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    元スレ勇者「やいやいやいっ!まおう!!!」

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    101 = 77 :

    乙~
    続きに期待

    102 = 1 :

    あああ脱字見つけたっ!>>98を修正。せっかく>>100で終われたのに・・・

    魔王「まあ、まだ知らない方がいいことが世の中にはあるってことで」
    魔王「もうちょっと体も心も大人になった時に知りなさい」なでなで
    勇者「なんかすっごくガキ扱いされてるような気がするけど・・・」

    魔王「じゃあな、勇者。 達者でな」ふりふり
    勇者「おうっ!見てろ!今度来る時は身も心も強くなってるからな!!!」たたたたた.....

    103 = 11 :

    投下乙
    まあぶっちゃけ>>1000までいかなくても、放置したっていいし、適当に埋め立ててしまってもいいし、気楽にやっちゃっていいんじゃないかとw

    104 :

    これは期待せざるをえない

    105 :

    *2年後:とある人間の町にて*

    ガヤガヤ 
          ガヤガヤ

    勇者「この町結構広いよなー」
    勇者「食べ物もなかなか美味いし・・・」もぐもぐ

    町人1「・・・でね、まもの・・・・あったそうよ」
    町人2「まあ、・・・わね」」

    勇者「・・・ん?」

    町人1「それでね、何でも魔物に襲われた家の人は皆殺しにされていたとか」
    町人2「きゃー!こっちにも来るのかしら・・・」ブルブル
    町人1「怖いわよねぇ、モンスターハンターでも雇ってたほうがいいのかしら・・・」

    106 = 105 :

    勇者「・・・・・」

    勇者(やっぱり人間の近くに住む魔物は人を襲うことを目的とした奴が多い)
    勇者(まあ餌の近くに住むのは当たり前なんだろうけど・・・)

    勇者「・・・・・はぁ」
    勇者「そういう魔物ばかりじゃないことを知っていると、少し憂鬱だよなぁ」
    魔王「何がユーウツなのだ?」
    勇者「!!」

    107 = 105 :

    魔王「よっ、微妙に久しぶり」
    勇者「な、な、なんであんたがココにいんだよっ!;」
    魔王「少し散歩に」
    勇者「いいのかよ!?;仮にも一国の王がこんなところに・・・」
    魔王「まあ・・・・・いんじゃね?」
    勇者「よくない!!;」

    108 = 105 :

    魔王「まぁまぁ、ちゃんと人間に化けてるし良いだろう」
    勇者「はぁ・・・;」
    魔王「それに何も私一人で国を治めている訳じゃない」
    勇者「そうなの・・・?」
    魔王「もちろんだ。人間の国にも右大臣やら左大臣やらがいるだろう」
    勇者「まあ確かに・・・」
    魔王「私がいなくなったって国はある程度動くのさ」

    109 = 105 :

    勇者「そうか・・・・・何時でも国は動かなくちゃ、みんな混乱しちゃうよな」
    魔王「そういうことだ。・・・・それにしても、」
    勇者「?」
    魔王「こんな広い世界で勇者とばったり会うなんて」
    魔王「ちょっと運命感じちゃうな。やはり何処かで繋がっているのかもな、私達は」
    勇者「俺もこんなとこであんたに会うとは微塵も思ってなかったよ・・・なんだっけ?散歩?」
    魔王「いや、一応任務帰りがてらの散歩なんだが・・・」
    勇者「? 任務?」

    110 = 105 :

    魔王「近くで魔物が人間の家を襲撃したのは知ってるか」
    勇者「ああ・・・さっきおばちゃん達の井戸端会議で知ったよ」
    魔王「その調査をしにきた訳だが、ちょっと掘り出モノを見つけてなぁ」ニコニコ
    勇者「掘り出物?」
    魔王「この町に来たのは、その掘り出モノに土産でも買ってやろうと思って来たのだ」
    勇者「・・・生きてるものなんだ?」
    魔王「ああ」にこり

    111 = 105 :

