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    元スレ勇者「やいやいやいっ!まおう!!!」

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    みんなの評価 : ★★
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    251 = 225 :

    勇者「・・・・・」
    魔王「・・・すまん。ちょっとセンチメンタルな気分になってた」
    勇者「いや、・・・ちょっと嬉しいよ」
    魔王「?」
    勇者「まあ、何で嬉しいかは、言わないけど」にこ
    魔王「??」

    252 = 225 :

    魔王「あ~・・・駄目だな、やっぱ癒してくれる存在がいないと」
    魔王「早く帰ってこないかなぁ、妖精・・・私のフェアリー・・・」シクシク
    勇者「まぁまぁ」
    勇者「お土産持ってきたから、これでも食べて元気出せよ」がさ
    魔王「お土産?」

    253 = 225 :


    がさごそ

    魔王「?なんだこれは」
    勇者「人間界のお菓子だよ」
    魔王「不思議な形をしているな・・・」じー
    勇者「中にクリームが入ってて美味しいよ」
    魔王「ほう・・・あいつらにもやるか」
    魔王「おーいっチビどもっ菓子があるぞー」ぱんっぱんっ

    254 = 225 :


             「「「お菓子お菓子!!!」」
     「「「お菓子だって!!!」」」
                「「「わーいっ!!!!!」」」たたたたた...

    勇者「っ!? ちっちゃっ!めっちゃちっちゃ!!!」

    魔王「ほれ、仲良く食うんだぞー」
    ちまっちゃい魔物達「「「はーいっ!!」」」
    勇者「元気だなぁ」

    255 = 225 :

    魔王「では私も早速・・・」はむっ

     むにゅっ

    魔王「!?」
    勇者「あー・・・後ろからクリーム出てるぞ」
    魔王「わっわかってるっ!」はむっ むにゅっ
    魔王「むぐっ!?よほからもへへひは!」
    勇者「あーぁー・・・」

    256 = 225 :

    魔王「ぬぬぬ…美味いが悪魔の食べ物だな、コレは」べっちょり
    勇者「そんな大袈裟な・・・」
    ちまっちゃい魔物「魔王さま食べるのへったクソー」
    ちまっちゃい魔物達「「「へったくそーっ」」」
    魔王「なっ・・・なんだとーっ!」めらっ
    ちまっちゃい魔物達「「「キャー!魔王さまが怒った~っ!!」」」
    ちまっちゃい魔物達「「「かーちゃんのとこに帰ろーっとっ!!!」」」

      きゃっきゃっ きゃっきゃっ
                      たたたた...

    魔王「ムムム・・・子供にも出し抜かれるとは」
    勇者「あんた意外と不器用なんだなぁ」
    魔王「うっ・・・うるさぁいっ!;」

    257 = 225 :

    魔王「ったく・・・散々だ」ぺろ
    勇者「・・・」
    魔王「次回からはもぅちょっと食べ易いものにしてくれよ、勇者」ぴちゃぴちゃ
    勇者「・・・」
    魔王「それとも態とか?普段からかわれてるからってー・・・」ぷんぷん
    勇者「・・・魔王」
    魔王「ん?」
    勇者「こっちにも付いてる」ちゅ
    魔王「!」

    258 = 225 :

    魔王「・・・」
    勇者「・・・」
    魔王「・・・おまえ、」
    勇者「・・・」
    魔王「勇者、か?」
    勇者「疑うのかよ・・・」

    259 = 225 :

    魔王「だってぇ!チューしただけで真っ赤なるcherryboyだったのに!!自分からするなんて!!!」
    勇者「人が少し勇気出したらこれかよ!;」
    魔王「あの可愛い勇者はいずこ!?見た目も可愛くなくなっちゃったのに中身まで可愛くなくなったら終わりじゃないか!!」
    勇者「キスくらい慣れとけってあんたが言ったんだろっ」
    魔王「そんなの忘れた」
    勇者「ご都合主義もいい加減にしろ!;」

