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    元スレ勇者「やいやいやいっ!まおう!!!」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    151 = 105 :



     ちゃら...

    勇者「・・・・・首飾り・・・?」
    勇者「何でこんなもん・・・・・・・・・」

    『ゆーしゃー?』だきっ 『っ!//』”

    勇者「・・・あぁ・・・あの時か・・・・・」

    152 = 105 :

    勇者「・・・ってゆーかコレ、あいつが選んだんだろっ!」
    勇者「唇に髑髏・・・っ? 趣味悪っ!!!」
    勇者「この前店員に聞けばいいじゃんって言ってたのに・・・」
    勇者「はははっ六年も前だから忘れたのか」
    勇者「魔王も結構忘れっぽいんだなっはははははっ・・・・・」
    勇者「・・・・・・・・・」

    153 = 105 :

    勇者「・・・・・っ、」
    勇者「はぁっ・・・・・どうしよ・・・すごく、嬉しい」
    勇者「悪魔だあいつっ わかっててやってるだろぉっ」
    勇者「ただ会いたかっただけなのに・・・・・」

    勇者「このまま惚れてしまったら・・・俺は・・・・・・・」

    154 = 105 :

    本日はここで終了。
    ココのスレってどのくらいで落ちるんだろう・・・残ってたら来週も書きます。
    来週になったら多分勇者も思春期特有のもんもんから抜け出てるかも。もんもん。
    作者ももんもん。少女漫画描いてる人の気持ちが分かったも(´<_`

    こんなウジウジ作品読んでくれてる方がいたら大変ありがとう。
    息をすることしかやること無いぜという時にまた覗いて下さいませ。

    155 :

    投下乙
    なんか欝展開の予感
    あとここは年単位で放っておいても落ちないよ

    156 :

    乙~
    来週を楽しみに待ってるよ

    157 :

    明るいのに、ほんわかするのに切ないな
    勇者は魔王を親愛、恋愛、育ての親のような感情で見てるだろうしね
    ただどうしても勇者の運命が辛いな
    これはどういう風に感情が転がっていくか楽しみ

    158 :

    番外
    ドンガラガッシャーン!

    ちっちゃい魔物1「あーらら。魔王さま、また着地失敗した」
    ちっちゃい魔物2「人間達の所から帰る時って、いつもそうだよね。なんか浮かれてるっていうか」
    さらにちまっちゃい魔物達「とーちゃーん!かーちゃーん!おいら達のでばん?でばん?」
    ちっちゃい魔物1と2「ああ、行っといで」
    さらにちまっちゃい魔物達「わーい!今日はなんのお菓子だろーっ!?」
    ちっちゃい魔物2「こらこら。お菓子目的じゃなく、魔王様にはご奉仕の心で接しないと…」
    ちっちゃい魔物1「まあまあ。うちらだってちっちゃい頃は、前王様がくれる玩具が目的だったろ?」
    ちっちゃい魔物2「そーいえばしょっちゅうあんたにその玩具取り上げられてたっけ…。ジロリ!」
    ちっちゃい魔物1「うっ…!あれはその、好きな子にはイジワルしたいっていうかその…」
    ちっちゃい魔物2「ふーんwwwあんたあんな頃からあたしに惚れてたんだwww」
    ちっちゃい魔物1「うっ!その…、うん…」
    ちっちゃい魔物2「ちょっ!そんな顔真っ赤にして頷かないでよ!?あたしまで
    恥ずかしくなっちゃうじゃない!」

    勝手に番外ほしゅ
    ちっちゃい魔物達、使い捨てのキャラじゃなかったらゴメンなさい。
    再登場させる予定だったらこれは無かったことにして下さい。

    159 :

    >>158
    こんなSSに番外編を作ってくれてありがとう。いい夫婦ですねぇw
    いつもその場で書いているから予定なんて全く無いんだぜw
    アドリブで書くのが信条。というわけではなく、
    書き溜めしたらいつも不幸が起こる(プッツンしたりPC壊れたり)わけで・・・orz

