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    元スレ勇者「ここが次の街だな」魔法使い「ずいぶんと賑やかじゃない」俺「……」

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    1 :

    勇者「それじゃさっさと新しい武器を調達しないと……もう剣がボロボロだよ、あのクソジジイ」

    僧侶「まあまあ。幸いボクみたいな可愛いコには恵まれたんだから。ね!」

    勇者「ち、近い、近いって!どうしていちいち近いんだよ!?」

    僧侶「フフフ、かーわいい」

    魔法使い「はっ。くだらないんだから」

    僧侶「おやおや……嫉妬かな?それとも構って欲しかったのかな?」

    魔法使い「………あんたねぇ……」

    勇者「良いからっ!!早く行くぞ!!」

    勇者「俺!宿の確保は任せた!」

    「…」ウス

    3 :

    天一こってり

    5 :

    穏やかじゃないわね!

    6 :

    可哀想に

    7 :

    ホモかあ

    8 :

    ライアンかな?

    9 = 1 :



    勇者「高っ!」

    僧侶「そーかな」

    魔法使い「高いわよ。その辺の10倍はあるんじゃないかしら」

    勇者「えぇ……」

    武器屋「すまないね……実はモンスターのせいで鉄を採れずに困っているんだよ…」

    勇者「えっ」

    僧侶「おっ」

    魔法使い「場所は?どんなモンスター?」

    10 = 1 :

    魔法使い「雑っ魚いわね。もっと強いのは居ないの?はぁ……ガッカリ」

    勇者「僕は見てるだけって……」

    僧侶「いーのいーの」

    勇者「それにしても魔法使い強いなぁ……チートじゃん」

    僧侶「…回復魔法頑張ったのにな……地味だよね……こういうの」

    勇者「あ、も、もちろん僧侶のバックアップだって凄いよ!機転を利かせてくれるしね」

    僧侶「そ……そうかな…えへへ」



    武器屋「ありがとう!ありがとう!」

    勇者「これで武器も貰ったし結果オーライだね。ありがとう、僧侶、魔法使い」

    魔法使い「……ふん」

    僧侶「照れてる照れてる」

    魔法使い「黙れ」

    11 = 1 :

    「よーしよしよし元気に育つんだぞー」

    「…」

    13 = 1 :

    勇者「これで3つ目の依頼…終わり!」

    僧侶「そろそろ日が暮れてきたね」

    魔法使い「資金も必要最低限集まった事だし、今日は引き上げるわよ」

    勇者「そうだな!へへへ」

    僧侶「もう、勇者ってば新しい剣を手に入れたからってハシャいじゃって、子供っぽいなあ」

    勇者「う、うるさいなぁ!実際かっこいいだろ!ほら!」

    僧侶「わっ!ふっ振り回さないでよ!」

    魔法使い「はやくおフロ入ろ…」

    14 = 1 :

    僧侶「ねえねえねえねえ勇者」

    勇者「嫌だって!!」

    僧侶「そんなコト言わずにぃ、道連れ同士仲良くしようよお」

    勇者「だからって一緒に寝る必要は!」

    僧侶「フフフフフ…恥ずかしいの?」

    勇者「違う!とっとにかく風呂入ってくるから!」

    勇者「……あぁ……疲れた……シャワーでリフレッシュしよ…」

    魔法使い(着替え中)「……」

    勇者「……」

    魔法使い「……」

    15 = 8 :

    ここまで俺が一度しか出ていない上に一度しか喋ってない

    16 :

    美少女シリーズ書いてよ毎回楽しみにしてんだからさ

    17 = 1 :

    僧侶「みんな!朝だよー!」

    勇者「むにゃむにゃ」

    魔法使い「んー……ん……本ばっかりよんで…なさけな……うん…」

    僧侶「………」

    僧侶「これは……チャンス」

    僧侶「勇者……?」

    勇者「むにゅ」

    僧侶「ねーえ。良いかな。良いかな」

    勇者「……ううん……僧侶…?」

    18 = 1 :

    僧侶「ねえ、ねえ!えへへ!へへへへへへ」

    勇者「…わっ……うわっうわっ!?ちょ、僧侶!!?」

    僧侶「へへへへ、勇者さま、勇者さまあ!」

    勇者「ストップ!やめて!あっ!あっ!」



    勇者「本当にやめて」

    僧侶「うぅ…流石にマジトーンで怒られると凹むなぁ……」

    魔法使い「ふぁぁぁーぁ……」ごしごし

    19 = 1 :