    魔王「ちょっと訳ありでね。その家の住民に飼われてた奴なんだが」
    勇者「飼われてた?魔物が?」
    魔王「いや半分は人間、つまり人間と魔物のハーフだ」
    勇者「ええっ!?人間と魔物の間に子供なんて出来るの!?」
    魔王「ふむ、これは私も始めて知ったことだ。種族にもよるが、その気になりゃあ出来るらしい」

    112 = 105 :

    始めて×→初めて○ ね。と自分でツッコミ入れてみる。

    113 = 105 :

    勇者「へぇー・・・(〝°Д°″)」
    魔王「これは大発見だ、と思いその子を保護したのだが」
    魔王「人間に育てられて来たから、やはり好みが人間っぽいのだろうと思ってな」
    魔王「服とかアクセサリーを調達しに来たまでです」
    勇者「女の子なの・・・?」
    魔王「いや、実はまだ分からない」
    勇者「えー?」
    魔王「魔族は見た目で性別が判断出来ない奴も多いのだよ」
    勇者「なるほど」
    魔王「まあ女として扱われてたようだから、女物を買っても問題は無いだろう」

    114 = 105 :

    魔王「ということで勇者」がしっ
    勇者「えっ」
    魔王「暫し私の買い物に付き合ってくれ」ぐいっ
    勇者「え、え?」
    魔王「人間の好みなんぞ分からんのだ。変な物買うのは嫌だから付き合え」
    勇者「お、俺だって女の子の好みなんて知らねぇよっ!;」
    魔王「少しは分かるだろう!」
    勇者「いや本当に知らないってばっ!!;」あたあた
    魔王「勉強なさいっ!でないと一生童貞だぞ!!!」
    勇者「・・・・・ドウテーって、なに?」
    魔王「まだ知らない・・・だと・・・」

    115 = 105 :

    。o0○

    魔王「これなんかどうだ、勇者?」ばさっ
    勇者「いや、その豹柄はちょっとアレじゃない・・・?;」
    魔王「そうか・・・カッコいいと思ったんだけどなぁ」

    魔王「じゃあ、コレは?」ぱさっ
    勇者「いやソレ服じゃねぇよっ!;スケスケじゃんっ!!;」
    魔王「そうか・・・セクシーだと思ったんだがなぁ・・・」

    勇者(魔王の服はいつも誰が用意してるんだろう・・・)

    116 = 105 :

    魔王「ふむ・・・色々あるが、どれが良いのか分からないなぁ」
    勇者「俺も良く分かんない・・・」
    魔王「役立たず」
    勇者「うぅ・・・」

    117 = 105 :


    服屋の店員「お客さま、どの様な品をお探しですか?」

    魔王「ん?」
    勇者「あーえぇっと・・・女の子の服を探しているんですが・・・」
    服屋の店員「そちらの方のお洋服ですか?それとも、誰かに送るプレゼントですか?」
    魔王「プレゼントだ」
    服屋の店員「そのお相手はどのような方ですか?」

    魔王「うむ・・・見た目は清純清楚でとても美しく髪は上質な絹にも勝り繊細な体は触ったら壊れてしまいそうなまるで深い森の奥でそっと咲く白百合のような奴だ」
    勇者「な、なんかすっげぇな;」

    118 = 105 :

    服屋の店員「それならこちらの品などどうでしょう?」ふわっ
    魔王「! おお!」
    勇者「綺麗な服だなっ」
    服屋の店員「高潔な貴婦人に合うよう作られた服です。尚且つ、繊細な雰囲気も醸し出すように作られております」
    勇者「どう?その子に似合いそう?」
    魔王「ああ!その服、買おう!!礼を言うぞ、店員!」
    服屋の店員「いえいえ気に入って頂けたようで何よりです」にこり

    119 = 105 :

     からんからん

    服屋の店員「ご購入ありがとうございました~」

       からんからん

    魔王「ふう、何とか良い品を買えたようだ」にこにこ
    勇者「帽子も首飾りも買ったしなー」
    魔王「店員に聞けば早い話だったんだな。今度からはそうしよう」うむうむ

    120 = 105 :

