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元スレQB「僕と契約して魔法少女になってよ!」キョン「やれやれ」
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前スレ
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1430465834/の続きです。
まどか「……えっと、何の話?」
キョン「実を言うと俺は魔法少女じゃないんだ」
まどか「え?」
キョン「魔法少女がするQBとの契約を俺はしていないんだよ」
まどか「でも変身して魔法を……」
http://viper.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1430465834/の続きです。
まどか「……えっと、何の話?」
キョン「実を言うと俺は魔法少女じゃないんだ」
まどか「え?」
キョン「魔法少女がするQBとの契約を俺はしていないんだよ」
まどか「でも変身して魔法を……」
キョン「俺はソウルジェムとは違う、感情を魔力に変換するデバイスを使って色んな実験をしているんだ。
俺が変身できるのはそれのお陰だよ。
性別が変わってしまうのはこれの副作用なんだけどな」
まどか「契約してないの? じゃあキョン君は魔女にならないの?」
キョン「魔法少女じゃないからな。それでだ」
まどか「?」
キョン「放っておくとお前は契約してしまいそうだから、お前にも実験に協力してもらおうと思うんだ」
まどか「え? それって?」
俺が変身できるのはそれのお陰だよ。
性別が変わってしまうのはこれの副作用なんだけどな」
まどか「契約してないの? じゃあキョン君は魔女にならないの?」
キョン「魔法少女じゃないからな。それでだ」
まどか「?」
キョン「放っておくとお前は契約してしまいそうだから、お前にも実験に協力してもらおうと思うんだ」
まどか「え? それって?」
QB「そういうことか。キミが何を意図してたのか判ったよ」
キョン「説明が必要か?」
QB「いや。でもこれは特別だよ」
まどかの前になにか輝くものが。
QB「さあ受け取って。これがキミの変換デバイスだ」
まどか「これが……?」(そっと両手で受け取る
キョン「説明が必要か?」
QB「いや。でもこれは特別だよ」
まどかの前になにか輝くものが。
QB「さあ受け取って。これがキミの変換デバイスだ」
まどか「これが……?」(そっと両手で受け取る
QB「君にはソウルジェムを使わないエネルギー回収の実験をしてもらうつもりだ。
君の魔力係数なら実験といっても実際に利用可能なエネルギーが得られそうだからね。
キミには再利用可能なエネルギー源の開発に一役買ってもらうよ」
ほむら「ま、まどかぁぁぁっ!!」ガタガタ
ま・キョ「え」
君の魔力係数なら実験といっても実際に利用可能なエネルギーが得られそうだからね。
キミには再利用可能なエネルギー源の開発に一役買ってもらうよ」
ほむら「ま、まどかぁぁぁっ!!」ガタガタ
ま・キョ「え」
ほむら「それは何!?」
キョン「暁美か?なんかかなり焦ってるみたいだが、鹿目は契約してないよ」
ほむら「え、ええ、そうだったわね。話は全部聞かせてもらったわ」髪バサッ
まどか「ほむらちゃん。どこから入ってきたの?」
ほむら「いえ、ちょっと(時間を止めて不法進入しました)」
キョン「暁美か?なんかかなり焦ってるみたいだが、鹿目は契約してないよ」
ほむら「え、ええ、そうだったわね。話は全部聞かせてもらったわ」髪バサッ
まどか「ほむらちゃん。どこから入ってきたの?」
ほむら「いえ、ちょっと(時間を止めて不法進入しました)」
キョン「…大丈夫か?」
ほむら「ええ。ただ絵的に心臓に悪くてつい……」ドキドキ
キョン「まあ、とりあえずお茶を用意してくるよ。お前の分」
ほむら「いえ、おかまいなく」
ほむら「ええ。ただ絵的に心臓に悪くてつい……」ドキドキ
キョン「まあ、とりあえずお茶を用意してくるよ。お前の分」
ほむら「いえ、おかまいなく」
~お茶タイム後~
ほむら「まどかを巻き込まないで」
キョン「それはもはや無理だ。鹿目はもう巻き込まれてしまっている。
当事者から遠ざけようとして知識を与えないのはかえって危険だ」
ほむら「……」グッ
ほむら「まどかを巻き込まないで」
キョン「それはもはや無理だ。鹿目はもう巻き込まれてしまっている。
当事者から遠ざけようとして知識を与えないのはかえって危険だ」
ほむら「……」グッ
