元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
201 = 143 :
戦士「俺は……そうだな、この騎士さん達について行く。負傷者も多いみたいだし、思うように道を進めてねえんだろ?」
弓使い「お、俺も……。聖女様と、件の勇者さんが動いてるって言うなら、そっちは任せておけばいいかなって」
騎士B「! ……協力、感謝する。私の立場では確実な約束はできないが、今戦ってくれている他の者たちにも、後で手当てが出るように申し出ておこう」
傭兵「そうか。期待しておこう」
騎士B「……き、期待はし過ぎないでくれよ?」
203 :
パッドなら直に揉まなきゃ胸を揉んだことにはならないよなぁ?
204 = 143 :
教会
聖女「––––––––と言うわけで、聖言の発動を考えています」
神父「……なるほど」
205 = 143 :
神父「この教会も長い歴史がありますが。まさか私の代でその発動を見ることになろうとは」
聖女「あくまでも非常時のものですから……本当は、使うような状況にならないことが一番なんですけどね」
勇者「……」ムスッ
メロンパン職人「ゆ、勇者さん……なんだか機嫌が悪くないですか?」
勇者「……知らん」
206 = 143 :
メロンパン職人「でも、良かったぁ……勇者さんと聖女様が来てくれて」
メロンパン職人「ここ、戦える人が居ませんでしたからね。お二人が来てくれて本当に心強いです」
メロンパン職人「これで万が一のことがあっても––––––––」
勇者「言っておくけど、これから敵の襲撃増えると思うぞ」
メロンパン職人「え?」
勇者「敵の狙いは聖女にあるみたいだからな。あいつがここに来たことで、悪魔がワラワラ集まってくるんじゃないか?」
メロンパン職人「………………」
207 = 143 :
メロンパン職人「は、ははは。そ、そんなばかな……」
ガシャァァァン!!
下級悪魔達「ギギギャギャギャギャギャ!!」
メロンパン職人「ほあああああああああああああ!!?」
勇者「ほら見ろ」シャラン
208 :
メロンパン職人はにぎやかだなあ
209 = 143 :
ズバッ! ドシュッ! ズガッ!
下級悪魔達「ギギィ……!!」
ドサッ
勇者「とりあえず今入って来たやつらはこんなもんか」
勇者「ほら、聖女。その特別な聖言ってやつさっさと使っちまえよ。そのためにここに来たんだろ? あと胸揉ませろ」
聖女「そうしたいのはやまやまなのですが…………今何て言いました?」
勇者「何でもない」
210 = 143 :
メロンパン職人「勇者さん!!! 俺は聞き逃してませんからね!!」
メロンパン職人「聖女様に何てこと言うんですか!!」
メロンパン職人「よりによって聖女様にセクハラとか、いくら勇者さんでも許しませんよ!!」
勇者「……ちっ。めんどくさい奴が増えたな」
211 = 143 :
聖女「聖言の発動には時間がかかるのです。その間、私は動くことができません。完全に無防備になってしまうのです」
神父「なるほど。確かにアレは大掛かりなものだ。大変な集中力を必要とするものでしょう」
聖女「ええ。発動の場所も、屋根の下と言うわけではありません。この身を一度、屋外に晒すことになってしまうのです」
神父「護衛が必要ですな。……しかし、その点は心配要らないのでは?」
神父「何せ、ここにはあの聖剣の勇者殿がいる。悪魔の群れから無防備な聖女様を護衛するのに、これほど相応しい人物はいないのでは?」
聖女「え、ええ。……本来なら、そうなのですが……」
勇者「……なるほど。聖言の発動中は聖女は完全に無防備になるのか……」ブツブツ
聖女「……」
212 = 208 :
乳も揉めるし、なんかついでに光りそうだしこれはきてるな
213 :
しえん
215 = 143 :
聖女(ほ、本当に、この人を信じてしまって良いのでしょうか……)
聖女(ある意味、一番身を委ねてはいけない人のような気がするのですが……)
声「>>220」
216 :
おっぱい! おっぱい!