    勇者「これからどうするんだ?」
    魔王「うむ、一刻も早く帰ってこれを妖精にプレゼントしよう!」にこにこ
    勇者「・・・妖精とのハーフなんだ?」
    魔王「美人だぞー?いやはやあそこまで美しい者を私は見たことが無かった!」にこにこ

    121 = 105 :

    勇者「・・・・・」
    魔王「今度遊びに来るときは是非会ってみてくれ。あの子も人間の方が親しみ易いだろう」
    勇者「大切に、してるんだな」
    魔王「ああ。この胸のときめきは何なんだろうな?ふふふ、帰るのが楽しみだ」
    勇者「・・・・・」

    122 = 105 :

    魔王「ん?何だ、黙りこくって」
    勇者「・・・いや・・・なんでもない」
    魔王「そうか?」
    勇者「・・・・・」
    魔王「じゃあ、私は行くよ。元気でな」
    勇者「・・・・・」
    魔王「・・・・・」

    123 = 105 :

     ちゅ

    勇者「!」
    魔王「そんな、寂しそうな顔するな」
    勇者「なっなっ・・・///」
    魔王「何だお前、キスすらしたことなかったのか」
    勇者「だっ、だっ・・・あうぅ・・・/////」しゅぽんっ
    魔王「可愛い奴だなぁ」なでなで

    124 = 105 :

    魔王「では、また会う日まで」ばさっ
    勇者「うん・・・」
    魔王「勇者」
    勇者「ん?」

    魔王「次会う時はキスくらい慣れとけよ~」ひゅんっ

    勇者「わっ・・・わかってらぁあっ!!!/////」

    125 = 105 :

    小休憩。うちのパソ子は妖精くらい繊細。

    126 = 105 :

    ~魔王宅訪問五度目~

    魔王「・・・・・」ぱら...
    勇者「・・・ちわー・・・」ひょこっ
    魔王「ん・・・?」
    魔王「! おおっ!」
    勇者「・・・」
    魔王「でっかくなってる!!!」
    勇者「へへっ」

    127 = 105 :

    魔王「おおお数年見ないうちに・・・まぁ」
    勇者「でかくなったろ~?」テレテレ
    魔王「そのうち私も越されるんだろうなぁ」
    勇者「フフフ」
    魔王「まあ中身は永遠に越されないだろうがな」
    勇者「くそぅ・・・」

    128 = 105 :

    魔王「じゃあ勇者が成長したことを記念して」
    勇者「?」
    魔王「デートしようじゃないか!」
    勇者「えっ」

    魔王「どーせまだ童貞なのだろうっ?どれどれ百戦錬磨の魔王様が直々に手ほどきをしてやろうじゃあないかぁ・・・」ニタリ
    勇者「えっちょっ・・・まっ・・・!」ずるずる
    魔王「おっ?意味分かるのか?六年前は分からなかったのになっ」ニヤニヤ
    勇者「うっうるさぁいっ!;///」アセアセ
    魔王「ふふふっいざ、人間の町へ!」
    勇者「えっうそっ・・・ま、まじかよ・・・///」

    129 = 105 :


     ひゅんっ

    魔王「とーちゃぁーく!」
    勇者「・・・」
    魔王「よしっ先ずは手頃な店を探すか・・・」
    勇者「あ、あのっ・・・」
    魔王「ん?何だ」
    勇者「な、なんで・・・・・」

    勇者「男に化けてるの・・・?;」

    130 = 105 :

    魔王「女を捕まえるために決まってるじゃあないか」
    勇者「い、いやっあんたと俺がデートするんじゃないのっ!?」
    魔王「何を言ってる。女をナンパしてWデートに決まってるだろ?」

    魔王「さぁて、イイ女はいずこかなぁ・・・?」ジュルリッ
    勇者「・・・っ! なんでやねんっっ!!!;;」ビシッ!

