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    元スレ勇者「やいやいやいっ!まおう!!!」

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    701 = 696 :


    勇者「だから魔王も死ぬまで絶対忘れないでね、俺のこと」
    魔王「何だ急に・・・死ぬ前はどうせ忘れるんだろとかほざいてたくせに」
    勇者「いやぁやっぱりあんたが他の奴を愛しているかと思うと耐えられないや、俺」
    勇者「ココに来るのもかなりビクビクだったし」
    魔王「馬鹿か、私がお前のことを忘れるわけ無いだろう?」
    勇者「・・・真顔で言われると反応し辛いな・・・」ポリポリ
    魔王「お前こそ私がいないからって冥界で浮気するなよ?」
    勇者「・・・・・」
    魔王「・・・なんだそのだんまりは。まさか、してたのか・・・」ゴゴゴ・・・
    勇者「いや・・・そういう訳じゃないんだけど・・・・・」
    魔王「・・・・・」
    勇者「やっぱりそれだけ想ってるとさぁ早く会いたいなぁ、とか考えちゃうわけですよ」
    勇者「でもそれって、さぁ・・・・・・・」
    魔王「何だ・・・そんなことか」
    勇者「その度に自己嫌悪陥ったりしちゃってさぁ~もう本当申し訳ないよ・・・根性無しだ、俺」
    魔王「別にいい。そのくらいで死ぬつもりは無いしな、存分に想ってくれ」
    勇者「そっかぁ・・・・・」

    702 = 696 :


    魔王「・・・・・」
    勇者「・・・・・」
    魔王「・・・・・星が、」
    勇者「・・・」
    魔王「きれいだなぁ・・・今なら天の川も特に必要無さそうだ」
    勇者「天の川・・・?」
    魔王「側近の娘が短冊を飾っててな・・・」
    勇者「今って春・・・」
    魔王「そこはツッコミ禁止だ」
    勇者「あ、はぃ・・・」

    魔王「・・・書いてない願い事も叶うんだな」
    勇者「ん・・・?」
    魔王「・・・なんでもない・・・・・」

    703 = 696 :


     ・・・あ・・・・・

            ・・いたぞっ・・・・・


    魔王「・・・・・ん?」

      バッサッ バッサッ

    門番A「・・・あ~やっと見つけたっ!!」
    門番B「アンタっ!さっきはよくも門を壊してくれたなっ!!」プンスカっ

    魔王「門・・・? 壊した・・・? ていうかお前達だれ・・・」
    勇者「あ~・・・遂にお迎えが来ちゃった」

    門番A「おかげでオレ達は逃げ出したゴースト探すのに右往左往だ!」
    門番B「お前もさっさと帰りやがれ!!ばぁーかっ!!!」プンプン
    魔王「お前が犯人だったのか・・・ゴーストがやたらうろついてたのは・・・」
    勇者「いや元はと言えばメイドが・・・」
    門番A&B「「どっちもどっち!!!!!」」ギラッ!
    勇者「・・・はぃ・・・」

    704 = 696 :


     ふわ ふわ

    勇者「・・・・・」
    魔王「・・・・・」
    勇者「・・・・・」
    魔王「・・・」クス
    勇者「?」

     ちゅ

    魔王「そんな、寂しそうな顔するな・・・?」
    勇者「・・・魔王こそ」
    魔王「私はいいんだ、まだ死んでいないから。生者が死者を惜しむのは当たり前だろう?」
    勇者「なんだそら、恋人と別れて悲しまない奴なんかいないだろ」
    魔王「・・・・・」

    705 = 696 :


    魔王「・・・今度会うときはきっと私が死んでからなんだろうな」
    魔王「もう暫くは死ぬつもりないから、精々あの世で待ち草臥れてくれ」
    勇者「おう」ガッ・・・

     ぐいっ

    魔王「!・・・ん・・・・っ・・・」
     

    門番A「・・・あついなー(棒読み)」
    門番B「パカップルの前では大統領でも空気になるんだぜ?jk」

    706 = 696 :


