元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
151 = 97 :
聖剣「……」
勇者「またダンマリかこの野郎……」
勇者「一体どうすりゃいいんだ」
勇者「……」
勇者「……くそっ!」ブンッ!
ドスッ!
152 = 97 :
勇者「何か別の方法を考えないと……」
勇者「……」
勇者「……」
ピキ…
勇者「……ん?」
153 = 97 :
ピキピキピキピキ……!!
勇者「っ!?」
154 = 97 :
勇者「な、なんだっ!?」
勇者「床に刺さった聖剣の下から、光が……!」
勇者「光が広がって、魔法陣が崩れていく……!!」
ピキピキピキピキ……!!
カッ!!!
155 = 97 :
主「…………」
主「…………」
主「…………」ムクリ
勇者「!!」
156 = 98 :
日付変わるのでコテのテストの時間です
157 :
主マジでいたのか
158 = 97 :
勇者「主が、動いた……」
主「……キィ」
フラフラッ…
勇者「! 弱っているのか」
勇者「主よ。どうぞ、お供えのメロンパンです」スッ
主「…………」
勇者「た、食べたぁ……! 俺のお供え、食べてくれたぁ!!」
159 :
聖剣で解き放ったって事は神鳥系か
160 :
これで飛べるのか…?
161 = 128 :
パンツ被ったラーミアなイメージ
162 :
すべてが繋がってきたな
163 :
パンティー装備か
165 = 164 :
主「…………」
主「…………」ブルブルッ
主「––––––––––––!!」
カッ!!
ボゥッ!!
勇者「!?」
167 = 164 :
主「…………」
主「…………」ブルブルッ
主「––––––––––––!!」
カッ!!
ボゥッ!!
勇者「!?」
168 = 164 :
勇者「しゅ、主が、身震いしたかと思ったら突然燃え上がり始めちゃったぞ!?」
勇者「主が燃えてる! このままだと、主が死んじゃう!?」
勇者「あわわわわわわ」
ゴゥッ!!
勇者「うわっ!?」
169 = 164 :
勇者「ッ、一体何が……!」
勇者「熱風で、前が……!」
勇者「……?」
勇者(この熱風、熱いけど)
勇者(こんなに近くにいるのに、なんで俺、火傷とかしてないんだ……?)
ブワッ!!
勇者「ッ!!」
170 = 164 :
勇者「……」
勇者「……」
勇者「……主は……?」
勇者「!」
主「キィーーーーーー!!」
勇者「お、おぉ……」
171 = 164 :
勇者「さっきまでは貫禄ある老鳥の姿だったけど」
勇者「なんか、若返ったみたいに元気になったぞ……!」
勇者「主が元気になってくれてよかった」
172 :
フェニックスかよ
173 :
パンティ被った鳥がメロンパン食べて元気になった
174 :
まともな主で良かったな
175 = 172 :
パンティが封印解く鍵の時点でちょっと……
176 :
メロンパンすげーな……
177 :
メロンパン職人を連れてきたのはやはり間違っていなかったな
178 :
勇者のお供だから、多少はね?
179 = 164 :
勇者「主が氷の魔女の城に封印されていたってことは、つまり主を封印したのは氷の魔女ってことだよな」
勇者「……許せねえ」
主「……」ジーーーーッ
勇者「ん?」
勇者「主よ、上の方を見上げてどうかしたのですか?」
主「……」
勇者「……そうか。上には、魔女が」
180 = 164 :
主「……キィ!」
勇者「!」
勇者「一緒に、行ってくれるってことか」
勇者「主が一緒なら、心強い……!」
勇者「信仰対象である主と共に戦えるなんて、俺はなんて恵まれた教徒なんだ」
勇者「主よ、行きましょう!」
181 = 164 :
主「キィ」クイッ
勇者「ん?」
勇者「俺に背中を向けて、どうしたんですか」
主「キィ」クイックイッ
勇者「……」
勇者「まさか……」
182 = 164 :
勇者「信仰対象である主の背中乗るだなんて、そんな恐れ多いことできるわけがないじゃないですか。俺は走って行きますよ」
主「……」
勇者「……」
主「……」
勇者「……」
主「……」ハァ…
勇者「!?」
183 = 172 :
飛べ
184 = 164 :
勇者「の、乗ります! 乗らせていただきます!」
勇者「だからどうか、俺をそんな呆れたような目で見てため息なんてつかないで!」
勇者「信仰する主にそんな目で見られるとか辛すぎる!」
185 :
一方、傭兵とメロンパン職人は
186 :
ここで飛ぶのか?
187 :
ここにきて安価が一つの線に繋がった
188 :
うまいぞ安価さばき(空気)
189 :
気になって眠れんな
190 :
もう寝た?
191 = 164 :
氷の魔女「……」
氷の魔女「……っ!!」
氷の魔女「これは……奴の封印が……」
氷の魔女「……」
氷の魔女「……そうか。そういうことか」
氷の魔女「来たか。今代の勇者よ」
192 = 164 :
メロンパン職人「……」
メロンパン職人「……」
メロンパン職人「……ハッ!?」
メロンパン職人「俺は今まで何を……」
メロンパン職人「……勇者さん? 傭兵さん?」
メロンパン職人「……」
キョロキョロ
メロンパン職人「……!!」
193 = 164 :
氷竜「GAAAAAA!!」
傭兵「……ッ!」
バシッ!
ドガァッ!!
傭兵「はぁ、はぁ……」
傭兵「くっ!」バッ
ドゴォン!
メロンパン職人「よ、傭兵さんッ!?」
195 = 164 :
傭兵「!」
傭兵「目が覚めたか、メロンパン職人……」
メロンパン職人「傭兵さん、そんなっ!」
メロンパン職人「ボロボロじゃないですか!」
メロンパン職人「勇者さんは!? どうして一人で戦っているんです!?」
メロンパン職人「どうしてそんなことに……」
傭兵「説明している時間はない……!」
氷竜「GAAAAAA!!」
メロンパン職人「ひえっ……!!」
196 = 164 :
傭兵「……ッ!」
傭兵「そこだ!!」ヒュッ
ズバッ!
氷竜「GAAAAAAAA!!?」
メロンパン職人「りゅ、竜の眼を……!」
197 = 164 :
傭兵「はぁ、はぁ……」
氷竜「GAAAAAA!!」
傭兵「……ふむ。小っぽけな人間などが、己に傷を付けられるとは思っていなかったようだな。竜よ。相当お怒りと見える」
傭兵「……しかし」
傭兵「そろそろ、限界か……」
傭兵「竜種と戦うのは初の経験だったが」
傭兵「この身と引き換えに、片眼を潰せただけでも十分か」
傭兵「……許せ、勇者」
198 = 164 :
キィーーーーーーッ!!
傭兵「!」
メロンパン職人「!」
199 = 164 :
主「キィーーーーーー!!」バサッ!
傭兵「あれは……っ!」
メロンパン職人「と、鳥!? でかっ!」
傭兵「その背に乗っているのは……!!」
傭兵「勇者っ!!」
200 = 164 :
勇者「うおおおっ!!」
ダッ!
氷竜「!!」
ズバッ!!
氷竜「GAAAAAAAA!?」
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