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    元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」

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    601 = 577 :

    光って守れて胸揉めるとか聖言最高だな

    602 = 574 :

    聖女を守って結果的に姫のことも守れたしな

    603 :

    死霊騎士もおっぱい揉みに来たのかな

    604 :

    >>603
    その発想はなかった

    605 = 580 :

    「……」


    勇者「あっ。おーい、聖女!」

    「……」

    勇者「聖言ってすごいんだな。おかげで悪魔達は追っ払えたし、俺も光れたらしいし良いことづくめだ」

    「……」

    勇者「……?」

    606 = 580 :

    「……………………」

    フラッ…


    ドサッ


    勇者「!!」

    607 = 580 :

    勇者「お、おいっ!?」ダッ!

    勇者「どうした? 大丈夫か?」

    「……勇者、さん…………」

    勇者「ああ」

    「ごめんなさい……気が抜けてしまって……」

    勇者「もう大丈夫だ。妖術師は倒したし、悪魔達もやっつけた」

    「……」

    勇者「お前のおかげだよ。よく頑張ったな」

    「……そう、ですか」

    「…………良かった……」

    「……」

    609 :

    今こそおっぱいを
    安価下

    610 = 580 :

    勇者「……気を失っちまったか。まあ無理もないな」

    「……」

    勇者「お前はよくやったよ。偉いやつだ」

    勇者「こんな傷だらけになってまで戦って、最後にはあんなすごい技で悪魔達をやっつけちまって」

    勇者「聖女ってすごいんだな」

    勇者「……」

    611 = 574 :

    おっぱい!おっぱい!

    612 = 580 :

    勇者「……」

    「……」


    勇者「…………」

    「…………」


    勇者「………………」

    「………………」


    勇者「………………………………」

    「………………………………」


    勇者(……あれ?)

    勇者(これって、チャンスなのでは?)

    613 = 580 :

    勇者(聖女のやつ、疲れて完全にぐっすりおねむじゃないか)

    勇者(ちょっとやそっとのことじゃ起きなそうだし、そもそも俺の用件はちょっとで終わる)

    勇者(傭兵は……なんか遠くの方見てるし。高い所からの眺めは良いものだもんな。気持ちはわかるぞ)

    勇者(つまり、今俺たちのことを見ている奴は誰もいないわけで)

    勇者(……)

    勇者(聖女とは既に約束を取りかわしているわけだし、今更焦る必要なんてないんだが)

    勇者(……ここで一揉みさせてもらっておくべきか?)

    勇者(……)

    615 = 580 :

    勇者(いやいや待て待て。落ち着け。どうせ揉むなら揉むでもうちょっとこう、あるだろ、俺)

    勇者(こんな状況で戦いに疲れて眠る聖女の胸を一方的に揉みしだくとか、流石にアレだろ俺)

    勇者(……約束はあるんだ。確実に取り交わしたんだし)

    勇者(こんな状況で急いで達成するよりも、もうちょっと落ち着いた時に本人も合意の上でやったほうがいいに決まってる)

    勇者(お、俺だって初めてなんだし……)

    勇者(…………いや、でも……)




    傭兵「おい、勇者!!」

    勇者「ひゃあぁぁぁぁぁぁ!!?」ビクッ!!

    616 = 574 :

    パンティー

    617 = 580 :

    傭兵「……なんだ今の悲鳴は」

    勇者「べ、別に」

    傭兵「……」

    勇者「やましいこととかないし。別に、何も考えてないし」

    傭兵「……目が泳ぎ過ぎだ」

    618 = 580 :

    傭兵「そんなことよりも、あれを見ろ!」

    勇者「あれって……」

    傭兵「王城だ!!」


    勇者「…………!!」

    619 = 574 :

    安価下

    620 = 580 :

    勇者「なんだよ、あれ!」


    傭兵「私にもわからん。唐突に光ったと思ったら、既にあの大穴が空いていた」

    傭兵「何者かの攻撃を受けているのかもしれない」

    勇者「!!」

    621 = 580 :

    勇者「––––––––主よ!!」

    「キィキィ」バササッ!


    勇者「お疲れのところ申し訳ない! もう一度、俺を乗せて空を飛んでくれ!!」

    「キィ!」バサッ!

    623 = 580 :

    勇者「王城まで、全力で!!」

    「キィーーーー!!」

    バサッ!!



    勇者「くそっ! 聖女の聖言で全部解決したと思って油断した! 俺はバカか!!」


    勇者「ちくしょう、なんだって城があんなことになってるんだよ!!」


    勇者「––––––––姫は無事か!!?」


    バササッ!!