    魔王「・・・っは・・・・」つぅ....
    勇者「んーやっぱり感触がないって寂びしいなぁ」
    魔王「私はお前が唾液回収してくれないから大変だっ・・・」フキフキ

    勇者「・・・・・じゃ・・・」
    魔王「・・・・・」
    勇者「また、いつの日か」
    魔王「ああ」

     ちゅ

    魔王「・・・・・」

      ふよ~ ふよ~

    門番A「・・・だなぁ・・・・・奥さんか・・・」
    勇者「・・・・・ですので・・・」
    門番B「・・・・・やがって・・・・・」

    707 = 696 :


    魔王「・・・・・」
    魔王「・・・・・」
    魔王「・・・」じわ・・・
    魔王「!・・・」フキフキ
    魔王「・・・・・っ・・」ぽろっ

    魔王「・・・・っ全く・・・年を取ると、涙脆くなる・・・な・・・・・・・・」

    708 = 696 :


    ~魔王城~

     カサリ・・・

    側近1「・・・・・ふむ」
    側近1「無事撤退させましたか・・・王が亡くなったから暫くは大人しくなりますかね・・・・」

     ・・・てってってってっ

    側近娘「と~さま~~~」トタトタトタ
    側近1「何ですか?」
    側近娘「これ飾ってくださ~い」ずいっ
    側近1「・・・みんなに書かせて来たんですか?」カサ・・・
    側近娘「はいっ♪」にこっ
    側近1「どれどれ・・・『もっと強くなりたい』『おやつたらふく食べたい』『モテたい』・・・・・」
    側近1「・・・みごとに煩悩だらけですね・・・」
    側近娘「願い事なんて裏を返せば全て煩悩ですよ~」
    側近1「そうですね・・・」クス
    側近娘「父様は何か無いんですか~?」
    側近1「・・・私ですか?」
    側近娘「はい」
    側近1「そうですね・・・あなたが人間の国に忍び込むなんて無茶しない子になるなら願いますが」ニコニコ
    側近娘「ギクッ」

    709 = 696 :


    側近娘「な、何で知っているんですか~・・・? 母様から~・・・?」
    側近1「母様に聞かなくてもわかりますよ、あんなところにいたら」
    側近娘「はうぅ~・・・ごめんなさ~ぃ・・・」しゅん・・・
    側近1「冒険したい気持ちはわかりますがね、危険ですから二度とこういうことはしないで下さい」
    側近娘「はぃ・・・」

     ・・・カツコツ カツコツ 

    側近妻「・・・私が怒ったときはなんの反省もしなかったくせに、この子ったら・・・」ムスッ
    側近1「まぁこれはあなたにも非がありますよ。何でちゃんと見張っていなかったんですか」
    側近妻「ぅ・・・」
    側近1「宮殿の中であなたを見かけた時、心臓が止まりそうでしたよ私は」ハァ・・・
    側近妻「・・・すみません」
    側近娘「・・・父様はいったい何処にいたの・・・?」
    側近1「向こうの司令官に化けていました。宮殿の軍人を動かしていたのは殆ど私です」
    側近娘「・・・じゃあもう少し早く助けてくれても良かったのに・・・」ムスゥ
    側近1「ちょっとしたお仕置きですよ」にこ
    側近娘「むーっ!いじわるぅ~!」プリプリ

    710 = 696 :


    側近妻「・・・・・」
    側近1「・・・」
    側近1(あれ・・・予想以上に落ち込んでますね・・・・・)
    側近妻「・・・・・」
    側近1「・・・そんなにキツいこと言ってしまいましたか?」
    側近妻「・・・いえ・・・」
    側近1「・・・?」
    側近妻「・・・少しだけ・・・嫉妬しているのです・・・」
    側近1「? 誰にです?」
    側近妻「・・・・・魔王様に・・・」
    側近1「・・・何故?」

