・・
赤ん坊の母「・・・・・」
赤ん坊の祖父「・・・勇者が、魔王を倒さなければ・・・我が家は・・・・・」
赤ん坊の父「・・・・・くっ・・・」
赤ん坊の母「そ、そんな・・・」
466 = 436 :
赤ん坊の祖父「・・・今なら、まだ間に合う」シャキンッ
助産婦「! メ、メスで・・・何を・・・・・」
赤ん坊の祖父「赤子を殺す」
助産婦「なっ・・・」
赤ん坊の祖父「今なら誰にも勇者が生まれたことを知られていない」
赤ん坊の祖父「赤子は死産だったことにして・・・・・何もなかったことに、するぞ」
赤ん坊の父「・・・っ!」
赤ん坊の母「やっ・・・止めてぇ!!」
467 = 436 :
赤ん坊の母「私の赤ちゃんよ!?何故殺さなきゃいけないのっ・・・!」
赤ん坊の祖父「うるさぁいっ!!!」バシッ!
赤ん坊の母「キャアッ!!」ドサッ
赤ん坊の父「っ何をするんだ、父さんっ!」
赤ん坊の祖父「喧しいっ!!大体そいつが勇者を生まなければ良い話だったんじゃ!!!」
赤ん坊の祖父「そいつをよこせっ!!!」ぐいっ
助産婦「あっ・・・!」
赤ん坊の祖父「せっかくの跡取り誕生じゃが・・・・・・次に期待させて貰うっ!!!」ヒュッ・・・!
赤ん坊の母「イヤァアアアアアーーーーーッッッ!!!!!」
・・・・ザクッ!!!
赤ん坊の祖父「・・・!? なぁっ・・・・・」ぼた・・・ぼた・・・
赤ん坊の母「!? な、なに・・・・・・赤ちゃんが・・・いなくなって・・・」
468 = 436 :
ザッ・・・
魔王「・・・この子は私が貰い受けよう」バサッ・・・
赤ん坊の母「! あ、あなたはっ・・・・・・だ、れ・・・・・」
魔王「あなた方がこの世でもっとも憎んでいる者だ」ふっ
魔王「おい、お前らっ! 突撃しても良いぞっ!!」パチンッ!
バッ! ババッ!!
人食い鬼「ぃよっしゃぁ!! 人間っ!人間っ!」ドタドタ
人食い鬼2「喰うぞぉ!!!人間、喰うぞおおお!!!」バタバタ
魔王「残さず喰えよっ・・・勇者がここで生まれたという事実を少しも残しちゃ駄目だ」
人食い鬼3「分かってますぜぇっ!!!魔王様!!!」
人食い鬼4「あっしら食べ残しはしない種族で有名なんですぜっ???」
人食い鬼5「血の一滴残らず喰ってしまいやすよ!!!」
人食い鬼達「げっへっへっへっへっ・・・・・」
469 = 436 :
赤ん坊の母「あ・・・あ・・・・・」ガタガタ
赤ん坊の父「っ・・・ちくしょうっ!」ジャキィンッ
バキッ・・・!
赤ん坊の父「!? なっ・・・!?」
人食い鬼6「オジサーンそんなんじゃ俺達に一生かけても勝てないぜ?」チッチッチッ・・・
人食い鬼7「そん前に喰っちまうから意味ねぇだろwww」
人食い鬼6「あそっかwww」
人食い鬼8「まずは柔らかい女から・・・」じゅるりっ
ガシッ!
助産婦「っ!? ぃっ・・・イヤアアアアアア!!!!!」じたばた
人食い鬼8「おうおう、威勢いいねぇ姉ちゃん。美味そうだぁ・・・」
ガブリッ!!
助産婦「あ・・・・あぁ・・・」ガクッ・・・
赤ん坊の母「じょ・・・じょさんふ、さん・・・・・」
470 = 436 :
人食い鬼9「キャッキャッキャッキャッ!!!やっぱ美味いねぇ!!!人間は!!!」バリバリッ!