    勇者「じゃ、出発するよ?」

    僧侶「オッケー!」

    魔法使い「さっさとしなさいよね」

    勇者「今度は港町を目指すから……あの森を通り抜けるのか」

    僧侶「えっ」

    勇者「うん?どうしたの僧侶」

    僧侶「………ぼ、ボク、ム、虫……キライ」

    魔法使い「噂によれば3m級の大グモも出るそうよ」

    僧侶「いやあああああ!!」

    20 = 6 :

    俺ェ‥‥‥

    21 = 1 :

    僧侶「ひ、ひぃ、ひぃぃ」

    勇者「大丈夫だって。あんなのデタラメだよ……たぶん」

    僧侶「ね……ねえ……勇者ぁ……怖い…怖い……」

    勇者「……」どきっ

    勇者「ぼ、僕がいれば平気だから安心しろよ!」

    僧侶「うん、うん」

    22 :

    俺くんどこに行ってしまったん

    23 :

    もう死んだの?

    24 = 1 :

    勇者「あっ。あれは…出口じゃない?」

    僧侶「!!!」

    魔法使い「そうみたいね」

    勇者「あーあ、結局虫にも会わなかったし良かった良かった」

    「……♪」

    大グモ「………」

    「…………? …!?」

    大グモ「!!!」バッ

    「…!!」

    魔法使い「ッ!そこっ!」バシュゥッ

    大グモ「ギアアアアアアアアアッッッ!!!!??」ブシャアアアアアッ

    「………!」

    25 = 1 :

    僧侶「うわぁぁぁぁぁん怖かったよぉぉ」

    勇者「僕もビビった……マジで居たんだ」

    魔法使い「出口の寸前で出くわすなんてね…」

    僧侶「わああああああん勇者あぁぁ」

    勇者「よしよし」

    26 = 1 :

    勇者「おお!海だ!海だ!!」

    僧侶「勇者って海見た事なかったんだ」

    勇者「凄いよ!ほら!海がずっと広がってる!!」

    僧侶「綺麗だよね。ふふふ」

    勇者「……あれ?そう言えば魔法使いは?」

    僧侶「む~……他の女の話をするなんて」

    勇者「何か用事があったのかな」

    僧侶「……ねーねー、そーんなのよりさ、もっと息抜きしよ!」

    勇者「は……息抜き?」

    僧侶「そ!デートっ!」

    勇者「」

    僧侶「ボクみたいな女の子となら本望でしょ?ほら!」

    勇者「あ、あっ、僧侶っ、ちょっと……!」

    27 :

    俺をもう少しでいいから活躍させてくれ…

    28 :

    俺君かわいそう………

    29 = 1 :

    勇者「やっぱり港町ともなると色んな物があるなぁ…」

    勇者「……」

    勇者「僧侶にここで待ってろと言われたけど……まだなのかな」

    僧侶「ゆ、勇者!お待たせ!」

    勇者「!僧侶……」

    僧侶「……えへ」

    勇者「なっ」

    勇者「何、そ、その格好」

    僧侶「ど……どう、かな、ボクの私服…」

    勇者「」

    30 = 1 :

    勇者「なっなっなっ 何だよそれっ そっそもそも僕たちは魔王退治の為にっ」

    僧侶「そんな堅苦しいことはやめてよ……今くらい…ね」

    勇者「あっ遊びでやってるんじゃないんだよ!!」

    僧侶「……」

    僧侶「…そうだよね。駄目だよね。……ごめん」

    勇者「あっ……あっ…」

    勇者「……待って!」

    僧侶「えっ……?」

    勇者「き、今日一日!今日一日だけなら!そ、そのっ、で、デート、を、あの」

    僧侶「………」

    僧侶「良いの?」

    勇者「」ぶんぶん

    僧侶「……ありがとう。勇者さま。えへへっ」

    31 :

    俺どこいった

    32 = 1 :



    魔法使い「はあ……すっかり遅くなっちゃった」

    魔法使い「部屋はここよね…」

    魔法使い「ねえ、戻ったわよ………」

    勇者「すう………すう……」ぎゅっ…

    僧侶「…ん……へへ……」ぎゅっ…

    魔法使い「………」

    魔法使い「……ノ、ノンキなことね」

    魔法使い「ふん…」

    「」すやすや…

    33 :

    俺ぇ……

    34 = 1 :

    や…………しゃ………


    うしゃ………!