    711 = 696 :


    側近妻「だってあなたは魔王様のことをとても信頼なさっているではないですか・・・」
    側近1「はぁ」
    側近妻「それなのに妻である私の言葉はあまり信じてくださらない・・・」
    側近1「そんなことないですよ?」
    側近妻「そんなことあるんですっ!」
    側近妻「仕方ないことだとは思ってますっ 魔王様は強くて逞しくて確かに頼りがいのある方ですから!」
    側近妻「でっでも!!そうだとしても嫌なのです!!自分の器量の無さに不甲斐なさを感じてしまうんですっ!!!」
    側近1「と・・・とりあえず、落ち着きましょうか?;だんだんヒートアップしてきて・・・」
    側近妻「しかもしかも良く考えてみて下さいっ!!あなたは妻といる時間より上司といる時間の方が多いのですよ!?
        嫉妬しない方が可笑しいじゃないですか!!!」
    側近1「仕事上それは仕様が無いじゃないですk」
    側近妻「わかっていても嫌なんです!!!自分の夫が他の女と一つの屋の下にいるって考えただけで心配で堪らないのです!!!」
    側近1「いやあなたも同じ建物の中に住んでいるj」
    側近妻「遠くて近きは男女の仲と言うじゃないですか!!!」じわっ
    側近1「そんなことで泣かないで下さいっ; ありえませんよ、魔王様にはもう決めた人がいるじゃないですか。それに・・・」
    側近妻「それにっ?」グス・・・
    側近1「そういうことになったら多分私が女になってしまうんだと思います」キッパリ
    側近妻「・・・・・」
    側近1「・・・私はそんなの嫌なので全力で逃げますが」
    側近妻「・・・」
    側近1「魔王様は筋肉質な方が好きなんですよ、将軍みたいな。だから私は完全に範囲外です」

    712 = 696 :

    側近妻「・・・あなたは?」
    側近1「ん?」
    側近妻「あなたはどんな方が好みなのですか」
    側近1「え、私ですか?」
    側近妻「そうです」
    側近1「・・・何故今更訊くのです」
    側近妻「答えたくないのですか」
    側近1「いや・・・その・・・」
    側近妻「ち、ちっちゃくて胸の無い女は好みじゃないのですねっ!?だから最近y」もご
    側近1「こ、子供の前でそれはNGワードです・・・」グググ・・・

    側近娘「・・・?」

    713 :


    側近娘「父様・・・母様泣かしちゃだめですよ・・・?」
    側近1「ほら、普段空気の読めないこの子でさえ不安そうな顔をしてるじゃないですか。無駄な言い争いは止めましょう、教育に悪いです」
    側近妻「む、無駄って・・・」
    側近1「先ず他と自分を比べること自体無駄なのです。同じはずないのに違う違うと叫んでも意味の無いことじゃないですか」
    側近妻「・・・・・」
    側近1「あなたにはあなたの良いところがあります。それをちゃんと見つめて下さい」
    側近妻「・・・・・」

    714 = 713 :


    側近1「・・・・・あまりこういうことを言わないから不安になるんでしょうが」
    側近妻「・・・・・」
    側近1「ちゃんと、ぁ、愛してますよっ?」
    側近妻「・・・本当ですの?」
    側近1「でなきゃ結婚するわけないでしょ・・・恥ずかしいのであまり言わせないで下さい・・・///」カァァ
    側近妻「・・・・・」ちゅ...
    側近1「っ・・・ん・・・・・・・」

    715 = 713 :


     ・・・バンッッッ!!!!!