    624 :

    なんだ姫安価は未達成か安価下

    627 = 580 :

    傭兵「勇者……一人で行ってしまったか」

    傭兵「仕方ない、私は––––––––」


    「…………」


    傭兵「……この聖女を放っておくわけにもいかないな」

    628 = 580 :

    教会、内部


    ガチャッ

    神父「!」

    メロンパン職人「!」


    傭兵「……戻ったぞ」

    629 = 580 :

    メロンパン職人「傭兵さんっ!」

    神父「帰って来られたということは、つまり……」

    傭兵「ああ。聖女の聖言は成功した。王都を飛び回っていた悪魔達は全滅し、聖女も今ここにいる」

    「…………」


    神父「聖女様……!」

    傭兵「安心しろ。怪我はしているが大事ではない。疲労により気絶しているだけのようだ」

    631 :

    聖女のおっぱいは?

    632 = 580 :

    メロンパン職人「いやぁ、さっき、傭兵さんが急に駆け込んできてびっくりしましたよ」

    メロンパン職人「再開の挨拶もなしにそのまま屋上に向かって行っちゃうんだもの」

    メロンパン職人「勇者さんと聖女様の手助けをしてくれたんですよね? 傭兵さんが来てくれて良かったです」

    傭兵「ああ……だが……」

    メロンパン職人「ところで勇者さんは?」

    傭兵「……」

    633 = 624 :

    あんぱん

    634 = 580 :

    ……

    ……

    神父「なんと……王城に……!?」

    メロンパン職人「そんなことが……」

    傭兵「まだこの戦いは終わっていないということなのだろう」

    傭兵「勇者は先に主に乗って王城へ向かった。私もこれから加勢に向かおうと思う」

    傭兵「聖女の身柄を頼めるだろうか」

    神父「お任せください……今、部屋へお運びします」

    635 = 580 :

    メロンパン職人「傭兵さん……すいません、勇者さんをお願いします!」


    傭兵「……」

    タタタッ……


    メロンパン職人「勇者さん、大丈夫だろうか……」

    メロンパン職人「聖女様のすごい聖言で大体の魔物は倒せたらしいけど、これを生き延びるような魔物って……」

    636 = 580 :

    氷の魔「…………むっ」

    メロンパン職人「? 魔女さん、どうしましたか?」

    氷の魔「……」

    メロンパン職人「ま、また吐き気が……? エチケット袋持ってきましょうか?」

    氷の魔「……そうではない」

    637 = 580 :

    氷の魔「メロンパン職人」

    メロンパン職人「はい?」

    氷の魔「ひとつだけ忠告しておいてやるが」

    メロンパン職人「……はい」

    氷の魔「死にたくないのなら口を閉じていることだな」

    メロンパン職人「……?」

    638 = 580 :

    メロンパン職人「それってどういう––––––––」



    「うわぁぁぁぁぁぁ!!?」


    メロンパン職人「!?」

    氷の魔「……」

    639 :

    魔女優しいな…安価した

    640 = 580 :

    メロンパン職人「い、今のって……神父さんの声!?」

    メロンパン職人「神父さんっ!!」

    氷の魔「……聞こえていなかったのか?」

    メロンパン職人「ッ!!」

    氷の魔「ふん。まあ、わたしはお前が死のうと生きようとどちらでもよい」

    氷の魔「先のわたしの気まぐれの忠告を、活かすも殺すもお前次第だ。好きにすると良い」

    メロンパン職人「……!!」

    641 = 580 :

    ガチャッ

    ギィィィ……



    フードの「……おや」


    メロンパン職人「!!」

    氷の魔「……」

    642 = 580 :

    メロンパン職人(こ、この人……氷の城で会った、あの時の……!!)


    フードの「氷の魔女。生きていましたか」

    氷の魔「……」

    フードの「てっきり聖剣の勇者に殺されたものかと」


    フードの「……ああ、そう言えば貴女、死なないんでしたっけ」

    フードの「そうしてしぶとく生き延びて……それが今のお姿ですか」

    氷の魔「……何が言いたい」

    フードの「いや、無様だなと」

    644 = 580 :

    氷の魔「貴様……!」

    フードの「今代の勇者は随分とお優しいようで。貴女のような存在を再封印せず、わざわざ連れ歩くとは」

    フードの「いや、その様子では持ち歩くと言った方が正しいか?」

    フードの「一体何を考えているんだか」

    氷の魔「……」

    648 = 647 :

    メロンパン職人(……? あの人、何かを抱えて……)

    メロンパン職人(…………!!!)


    メロンパン職人「せ、聖女様っ!?」


    フードの「……」

    氷の魔「……」



    メロンパン職人「お、お、お前っ!! 聖女様を抱えて、一体どこに連れていくつもりだっ!!」

    フードの「……」

    649 = 647 :

    フードの「……この小うるさい男は確か……氷の城でも見かけたかな」

    フードの「見たところ何の力も持たないただの人間のようだが……奇妙な縁もあったものだ」

    フードの「もしや、魔女のお気に入りで?」

    氷の魔「馬鹿を言うな」

    650 = 647 :

    メロンパン職人「こ、こ、答えろよっ!! お前っ、もしも聖女様に手を出したら……!!」


    フードの「出したら?」


    メロンパン職人「……!!」


    フードの「お前のようなただの人間に、私に何かを出来るとは思えないが」


    メロンパン職人「…………!!!!」


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