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元スレQB「僕と契約して魔法少女になってよ!」ハルヒ「は?」

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タグ : - QB + - クロスオーバー + - ハルヒ + - 完結 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 神スレ + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

代理

3 :

キョン「暇だなぁ」

古泉「まぁ、そうおっしゃらずに。平穏な日々というのは僕にとってこの上ない幸福ですよ」

朝比奈「そういえば、涼宮さん遅いですね」

キョン「今日は掃除当番だそうですよ」

朝比奈「じゃあ、お茶は後から淹れたほうがいいですね」

キョン「そんなの気にしないでいいですよ。それに暑いですしね」

古泉「そうですね、連休が終わってからというもの、ひどく暑くなってきました」

朝比奈「じゃあ、淹れときますね」コポポポポ

4 = 3 :

キョン「ハルヒに冬の到来を願わせてみるか。南極物語でも見せて」

古泉「極端じゃないですか?北半球が氷かねません」

キョン「冗談だよ。そういや、最近閉鎖空間の方はどうだ?」

古泉「ええ、ここのところ全く。涼宮さんも現状に満足しているんでしょう」

キョン「そりゃよかった。厄介ごとは勘弁願いたいからな」

ハルヒ「またせたわね!!」

5 = 3 :

ハルヒ「いや、掃除なんて面倒事はチャッチャと終わらせてしまうに限るわね。みくるちゃんお茶!」

朝比奈「はい、どうぞ」コトッ

ハルヒ「ぷはーっ。さて、今日も今日とて張り切っていきましょ!」

キョン「いつもと同じだがな…」

ハルヒ「フフフ…、確かにここのところ多少たるんでいたわ」

キョン「そこは認めるんだな」

ハルヒ「そこで、今日は街に繰り出すわよ!」

6 = 3 :

いつもの駅前

キョン「この暑いのにわざわざ外でやらんでも…」

ハルヒ「文句言わないの。有希を見なさい、汗ひとつかいてないわよ」

キョン(まぁ、長門ならこのくらいの暑さ平気だろうよ)

古泉「それで今日はどちらへ?」

ハルヒ「そうね。適当に不思議を探しましょ。クジ引きはなし」

キョン「へいへい」

キョン(本当に最近平和だよな…)

7 = 3 :

とあるCDショップ
まどか「さやかちゃん、CD見つかった?」

さやか「うーん、もうちょっと見ていい?」

まどか「私は大丈夫だよ。そこでCD聞いてるから。上条くんに良いの選んであげなよ」

さやか「悪いね。じゃあ、あっち見てくるわ。」

まどか「うん」

8 = 3 :

まどか「~♪」シャカシャカ

QB(たすけて…、たすけてまどか…)

まどか「えっ、えっ?」タッタッタッ

さやか「まどか?」

9 = 3 :

とある廃ビル
まどか「誰?誰なの?」

QB(たすけて)

まどか「あなた誰?キャッ」ドンガラガッシャーン

QB「はぁ…」

カッカッカッ

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「相変わらず汚い真似をするのねQB」

シュパーッ
さやか「まどか、こっち!」

10 = 3 :

ハルヒ「そういえば、今思い出したんだけど」

キョン「なんだ?」

ハルヒ「ここからあのビル見える?」

キョン「あの取り壊しされるっていうやつか?」

ハルヒ「そうそう。何でも最近あそこで自殺が頻発してるらしいのよ」

古泉「聞いたことがありますね。今月になってもう4人でしたっけ」

ハルヒ「曰くあり気じゃない?」

キョン「おい、まさか…」

ハルヒ「もちろん、探検してみるのよ」ダッダッダッ

キョン「ちょ、おい!待てよ!」

11 = 3 :

廃ビル内
QB「ふぅ、助かったよ、マミ」

さやか「一体あんたは何者なの?」

QB「僕の名前はQB。僕と契約して魔法少女になってよ」

さやか・まどか「えっ?」

マミ「まぁ、いきなりそんな事言われてもわからないわよね。今から私の家に来ない?」

まどか「そうですね…、どうするさやかちゃん」

さやか「今、あんなの見たばっかりだし話だけでも聞いてみる?」

QB「そうと決まれば早く行こうよ」

QB(なんだか他の人の気配もするし)

12 = 3 :

ハルヒ「案外涼しいのね」

長門「……」

朝比奈「なんだか不気味ですぅ…」

キョン「結構、シャレにならん雰囲気だな」

ハルヒ「あっ、あそこになんかあるわよ」

キョン「ん…、粉?」

ハルヒ「まさか危ない薬とかじゃ…」

長門「ただの消火剤。危険はない」

ハルヒ「なんだ、つまんないの」

14 = 3 :

QB(急いでビルから離れてみたけど…。今いるのは5人か…)

QB(ん?…!!なんだ、あの途方も無い因果の量は!)