    髭将軍「只今戻って参りましたぞおおおおおぉおおぉぅおおおおおおお!?!??!?」

    側近1「え゛」
    側近妻「!」

    部下1「しょ、将軍・・・もうこんな時間なんだから静かn」
    髭将軍「ラブシーンですかなぁあああ?!?!ラブシーンですかなあああああああ!?!?!?」ビリ・・・ビリ・・・
    部下1「せっかく魔法で帰ってきたのにコレじゃ意味がn」
    髭将軍「我々がいぬ間にお熱いことですなぁあああああああああああああ!!!!!!」オアツイコトデスナー・・・ナァー・・・


    側近妻「っ・・・///」
    側近1「そ・・・っ」

    側近1「そんな大声で言わないで下さいいいいいいいいっ!!!!!/////」

    716 = 713 :


    ~魔王城:中庭~ 

      かさっ・・・ かさっ・・・・
     
       ・・・・~♪ ~~♪

    側近娘「さーさーのーはーさーらさら~・・・♪」

    側近娘「のーきーばーにーゆーれーる~・・・♪」

    側近娘「おーほしさーまーキーラキラー・・・☆」

    側近娘「きーんぎーんすーなーごー♪♪」

    魔王「・・・歌、ちゃんと覚えたのだな」ザッザッ

    側近娘「あ!魔王さまっ!」
    魔王「一人でこんなところに持ってきたのか・・・?」
    側近娘「はい♪」
    魔王「大変だったろう?側近に運んでもらえば良かったのに」
    側近娘「父様は母様とお取り込み中だったので、生暖かく放置です~」
    魔王「娘に気を使わせるとは・・・まだまだだなぁ、あの夫婦も」フッ

    717 = 713 :


    側近娘「よいしょっよいしょっ」かさっかさっ
    側近娘「ふぅ・・・こんなもんですかね~?」ニコニコ
    魔王「あぁ、綺麗だ。飾り付けよく頑張ったな」なでなで
    側近娘「えへへ~」テレテレ

    側近娘「・・・あっそういえばっ!」ガサゴソ
    魔王「?」
    側近娘「これ、勇者ちゃんからです!はいっ」カサッ
    魔王「?・・・何々、『迷惑かけてごめんなさい』・・・? 」
    側近娘「みんなで願い事書いている時に渡されたのです~」
    魔王「ふっ・・・ 相変わらずヘタクソな字だなぁ」クックッ
    側近娘「勇者ちゃん、落ち込んでましたー。今はもう眠っちゃってますが、明日は会って慰めてあげて下さい~」
    魔王「・・・お前は優しいね。時々何考えているかわからないけど、本当いい子だ」なでなで
    側近娘「うふふふふふ♪」ニコニコ

    718 = 713 :


    側近娘「・・・魔王さま~?」
    魔王「何だ?」
    側近娘「星にはですね~牛飼いと織姫という星がいるのですよ~」
    魔王「ほう」
    側近娘「二人は恋人同士なのですが、年に一度しか会えないのです~」
    魔王「ほう・・・何故だ?」
    側近娘「お仕事サボっちゃったから罰として、年に一度しか会えなくなっちゃったのですよ~・・・」
    魔王「そりゃ駄目だなぁ。・・・しかし仕事をサボっただけで年に一度しか会えなくなるとは、少し厳しいような気がするな」
    側近娘「そーですねー・・・」

    側近娘「牛飼いと織姫は東の方からやってくるんですよー・・・」
    魔王「そうなのか」
    側近娘「どの季節の星空も綺麗ですけど、やっぱり天の川はロマンがありますよね~・・・」
    側近娘「今はまだ、見えませんが・・・夏が楽しみですー・・・」
    魔王「そうだな・・・」にこ

    719 = 713 :


    側近娘「にゅ・・・ふあああぁぁ・・・・・」こしこし
    側近娘「・・・ねむくなってまいりました~・・・」ウトウト・・・
    魔王「戻るか。今日は忙しい一日だったし、早く寝たほうが良い」
    側近娘「にゅにゅにゅにゅ・・・もどりま、しょう・・・・」ふらふら
    魔王「あー・・・私が背負ってやるから、ほら」スッ
    側近娘「にゅー・・・ありがとうございまふ・・・・・」ぎゅ...