誰かの腕「・・・・・」ぷらーん・・・
人食い鬼10「めっちゃうまっ!!めっちゃうまっ!!!サイコーッ!!!」むっしゃむっしゃっ
誰かの顔「・・・・・」ゴロ・・・
赤ん坊の母「あ・・・あ・・・・・・」ガクガクブルブル
人食い鬼11「・・・おっ、あっちの女美味そうだぜーっ!!!」
人食い鬼12「産後の女かぁ・・・油のってて、うまそー・・・」じゅるるるる・・・
赤ん坊「い、いやぁ・・・た、助けて・・・だれかっ・・・・・、ぁ」
バリバリバリバリッ ボキンッッ
471 = 436 :
。o0○
魔王「・・・・・」
赤ん坊「・・・・・」きょとん・・・
魔王「・・・・・」じー・・・
赤ん坊「・・・う・・・」えぐ
魔王「! や、睨んだわけじゃないんだ!すすすまんっ!泣くなっ!」あせあせ
赤ん坊「ぇっ・・・えっ・・・!」
魔王「あああああすまんっ!!目つきが悪いのは昔っからなんだよ~~~っ;」あたあた
472 = 436 :
赤ん坊「ぅ・・・」ぐす
魔王「ふぅ・・・何とか止めてくれた・・・」
赤ん坊「うー・・うー・・・」ぱたぱた
魔王「・・・・・」
473 = 436 :
魔王「・・・・・ふふ・・・かわいいなぁ、お前」ぷに
赤ん坊「ぅー・・・」ネムネム
魔王「ゆっくりおやすみー・・・今日は散々な日だったんだからなぁ・・・」
赤ん坊「・・・・・」すー・・・
魔王「・・・・・」
魔王「・・・そして明日から、一緒に」
魔王「生きて、ゆこう・・・」
474 = 436 :
―――――――――――・・・・・
―――――――――・・・・・
―――――――・・・・・
――――――――月日は、流れ―――――。
・・・・・バタバタバタバタッ バタッ!
勇者「キャーっ!鬼メイドが追いかけてくるよー!!!」バタバタッ
メイド「こらーっ!あんたまた勝手におやつ食べたでしょうっ!待ちなさーいっ!!」バタバタッ
475 = 436 :
勇者「よしっ・・・あの角を曲がってぇっ・・・・・」とたとたとたっ・・・
ぼすっっっ
勇者「っ! うわぁっ」どてっ
魔王「ん・・・? 勇者じゃないか」
勇者「ま、まおー・・・・・」
魔王「駄目だろう、廊下を走っちゃあ」こつんっ
勇者「あいてっ」
・・・バタバタバタタッ バタッ!
メイド「あっ・・・! 魔王様・・・!」ぴたっ
魔王「メイド、お前も廊下を走ってぇ・・・」こつんっ
メイド「えぅ・・・す、すみません・・・」しゅん...
魔王「次からは走らないように。・・・二人ともっ!」
勇者「はーい」
メイド「はいぃっ!」
魔王「勇者、威勢が足りぬ!」ぐいっ
勇者「! はいぃっ!」びくびく
476 = 436 :
魔王「まったく・・・・・最近生意気になってきたな、お前は」ぷに
勇者「あぅ」
魔王「見ろっ 花が少し散ってしまっただろうっ!」ばさ...
勇者「うー・・・ごめんなさい・・・」しゅん...
魔王「・・・まぁいい、ちゃんと反省しているようだしな」なでなで
勇者「・・・あのお墓のとこに行くの・・・?」
魔王「ああ・・・そろそろ誕生日だから・・・」
勇者「・・・俺も行くー」ぐいっ
魔王「ん・・・行くのか?」
勇者「うんっ」にこっ
魔王「そっか・・・じゃあ一緒に行くか」にこ
477 = 436 :
シュンッ
魔王「よっ・・・と・・・」とさっ...
勇者「わっ・・・すすきがいっぱい・・・」
魔王「大丈夫か?足元、見えるか?」
勇者「む、馬鹿にするなよっ!これでも大きくなったんだぞっ」ふんっ
魔王「ふふっ・・・そうか」にこ...
478 = 436 :
ザッザッ・・・
魔王「・・・・・」
―第・・・勇者、ここに眠る―
魔王「・・・・・」
勇者「・・・ねーねーまおー」
魔王「っ・・・な、なんだっ?」ぐしっ
勇者「いっつも思うんだけどさーこの首飾り趣味悪くない?新しいのかけてあげたら?」
魔王「いっ・・・いいんだよっ これは、私の夫が死ぬまで大事に持ってたものなんだからっ・・・」
勇者「えー・・・」
魔王「子供にはわからないの!愛なの!・・・大体、カッコいいじゃんか・・・この首飾り・・・」ちゃら・・・
勇者「魔王は趣味悪いよ」
魔王「むむむ・・・お前に言われる日が来るとは・・・」
479 = 436 :
・・・・・今だにお前の夢を見ることがある。
私が触れた頬、腕、手、唇、
私に触れた肌、体温、吐息を思い出すために。
480 = 436 :
勇者「前から言ってるもん、・・・魔王が聞いてないだけで」
魔王「なぬっ・・・そうなのかっ」
勇者「大人はいつも子供の話を聞かない・・・」ぷぃっ
魔王「! す、すまん・・・」
勇者「・・・むーっ」ぷくー
481 = 436 :
たった10年間一緒に暮らしただけなのにな!