QB(鹿目まどかにも匹敵する…、いや下手するとそれ以上だ!)

QB(まどかはマミがいるから今僕がいなくても、あとから説得できる…)

QB(今はあっちを優先しよう!)

QB「マミ、すまないんだけど他の魔法少女のところに行かないといけないんだよ。二人への説明は任せていいかい?」

マミ「構わないけど、どうしたの?」

QB「ちょっとね」ダッ

15 = 3 :

>>13
ネタがかぶってないかとかチェックしないで投稿したけど、もう先越されてるのかー
しかも内容も結構被ってるしな…
書きためてるんでとりあえずそこまでは投稿してみる

16 = 3 :

QB(あの5人だね…、あのとてつもない潜在力を持っているのは…あのカチューシャの少女…。名前は涼宮ハルヒか)

ハルヒ「さて、特に何も出ないみたいだし帰りましょ」

古泉「そうですね、あんまり長居したい場所じゃないですし」

キョン「朝比奈さん大丈夫ですか?」

朝比奈「キョン君…」

QB(高校生みたいだね。まぁ、一応高校生の魔法少女だって前例がないわけじゃない)

QB(…っ!!あれは…)

長門「……」

QB(情報統合思念体のインターフェース!)

17 = 3 :

QB(なんでこんなところに…幸いまだ気がついていないみたいだ)

QB(残念だけど今日は引き下がるしかないようだね)

QB(まぁ、制服で北高だとわかるし、名前は涼宮ハルヒというらしい。また後日改めよう)

長門「……」

キョン「長門、どうした?」

長門「はっきりと認識できないが何かいる」ヒソヒソ

キョン「何?まさか幽霊的な何かか?」

長門「わからない。ただ地球上のどの生命体とも合致しない」

18 = 3 :

キョン「やっぱ幽霊じゃないか!ヤバイな、あいつは幽霊まで望んでたのか」

キョン(正直、心霊関係の話は苦手なんだよな)

キョン「おーい、ハルヒ。早く帰ろうぜ、火急速やかに」アセアセ

ハルヒ「何よ、今帰るって言ったじゃ」

キョン「よし、出口まで競争だ。俺に勝ったら何でも奢ってやる」ダッシュ!

ハルヒ「えっ、なに勝負?待ちなさいよキョン!」ピューン

19 = 3 :

古泉「どうしたんしょうか?キャラが崩れかけてましたよ」

長門「さっきまでこの空間に何かがいた」

朝比奈「えっ?何かってなんですかぁ…」

長門「彼は幽霊と表現していた」

古泉「ままままさか、そんな非科学的な」ガクブルガクブル

朝比奈(古泉くん焦りすぎですぅ。そもそも自分も十分非科学的なのに)

古泉「ととととにかく、出ましょうか。」ダッシュ!

長門「……」

朝比奈「…、私たちも行きましょうか」

20 = 3 :

いつもの喫茶店
ハルヒ「さぁ、なにを奢ってもらおうかしら」

キョン「あんまり高いのは…」

ハルヒ「あんたが奢るって言ったのよ、それも何でも!」

キョン「はぁ…、わかったよ。」

ハルヒ「すみませーん、メニューのこの一角全部ください」

キョン「っておい!」

21 = 3 :

翌日
QB「昨日は失敗だったな…。今日はマミたちは魔女撃退見学ツアーか、僕は別行動させてもらってるけど」

QB「情報統合思念体のインターフェースがいるなら学校では接触できないな」

QB「しかも調べてみると涼宮ハルヒはSOS団という許可外組織の団長らしい」

QB「帰り道でひとりになるまで待つしかないね」

QB「……」

6時間経過

QB「何も朝から見張ってる必要もなかった…」ショボーン

22 = 3 :