    読んでくださっている方もありがとうw
    年単位ほっといても大丈夫なら、三連休で完結するから落ちる心配ないんだぜ(※予定は未t)
    勢いが無いと書ききれない性格なのだ・・・

    160 :

    三連休か、楽しみだw
    あ、でも焦る必要は無いからね?
    ゆっくり自分のペースでやってくれればいい作品ができるはずさ

    161 :


    *ここから読み始める忙しい人のためのあらすじ*

    昔々勇者という少年が魔王を退治するために魔王城へとやってきましたが
    一回目はでこピンで飛ばされ、二回目はやっと存在を覚えてもらい
    三回目は何故か魔王城を修復しメイドに倒され、四回目は飴ちゃんを貰い
    五回目は誕生日を祝ってもらいました。なんだこれ、どうしてこうなった。
    「あれ?もしかして絆されてる?」と勇者は悩みながらもちょこちょこ成長します。

    そんな、のほほんとしてるのにどこか命懸けなお話。

    162 = 161 :


    *登場人物*

    勇者・・・まだまだ悩み多き年頃のチェリー純情ボーイ。がんがれ。
    魔王・・・何事にも正直なおば・・・ゴホッゴホッおねえさん。勇者をいつも心温かく?迎える。
    側近1・・・魔王の部下。涙もろい性格である。
    側近2・・・魔王の部下。メイドの夫である。魔王様愛してる。
    メイド・・・魔王の部下。魔王様を愛するあまり日々夫との喧嘩が耐えません。
    妖精・・・魔王が拾った子。とっても美人らしい。

    他にも出るかもネ!では今日も(あと数分で明日になるけど!)のそのそと始まり始まりー・・・

    163 = 161 :


    ~とある王国の宮殿~

    国王「・・・勇者よ」
    勇者「はっ・・・何でしょう、国王陛下」
    国王「お前は何時になったら魔王を倒すのだ」
    勇者「・・・」
    国王「魔王のいない平和な世界は国民の長年の悲願である」
    勇者「はっ・・・」
    国王「そして我の・・・父の悲願でもある」
    国王「もう少し精進するよう」
    勇者「・・・、はっ」

    164 :

    ○とある王国の深い森の中○

     ブンッ! ブンッ!

    勇者「・・・・・」

     ブォン! ブォン!!

    勇者「・・・・・っ・・・」

       ・・・ザクッッッ!!!

    勇者「・・・・っ、はぁっ・・・」
    勇者「はーっ」
    勇者「・・・・・」

    165 = 164 :

    勇者「・・・っ! あ゛~っ!!!」がしがしっ
    勇者「イライラっ!するっ!!」バッ
    勇者「何が父の悲願じゃあ!!!」どんどんっ
    勇者「てめぇーなんか血が繋がってても父親とは思わねぇよ!!!」ザクッ!ザクッ!
    勇者「さっさとくたばればいいのに~っ!!!」べしっべしっ
    勇者「人殺し~っ!!!何人勇者死なせば気が済むんだ~~~!!!」ヒュンッ

         ザクッ!

               バササバサバサバサッ・・・・・・

    166 = 164 :


     ・・・どさっ!

    勇者「・・・・・・ああ、本当」
    勇者「魔王よりも、国王が憎いかもしれない・・・なぁ」

    勇者「・・・」

    167 = 164 :

    勇者「・・・・・いやいや」
    勇者「会いたいなぁとか、思っちゃいかんだろ」
    勇者「仮にも敵何だし、こうもしょっちゅう遊びに行っちゃぁなぁ」
    勇者「な?オレ。今日も大人しく空しく寂しく独りで修行していような?」
    勇者「な・・・?」
    勇者「・・・・・・」

    168 :

    乙です。待ってましたよ。

    169 = 164 :


    ~魔王城遊園六回目~

     ひょこっ

    勇者「・・・・・」
    勇者「・・・きちゃった・・・・・・」
    勇者「なんて根性の無い俺」
    勇者「情けないぞっ勇者っ、そんなんじゃ一生魔王を倒せないぞっ」
    勇者「一生・・・たおせ・・・・・」
    勇者「・・・・・・・・・」