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「……」
キョン「なんだよ?」
ほむら「……あなたがあの『ゆき』とかいう魔法少女の正体だったのね」
キョン「全部聞かれちまってたみたいだな」
ほむら「……」
キョン「なんだよ?」
ほむら「……あなたがあの『ゆき』とかいう魔法少女の正体だったのね」
キョン「全部聞かれちまってたみたいだな」
まどか「ゆきちゃんっていうんだ?」
キョン「いや名前は成り行きでだな……」
ほむら「……まどかは知っていたのね」
まどか「あ、うん。っていうか何でみんな判らなかったの?」
キョン「いや名前は成り行きでだな……」
ほむら「……まどかは知っていたのね」
まどか「あ、うん。っていうか何でみんな判らなかったの?」
ほむら「魔法少女は女の子がなるものっていう先入観があったせいだわ。
まさか男のあなたが魔法少女なんて……」ジロ
キョン「いや、その汚物を見るような眼は止めてくれないか。
俺も好きであの姿になったわけじゃないんだ。
それに正確には魔法少女じゃないし」
ほむら(そんなに目つき悪かったかしら)ガーン
まさか男のあなたが魔法少女なんて……」ジロ
キョン「いや、その汚物を見るような眼は止めてくれないか。
俺も好きであの姿になったわけじゃないんだ。
それに正確には魔法少女じゃないし」
ほむら(そんなに目つき悪かったかしら)ガーン
ほむら「それってどういうものなの?」
キョン「エネルギー回収を目的としない、単純な感情エネルギー変換機だ。
俺たちにとっては願いを叶える夢のアイテムなんだよ」
まどか「これが?」
キョン「ソウルジェムのように魂から直接感情を吸い上げるのと違って、
間接的になるから使うのにコツがいるんだ」
キョン「鹿目は後でやってみような」
まどか「うん」
キョン「エネルギー回収を目的としない、単純な感情エネルギー変換機だ。
俺たちにとっては願いを叶える夢のアイテムなんだよ」
まどか「これが?」
キョン「ソウルジェムのように魂から直接感情を吸い上げるのと違って、
間接的になるから使うのにコツがいるんだ」
キョン「鹿目は後でやってみような」
まどか「うん」
ほむら「副作用はないの?」
キョン「今のところはな。それも検証中なんだ。
でも俺の発揮できる魔法の力は少なくてな。
あまり進んで無いんだよ」
QB「キョンは、一般的な魔法少女レベルの素質だから、
このデバイスだと最弱以下の魔力しか発揮できないんだよ」
キョン「今のところはな。それも検証中なんだ。
でも俺の発揮できる魔法の力は少なくてな。
あまり進んで無いんだよ」
QB「キョンは、一般的な魔法少女レベルの素質だから、
このデバイスだと最弱以下の魔力しか発揮できないんだよ」
ほむら「男のあなたに魔法少女の素質?」
キョン「あんまり嬉しくないんだが
お陰でお前ら魔法少女を助けることが出来るかもしれないんだから、
これには感謝しないとな」
QB「でもまどかは違う。潜在的な魔法力が桁違いだからね。
慣れれば普通の魔法少女くらいの力は楽に出せるはずだよ」
まどか「そうなの?」
キョン「あんまり嬉しくないんだが
お陰でお前ら魔法少女を助けることが出来るかもしれないんだから、
これには感謝しないとな」
QB「でもまどかは違う。潜在的な魔法力が桁違いだからね。
慣れれば普通の魔法少女くらいの力は楽に出せるはずだよ」
まどか「そうなの?」
>>26
うん。まぁ、アレだ
うん。まぁ、アレだ
ほむら「それじゃ、まどかがこれを使った場合の副作用は未知数ってことじゃない」
まどか「それでも良いよ。みんなの為に何かできるんなら。
わたしが使ってみて、これに悪いところが無いか調べるってことだよね?」
ほむら「まどか、あなたは……」
まどか「それでも良いよ。みんなの為に何かできるんなら。
わたしが使ってみて、これに悪いところが無いか調べるってことだよね?」
ほむら「まどか、あなたは……」
キョン「まだ見落としが無いか心配はあるが、
俺の理解する範囲では、魔女化することに匹敵する程のリスクはないと思う」
QB「ああ、言い忘れてたけど、まどかのデバイスは、キョンのと違って、
エネルギーを回収するための仕掛けが組み込まれているから」
キョン「なんだって? そういうことは早く言え!」
俺の理解する範囲では、魔女化することに匹敵する程のリスクはないと思う」
QB「ああ、言い忘れてたけど、まどかのデバイスは、キョンのと違って、
エネルギーを回収するための仕掛けが組み込まれているから」
キョン「なんだって? そういうことは早く言え!」