QB「おっ、出てきたみたいだ」

QB「まだあのインターフェースがいるみたいだな。もう少し様子を見よう」トテトテ

QB「…よし、やっとひとりになった」

ハルヒ「カワシタヤクソクワスレナイヨー♪メヲトジタシカメルー♪」

QB「でも、どうやって切りだそう?悩みとかなさそうだし…」

QB「…、そうだ!悩みがないなら作ればいいんだよ!」

QB「というわけで、QBパワー!」キュイーン

23 = 3 :

ググッ

通行人「危ない!トラックが暴走を!」

ハルヒ「えっ?わっ!」

QB「マミの時は本当に事故だったけど、あれと同じ状況を作ればいい」

QB「さて、即死しない程度に気をつけておいたけど…あとは、契約を迫ればいい」

QB「さてさておーい、君の願いは何だい?」

QB「あれ?おーい…」

長門「……」

ハルヒ「えっ、何が起きたの?」

QB(ちっ、……マズい!)

24 = 3 :

ハルヒ「今、トラックが私目がけて突っ込んできて…。有希?一体どうして」

長門「間一髪」

ハルヒ「えっ?」

長門「急いで帰ったほうがいい」

ハルヒ「えっ…、うん。ねぇ、有希が助けてくれたの?」

長門「私は偶然通りかかっただけ。それよりも早く」

ハルヒ「そうなの?なんか記憶がはっきりしないのよね…。まぁ、いいわ。また明日ね」タッタッタッ

長門「……」クルッ

長門「話がある、インキュベーター」

QB(けっ、気がつかれてたのか)

25 = 3 :

QB「やれやれ、気がついていたなら声をかけてくれてもいいじゃないか。同じ宇宙人どうし。」

長門「貴方達とそんなに親密になった記憶はない」

QB「まぁそうだね。情報統合思念体と僕たちは犬猿の仲だ」

QB「君たちは宇宙の危機に何も行動しないばかりか、僕達の慈善事業を妨害してばかりだ」

長門「情報統合思念体は宇宙のエネルギー減少を直ちに影響のあるものとは考えていない」

QB「そりゃ、直ちには影響なんてないだろうさ。少なくとも人間の一個体の一生と比べるとね」

QB「でも宇宙創成とともにある情報統合思念体にとっては、そう楽観できる問題でもないだろう」

26 = 3 :

長門「どんな理由があろうと、あなたたちのエネルギー採取の方法は見過ごせない」

QB「いつの間にそんな使命感を持つようになったんだい?そもそも人間が知的生命体になれたのも僕達のおかげだというのに」

長門「それは自惚れ」

QB「まぁ、なんとでも言えるさ。いつも君たちは上から見下したように僕達に意見するね」

長門「…、これ以上涼宮ハルヒに関わるなら実力行使も辞さない」

QB「情報連結を解除するかい?まぁ、僕一個体を消したところでいくらでも代わりはあるんだけどね」

長門「……」

27 = 3 :

QB「所詮、感情を持たないインターフェースとインキュベーターがいくら話したって無駄なことさ」

QB「じゃあ僕はもう帰るよ。もう会うことはないといいね、お互いにとって」スタスタスタ

長門(インキュベーター…、一体何を企んでいる…)

QB(ヤバイヤバイ、つい啖呵きっちゃったけど、なにあのインターフェース。威圧感半端ないよ!!)

29 = 3 :

翌日
ハルヒ「暇ねー」グデー

キョン「なぁ、暇ならこの宿題教えてくれよ」

ハルヒ「あんた部室に来てまで宿題やってんの?」

キョン「最近本当にわからなくなってきてな」

ハルヒ「何よそれSOS団団員にあるまじき態度ね。見せてみなさい」

キョン「悪いな」

30 = 3 :

古泉「長門さん」ヒソヒソ

長門「何?」

古泉「昨日はありがとうございました。機関では間に合わないほど急な出来事だったので。長門さんがいてくれて助かりました」

長門「いい。こちらの不手際」

古泉「え?」

長門「……」

31 = 3 :

長門(インキュベーターはおそらくこの銀河系で最も高度な生命体)

長門(通常近くできないはずの宇宙のエネルギーの減少を知ることできるまでに発達した)

長門(情報統合思念体も当初は彼らに注目していたが、彼らは感情を持たないために自律進化の鍵になりえないとして放置)

