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    元スレQB「僕と契約して魔法少女になってよ!」キョン「やれやれ」

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    752 = 574 :

    周防が長門の手を思い切り振り解く
    長門との距離を取り先程の鋭利な刃物?を取り出し構える

    長門「……」

    危険を察したのか長門は右拳を前、左拳は後の半身になり、重心を低く構える

    周防「――くくっ――」

    周防が一瞬で距離を詰め、横薙ぎの一閃
    それを長門は右足を下げスウェーのみで回避すると
    伸び切った周防の腕を下から左手でいなし
    回転運動かのように右拳を無防備な腹に叩き込む

    753 = 697 :

    ほむちょっぷ

    755 = 574 :

    しかし拳は空を切る。周防は身体を横に捻り長門の左手を軸に側中気味にジャンプ
    そのまま遠心力を利用した蹴りを左手に繰り出す
    長門はそのアクロバティクな動きに反応出来ずに回避動作を取らない
    完璧に二の腕の骨が複雑骨折コースだ
    しかし、蹴りが当たった瞬間、人間の腕(人間ではないが)には有り得ない金属音を周防は足を通じて感じる

    周防「――鉄――?」

    長門「……物理強化」

    鉄のような腕に足を阻まれ不自然に空中で動きを停める周防の体に、今度こそ長門の拳がめり込む

    周防「――なか――なか――ね――…」

    着地した周防が言う

    756 = 574 :

    長門「……手加減したつもり」

    嫌なヤツね。そう漏らして、再度距離を詰める周防
    フェイントを織り交ぜての首筋を目指す刃物
    しかし到達する前にやはり長門の手に阻まれる
    長門は刃物を掴むと、刃の部分を力任せにへし折った

    周防「――気に――入って――た――のに!」

    モーションはそのまま。蹴りを長門の背中に叩き込もうとするが
    これもまた阻まれ、代わりに一撃を受け取る
    長門は完全な受け身の姿勢。太極拳の典型的な挙動である

    757 = 742 :

    長門出てきてからのなんとかなるだろ感

    759 :

    もう長いこと原作見てないから周防がどんなやつか忘れたわ

    760 = 591 :

    保守したかいがあった

    761 = 697 :

    ほむちょっぷ

    762 = 619 :

    へむへむ

    764 = 633 :

    ほむ

    768 = 619 :

    へむへむ

    769 = 608 :

    ほむ。

    771 = 767 :

    >>773
    ラッキーセブンおめ
    レス番号も777だったらよかったな

    773 :

    >>777
    おしい

    775 = 574 :

    長門「……降参して。今のあなたでは私に勝てない」

    周防「――バカ――ね――まだ――わかって――ない――の?」

    長門「これ以上涼宮ハルヒに関わるなら実力行使も辞さない」

    周防「――涼宮――ハ――ルヒ――の――記憶――が――戻らな――ければ――本来の――能力が――戻らない」

    長門「それは承知の上でのこと。……情報連結を解除する」

    QB「やぁ、キミたちだったのかい?この辺で暴れているインターフェースっていうのは」

    776 = 678 :

    きた

    777 = 608 :

    ほむっ!

    778 = 574 :

    QB「やれやれ、ここにいるのなら声をかけてくれてもいいじゃないか。同じ宇宙人どうし」

    長門「……貴方達とそんなに親密になった記憶はない」

    QB「まぁそうだね。情報統合思念体と僕たちは犬猿の仲だ。周防九曜キミのところもだ」

    周防「――」

    QB「キミたちは宇宙の危機に何も行動しないばかりか、僕達の慈善事業を妨害してばかりだからね」

    長門「情報統合思念体は宇宙のエネルギー減少を直ちに影響のあるものとは考えていない」

    QB「そりゃ、直ぐには影響なんてないだろうさ。少なくとも人間の一個体の一生と比べるとね」

    QB「でも宇宙創成とともにある情報統合思念体にとっては、そう楽観できる問題でもないだろう」

    780 = 678 :