    側近娘「まおうさまー・・・まおうさまー・・・?」
    魔王「なんだ」
    側近娘「きっと年に一度会えるだけでも、嬉しいことですよね・・・? 悲しいことではありませんよね・・・?」
    魔王「・・・そうだな・・・」
    側近娘「わたしもいつか・・・そんなこいがしてみたいなー・・・・・」
    魔王「・・・・・」

    720 = 713 :


    側近娘「・・・まおうさまー・・・? まおうさ・・・まー・・・・・?」
    魔王「・・・なんだ?」
    側近娘「まおうさまは・・・あえま・・した・・・かー・・・・・・・」
    魔王「・・・え」
    側近娘「・・・Zzz・・・」


    魔王「・・・・・」
    魔王「まぁ決して、織姫などと言うガラではないのだが・・・・・・・ん?」

     カサ・・・

    魔王「・・・・。・・・ふっ」

    魔王「何だ、書かれていたのか・・・」



     魔王さまが旦那さまと会えますように!

                        そっきんむすめ



                                 ~終~

    721 = 713 :

    ~あとがきと言う名の言い訳~

    続編・・・続編?と疑問に思ってしまう話でしたが、無事(?)完結しました!ヽ(*´∀`)ノヤッホー!
    プロットを碌に書かなかった所為か、話がシリアスなのかコメディなのかわからなくなったとです(いつものこと)
    最初は本当真面目に書こうとしたんですが、いつもまにかこんなふざけた話に・・・・・・
    ・・・軽く羞恥プレイです。読み返したらきっと腹の底あたりがムズムズしまくるんだと思います。
    まあ、楽しんで書けたからいっか!(姉AAry
    ・・・え、えっと・・・皆様にも楽しんで頂けたら、幸い・・・です(´д`;)ハチャメチャヤナ・・・

    改めてここまで支援&読んでくれた方にお礼を言います(*´∀`*)ノ
    本当にありがとうございました!!

    722 = 713 :


    ――――――――――epilogue.



     ・・・・カツコツ・・・カツコツ・・・・・・


    側近娘「・・・・・」

     キイィィ・・・・・・

    側近娘「・・・魔王様」カツコツ

    魔王「・・・おお、側近か」
    側近娘「御加減は如何ですか・・・?」にこ
    魔王「まぁいつもと変わらず、だな。皆はどうしてる?」
    側近娘「こちらも何時も通りですよ」
    魔王「・・・そうか」にこ

    723 = 713 :


    魔王「・・・・・」
    側近娘「・・・如何しました?」
    魔王「いや・・・随分長い時を生きたもんだなぁ・・・と・・・」
    側近娘「そうですね・・・魔王様は前代の記録も超えましたし、本当に長い時が経ちました」
    魔王「・・・勇者という存在も既に伝説となって、もう普通の人間として暮らせるようになったしなぁ」
    側近娘「魔物が傍にいることも当たり前になって、人間達も攻めて来なくなりました」
    魔王「時々遊びに来る奴はいるけどな」クス
    側近娘「特に害を与えなければほっといても大丈夫ですよ」

    724 = 713 :


    魔王「・・・お前も随分大きくなった」スッ・・・
    側近娘「はい・・・昔は感じませんでしたが、父様に似てきたと最近感じます」にこ
    魔王「ちゃんとあいつの娘だったんだな・・・疑ったりしたが本当に悪いことをした」
    側近娘「むー・・・ 私は昔からしっかりした子でしたよっ」プクゥ
    魔王「いや、昔から今もボケボケだ」クスクス
    側近娘「も~・・・みんなしてそんなこと言う・・・・・」ムスゥ
    魔王「でも本当に良く出来た部下だ、両親も誇りに思っているだろうよ」なでなで
    側近娘「・・・はい・・・・」

    725 = 713 :