長門(…、地球で知的生命体が発生した頃にはすでに地球に飛来していた)

長門(彼らは情報統合思念体をも感知できるようになっていた。そして、統合思念体から身を隠す方法も)

長門(さらに情報統合思念体は彼らのエネルギー採取システムをほとんど解明していない)

長門(涼宮ハルヒの能力に目をつけたのなら、厄介なことに…)

32 = 3 :

ハルヒ「キョン、わかった?この私が教えたんだから忘れちゃダメよ」

キョン「自信はないな。それにしても、お前案外教えるのうまいよな」

ハルヒ「なっ、なに馬鹿なこと言ってんのよ///さ、今日はもう解散よ!先帰るから」ソソクサ

キョン「あっ、もう行っちまった。なんなんだろうな…」

キョン「さて、宿題も終わったし俺達も帰るか」

朝比奈「着替えるんで先帰っててください~」

キョン「そうですか、じゃあ長門帰ろうぜ」

古泉(あれ、この疎外感)

33 = 3 :

キョン「しかし、最近何もなくていいことだな。」

長門「……」

キョン「長門?」

長門「…何?」

キョン「いや、なんか悩み事でもあるのか?」

長門「……」(これは地球外生命体同士の話。彼を巻き込むのは得策ではない)

キョン「まぁ、なにかあったら言ってくれよ。ヘチマほどの力しかないけど相談くらいは乗ってやるからさ」

長門「……」コク

キョン「じゃあ、俺はこっちだから。また明日な」

34 = 3 :

長門(しかし、インキュベーターも宇宙人。涼宮ハルヒの能力に気がついてるなら迂闊に姿を表さないだろう)

長門(…?病院になにかある)トテトテ

長門(これは…異空間?しかも閉鎖空間とは別の)

長門(侵入可能。とりあえず中に)テクテク

ほむら「……」

長門「……」キョトーン

ほむら「……」ギッチギチ

35 = 3 :

ほむら「あなた魔法少女?」

30
長門「なんのこと?」

ほむら「ということは一般人?結界内に迷いこんでしまうことは稀にあるけれど」

ほむら「ねぇ、このリボンをほどいてくれないかしら」

長門「了解した」

長門「a:dot[b:]\-^\sfovvkjd;a」

シーン

長門(情報操作が効かない?)

ほむら「ハサミとかあればそれでいいわよ?」

36 = 3 :

チョキチョキ

ほむら「助かったわ。あなたはもと来た道を引き返しなさい。今すぐ」

長門「ここは?」

ほむら「説明している暇はないわ。いいわね、すぐに帰るのよ」シュッ

長門(消えた?いや、時間停止。朝比奈みくるの関係者の可能性も)

長門(……)

長門(とりあえず帰ろう)

37 = 3 :

マミ「ティロ・フィナーレ!」

ズドーン

シャルロッテ「ニョロッ」

さやか「マミさん!!」

ズドーン

ほむら「危なかったわね」

まどか「ほむらちゃん?」

マミ「あなたは暁美さん?」

38 :

これ一昨日くらいにあったろたしか

40 = 3 :

>>38
上の方で指摘されてるんだが書きためがあるからそこまで行こうと思ってる

>>39
やっぱこの系統多いのか…
調べてから立てりゃよかった

41 = 3 :

ズドーン!ズドーン!ズドーン!
シャルロッテ「ンナアホナー」シュウゥゥ

マミ「暁美さん。あなた…」

ほむら「感謝される道理はないわ。私はグリーフシードが目当てで…」

さやか「転校生!あんたイイヤツだったんだな」

ほむら「えっ?」

マミ「暁美さん、あなたのこと誤解してたわ。ねぇ、わたしの眷属にならない?」

ほむら「えっ??何これ?」

まどか「やっぱり、ほむらちゃんはいい人だったんだね」ニコッ

ほむら「そうね、魔法少女だもの」キリッ

42 = 3 :

ほむら(まどかの笑顔を前に誤魔化しきれなかった…。巴マミと親しくするのはあまり得策ではないけれども…)

まどか「ほむらちゃん、かっこ良かったよ!」

ほむら(まどかとも親しくなれるし仕方ないわね!)

さやか「もうダメかと思ったよ。魔女ってやっぱり恐ろしい奴らなんだね」

まどか「QBもいないし…」

ほむら「えっ?QBがいない?」

さやか「そうなんだよ。あいつ途中ではぐれたみたいでさ」

ほむら「そう…」(そんなことが?)

