元スレ男「俺に与えられた魔法がくっそ使えなくて笑えない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 93 :
捕手
104 = 97 :
ゆ
105 = 93 :
間隔早いよ
106 = 1 :
……
…
魔法官「あら、何ようで」
女剣士「え、えっとちょっと休ませて欲しくて。わ、私じゃなくて彼なんですけど」
男「……悪い、休憩室まで送って貰って」
女剣士「い、いいよいいよ」ブンブン
魔法官「……それじゃ、そこのベッドに横になってて良いけど、試合に遅れないようにね」
男「えっと、はい……。それにしても、本当悪かった女剣士」ギシッ
女剣士「だ、だからいいよって。あ、あの時、おぶって貰ったし、お、お返しって言うか」
男「……あの時?」
女剣士「ほ、ほら、洞窟の地下で逃げる時」
男「あ、あぁ、そんな事もあったような……、別に気にしなくても」
女剣士「そ、その、なんて言うか、嬉しかったから……」モジモシ
男「え?」
女剣士「あっ、いや、そういうんじゃなくて、えっと、な、何か飲み物買ってくるね」ダッ
魔法官「……青春だねぇ」
107 = 97 :
この時間帯は10分だっけ
時が過ぎるのは早いね
まだ12時くらいの気持ちだわ
110 = 1 :
男「いえ、別にそんな事は無いと思い、ますけど……」
魔法官「そう思っているのは君だけじゃないかな」
魔法官「なんでもそうだけど、人が何を考えているかなんて言うのは分からないからね」
男「へ?」
魔法官「そういえば君、随分と話題の人になったねぇ」
魔法官「ダークホース! って騒ぎになってるよ」
男「えぇ本当ですか? ……なんて言うか、困りますね……」
魔法官「いやいや、でもまさかあの魔法がねぇ」
男「え?」
魔法官「あれ、覚えてないかな。ほら、授与の時に」
男「あっ、あー、あの時の魔法官さん!」
魔法官「そうそう……。でも『そっち向いて』だなんてねぇ。あの魔法がまさかこんなに凄いとは」
魔法官「使いようって言うヤツなのかな? 個人的にはガンガン使って優勝して欲しいと思うかな」
男「優勝って……」
魔法官「君なら出来る、大丈夫大丈夫。もっと凄くなるかも知れないしね」
111 :
追いついちまったじゃねーか
112 :
私念
113 = 1 :
男「そういえば、誰がこの魔法入れたんですかね……」ギシッ
魔法官「さぁ、誰だろうねぇ……。おっと、私はもうそろそろ行かなきゃ行けないから」
男「……はい」
魔法官「君はゆっくり次の試合まで寝ていなさいな」スッ テクテク
魔法官「じゃ」バタン
男「……少し、寝るか」
……
…
銀髪少女(うろうろしていたら隣の会場まで来てしまいました……)
魔法官「おっ、優勝候補さん」
銀髪少女「はい?」
魔法官「休憩かな? 隣の会場まで」
銀髪少女「えっと、その」
魔法官「うろうろするのも別に悪いなんて言わないけど、試合に遅れちゃ駄目だよ? 皆、君には期待しているんだから」ニコッ
銀髪少女「それは、はい……」
魔法官「あっ、そうそう、こっちの会場の休憩室はそこね。じゃ」テクテクスイー
114 = 42 :
遅いのは問題ないけど何日も保守させて悪いなって思ったら速報行くんだよな普通は
行ったらいったで>>1以外が迷惑かけそうな気はするけど
115 :
せっかく落ち着いてきたのに蒸し返すチンパンかな?
116 :
>>1いろいろ言われてるけど
落ちたらまた立てればいいんだから
保守に礼とか言う必要ないぞ
117 = 112 :
好きでやってんだし
問題ないだろ
118 = 23 :
保守に礼ワロタ
前スレでも全部スルーなのに何言ってんだ
119 = 83 :
見たい奴が保守してんだから需要と供給が成り立ってるんだよ
人気がなければ落ちるだけ
121 = 1 :
銀髪少女(何かしら、あの人、変な雰囲気……)ガチャッ
男「……」スゥスゥ
銀髪少女「あら……この方は……」
銀髪少女(け、怪我でもされたのでしょうか……)スススッ サッ バッ
銀髪少女(お体に外傷は無さそうですが……って)ハッ
銀髪少女「わ、私は一体何を……」バッ
銀髪少女(い、今ので起きたりしませんよね?)