    170 = 164 :

    勇者「・・・あーっ!止めた止めたっ!」
    勇者「暗い思考は止めようっ」
    勇者「俺、昔っからなーんか根暗なんだよなぁ」
    勇者「思い悩んじゃう性格って言うか?」
    勇者「なんでだろーなー?勇者なのになぁ~・・・いや、勇者だからなのか?」

     かつっ・・・・・こつっ・・・

    勇者「・・・ん?」

    171 = 164 :

     よろよろ・・・よろよろ・・・・・

    勇者「誰だろ・・・危なっかしいなぁ」

     よろよろ~~~・・・・・

    妖精「・・・っ」

    とんとんっ

    妖精「っ!?」ばさばさっ
    勇者「あ」

    172 = 164 :

    妖精「すっすみませんっっっ」あたあた
    勇者「いやこの場合俺が悪いんだと思うんだけど・・・」ひょいっ
    妖精「あっ・・・」
    勇者「俺が持つよ。どこに運ぶの?」ひょいっひょいっ
    妖精「だっだめですっ!私がっ私が持ちますからっ」
    勇者「大丈夫、大丈夫、このくらい・・・・・・・・」

    173 = 164 :

    勇者「・・・・・」ばさばさっ
    妖精「っ!だ、大丈夫ですか!?やっぱり重かったんじゃっ・・・」あたあた
    勇者「・・・・・あっ い、いやっななななんでもっ・・・・・・」

    勇者(・・・こっ・・・この子っ・・・・・・)
    勇者(め、めっちゃっびじーーー(°□°*)ーーーんっっっ!!!!!!)

    174 = 164 :

    妖精「ん・・・よぃしょっとっ」ひょぃ
    勇者「! あ、ああああああのっ持ちます持ちますからっ!」ぐいっ
    妖精「あっ・・・だ、だめですっ!自分で持たないと、メイド様がっ・・・」

    メイド「また男を誑かしてるのね、妖精」

    妖精「っ!」びくぅっ

    175 = 164 :

    おさるさんがやってきたみたいなので小休憩。
    微妙な切り方だ・・・

    176 = 168 :

    ばさばさっって何を落したんだ?

    177 = 164 :

    ほかの板におさるさんから逃げつつ再開。

    >>176
    多分書類みたいなものだと思います。
    変なものでもいいかもしれませんね。

    178 = 164 :

    メイド「あなたは何回男を弄んだら気が済むのかしら?」
    メイド「容姿がちょっとイイからって調子乗ってんじゃないわよっ!」ギラッ
    妖精「・・・っ!」びくぅっ
    勇者「おいおい可哀そうだろ、そんなに睨んだら・・・」
    メイド「うっさいわねぇ!あなたは黙ってらっしゃいっ!”火炎術!”」

     ゴオオオッ!

    勇者「わっ危ねっ!」パシンッ
    メイド「なっ・・・私の術をいとも簡単にっ・・・」

    179 = 164 :

    勇者「・・・・・」
    メイド「・・・っ!仕方ない・・・今は引いてあげるわっ!」
    メイド「次はたたじゃおかないから覚悟してなさいっ!!」

     カッカッカッカッ・・・・・

    妖精「・・・メイドさま・・・」
    勇者「・・・・・」
    妖精「・・・、お、お強いのですねっ!」
    妖精「驚きましたっメイド様もお強いのにあの術を片腕一つで払ってしまわれるなんてっ!」キラキラ
    勇者「び・・・」
    妖精「?」
    勇者「びっくりしたっ・・・・俺一応強くなってるんだなぁ・・・」ドキドキ
    妖精「・・・?」

    180 = 164 :

    。o0○

     どさっ

    妖精「ふぅっ・・・」
    勇者「大丈夫か?半分じゃなくて全部持たせてくれてもよかったのに・・・」とさっ
    妖精「だいじょうぶです・・・たまにはお役に立たないと・・・・・」はぁはぁ
    勇者「あんたに力仕事は不向きだと思うんだけどなぁ・・・」