    勇者「………、………」

    僧侶「勇者!勇者ってば!!」

    勇者「う……ん……僧侶……?夜中に、何……」

    僧侶「何じゃない!早く起きて!!」

    勇者「……?なんで慌てて……あれ………」

    勇者「……外が……騒がしい……?」

    僧侶「町が襲われたの!!」

    勇者「襲、われ………?……!!?」

    35 = 1 :

    勇者「な、なんだ!誰が!」

    魔法使い「アレよ!」

    勇者「ゴーレム……!!?」

    僧侶「もう怪我人も出てるから、一刻も早く!」

    勇者「なっ」

    魔法使い「そっ、そんな……聞いてないわ!」

    勇者「アイツら見境がないのかよ!?畜生!!」

    魔法使い「僧侶は怪我人の手当てを!ここは私たちが何とかする!」

    僧侶「う……き、気を付けてね…!」

    魔法使い「うっさい!早く行きなさい!」

    36 :

    いいぞ

    37 = 1 :

    魔法使い「はぁ、はぁ!これはどうっ!!」バシュウウウッ

    ゴーレム「……」

    「食らえ!……っ!」

    魔法使い「効いてない……硬過ぎる……!」

    勇者「どうすれば……!」

    38 :

    俺の職業はなんだ?

    39 = 36 :

    >>38
    見守り役だろう

    40 = 1 :

    ゴーレム「………………」

    魔法使い「きゃぁぁぁっ」

    勇者「魔法使い!!」

    魔法使い「う……く……」

    勇者「まずい…魔法使いもMPが……」

    魔法使い「ぐ……、………あっ……」

    魔法使い「ちょっと……待って!あれを見て!!」

    勇者「……あ……頭に…ヒビが!!」

    41 = 1 :

    魔法使い「……」

    勇者「タイミングを合わせるぞ」

    魔法使い「あんたが合わせなさいよね」

    勇者「へっ…」

    僧侶「二人とも!!」

    勇者「僧侶!?」

    魔法使い「!」

    僧侶「間に合ったみたいだね!~~~~!!」バシュウウウウウン

    勇者「あ…力が……!」

    魔法使い「遅かったじゃない…ふん!」

    魔法使い・勇者「はあああああああああっ!!!!!!」

    42 = 1 :



    僧侶「はあ、はあ、はあ」

    勇者「僧侶!お疲れ様」

    僧侶「フフフ、後始末で大忙しだよ……これは後で勇者をいじめて発散させないとね♪」

    勇者「………」

    勇者「」ぎゅっ

    僧侶「!」

    勇者「………」

    僧侶「えっ……えっ……?な、に…」

    勇者「まだ呼ばれてるみたいだよ。ほら、あっち」

    僧侶「あ…勇者……今…ボク……」

    町人「おーい!来てくれー!」

    僧侶「あ、は、はい!」

    43 = 1 :

    「ごめんな」

    土くず「…」

    44 :

    ここまで俺が喋りかけられたのは一度だけ

    45 = 1 :

    僧侶「んーっ。潮風は気持ち良いね~」

    勇者「何だかんだでこんな豪華な船を出してくれて助かったよ」

    魔法使い「旅行気分もほどほどにしなさいよ。遊びに来た訳じゃないんだから」

    勇者「あ……」

    僧侶「勇者? …あっ…」

    勇者「う…うん……」

    僧侶「………そだね……」

    魔法使い「……?」

    「」うおえっぷ

    46 = 1 :

    魔法使い「………」

    魔法使い「………」

    魔法使い「……いつまで吐いてんのよ。汚いわね」

    「」うおえぇぇ

    魔法使い「どーせまた本読んでて勝手に気分崩したんでしょ?」

    「」げええええ

    魔法使い「もう」

    47 :

    俺→有能

    その他取り巻き共→カスの癖に偉そう
    ってことでいいのか

    48 :

    前も似たようなのみたな
    土属性俺とかだっけ

    49 = 1 :

    魔法使い「……ねぇ」

    「……?」

    魔法使い「私ね、このパーティー、正直嫌いだったわ」

    「……」

    魔法使い「べつにだからと言って今は好きな訳でもないけど」

    「」うっ

    魔法使い「けどね、最近は……悪くはないって、そう思えてきたの」

    「」げぼぼぼぼ

    50 = 1 :

    魔法使い「あ、あんたは別よ」

    「………?」

    魔法使い「そもそも厳密にはパーティーに入ってないんだし」

    「……、……」

    魔法使い「今こうやって話をしたのも、あんたがどうでもいい相手だったからってだけ」

    魔法使い「じゃ」

    「……」


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