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    元スレ勇者「長老、なんかこの剣喋ってない?」長老「なんじゃと」聖剣「>>4」

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    751 = 685 :

    ヤツハコッチニニゲタゾ!
    イヤサスガニフロニハイナクネ?
    一応カクニンスルカ


    奇妙なオブジェ「あわわわわわわ」

    奇妙なオブジェ「王様! 俺は決して怪しい者ではありませんので!!」


    ドボーン!

    「うわ、風呂に飛び込むな!」

    752 = 685 :

    ガララッ

    警備「侵入者! どこだ!」


    「騒々しい……入浴中だぞ」

    警備「お、王様!! これは大変失礼しました!!」

    「何の騒ぎだ」

    警備「は、はい! 城への侵入者です! 牛の覆面をし、上半身を真っ白に塗りたくってパンツ一丁で駆け回る不審者です!」

    「……」

    「……」チラッ


    奇妙なオブジェ「ゴボゴボゴボゴボ」

    753 = 664 :

    想像して吹いた

    754 :

    ホモォ

    755 = 685 :

    「はぁ……」

    「見ていないな。少なくとも浴場には来ていない」

    警備「は! 貴重な情報ありがとうございます!」

    「もう行きなさい。私は一人でも大丈夫だ」

    警備「ですが、王に何かがあれば……」

    「私が、たかが不審者一人に遅れを取るとでも?」ムキッ

    警備「め、滅相もございません!」

    警備「では、入浴中のところ、失礼いたしました!」

    ピシャッ!


    「……もう行ったぞ」


    奇妙なオブジェ「ぷはぁっ!」

    756 = 685 :

    奇妙なオブジェ「お、王様……あの、俺が言うのもアレだけど、どうして……」

    奇妙なオブジェ(と言うか前にもこんなことがあったような)


    「ふぅ……そなた、勇者殿であろう」

    奇妙なオブジェ「!」

    「今さら隠そうとするな。なに、罰したりはせんよ。……というか、覆面、脱げてるぞ」

    勇者「……あ。お湯に入ってペンキが剥がれたから脱げたのか」

    「……あと、湯舟から上がりなさい。自分の周りのお湯が白く濁っているのに気付かないのかね」

    勇者「し、失礼しました!」バシャァ!

    758 :

    よし赤ちゃんの次はホモプレイだな

    759 = 685 :

    「……場所を移そう。その身体を流してから、向こうの湯舟に来なさい」

    勇者「は、ははぁーっ!」

    760 = 685 :

    向こうの湯舟

    「今さら問うまでもないことだが、侵入者とは勇者殿のことだな」

    勇者「は、はい……止むに止まれぬ事情がありまして」

    「……安価か」

    勇者「!」

    勇者「わ、わかるんですね……」

    「なに、聖剣の伝承を正しく伝えられている者は一握りだが。この国の王もその一握りの内というだけのことだ」

    勇者「王様こそ、正しく知っておくべき者の一人ということですね」

    「その通りだ。……古の勇者も、一般には煌びやかな面しか語られていないらしいが、実際は突飛な行動や気の狂った一面を持ち合わせていたと聞かされている」

    勇者「うわ、なんか幻滅ですね」

    「……」

    761 = 685 :

    「して、どうかね勇者殿」

    勇者「え?」

    「この城でここまでの騒ぎを起こしたのだ。当然安価は達成したのだろう?」

    勇者「安価は完璧に遂行しました。バッチリです」

    「それは何よりだ」

    「ちなみにその内容を聞いても?」

    勇者「…………………………………………いやどうだろ聖剣に無許可で安価の内容を人に教えるとかなんとなくそういうのダメな気がするんです俺」

    「そういうものなのか」

    762 = 685 :

    勇者(言えるわけねえ)

    763 = 664 :

    そりゃそうじゃ

    764 = 754 :

    裸の王様の状態なんだよな、、、ゴクリ

    765 = 685 :

    「ともあれ、達成したのならば、今度こそ考えてはくれんかね」

    勇者「え?」

    「北方の件だ」

    勇者「…………ホッポーの……」

    「既に調査隊を派遣してはいるが、何ともな。こちらへの報告も少し遅れている」

    「あちらで何があったのか、まるでわからんのだ。用心に越したことはない」

    「後発になるが、勇者殿も一緒に行ってくれると心強いのだが」

    勇者「…………」

    「…………」

    勇者「…………」

    「……まさか忘れたのか?」

    勇者「……」

    勇者「いいえ。王様の話を忘れるわけがないじゃないですか。バッチリ覚えてますよ」

    「引き受けてくれるかね」

    766 = 685 :

    勇者(……あ。聖剣、脱衣所に置きっぱなしだから安価取れないじゃん)

    勇者「うーん……」

    「これでも、今回のことで恩を売ったつもりなんだがね」

    勇者「!」

    「あぁ……なんだか無性に衛兵を呼びたいような気分になって来た。特に理由はないけど呼んでしまおうかなぁ」

    勇者「俺が王様の頼みを断るわけがないじゃないですか。二つ返事でオッケーです。何なら背中だって流しますよ」

    「うむ。では宜しく頼もうか」

    767 = 664 :

    流石王様抜け目がない

    768 = 685 :

    その頃

    「ばぶばぶ。だぁだぁ」

    騎士「おーよちよち。姫はかわいい良い子でちゅねー」ガラガラ

    769 :

    女騎士ぃ!