男 スゥスゥ
銀髪少女 ホッ
……
…
女剣士(あ、あ~もう、せ、折角もうちょっと仲良くなれる雰囲気だったのに……)
女剣士「……の、飲みもの買って早く男君のところに戻ろ……」
122 :
お、スレたってたのか
応援してるよ
125 = 97 :
保守もっと間隔開けていいよ
126 = 23 :
やっぱな
127 = 1 :
…
……
???「うじゅくまっても、くるしいのはなくならないのです!」
男(誰だ……)
???「で、でも、いたいんだもん」ヒックヒック
男(なんだ、こいつ……もしかして、俺か?)
???「まったく、しょうがないですね!」
???「なにするの?」ヒックヒック
???「こうしゅるんです!」オデコニチュー
???「こうしゅると、くるしいのも、いたいのも、じぇんぶなくなるのです! しゅごいまほうなのです!」
???「ま、まほうは、もらわないと、つかえないよ」ヒックヒク
???「しょんなことはないのです! もらうのだけがまほうじゃないのです! これはしょれよりしゅごいまほうなのです!」
???&男『――そんなに凄い魔法を使えるなんて、銀髪少女ちゃんは凄いんだね』
銀髪少女「――今の言葉」ハッ
130 = 1 :
銀髪少女「……そうですか」
銀髪少女「あなたは……」
……
…
男(幼)「ありがとう」
銀髪少女(幼)「まもるとゆったのでしゅから、これくらいはとうぜんというものです!」
男(……そうか、昔会っていたって言うのは本当だったんだ……)
ザザッ
男(……ん?)
ザザッ
ザザザザッ
男(な、なんだ――いきなり真っ暗に――)
『もうすぐだ』
『あと幾ばくかでこの身を取り戻す』
『我が分身の末裔よ――お前を――あやつらめ、全く持って厄介な術をかけおって――産んだ恩も忘れたか――』
133 = 97 :
15分に1回でいいから
136 = 1 :
『――人の心に触れた等と世迷言を――』
『――人など愚かな生き物――』
『――強きに頭を垂れ、弱きに牙を奮う――』
『――誇りさえ持たぬ、劣等生物なるぞ――』
『――そのような愚鈍になろう等と完全な体改変の法など編み出しおって――』
男(な、なんだこの声……頭が割れそうだ……)ウウッ
…・…
…
男 ウゥゥ
銀髪少女「い、いきなりうなされて……」
銀髪少女「く、苦しいのですか!? どこか痛むのですか!?」
男 ウウウゥ
銀髪少女「だ、大丈夫です。す、すぐに良くなります」
銀髪少女(で、でも、何かしませんと……)
『――くるしいのも、いたいのも、じぇんぶなくなるのです! しゅごいまほうなのです!――』
銀髪少女「……」
138 :
ぜんぜん追いついてないけど支援
前スレのさいしょのほうの妄想
139 :
どうか剣士に剣を
140 :
まだ4時なのな
6時くらいかと思ったわ
保守
141 = 1 :
……
…
男(うぅ……)ハッ
男(……あれ? 急に楽に……)
『――ッ――』
『――ぬぅ――』
『――この魔力、銀か――』
『――まぁ良い。桜が末が三番目までたどり着けば――』
『――皆殺しじゃあ――』 スゥウウウ
……
…
女剣士(ちょっと時間掛かっちゃった)テテテッ
女剣士「お、男く」ガチャ
銀髪少女「……」オデコニチュー
銀髪少女(良かった……少し落ち着いたわ……。ふふ、意外と本当に凄い魔法なのかも知れないわね。これ)
女剣士「……え?」
142 :
うーす
144 = 1 :
カラン……
銀髪少女 ハッ
銀髪少女「誰です!?」
……。
銀髪少女(おかしいですね。確かに物音がしたと思いましたが……)
…・…
…
女剣士(お、思わず隠れちゃった……)
女剣士(で、でも、今の人、銀髪だった……。も、もしかして、竜尾の姫って言う人?)
女剣士(な、なんでそんな人が男くんのおでこにチュー……)ジワッ
女剣士(な、なんで、ど、どういう事?)ポロポロ
……
…
ガチャ
銀髪少女(あら、あの制服……男と同じ……でも、どうして泣いているのかしら)
女剣士 グシグシ
147 = 128 :
これは男刺されますわ
148 = 1 :
……
…
男子「そろそろ出番だってのに……」ウロウロ
女子「あんたも男の子ならどっしり構えてたら?」
男子「それはっ……だけど、心配だ」
ガチャ
銀髪少女「遅れてすいません」
男子「あぁいや、全然、全然待ってない、から」アタフタ
女子(うわー……)
女子「……って、ん?」ジー
銀髪少女「な、何か私の顔に付いていますか?」
男子「そんな事、ない、かな。お前なんで見てるんだ」
女子「いや……その、なんて言うか……」
女子(頬が染まって口元も緩んでるし、なんか好きな男の子に会った後見たいな顔してる……)
149 = 138 :
修正&いろつけ おやすみなさい
みんなの評価 : ☆
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