私にとっては確かに瞬きする間の出来事だ!
・・・・・なのに瞼の裏にはお前の、笑顔が。
482 = 436 :
勇者「いーもんっいーもんっ慣れてるもんっ 無視されることはぁっ」ぷぷくー
魔王「ほらほら飴ちゃんやるから機嫌なおせ」ひょい
勇者「! わぁいっ!ありがとうっ!」ぱぁあっ
魔王「・・・な、なんて単純・・・・・」
483 = 436 :
私にとっては大ダメージだ!
まさかこんなにもただ一人の人間を愛してしまうなんて!
・・・”勇者”は、だんだん強くなってきているのかもしれないなぁ・・・
484 = 436 :
勇者「まおー」ぐい
魔王「ん?」
ちゅっ
魔王「!」
勇者「へへへっ・・・お礼のきすー」にこぉ
魔王「・・・この、ませガキ」くす
485 = 436 :
・・・もしかしたら何時の日か、この子が私に刃を向ける日が来るかもしれない。
それが勇者の宿命。勇者の運命。
たとえじわじわと追い詰めていく呪いがかかってなくとも・・・・
でも、私はこの子の幸せを願うよ。
ただ、”勇者”の幸せを願う。それだけ。
486 = 436 :
勇者「まおー・・・大好きー・・・」ぎゅうぅ
魔王「・・・どうした?今日は。やけに甘えただなぁ・・・」なでなで
勇者「だってぇ・・・」ちらっ
魔王「?」
勇者「この人の誕生日が来ると、魔王どっかいっちゃいそうな顔になるんだもん・・・」ぎゅう...
魔王「・・・っ」
487 = 436 :
情に振り回された魔王だって、お前は笑うのだろうか?
法も守りきれず私情で人間を襲った魔王だって、嘲笑う?
・・・そんなことありえないってわかってるから、
488 = 436 :
勇者「・・・・・」
魔王「・・・・・私は何処にもいかないよ」
勇者「・・・ほんとぉ?」
魔王「もちろんだ」にこ
勇者「絶対だかんねっ ・・・俺を置いてったりしたら許さないからねっ!」
魔王「はいはい」なでなで
489 = 436 :
まだ分からない
この先何が起こるのか
人間から”勇者”を奪い続けたら
また新しい勇者が生まれる?
それともゆっくりと忘れられて・・・・・
”勇者” は伝説になる?
490 = 436 :
魔王「・・・・・そしたら、私も伝説になるのかもな・・・・・」
勇者「なにー?」
魔王「いいや・・・何でもないよ・・・・・・・・・」
491 = 436 :
・・・・どんなことがあったって
今の私は幸せだって 胸を張って言えるから・・・・・・
魔王「・・・・・さぁてっ・・・帰ろう・・・勇者」にこ
勇者「うんっ」
笑顔で また会おう 私の愛した人
魔王「・・・・・・帰って仕事だな・・・」
勇者「・・・ねねー?まおー?」
魔王「なぁに、勇者?・・・・」
勇者「俺ねー・・・・」ごにょごにょ
魔王「・・・ふっ・・・あはははっ・・・・・」
勇者「わっわらうなよーっ」
魔王「ふふふっ・・・わいいなぁ・・・・」
勇者「ま、またっ・・・」
魔王「・・・ふふふふふふふ・・・・・・・・・・」
・・・・勇者「やいやいやいっ!まおう!!!」~終~
492 :
おおおおおおおおおおおおお、完結しとる!!
灰ジャム! 次世代奪還! 皆殺し!
凄惨な話のはずなのに悲しいよお……
運命は覆せなかったけど、いつか……うう、それでも悲しいなあ
最後までの投下、お疲れ様でした!!
493 = 436 :
~言い訳という名のあとがき~
無事、完結・・・しました・・・・・←ダブル規制にかかってた奴
ラストまで一気に書こう!っと活き込んだら朝になってたとです・・・おおぅ・・・
かなり真面目なシーンで脱字しちまっているけど見逃してくれ~・・・<(´A`)>ウワァアン
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!
こんなに長いの書くの初めてだったんで、感想がなければ完結しなかったと思います・・・
・・・では引き続きご意見、ご感想はお待ちしておりますので・・・・・・・(´∀`)ニコッ!ズウズウシイ!
本当にありがとーございました!テンキューベリマッチ!!!(*´∀`*)ノシ
※魔王の作り方でシチューを作るともれなく材料の無駄になります。止めましょう。
※エロは専門外なのでエロパロ版で買い求めましょう。・・・おにんにん放置、ごめん!