43 = 3 :

QB「うまくさやかを出し抜けたみたいだね」

QB「なぜかあのインターフェースは結界内にいるみたいだし今のうちに涼宮ハルヒに接触しよう」

QB「もう家に着いているみたいだな」

ガラガラガラ
QB「お邪魔しまーす」

ハルヒ「うわっ、何よあんた!」

QB「僕の名前はキュゥべぇ。」

ハルヒ「えっ、喋んの?この動物。というか何者よ」

QB「だから、僕の名前は…」

ハルヒ「また喋ったァああァァぁぁ!」

QB「あの…」

44 = 3 :

QB「落ち着いたかい?」

ハルヒ「ええ、一応…」

QB「興奮してる間に30分経ったけど…まぁ、いいや」

QB「改めて、僕の名前はキュゥべぇ。まぁ、魔法少女を生み出すものさ」

ハルヒ「魔法少女?」

QB「そうさ。君の願いをなんでも一つ叶えてあげる。そして、君は魔法少女になるのさ」

ハルヒ「えっ、願い事叶えてくれた上に魔法少女にしてくれんの?至れり尽くせりじゃない」

QB「まぁ、魔法少女になったら魔女と戦わなくちゃいけないんだけどね」

45 = 3 :

QB「まぁ、魔法少女になったら魔女と戦わなくちゃいけないんだけどね」

ハルヒ「魔女?」

QB「魔女っていうのは…」

……

QB「まぁ、こんな感じだよ。分かってくれた?」

ハルヒ「いまいち信じられないけどね。でも、なんで私のところに来たの?」

QB「それは…まぁ、偶然かな」

ハルヒ「ふーん、偶然ね」

QB「で、どうだろう。魔法少女になるかい?」

ハルヒ「そうね…、まぁ、考えさせてくれない?」

46 = 3 :

QB「もちろんいますぐにとは言わないよ、またその気になったら呼んでくれたらいい」

ハルヒ「呼ぶって?」

QB「まぁ、念じれば駆けつけるよ」

ハルヒ「そう。わかったわ」

QB「じゃあ、今日は帰るよ。そうそう、僕のことは他の人には内緒だよっ!またね、涼宮ハルヒ」ガラガラ

ハルヒ「……」

ハルヒ「こんなに簡単に不思議なことと出会えるのね…」

47 = 3 :

ハルヒ「魔法少女ね…。まぁ、胡散臭いけど実際にキュゥべぇは喋ってたし、テレパシーも実演してくれたしね。そのうち本物にも会わせてくれるらしいし…」

ハルヒ「まぁ、SOS団の目的は宇宙人、未来人、超能力者を見つけだして一緒に遊ぶことだから魔法少女は別物よね」

ハルヒ「それにしても…、なんだか現実離れしてて実感しにくいわ」

ハルヒ「信じるか信じないかで言えば、まぁ、信じざるをえない状況だけどね」

ハルヒ「やっぱり混乱してるのかしら…、今日はもう寝よ」

48 = 3 :

病院
上条「もう動かないんだ…、奇跡か魔法でもない限り…」

さやか「…、あるよ」

上条「え?」

さやか「奇跡も、魔法もあるんだよ」

49 = 3 :

ほむら「で結局あなたも契約してしまったのね」

さやか「まーね。マミさんもほむらもいるし三人なら大抵の魔女は大丈夫っしょ」

ほむら(巴マミが錯乱しかねないから、ソウルジェムや魔女の真実はまだ話せていない…。そのことが裏目に…)

マミ「油断はダメよ、美樹さん。まだあなたは新人なんだから」

さやか「はーい」

まどか「さやかちゃん、気をつけなよー。」

ほむら(それにまどかの魔法少女への警戒心が薄れていく…。最近QBの勧誘が無いからいいものの…)

50 = 3 :

ハルヒ「じゃあ、今日はこれにて解散!」タッタッタッ

朝比奈「最近、涼宮さんすぐ帰っちゃいますね」

キョン「またどこかで心霊スポットでも探してるんじゃないですか?」

古泉「そうではないようですよ」

キョン「ん?お前何か知ってるのか?」

古泉「ええ、機関の方に少し気になる情報が入ってきまして」


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