    260 = 225 :

    魔王「・・・仕方ない・・・ちこうよれ」
    勇者「?」

     んちゅぅ

    勇者「っ!?」
    魔王「・・・」くちゅ…
    勇者「・・・、っ・・・」
    魔王「・・・・・ん・・・」

    ぴちゃ・・・

    魔王「・・・」つぅ...
    勇者「・・・っは///」
    魔王「ふふ・・・」
    勇者「・・・っ///」
    魔王「やっぱりまだまだ若造だな」くす
    勇者「くそ・・・///」

    261 = 225 :


    ぎゅう

    勇者「!」
    魔王「・・・」ぎゅ・・・
    勇者「ど・・・どした?」
    魔王「大人しく抱き締める」
    勇者「は、はい・・・」ぎゅ

    262 = 225 :

    魔王「最近なぁ妖精がいなくて温もり不足なんだ」
    勇者「は、はぁ・・・」
    魔王「柔らかさが足りぬがこれで我慢しよう・・・」すりすり
    勇者「仕方無しかよ・・・」

    263 = 225 :

    魔王「・・・」
    勇者「・・・」
    魔王「・・・うるさいなぁ」
    勇者「・・・仕様がないだろ」
    魔王「もう少し静かにならんか」
    勇者「無理だよ」
    魔王「・・・」
    勇者「・・・」

    264 = 225 :


    すっ・・・

    魔王「・・・」
    勇者「・・・」
    魔王「・・・充電終了」にこ
    勇者「元気でた?」
    魔王「ああ」
    勇者「・・・それは良かった」にこ

    265 = 225 :

    勇者「じゃ、俺行くよ」タッ
    魔王「なんだ・・・? 今回はやけに早いな」
    勇者「うん。・・・やること、見つけたんだ」
    魔王「そっか・・・」
    勇者「・・・」

     ちゅ

    魔王「・・・」
    勇者「・・・お土産さ、メイドさんとか側近さんとかにもあげてよ」
    魔王「む、私一人で食べたりしないさ」
    勇者「そーかー?なんか抱きしめた時結構太ってるようにk」

    266 = 225 :


     ぼかっ

    勇者「~~~~~っ!!!」じんじん
    魔王「レディーに向かって太ってるなどとは失敬な」
    勇者「お前別にレディーじゃな」

     ぼかっぼかっ

    勇者「・・・・・」じんじんじんじん
    魔王「っ・・・さっさと行けっ!無礼者っっっ!!!」げしっげしっ
    勇者「わぁかった!わかったから!!行きます行きますっさよーならっ!!!」

     ヒュンッ

    267 = 225 :

    魔王「・・・ったく」
    魔王「あいつだんだん生意気になってきてないか?」
    魔王「私に惚れている癖になんて言い草だ・・・」ブツブツ・・・
    魔王「・・・・・」

    268 = 225 :

    魔王「・・・・・・ははっ」
    魔王「私に、惚れているのか・・・あいつ」
    魔王「聞いたかっ! あの鼓動を!!!」
    魔王「喧しいったらありゃしないっ!」
    魔王「抱きしめた・・・だけなのにっ」
    魔王「魔王に惚れるほど愛に飢えているのか、勇者よ!!」
    魔王「あはははははっ・・・はははははっ・・・・・」

    魔王「・・・・・・」

    魔王「・・・愛に飢えているのは、私もか」

    269 = 225 :

    ○魔王城:魔王の寝室○

    カツッコツッ 
           カツッコツッ

    魔王「・・・・・」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「勇者がさ・・・お前に、お土産だそうだ」