    宇宙人だしそりゃ知ってるのか

    781 :

    ハルヒが契約するss思い出した

    782 = 608 :

    ほむほむっ

    784 = 582 :

    んー、消失と同じでこっちの世界には
    情報統合思念体も天蓋領域も存在しないものだと思ってたけど

    785 = 574 :

    長門「……あなたたちのエネルギー採取の方法はあまりよいものとは言えない」

    QB「いつの間にそんな使命感を持つようになったんだい?そもそも人間が知的生命体になれたのも僕達のおかげだというのに」

    長門「それは自惚れ」

    QB「まぁ、なんとでも言えるさ。いつも君たちは上から見下したように僕達に意見するよね」

    長門「……。あなたも……これ以上涼宮ハルヒに関わるなら実力行使も辞さない」

    QB「情報連結を解除するかい?まぁ、僕一個体を消したところでいくらでも代わりはあるんだけどね」

    長門「……」

    786 :

    QBさんやっちゃって下さい

    788 = 724 :

    きゅっぷい

    792 :

    記念

    793 = 574 :

    QB「所詮、感情を持たないインターフェースとインキュベーターがいくら話したって無駄なことさ」

    QB「じゃあ僕はもう行くよ。キミたちもいつまでもここにいると危ないよ
                    まぁキミたちはこの程度の魔女や使い魔はどうってことないんだろうけどね」スタスタスタ

    長門(インキュベーターはおそらくこの銀河系で最も高度な生命体)

    長門(通常知覚できないはずの宇宙のエネルギーの減少を知ることできるまでに発達した)

    長門(情報統合思念体も当初は彼らに注目していたが、彼らは感情を持たないために自律進化の鍵になりえないとして放置)

    長門(彼らは情報統合思念体をも感知できるようになっていた。そして、統合思念体から身を隠す方法も)

    長門(さらに情報統合思念体は彼らのエネルギー採取システムをほとんど解明していない)

    長門(涼宮ハルヒの能力に目をつけられたら、厄介…)

    794 = 574 :

    ふわりと広がったスカート。白とピンクのドレスの魔法少女
    鹿目まどかは彼女の武器である弓を持って、廃墟と化した装置の僅かに残った骨格の上に立っていた
    強力な魔力が彼女の周りの景色を陽炎だたせている

    マミ「鹿目さん、なの?」

    まどかの魔力は、十キロ近く離れたマミ達にもはっきりと感じられる程だった

    795 = 574 :

    作戦の内容はまどかも繰り返し聞いていた
    そして装置の建造に関わることで装置の構造も動作も理解していた
    さらに繰り返し魔力を放出することで、大きな魔法の使い方も学習してきたのだ

    『必ず出来る』という確信が、まどかの魔法を更に強固なものにしていた

    まどかは自分の魔力を弓に向けた

    コンパクトなサイズだった弓は大きく変形して、まどかの身長を超える程になった

    そして、魔力の矢を作り出し、一杯に弓を引く
    『魔女』までの距離は十キロ余り

    796 = 585 :

    いよいよラストスパートか。

    797 = 773 :

    ほむちょっぷ!

    798 = 574 :

    まどかがその強力な矢を放った時、使い魔もまた攻撃を放った

    二つの光跡はその中間地点で激しくぶつかり合っていた

    マミ「凄いわ。あの攻撃に拮抗しているなんて」

    「……あの使い魔、本当に使い魔なんですか?」

    マミ「え? 魔女ってこと? でも複数の魔女が協調しているのなんて見たことないわ」

    「いえ、桁が違いすぎませんか? そこら辺の魔女なんて目じゃないくらい強い使い間なんて……」

    マミ「それだけワルプルギスの夜が特殊な魔女だって事じゃないかしら?」

    朝倉「私もアレはあの魔女の手下の使い魔って感じがしないわね。
         もっとこう違った存在というか……」

    マミ「え? なんなの?」

    「朝倉さんもそう思いますか」

    朝倉「ええ。少なくとも普通に魔女が生み出した使い魔じゃないような感じね」


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