217 :
ほれ、信じなさい
ほれ、信じなさい
218 :
ひとまずメロンパン食べて落ち着こう
219 :
早く揉むか光れ
220 = 219 :
221 :
パンツを脱ぎなさい
222 = 143 :
声「早く揉むか光れ」
聖女「……」
聖女「何を言ってるんですかね、これ」
聖女「わ、私に何をしろと……」
223 = 143 :
勇者「どうしたんだよ」
聖女「い、いえっ。何でもありません」
聖女(こんな時だと言うのに……主は一体どうしてしまったのでしょうか)
勇者「護衛、やってやるよ。さっさと発動して、終わりにしようぜ」
聖女「むぅ……」
224 :
神が嫌らしいぞ
225 = 143 :
神父「聖女様。ここは勇者殿を信じましょう」
聖女「……」
神父「何か心配事でも?」
聖女「いえ、そういう訳では……」
聖女「……」
神父「……」
聖女「……」
聖女「はぁ……他に手段はありません。勇者さん、よろしくお願いします」
勇者「任せておけ。魔物達には指一本触れさせないからな」
神父「頼りになりますな」
226 :
魔物達には
⬇
227 = 213 :
魔物たちには、ね
235 = 184 :
暴力聖女に気絶させられたんだろう
236 = 143 :
教会、階段
神父「……こちらが、発動の場です」
勇者「教会の屋上でやるのか」
神父「はい。そこに特別な陣を設置しています。この扉を開ければすぐに見えるでしょう……ただし、」
聖女「ええ。そこはもう外。隠れる場所はどこにも無いということですね」
勇者「魔物が襲ってくるわけだな」
聖女「……」
237 = 143 :
勇者「神父さん、アンタはここで」
神父「はい……私も聖言に多少の覚えはありますが、この状況では私はただの足手纏いになりかねない」
神父「お二人の力になりたいという気持ちはありますが……邪魔をしてしまうのは本意ではない。申し訳ありません」
勇者「……気にしないでくれ。こういうことは、やれる奴がやればいいんだからさ」
神父「二人とも。どうか、お願いします……」
勇者「……ああ」
聖女「……」
聖女「行きましょう」
238 = 143 :
屋上
ビュゥゥゥ……
勇者「……風、強いな」
聖女「……」
勇者「外からじゃわからなかったけど、意外と高いんだな、この教会」
聖女「……」
勇者「目立つし。あいつら、すぐに寄って来そうだな」
聖女「……」
239 = 143 :
主「キィキィ」バサバサッ
勇者「主よ。来てくれたんだな」
聖女「……」
勇者「……」
聖女「……」
勇者「おい、どうしたんだ聖女。さっきから黙りこくっちゃって。緊張してるのか?」
聖女「い、いえ。少し考え事を」
240 :
お、揉ます気になったかな?
241 = 143 :
聖女「……」
聖女「…………」
聖女「……あの、勇者さん」
勇者「ん?」
聖女「先ほども言った通り、聖言の発動中、私は完全に無防備な状態になります」
勇者「うん、聞いた」
聖女「……」
聖女「……何か変なことは考えていませんよね?」
勇者「……」
242 = 143 :
勇者「……」
聖女「……」
勇者「…………」
聖女「…………」
勇者「……」チラッ
勇者「何も考えてないぞ」
聖女「いま私の胸を見ましたね」
243 = 143 :
聖女「はぁ……勇者さん。今回の聖言は絶対に失敗できないのです」
勇者「そんなことは俺もわかっているよ」
聖女「この特別な聖言は、大変集中力を伴うものです」
聖女「もし、途中で何か集中を乱されるようなことがあれば……失敗する可能性が高いのです」
勇者「だからそれを魔物に乱されないために俺がここにいるんだろ?」
聖女「……いま魔物より厄介なのがあなただと思うのですが」
勇者「……」
244 = 143 :
聖女「……」
聖女「…………」
聖女「……………………」
聖女「……そ、そんなに……––––たいのですか?」
勇者「ん?」
聖女「だ、だから……その……」
勇者「なんだよ、はっきり言えよ」
聖女「……」
245 = 122 :
今揉めば解決
246 = 143 :
聖女「そんなに、も、揉みたいのですか?」
勇者「……」
聖女「というか、どうしても揉まなければならないものなのですか?」
勇者「……」
聖女「こ、こんな状況でも、ここまで執着されてしまうと……」
聖女「その……あなたが我欲のためだけに言っているわけではないと言うのを、薄々察してきました」
勇者「……」
聖女「……た、たぶん。そうですよね?」
勇者「……」
247 = 240 :
いい流れ!
248 = 143 :
聖女「……」
勇者「……」
勇者「それで、なんだよ。もしかして揉ませてくれる気になったのか?」
聖女「…………えぇと……」
250 = 143 :
聖女「発動の最中にするのだけは、絶対にダメです……」
聖女「その、集中が出来なくなってしまい、発動どころではなくなってしまいます」
勇者「うん」
聖女「……な、なので」
勇者「今揉ませてくれるのか?」
聖女「……ッ!」
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