     がさごそ

    魔王「・・・中にクリームが入っててさ・・・美味しいんだぞ、これ」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「ちょっと食べづらいが、私は気に入った」
    魔王「今度人間界に行ったときにも食べに行こうと思う」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「あ、でも食べ方練習せねばな・・・」
    魔王「人間は料理の美しさを求めるあまり食べ易さを忘れていると思うぞ」もぐもぐ
    魔王「!・・・こいつも美味いな・・・やっぱり何か食べ辛いけど」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「むっ・・・ぼ、ぼろぼろ落ちるっ!あ~後で掃除せねばっ」ぼろぼろ
    真新しい骸骨「・・・・・」

    270 = 225 :

    魔王「・・・・・お前がいなくなってさ、」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「部屋が、汚くなったよ。ちゃんと一応仕事してたんだな、お前」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「どっちかって言うと汚してばかりだった癖にな」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「いつもいつも私ばかり追いかけて何度私を困らせたことか・・・」

    真新しい骸骨「・・・・・」

    271 = 225 :

    魔王「最後の最後まで私を困らせてさっ」
    魔王「”あなたに殺されるなら本望です”だぁ?」
    魔王「そんなこと言われたら、困るだろうっ」
    真新しい骸骨「・・・・・」
    魔王「私だってなあ、私を好いてくれる奴を殺すことはそれなりに苦しいんだぞっ悲しいんだぞっ」
    魔王「それなのにっ・・・・それ、なのにっ・・・・・」
    真新しい骸骨「・・・・・」

    魔王「・・・っ・・・・・」ぎゅぅっ・・・


      惚れて 欲しくなかった
        好いて 欲しくなかった

    272 = 225 :


    ~とある国の高い木の上~

    バサッ バサッ
       バサッ バサッ

    勇者「うーん・・・」
    勇者「今、俺って何歳だっけ?」
    勇者「ひーふーみー・・・・・・・・」
    勇者「ええっ26歳!?」
    勇者「うおっ・・・結構年いってんなぁ」

    273 = 225 :

    勇者「間に合うかなぁ・・・」
    勇者「・・・・・」
    勇者「・・・いや、」
    勇者「弱気になってはならぬ」
    勇者「間に合わせて、みせる」
    勇者「・・・よっしゃぁ!バラ色の未来のために、いっちょ頑張るかぁ!!」たっ

     ヒュンッ

    274 = 225 :

    ―――――――とある国の宮殿。

     タッタッタッタッ

    『・・・・・それぞれ配置に・・・』

       タッタッタッタッ

     『それはこっちに・・・・・』

            ッタッタッタッタ

    『勇者は・・・・・』
               『・・・・の国に・・・・・』

    国王「・・・・・・」

    国王「・・・・・そろそろ」

    国王「頃合だ」

    275 = 225 :

    ~魔王城訪問八回目~

    勇者「・・・よいせっ」たすっ
    勇者「ふぅ・・・無事到着」
    勇者「此処を訪れるのもこれが最後になるのかなぁ~・・・」とことこ

    。o0○

    勇者「あいつ・・・どこにいんのかな・・・」キョロキョロ
    妖精「・・・? 勇者、さま?」
    勇者「? ・・・・!! 妖精ちゃん!?」
    妖精「はいっ!・・・お久しぶりです~」ピカー
    勇者「うわ・・・何かさらにお美しくなって・・・」チカチカ

    276 = 225 :

    妖精「魔王様に会いに来たんですか?」にこにこ
    勇者「ああうん・・・まぁ、一応」
    妖精「そうですか~」にこにこ
    勇者「・・・・・」

    277 = 225 :

    勇者「何か・・・幸せそうだね?」
    妖精「はぁいっ!」ぱぁあっ
    勇者「旅は楽しかった?」
    妖精「とても楽しかったですよっ!」にこにこ
    妖精「色んな人に会って、色んなものを見てきました!」
    妖精「中でも海にはとても感動しましたねぇ~・・・あんなに美しいものは今まで見たことありませんでした!」
    勇者「ぷくくっ・・・そっか、今まで見たことなかったか」
    妖精「?」

    278 = 225 :