494 :
お疲れです。
こんな短期で完結してるってのがすごい。
途中で行き詰ることなく、勢いを持って最後まで
読ませるその筆力に感動しました。
次回作、お願いします。
495 :
完結おめでとう!
心からのGJをお送りいたします
フィクションとはいえ人一人(勇者)の人生を見るのは感慨深いものがあるし、それを書ききった>>1もすばらしい
フェアリーは次回作への伏線じゃないかと勘繰りつつこれにて失礼をば
追伸
自分、台詞系でもこんなに書けないんだけど、何かコツとかあるんだろうか
もしあったら教えてください
496 = 436 :
完結したからレス返しちゃうんだぜ
>>492
自分自身、最後は書いてて辛かったでっせ・・・
いつも完全なハッピーエンドを書くから・・・一応みんな比較的幸せな最後だったと思い、ます
最後までお読み頂き大変ありがとうございました!
>>494
勢いを持たないと書ききれない性格だから
逆にゆっくり練って書ききれる人が羨ましいんだぜ・・・(´A`ブンノアラサガナァ・・・
次回作希望ありがとう!また気まぐれに何か書いてたら構ってやって下さい。
>>495
あなたの勘のよさに恐れ戦きつつ、心からありがとうを贈ります。
実はどこかの掲示板でこれと微々たりながらリンクした作品が・・・そして妖精さんは主人公の一人。
まあこの作品が予想以上に路線変更したので、あまりリンクしてないんだけど・・・
・・・・・書き溜めしないと話がどんどんズレていくんだぜ・・・恐ろしい・・・・・
追伸の返事:
むむん、書ききった作品数少ないんで大それたことは言えないんですが、
「忘れる前&飽きる前に書ききれ!!」がモットーです(´∀`
最初は、その話の中で書きたいエピソードを出して、それを組み立てて大まかな流れを作ります。
そして後はそれに添って話をダダダダダッ!と書くだけ。
・・・まぁ組み立てても半分くらいは予定変更しちゃうんですが。
途中で「あ、これも入れたい」「よっしゃっ入れちまえ!」ってな感じで。
・・・・・本当は勇者の寿命設定は存在しなかった何て言えない・・・完全下ネタギャグを書くつもりだったなんて言えない・・・ブツブツ
こんな大雑把なコツで、すんません・・・(´A`;アウアウ
497 :
今更かもだけど感想失礼…
完結お疲れ様です。
それにしても
うおおー…勇者ぁぁ魔王ぉぉー(つД`)
449あたりで涙腺崩壊した。
これからちび勇者も大人になって幸せについて本気出して考えてみたりするのかと思うと、また切なくなる…ッ
でも優しい物語だったなあ。
498 :
そろそろsage進行でもそもそ。アナザー?
―――――――――――..........
・・・・起きて下さい・・・・・
・・・・・大丈夫ですか・・・?
・・・・・・嵐に巻き込まれて・・・・・
側近1「・・・・・・」すよすよ...
・・・・・ここで働きなさい・・・
・・・あなたなら・・・・・
側近1「・・・・・・」すよすよ...
魔王「・・・・・・おい・・・側近1?」ゆさゆさ
側近1「っ・・・」ハッ
側近1「・・・あ・・・・・すみません・・・」こしこし...
魔王「いや遅れたこっちが悪いんだ。私こそ、すまん」
側近1「いえ・・・・・どうでした? 紅葉狩りは。・・・楽しめましたか?」
魔王「ああ」にこり
魔王「綺麗だったよ。死に際の葉なのに何故ああも美しいのかなぁ・・・」うっとり
側近1「ふふふ・・・勇者は楽しんでました?」
魔王「ああ・・・しょっちゅう蓑虫ごっこをやってなぁ」
魔王「今風呂に入れている。全く葉っぱどころか土まで被りやがって・・・」はぁ
側近1 くすくす
499 = 498 :
とてとてとてとてとて・・・
勇者「・・・まおー」とてとて
魔王「おお勇者、風呂に入り終わったのか」
勇者「魔王も入ったら?気持ちいいよ?」
魔王「仕事が終わったら入るさっ」ひょいっ
勇者「! うわぁっ」
魔王「いいにおいがするな~~~」すりすり
勇者「止めてよ、まおー髪の毛がくすぐったいよー」クスクス
側近1「・・・・・」
500 = 498 :
魔王様 魔王様
何ですか 側近1
魔王様には・・・家族とか いないのですか?
いませんよ 作るの面倒くさいですし 別に入りません
みんなの評価 : ★★
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