    181 = 164 :

    勇者「メイドにでも命令されたの?」
    妖精「はぃ・・・」
    勇者「・・・なんかあんたメイドに敵視されてたみたいだけど・・・」
    妖精「仕方ないんです・・・いつも私が魔王様を独り占めにするから・・・」
    勇者「嫉妬かぁ・・・女の嫉妬は怖いなぁ」

    182 = 164 :

    妖精「あ・・・ありがとうございました・・・」よろ...
    勇者「だっ大丈夫っ?;」
    妖精「だ、だいじょうぶです・・・心配はいりません・・・」よろ...
    勇者(他にもこき使われていたんだろうなぁ・・・)

    183 = 164 :

    妖精「お、お茶でも入れます・・・っ・・・」ふらぁ
    勇者「っと!」

     ぽすっ

    妖精「す・・・すみません・・・」よろよろ
    勇者「や、やわらかっ・・・」
    妖精「・・・?」
    勇者「・・・この城で初めて女の子を見たかも・・・」

    184 = 164 :


    こぽこぽこぽこぽ・・・

    妖精「どうぞ・・・」すっ・・・
    勇者「あ・・・えっと、いただくよ・・・」じーっ
    妖精「・・・?あっお茶菓子ならここに・・・」すっ
    勇者「い、いや、そういうわけじゃないんだけども・・・」

    185 = 164 :



     こくこく・・・

    妖精「はぁ・・・やっぱり紅茶を飲むと元気がでますねっ」ぱぁっ
    勇者「か、かわいぃ・・・」
    妖精「え・・・」
    勇者「毒入りとか言わないし・・・なんて可愛いんだ・・・」
    妖精「ど・・・毒入り・・・?;」

    186 = 164 :

    勇者「もしかして噂の妖精さんなのかな?」
    妖精「あ、はい・・・妖精です・・・」
    勇者「そーかーこれは可愛がるのも無理ないな」うんうん
    妖精「ええと・・・あなたは・・・?」
    勇者「勇者だよ」
    妖精「!勇者様!!」
    勇者「新鮮な反応だなぁ」しみじみ

    187 = 164 :

    妖精「ああでは貴方が、あの!」
    勇者「うんうん」
    妖精「キスしただけで赤くなり何とも弄り甲斐があるという」
    勇者「おい待て」

    勇者「それはアイツが吹き込んだのか・・・?」
    妖精「いつも楽しげに貴方のことを魔王様が話してくれます」ニコニコ
    勇者「こんなカワイイ子にそんなこと言うなよ・・・」ガクッ

    188 = 164 :

    妖精「話に聞く限り、もう少し可愛らしい方なのかと思ってました」にこにこ
    勇者「別に可愛くないよ・・・・・」
    妖精「えぇ。・・・格好よくて逞しい方なのですね」にこ
    勇者「っ」どき
    妖精「魔王様が気に入っている方だから、きっと素敵な人なのでしょうと思っていました」
    勇者「・・・・・」

    189 = 164 :

    勇者「・・・・・あ、えっと、そっそういえば魔王はどこにいるの?さっきから見かけないけど・・・」
    妖精「魔王様なら今遠征に出かけてますよ?」
    勇者「あ・・・そうなの・・・・・」
    妖精「明日辺りにご帰還なさりますから、今夜は泊まっては如何でしょう」にこにこ
    勇者「えっ」
    妖精「私ももう少し貴方とお話したいですし・・・」ぽ
    勇者「え・・・え?」

    190 = 164 :

    ○魔王城:魔王の寝室○

    勇者「・・・・・」
    妖精「さ、勇者様。こちらにお座り下さいっ」ぱふっぱふっ
    勇者「・・・何この部屋・・・」
    妖精「魔王様のお部屋ですよ?」
    勇者「あ、あの・・・オブジェのごとく並べられている骨は・・・?;」
    妖精「魔王様が今まで倒してきた方の骨だそうです」
    妖精「その中でもおいしかったものだけ飾っているとか」
    勇者「お、おいし・・・」
    妖精「すごいですよねぇ~どうやったらあんなに食べられるんでしょう」

