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    元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「……」

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    652 = 507 :

    まあ体壊したら元も子も無いからな 養生してくれぃ

    654 = 574 :


    ここ最近は毎日これが楽しみになってるからゆっくり書いてくれ

    660 :

    魔女に赤ちゃん魔法かけたら静かになるかな?
    と思ったけど空腹やお漏らしで泣くからダメか

    662 :

    高位の魔法使いには魔法は効かないイメージ

    666 :

    おはようおまえら

    670 :

    寝坊した…

    673 :

    まなかなまなかな

    674 :

    ほほほ

    687 :

    おかえり

    688 :

    ほほほほほほほほほ

    690 = 686 :

    とある場所


    フードの「どうもこんにちは」

    魔将軍「……貴様か。本当に、どこにでも現れる男だ」

    691 = 686 :

    フードの「計画は順調ですか?」

    魔将軍「既に整っている」

    フードの「それは良かった」

    魔将軍「……こちらの心配をする前に、貴様の方はどうなのだ。氷の魔女の件に関しては一任している筈だ」

    フードの「……」

    魔将軍「随分と遅れているようだが。本当にあの女の手綱を握れているのか」

    フードの「……いやぁ。あの魔女に関しては申し訳ない。私もここまで遅くなるとは思っていなかった」

    692 = 686 :

    フードの「どうやら久々の現世で自由を謳歌しているようですね。人間の、北の都市で少し遊んでいたらしい。ああ見えて、やんちゃな人なんですよ」

    魔将軍「笑い事ではない。貴様、本当にやる気があるのか?」

    フードの「勿論。遅れには気付いていましたので。この間、氷の城まで様子を見に行って来ましたよ」

    フードの「大丈夫。あの魔女のプライドの高さだけは保証します。あまり乗り気ではなさそうなのは確かですが、彼女は絶対に約束を守りますよ」

    フードの「もうじき、魔女の生み出した氷の魔物達が王都を襲撃するでしょう」

    フードの「その時こそ……」

    魔将軍「……」

    693 = 686 :

    下級悪魔「た、大変です!」

    魔将軍「!」

    フードの「……」

    694 = 686 :

    魔将軍「……どうした」

    下級悪魔「遠見の悪魔からの報告! 王都へ向けて進行中の氷の魔物達が、突如、一斉に消滅したとのことです!」

    魔将軍「!」

    フードの「……ほう」

    695 = 686 :

    魔将軍「貴様……話が違うようだが?」

    フードの「……この件に関しては想定外でした。まさか彼女がね」

    魔将軍「魔女が裏切ったようだが」

    フードの「いえ。それは無いでしょう。恐らく、何者かに倒されたのではないかと」

    魔将軍「あの女が……? 我らは手出しをしていない。まさか、人間に敗れたとでも言うのか?」

    フードの「そうなるでしょうね。遠見の悪魔に、北の都市の様子を確認させれば分かる筈」

    魔将軍「……おい」

    下級悪魔「は、はい! すぐに!」

    タタタッ

    696 = 686 :

    魔将軍「どうするつもりだ?」

    フードの「……修正が必要ですね」

    フードの「王都に関しては、保険はある程度かけてあります」

    フードの「ですがやはり、外から叩く役割も必要だ」

    フードの「貴方の配下を一部借りても?」

    魔将軍「……」

    フードの「そんな嫌そうな顔をしなくても」

    697 = 686 :

    魔将軍「貴様は……いまひとつ信用ならん」

    フードの「でも計画には乗ってくれたでしょう?」

    魔将軍「……」

    フードの「貴方の直属の部下には、魔王様が存命の時からの古参が多い。大事にしたい気持ちはわかりますがね」

    フードの「魔女が役に立たなかった以上、その代役はどうしても必要だ」

    フードの「わかりますね?」

    魔将軍「……」

    698 = 686 :

    魔将軍「我らの目的は一つだ。配下の者達もそれを望んでいる」

    魔将軍「その目的を果たすためであれば、好きにするといい」

    魔将軍「ただし、失敗は許さん。例のものは必ず手に入れてこい」

    699 = 686 :

    北の都市近郊の平原


    傭兵「……勇者。その魔女、いつまでそのままにしておくつもりだ?」

    勇者「ん?」

    ズタ袋「もごもご」

    700 = 686 :

    勇者「ああ、確かに。街はもう出たんだし、顔くらいは出してもいいかもな」

    勇者「ほれ」ペロン


    氷の魔「ぷはっ」


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