    勇者「魔王は何処にいるのかな?」キョロキョロ
    妖精「魔王様なら・・・あ」
    勇者「?」
    妖精「午後は遠征に出かけるって行ってました・・・」
    勇者「え、じゃあいないの?」
    妖精「はい・・・」しゅん...
    勇者「そっか・・・俺タイミング悪いな・・・」ガシガシ
    妖精「・・・・・」

    279 = 225 :

    妖精「何か・・・」
    勇者「ん?」
    妖精「勇者様も、変わりましたね?」
    勇者「そう?」
    妖精「ええ」にこ

    妖精「前会ったときはなんとなく、しょんぼりな感じでしたが」
    妖精「今は何だか輝いておられますっ」キラキラ
    勇者「・・・そうかなぁ?」
    妖精「ええ。前よりずっとカッコいいですよ!」ぱあぁっ
    勇者「あ・・・ありがとう・・・・・」てれてれ

    280 = 225 :


     こぽこぽこぽ

    妖精「・・・~♪」
    勇者「・・・」
    妖精「魔王様は多分、今日中には帰ってきます」
    妖精「それまでお茶でも飲みながら世間話をしましょう」にこり

    281 = 225 :

    勇者「旅の話を聞かせてよ」
    勇者「相当楽しかったんだろう?」
    妖精「はいっ」にこ
    勇者「さっきから生き生きしてるし」
    妖精「うふふ・・・」つやつや
    勇者「もしかして、好きな人でも見つけた?」ごくごく
    妖精「はいっ・・・好きな人が、できました」ぽ
    勇者 カシャーンッッ

    282 = 225 :

    妖精「魔王様には心配かけちゃうので、言いません」
    勇者「懸命な判断だ」うんうん
    妖精「どうせ叶わぬ恋ですし・・・」
    勇者「え・・・」

    妖精「フィアンセが、いる方だったのです・・・」
    妖精「私にその方を奪う資格など、ございません・・・」
    勇者「・・・・・」

    283 = 225 :

    妖精「まあ、私、その方には嫌われてましたから」
    勇者(いや、この子の場合被害妄想が激しいとこあるからな・・・実際はどうだか)
    妖精「・・・この気持ちを知れただけでも幸せです・・・」きゅ
    勇者「・・・・・」

    妖精「恋って、難しいですね」
    妖精「思っていたよりも、ずっとずっと重いものでした」

    284 :

    妖精「でもとても素晴らしい感情です・・・」にこ...
    勇者「・・・・・」
    妖精「・・・勇者様も、大切にして下さいね?」
    勇者「・・・ああ」

    勇者「大切に、するよ・・・」

    285 :

    勇者「最近あれが来ない…」
    妖精「そうですか~」にこにこ

    286 = 284 :

    ――――――深夜。

      カッ カッ カッ カッ・・・・・

    魔王「・・・・・」

          ギィッ・・・

    魔王「・・・・・」

    勇者「・・・・・」

    魔王「・・・・・」

    287 = 284 :

    魔王「・・・来てたのか」
    勇者「ああ」
    魔王「何か・・・用か?」
    勇者「倒しに来たわけじゃないよ」
    魔王「・・・・・」

    288 = 284 :

    勇者「俺は、奇襲なんて仕掛けない」
    魔王「じゃあ、知ってるんだな」
    勇者「うん」
    魔王「急に人間達が魔界へ進撃したことを」
    勇者「・・・うん」

    289 = 284 :

    魔王「全く・・・散々だ」どかっ
    勇者「・・・・・」
    魔王「襲われた魔族は何が起こったのか分からなくて人間の軍の方に突っ込んじゃうし」
    魔王「人間は人間で何か混乱してやがるし」
    勇者「・・・・・」
    魔王「もうちょっと鍛えてからき来やがれってんだ」ふんっ
    勇者「全部倒したんだ?」
    魔王「もちろんっ」フンッ
    勇者「さすが・・・魔王様だなぁ」にこり