    131 = 105 :


    カランカランッ

    魔王「・・・ちぇー」
    勇者「・・・」ゴクゴク
    魔王「別にいいじゃないかWデート。何が不満なんだか」
    勇者「いや、問題はそこじゃなくてな・・・;」

    132 = 105 :

    勇者「まあ取り敢えず、あんたが元に戻ってくれてよかったよ・・・」
    魔王「4Pでもしようかと思ったのに・・・」
    勇者「お、おまえなぁっ///」
    魔王「勇者様はまだかなりの初心でいらっしゃる・・・」

    133 = 105 :

    勇者「お、俺はあんたと一度出かけてみたかったの!///」
    勇者「ほっほら!毎回何かと張り合ってこう・・・親睦を深める機会なんてなかったし・・・///」アセアセ
    魔王「これだから童貞は・・・」クドクド
    勇者「・・・俺の話聞いてないな・・・?」

    134 = 105 :

    魔王「まぁまた今度の機会にするか、4Pは」
    勇者「そんなにしたかったのかよ・・・」
    魔王「・・・しかし、勇者」
    勇者「?」
    魔王「このままでは一生童貞だぞ?」
    勇者「うるさいっ!;;(涙目)」

    135 = 105 :

    勇者「おっ俺は好きな子とそういうことに至りたいのっ」
    魔王「そーゆーこと言っている内に適齢期を過ぎちゃうぞ?」
    勇者「軽い奴にはなりませんっっ」
    魔王「・・・ふむ・・・」
    勇者「な、なんだよ・・・」
    魔王「人間には変な倫理感があるもんだな」

    136 = 105 :

    魔王「大体子供を作れない奴なんて生物学的上負け組みじゃないか」
    勇者「うっ」グサッ
    魔王「”軽い?”そんなことに囚われていると、その生物は簡単の絶滅してしまう」
    勇者「うぅっ」グサッグサッ
    魔王「どんなに優れた能力を持っていても、子孫を残さなければ役に立ってないのも同然だ」
    勇者「うあぁ」グサッグサッグサッ
    魔王「”子孫を残せない遺伝子”など未来は欲して無いよ」
    勇者「うぐ」バタリッ
    魔王「それにしても上手いなぁこのマッシュポテト」もぐもぐ
    魔王「ん?どうした、勇者」
    勇者「・・・俺の心もマッシュされてます・・・」シクシク

    137 = 105 :

    魔王「そんなに落ち込むな勇者」ぽんぽん
    勇者「誰だよ俺を凹ませたのは・・・」スンスン
    魔王「まあ生物学的なことなど考えないところが人間の美学だと、最近私は思うよ」
    勇者「そ、そう・・・?」
    魔王「ああ」
    魔王「同性同士の愛や、不妊や無精子、宗教的な関係によるプラトニックラブ」
    魔王「生物学的上とても無意味なことなのに、その愛を通しぬく」
    魔王「我々には考えられない行為だ。自分の種族を殺していることに近いんだからな」
    勇者「まあ、そうだよな」
    魔王「面白いよ、人間は。・・・・・私も少し救われたような気がする」
    勇者「・・・?」

    138 = 105 :

    魔王「んっんっんっ」ごくっごくっごくっ
    勇者「・・・・・救われた気がするって、」
    魔王「ぷはぁっ!」
    勇者「どういうこと?」
    魔王「うまいっ!」どんっ
    魔王「ん?何か言ったか?」
    勇者「・・・・・いや、なんでも・・・」

    139 = 105 :

    カランッカランッ

    居酒屋の店員「ありがとーございやしたー!」

     カランッカランッ

    魔王「・・・うあーちょおっと酔ったぞ~」ふらふら
    勇者「あんなに一気飲みするから・・・」
    魔王「飲み比べを挑んできた奴がわるぅい!」ぶんぶんっ
    勇者「だからって13人抜きはちょっと・・・それ以前にも結構飲んでたのに」

    140 = 105 :

    魔王「ああ、でもいい気分だ。ほろ酔いするまで飲んだのは久しぶりだ」
    勇者「居酒屋の酒ほとんど飲みつくしてほろ酔いなのかよ・・・」
    魔王「これでも私は酒苦手なんだぞ?部下にはもっと飲む奴もいる」
    勇者「魔王で苦手レベルか・・・あんた達には全く勝てる気しねぇな」
    魔王「おや?もう敗北宣言か?」くすくす
    勇者「こればかりは生まれつきだしなぁ~」