ほむら「やはり変わってないわね。インキュベーター」
QB「ソウルジェムとは違うよ。発生した余剰の魔力をプールしておいて、
必要に応じて放出できるようにしてあるだけさ」
QB「キョン、キミに悪評だった感情を固定化するような仕組みではなく、
あくまで本人の意思でエネルギーを放出したり自分の魔法に使ったり出来るんだ」
QB「ソウルジェムとは違うよ。発生した余剰の魔力をプールしておいて、
必要に応じて放出できるようにしてあるだけさ」
QB「キョン、キミに悪評だった感情を固定化するような仕組みではなく、
あくまで本人の意思でエネルギーを放出したり自分の魔法に使ったり出来るんだ」
キョン「そうなのか。じゃあ、とりあえずはよさそうだが」
QB「これでもこの前のキミの話をよく検討しながら開発を進めているんだよ」
ほむら「何かありそうだったら直ちに中止して」
キョン「それは俺が約束するよ」
まどか「ほむらちゃん心配しすぎだよ。でも、心配してくれてありがとうね」
ほむら「まどか……」
QB「これでもこの前のキミの話をよく検討しながら開発を進めているんだよ」
ほむら「何かありそうだったら直ちに中止して」
キョン「それは俺が約束するよ」
まどか「ほむらちゃん心配しすぎだよ。でも、心配してくれてありがとうね」
ほむら「まどか……」
ほむら「ところで、『ゆき』に話があるのだけど」
キョン「『キョン』じゃなくて『ゆき』なのか?」
ほむら「 キョンゆきなの?」
キョン「いや意味がわからん。
というかどうでもいいんだけど、話はそれか?」
キョン「『キョン』じゃなくて『ゆき』なのか?」
ほむら「 キョンゆきなの?」
キョン「いや意味がわからん。
というかどうでもいいんだけど、話はそれか?」
ほむら「いいえ。話があるからこの後、『ゆき』として巴マミの家に来てくれないかしら?」
まどか「あれ? ハルヒちゃんが言ってたのって、もしかしてそれかな?」
ほむら「そうよ。『ゆき』に今夜の相談に参加して欲しいの」
まどか「それって、わたしも行っちゃ駄目かな?」
ほむら「まどかは来ないで」
まどか「あれ? ハルヒちゃんが言ってたのって、もしかしてそれかな?」
ほむら「そうよ。『ゆき』に今夜の相談に参加して欲しいの」
まどか「それって、わたしも行っちゃ駄目かな?」
ほむら「まどかは来ないで」
キョン「鹿目を放っておくとQBがまたどんな勧誘をするか心配なんだけどな」
ほむら「それはそうなのだけど、かえって勧誘の口実にされそうだから」
まどか「それってつまり、わたしが心配するようなことなんだよね?
また何か危ないことなの?」
キョン「ほら。遅かれ早かれこうなるよ」
ほむら「それはそうなのだけど、かえって勧誘の口実にされそうだから」
まどか「それってつまり、わたしが心配するようなことなんだよね?
また何か危ないことなの?」
キョン「ほら。遅かれ早かれこうなるよ」
ほむら「くっ……(迂闊。まどかが鋭いわ)」
キョン「それに、QBはもう知ってるんじゃないか?」
QB「大体把握してるよ。ワルプルギスの夜が来るって話だろ?
暁美ほむら、ボクにはキミが何故それを予測できるのかが疑問なんだけど」
ほむら「おまえに説明する義理は無いわ」
キョン「それに、QBはもう知ってるんじゃないか?」
QB「大体把握してるよ。ワルプルギスの夜が来るって話だろ?
暁美ほむら、ボクにはキミが何故それを予測できるのかが疑問なんだけど」
ほむら「おまえに説明する義理は無いわ」
キョン「なんだよ?ワルプルギスの夜って」
QB「魔法少女の間では伝説になっている超ド級の魔女さ。
昔は一度現れると国を滅ぼすと言われていた。
今は一国一国の規模が大きいから、
日本で言ったら滅ぼすのは都市一個分位かな」
キョン「マジかよ、そいつはヤベえな」
まどか「それがこの町に来るの?」
QB「魔法少女の間では伝説になっている超ド級の魔女さ。
昔は一度現れると国を滅ぼすと言われていた。
今は一国一国の規模が大きいから、
日本で言ったら滅ぼすのは都市一個分位かな」
キョン「マジかよ、そいつはヤベえな」
まどか「それがこの町に来るの?」
QB「何時何処に現れるのか予測できないと言われている。
暁美ほむらは何故か知っているようだけどね」
ほむら「来るわ。確実によ」
キョン「それが本当なら撃退しないとやばいじゃねえか」
暁美ほむらは何故か知っているようだけどね」
ほむら「来るわ。確実によ」
キョン「それが本当なら撃退しないとやばいじゃねえか」
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