    770 :

    堕ちたな

    771 = 686 :

    女騎士も母親になったらこんな感じになるんだな

    772 :

    いつ終わるねん

    774 = 685 :

    勇者「あ、王様」ゴシゴシ

    「何かね」

    勇者「俺ここに来るまでパンツ一丁だったんですけど、どうやって帰ればいいですかね」ゴシゴシ

    「……」

    勇者「さすがにパンイチでまた城内を脱出するのはまずいかなって」

    「……まったく、君という奴は」

    775 = 685 :

    翌日、中庭

    「うぅん……ねぇ、女騎士。わたし、昨日の記憶が少し曖昧なのだけど、何があったのかしら」

    騎士「いいえ。特段変わったことはありませんでした」

    「朝起きたらベッドにあなたが居てびっくりしたのだけど」

    騎士「たまたまですね」

    「そういうものかしら」

    776 = 685 :

    勇者「おはようございます、姫」

    「あ。勇者さま」

    騎士「……ちょっと待ってください。なぜあなたがここに居るんですか?」

    勇者「昨日城に泊まったからだけど」

    騎士「そんな話は聞いていませんが」

    勇者「ちゃんと王様の許可もらったから大丈夫だって。と言うか、女騎士こそ昨日は行方不明だったらしいじゃん。サボってたから聞き逃したんじゃないか?」

    騎士「う。……」


    騎士(何でしょう。この人にこれを言われるのだけは何故か無性に腑に落ちません……)

    777 = 685 :

    勇者「それと、今までありがとうな」

    騎士「え?」

    勇者「俺、今度王都出るから。訓練場通いも今日でおしまいだ」

    騎士「……そうですか」


    騎士「まあ、腕前はまだまだと言ったところですが、前よりは大分マシになったでしょう。行って来ればいいんじゃないですか?」

    勇者「何だその言い方。もうちょっと素直に褒めてくれたっていいじゃないか」

    騎士「事実です。今まで私に一太刀でも浴びせられたことがありましたか?」

    勇者「ぐぬぬ」

    「まあまあ」

    778 = 716 :

    >>775
    寝るの早いな

    779 = 664 :

    寝る子は育つ

    780 = 685 :

    街中

    勇者「さて」

    勇者「ようやく旅に出ることだし、旅らしく荷物をまとめるとするか」

    勇者「王様から旅支度用にお金もらったし、早速準備をしよう」

    勇者「何を買おうかな」



    聖剣>>776-781」

    781 = 676 :

    俺が代わりに寝てやるからはよ

    782 :

    木彫りの熊

    783 = 664 :

    おぱんつ

    784 = 729 :

    替えのパンツ

    785 :

    ぱんつ

    786 :

    メロンパン職人

    787 = 785 :

    ぱんつ

    788 = 676 :

    食料

    789 = 664 :

    お前らパンツ好きすぎない?

    790 = 685 :

    勇者「おぱんつと替えのパンツとぱんつとメロンパン職人とぱんつと食糧か……」

    勇者「…………今なんて?」

    勇者「ぱんつって二回言わなかったか?」

    勇者「いや、おぱんつと替えのパンツを含めれば四回だけど……」

    勇者「おぱんつとぱんつと替えのパンツと違いってなんだ?」

    聖剣「……」

    勇者「……自分で考えろと」

    791 :

    パンツが鍵になってくる

    792 :

    確かに長旅にパンツ一枚じゃ心もとないしな

    793 = 664 :

    多分道中で漏らした人が出て来るんだようん

    794 = 665 :

    ぱんつ

    795 = 685 :

    市場


    勇者「おっさん、食糧売ってくれ」

    おっさん「あいよ。なんだい兄ちゃんその格好、旅にでも出るのかい」

    勇者「ああ。ちょっと北の都市までな」

    おっさん「へぇ。あんたも物好きだねぇ。北の都市と言えば最近話題の危険な所じゃねえか」

    勇者「ちょっと頼まれごとでね」

    おっさん「仕事か。まあ、あそこまで行くんならこんだけあれば十分だろ」ドサッ

    勇者「サンキューな」チャリーン

    796 = 686 :

    せっかくだからレディースを1着

    797 = 685 :

    おっさん「……なあ、ところでよ」

    勇者「ん?」

    おっさん「さっきから気になってたんだが、何でアンタ、そんなに腰回りがもっこりしてるんだい?」

    勇者「……ああ、これ?」モッコリ

    勇者「元から履いてるパンツの上におぱんつとぱんつとぱんつを履いてるからな」

    おっさん「……はぁ?」

    798 = 769 :

    野球拳でもするのか?

    799 = 685 :

    勇者「考えたんだけどさ。ぱんつとおぱんつと替えのパンツが分けられていることには意味があると思うんだよ。例えばおぱんつを一枚買って履く。これは良い。そして替えのパンツを一枚買って、
    替えのパンツとして取っておく。これも正しい使用法だな。ならばもう二組買わなければならないぱんつはどうなる? これを履かなければ、それは最早「第二、第三の『替えのパンツ』」と
    言えるのではないだろうか。これはいけない。安価と違う。俺は安価を正しく守らなければならない。替えのパンツと指定された物は一つしかないのだから、替えのパンツが一つある段階で替えの
    パンツが他に存在していてはならない。ならば答えは一つ。買った複数のぱんつを同時に履いてしまえば、それは替えのパンツと言えなくなるのだ。
    だから俺は替えのパンツ一つを除いた全てのぱんつとおぱんつを、今同時に履いているんだ」

    おっさん「お、おう」

    800 :

    誰も履けとは言ってないだろwww


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