    魔王「・・・・・次の話何だが・・・」
    側近娘「はい」
    魔王「実はまだ決まっていなくてな・・・しばらく時間が掛かるかもしれない」
    魔王「色々と大変だろうが、宜しく頼むよ」
    側近娘「・・・わかりました」にこ


    魔王「側近」

    側近娘「・・・はい」

    魔王「後は・・・頼んだ・・・」

      ・・・すっ・・・・・

    側近娘「・・・・・」

    側近娘「おやすみなさいませ、魔王様・・・・・・・」


    ・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・
    ・・・・・


    ゴオォオン・・・・・・ 
                ゴオォォン・・・・・・


    勇者「・・・・・」

    魔王「・・・・・」

    勇者「・・・お帰り、魔王」

    魔王「ただいま。・・・勇者」

    727 :

    いま読み終わった。
    読み終わって、最後のリンクをクリックしたら……

    あああああ、その絵は反則だー……!

    我慢してたのが決壊したじゃないかー!
    よかったなあ、よかったなあ……本当に。

    お疲れ様でした、いい物語を心の底から堪能させてもらいました!

    729 :

    >>727
    物語を最後まで見届けてくれてありがと(´∀`)
    絵は載せようか載せまいか迷ったんだけど
    (イメージが崩れてしまうかも&特定されるから・・・って一部の人には絶対バレてるだろうけどw)
    結局載せてしまった。何か我慢が出来なかったらしい。
    良い方向に動いてくれれば嬉しい限りです。

    >>728
    ageありがとう。次回は極悪非道ageageブラザーズで(何て図々しい)
    ・・・忘れられた頃に自分で貼ります。好きなんだ、あの二人(・∀・)

    730 :

    タイホから判決に至るまで留置場、拘置所生活を
    描くバラエティー小説

    小説家になろう連載中 
     第7話 魔女4 更新しました
    タイ○ホ日記で検索してください
     
    新作 200文字小説 70文字小説 20文字小説
     同時 連載中




    731 :

    物凄く遅いけど乙
    面白かった

    732 :

    俺も物凄く遅いけど乙
    すごくよかったです。

    こんな小説探しに行こ

    733 :

    かなり遅いけど乙

    リアルタイムでで読みたかった・・・

    735 :

    あげちゃうぜ

    736 :

    あげるんだぜ

    737 :

    ククク・・・

    738 :

    あげろー

    740 :

    寂しいお・・・
    誰かとこの作品について語りたいお・・・

    741 :

    悲しいかな>>740は何時までも一人なのであった

    742 :

    誰かこのバカなメガネザルに、旧メイドがなぜ死んだのか教えてくださらんか

    743 :

    ・メイドさんは前から問題児だったので周りから批判を受けていた。(城壊しまくりetc)
     結果、処刑せざるを得ない羽目に。

    裏話スレからの引用です。

    744 :

    魔王って死んだの?

    745 :

    >>744
    生きてるとおもうよ

    746 :

    >>745
    俺たちの心の中で永遠にな

    748 :

    なんだか創作したい話が出来たので、同じジャンルだし(魔王系)もったいないのでこのスレを再利用したいと思います。
    このスレで完結しなかったら台詞系の総合スレをお借りするつもりです。

    上で書いた話とは別の話なのでよろしくお願いします。
    どちらかというと全体的にだらー・・・っとした話になる予定です。
    予定なのでどんな話になるのか書いている人にもわかりません(プロットはあるんだけどもいつも逸れるから・・・)
    でもgdgdは必至です。どうせ自己満足のオナニーですよ!(笑)

    後々もそもそと投下しに来るよ!

    749 = 748 :




    人間と魔物は手を取り合って暮らし始めた。
    かつて争い合っていた痕跡も残さずに。



    750 = 748 :


    ギィイイイイ・・・・・


    勇者「・・・」

     ギッ ギッ・・・

    勇者「・・・お邪魔しまーす・・・・・」


    ギィイイイイ・・・・・      バタンッ


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