    141 = 105 :

    魔王「ゆーしゃー?」だきっ
    勇者「っ!//」ドキッ
    魔王「ドーテー捨てられなかったら私が筆おろししてやるよ」ニコッ!
    勇者「俺のときめきを返せ」

    142 = 105 :

    魔王「ときめきかぁ・・・私のふぇありーは何をしているかな」
    勇者「あれからずっといるの?」
    魔王「うん・・・娘のように可愛がってる・・・」
    勇者「・・・魔王」
    魔王「うん?」
    勇者「魔王には子供、いないの?」

    143 = 105 :

    魔王「ああ・・・」
    勇者「・・・」
    魔王「規則でな、私は子供を生んじゃいけないんだ」
    勇者「そうなんだ・・・」
    魔王「だから私の子宮に入ってくる不逞な精子は魔力で即抹殺」
    勇者「そ、そう・・・」
    魔王「だから安心して筆おろしできるぞ?」
    勇者「いや、いいです・・・」

    144 = 105 :


     カツッ

    魔王「さて、酔いも醒めたことだしそろそろ行くか」
    勇者「・・・・・」
    魔王「お前はまたそんな顔するー」むにっ
    勇者「・・・・・」
    魔王「あっそういえばお前、魔王城に何しに来たんだ?何か用事、あったのか?」
    勇者「なんか今更だな」
    魔王「今更だな」
    勇者「特に無いよ。・・・・・遊びに来ただけさ」

    145 = 105 :

    魔王「そうか」
    勇者「・・・」
    魔王「お前が今日、18になったから来たかと思ったのに」
    勇者「・・・っ、知ってたのかよっ!」
    魔王「ふふふっ私に抜かりは無い」きらーん

    146 = 105 :

    勇者「うわーうわー恥ずかしいっ!///まさかバレてたなんてっ///」
    魔王「あれからちょっとお前のこと調べてみたのだ」ふふんっ
    勇者「調べすぎだろっ!!///」
    魔王「国民的スターだけあって個人情報が中々だだ漏れだった」
    勇者「ああああああああ・・・」

    147 = 105 :

    勇者「じゃっじゃぁっ・・・最初から」
    魔王「うむ、ちょっとしたささやかな誕生日祝いだ」
    勇者「の、割りには俺、結構苦労したような気がするんですけど・・・」
    魔王「美女に振り回されるのは楽しいだろっ☆」ニコッ!
    勇者「自分で言うなよ・・・」

    148 = 105 :

    魔王「ふふふっドッキリ成功★ドッキリ成功☆」くるっくるっ
    勇者「あんた・・・まだ酔ってるな?」
    魔王「はははっ私に祝って貰えるなんて光栄に思えよっ!」

     ちゅっ

    勇者「っ!///」
    魔王「あらあら前回と同じ反応」くすくす
    勇者「く・・・っ///」しゅぽんっ
    魔王「まだまだ可愛いなぁ」なでなで

    149 = 105 :

    魔王「次会うときは本当の大人になっているかな、勇者」
    勇者「少なくともあんたの身長は越してやるもん・・・」
    魔王「おとなの階段も上っていて欲しいんだけどなぁ」チラッ
    勇者「ぬぬぬ・・・」
    魔王「まあ無理はせんでええよ」なでなで
    勇者「妥協された。魔王に妥協された」ムムム
    魔王「眉間に皺寄せない、しわ寄せない」ツンツン

    魔王「じゃ、また会う日まで」
    勇者「うん」

    魔王「さらばっ!」ヒュンッ

    150 = 105 :

    勇者「・・・・・」
    勇者「・・・・・・・行っちゃったな・・・・・」
    勇者「・・・ううっさむっ」ゴソッ
    勇者「!」
    勇者「上着に何か入ってる・・・?」ゴソゴソ


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