    191 = 164 :

    勇者「あ、あれはっ・・・?;」
    妖精「あれは健康グッズだそうです」
    勇者「健康グッズ?」
    妖精「ヘビやトカゲの干物は食べると健康に良いらしいですよ?」
    勇者「あれトカゲなのか・・・でけえ・・・・・」

    192 = 164 :


    ぽすっ

    勇者「でかいなこのベット・・・まさにキングサイズ」
    妖精「魔王様は色んな方を招きますからね~このくらい大きくないと駄目なのでしょう」
    勇者「・・・。そっか・・・・・」
    妖精「・・・・・」

    193 = 164 :

    妖精「・・・勇者様は魔王様のことが、好きなのですか?」
    勇者「!? なっ!?そそそんなことっっっ・・・」
    妖精「ふふふっ、そんなに焦らなくても」
    勇者「あ・・・う・・・・・」かぁっ
    妖精「・・・魔王様が好きな方は皆そんな顔をなさる・・・」
    勇者「・・・・・」

    194 = 164 :

    妖精「罪なお方ですねぇ、魔王様は」
    勇者「いや・・・別に好きだと言ったわけじゃぁ」
    妖精「鷹のようなお方だから、誰にも捕らわれることはない・・・」
    勇者「・・・・・」
    妖精「だから、皆が憧れる」

    195 = 164 :

    妖精「いいですねぇ私も恋、したいな」
    勇者「・・・したことないの?」
    妖精「してはいけない身分ですので・・・」
    勇者「そんなことないだろう」
    妖精「いえ、半分魔族で半分人間の私など」
    妖精「誰かを好きになるなんて・・・おこがましいです」

    196 = 164 :

    勇者「そんなことないよ。恋なんて、誰もがしてしまうものさ」
    妖精「そうですか?」
    勇者「うん・・・そもそも何時の間にかしてしまうから、無理やり止められるものではないと思うよ」
    妖精「・・・・・」
    勇者「それを恋だと認めるかどうかは本人次第だと思うけど・・・」

    197 = 164 :

    妖精「恋をするだけなら・・・許されることなんでしょうか・・・」
    勇者「・・・・・」
    妖精「想うだけなら・・・」
    勇者「・・・・・」
    妖精「まあ・・・恋自体したこと無いからなんとも言えないんですけどね」にこ
    勇者「・・・・・」

    198 = 164 :

    妖精「勇者様、勇者様」
    妖精「私は貴方が魔王様を幸せにしてくれると信じています」
    勇者「へ」
    妖精「貴方の話をする時の魔王様はとてもとても楽しそうです」
    勇者「いや、それ面白いオモチャの話でもしている気分何だと思うんですけど・・・」

    199 = 164 :

    妖精「あの方は寂しがり屋です」
    妖精「でも、その地位があの方を孤独にさせる」
    妖精「それは貴方も同じなんじゃないですか?」
    勇者「・・・・・」

    妖精「魔王様は本当の”愛”を知りません」
    妖精「王を継承する時に全てを忘れてしまうから」
    妖精「家族も愛した人も愛してくれた人も全て忘れるのです」
    妖精「だからこその”魔王”。心を忘れ、ただ正当な断罪を下すために存在する」
    妖精「でも・・・時々その背中が寂しく見えるのです」
    妖精「かつて普通に愛情を持っていた心が愛を探しているように・・・」

    200 = 164 :

    勇者「・・・・・」
    妖精「勇者様」ひしっ
    勇者「!」
    妖精「私は貴方しかいないと思っていますっ」
    勇者「なっなにが・・・?;」
    妖精「魔王様を法の鳥かごから引き摺り出すんですっ!」
    妖精「大体前代に出来た法何ですよ!?そんな歴史の浅い法を守ってどうなると言うのです!?」
    勇者「そ、そうなの・・・?;」
    妖精「こんな法なんて一緒に打ち破ってみせましょうっ!ねっ!!応援しますから!」
    勇者「あんた・・・結構熱いんだなぁ・・・・・」


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