    290 = 284 :

    魔王「でもこちらも惜しい部下達を亡くした」
    魔王「しかも人間達はこれからも進撃し続けるとの報告がある
    勇者「・・・・・」
    魔王「説得もうまくできないし、殺しすぎてもいけないし」
    魔王「はぁ・・・感情を持つほど賢い生き物はやっかいだ」

    291 = 284 :

    勇者「確かになぁ・・・」
    魔王「・・・で」
    魔王「勇者様はこんなご時勢に何をしにいらっしゃったのかな?」
    勇者「ああ、ええっと・・・」ごそごそ
    勇者「はい」かさっ
    魔王「?何だこれは。手紙・・・?」かさかさ...
    勇者「うん・・・まあ、一応」
    魔王「・・・・・」
    勇者「果たし状?」

    292 = 284 :

    勇者「先日国王直々にさー、さっさと魔王倒せって凄まれてさー」
    魔王「・・・・・」
    勇者「もう群臣達で俺を囲って凄むの。あれはもう脅しだね」
    魔王「・・・・・」
    勇者「だからその手紙に書いてある日付にさ、もっかいここに来るよ」

    勇者「あんたを倒しに」

    293 = 284 :

    魔王「そうか・・・」
    勇者「・・・・・」
    魔王「ふっ・・・なかなか礼儀正しいじゃないか、果たし状を作ってくるなんて」
    魔王「今までの勇者の中では、初めてだぞ」くっくっくっ
    勇者「まぁそうだろうねぇ・・・」
    魔王「・・・楽しみにしていよう」
    勇者「・・・・・」

    魔王「来たるその日まで、精々鍛えておけ」

    294 = 284 :

    勇者「ああ」
    魔王「・・・・・」
    勇者「絶対に倒してみせるよ」
    魔王「ふっ・・・」
    勇者「負けたからって、泣くなよ?」
    魔王「それはこっちの台詞だ」
    勇者「・・・じゃ・・・」
    魔王「・・・・・」

    勇者「また、来たるその日に」
    魔王「来たる、その日に」

    勇者「・・・、バイバィ」ヒュンッ

    魔王「・・・・・」

    295 = 284 :

    魔王「・・・・・遂に」
    魔王「来るの、か・・・」
    魔王「・・・・・」

    魔王「・・・私は魔王」

    魔王「私は、魔王だ」

    魔王「心無い、王様・・・・・」

    296 = 284 :

    魔王「だから・・・大丈夫だ」
    魔王「これもきっと・・・忘れるための、試練」
    魔王「見ていてくれ、友よ」

    魔王「私は魔王に相応しい者になってみせる」

    297 = 284 :

    おさるさん出現率が高くなったのでここで終了。
    今日で終わると思てたのに・・・予想より長くなりそうです(´・ω・`)ヨテイハミテイ

    読んで下さった方、ありがとうございました。
    物語は多分今、山頂くらいです。
    あとは下るだけですので何卒お付き合い願えたらなと思います・・・

    298 = 284 :


    ―――数ヵ月後――――――――。

    ~第九回魔王・・・討伐?~

     ヒュオオオオオ・・・・・
         オオオオォォオオオ・・・・・・

    魔王「・・・用意は良いか、勇者」
    勇者「おうっ!」ジャキッ
    魔王「ふっ・・・威勢のよいことだ」ニヤリ

    299 = 284 :

    魔王「やっぱ勇者はそのくらい活きの良い奴でないと」
    勇者「倒し甲斐が無いって?」
    魔王「そうそう」
    勇者「・・・今まで小指で倒してきただろうに・・・・・」
    魔王「ちょっとは楽しませてくれよ」ふっ

    300 = 284 :

    勇者「・・・・・」ジャキッ
    魔王(・・・・・綺麗な、瞳だ)

    勇者「・・・では・・・」
    魔王「・・・・・」ザッ...


    勇者魔王「「いざ」」


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