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    元スレ男「モテ期が来たのですがひどいことになりました」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 義妹 + - toらぶる + - ハーレム + - モテ期 + - 一夏 + - + - 従妹 + - 男女 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「はぁぁ……今日もバイト疲れた……彼女もできないし……家もギクシャクしてるし……もういやだ……」トボトボ

    婆さん「そこな人……」

    「……はぁ、なんですか」

    婆さん「珍しい相が出ておる……占っていきませんかね?」

    「えー……」

    婆さん「実は貴方の今後が変わる……」

    「占ってください」

    婆さん「2000円」

    「(うわあリアル……でも漫画とかだとこの後超ハッピーな展開になるんだよな)」

    「はい」

    婆さん「……ふむふむ、どうやら貴方、これからいわゆる『モテ期』というものに突入しまくるようですな」

    「マジで!?」

    婆さん「しかもたくさんの美少女から超アプローチされまくると出ておる……これは今世紀最高のモテっぷりではないかと」

    「マジで!?ひゃああああああっほおおおおおおお!!!」

    2 :

    そう思っていた頃が私にもありました

    3 :

    ほう

    4 = 1 :

    「ありがとう!これお代!!」

    バン!

    タッタッタッタ

    ヒャアアアアアアアアアッホオオオオオオオオ

    婆さん「……ちょ」

    婆さん「……運勢自体はむしろ悪化しておるのですが」

    婆さん「……まあいいか」

    5 :

    婆さんだらけのハーレムが完成するのか?

    6 :

    次は3000円だな

    7 = 5 :

    俺も占ってほしい
    モテ期はいつ来るのか

    8 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    「(ついに俺にもモテ期が!!)」

    「(なんかあの映画みたいな感じだろどうせ!)」

    「(ヒャッホ!ヒャッホヒャッホ!!!)」

    ガチャ

    「たっだい……」

    ズン!

    「う!!」

    「(……な、なんだ!?この超重い空気は!?)」

    「(いるだけで息が張り詰めて死にそうな……)」

    「……」シク……シクシク

    「(うわああ母さんすっげぇ泣いてるし!!なにこれどうすんの!?)」

    「……たかし」

    「な、なんだよ!」

    「父さん達これから離婚することになったんだ、どっちに行きたい?」

    「えっ」

    9 :

    婆さんにモテるのかと思った

    10 = 5 :

    たかしwwwwww

    11 = 3 :

    またたかしか

    12 :

    ほう

    13 = 1 :

    「……」シクシク

    「(ええええええええ!?何この究極の選択!?つらっ!こっちは久々にいいことあったから
    超意気揚々と帰ってきたのに!?何これ!何これ!?)」

    「えーと……」

    「すぐには決めなくていい、明日母さんは実家に帰るけど……」

    「早急じゃねーか!」

    「……えっちょっと待って?」

    「なんだ?」

    「母さんの実家って鹿児島よな?」

    「そうだな」

    「大学から尋常じゃないくらい遠くね?」

    「そうだな、アルバイト先と大学に連絡しないといけないな」

    「明日までに?」

    「明日までに」

    14 :

    たかしはやめろ

    やめて

    15 :

    なぜ
    たかし「」
    にしないのか

    16 = 5 :

    俺も働かないとそろそろ家を追い出されそう・・・・

    17 :

    今のトレンドはたかしよりゆうすけらしい

    18 = 5 :

    しょうたの時代はいつ来るのやら

    19 = 1 :

    「今何時?」

    「午前1時35分だな」

    「今日じゃねーか!!」

    「おお」

    「明日明日言いながらすでにトゥディじゃねーか!どーすんの!?俺母さん側に行く場合どうすればいいの!?」

    「明日鹿児島から電話で連絡か、明日帰りながら電話で連絡の二択だな」

    「いやいやいや!そんなあっさりいかないから!制服も返してないから!無茶振りにも程があるからーっ!!」

    「すばらしいツッコミだな。父さんお前を芸人に育てなかったこと後悔してるよ」

    「後悔するとこそこじゃねーよ!ていうかなんで急に離婚なんだよ!何があったんだよ!」

    「実は父さんものすごい勢いで浮気してな」

    「ものすごい勢いって何!?」

    「浮気先の女性を孕ませてきてしまった」

    「駄目だー!こいつ真正のクズだ!こいつについてく価値ねーわ!!でもここにいなきゃ色々問題があるのも事実だわー!」

    20 = 5 :

    へえ、やるじゃん

    21 = 15 :

    ノリが少しでもウザいと思った人いる?

    22 = 5 :

    >>21いい海苔だと思うよ

    23 = 1 :

    「じゃあとりあえず大学とかバイトのことが片付くまでここに残って、それから鹿児島帰る方針でいい?」

    「うわー実際使えそうな具体案くれたわー流石父だわー真正クズなのは変わらないけど」

    「安心しろ、お前たちの生活費、養育費はちゃんと出す。俺稼いでるからな」

    「そこで甲斐性発揮してんじゃねーよクズ……わかったよその方針で行くよクズ」

    「はっはっは。らしいぞ母さん」

    「……待ってるねたかし」シクシク

    「はいはい……」

    24 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「……というわけで、バイト辞めさせていただきます。すみません」

    店長「……ふむ、君も大変だな。ここまでの給料は振り込んでおくから」

    「ありがとうございます」

    店長「向こうに行っても、頑張れよ」

    「はい」

    ガチャ

    「ふー」

    後輩「先輩」

    「どした」

    後輩「バイト辞めるって本当ですか」

    「うん。家庭の事情でねー……」

    後輩「そうですか。残念です」

    25 :

    やっとヒロイン一人目来たか??

    26 = 5 :

    とりあえずパンツ脱いどきますね^^

    27 = 1 :

    「もうしわ……え?」

    後輩「か……ひぐっ、がごじまいっでも、が、がんばっ……ひっ、う、うぇぇ……」ポロポロ

    「ええ!?ちょ、ちょっと!?」

    後輩「なんででずかぁ……なんで行っちゃうんですかぁ……」ボロボロ

    「ボロ泣き!?ちょ、わかった!説明するから!!」

    29 = 5 :

    ほすほす

    30 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    後輩「そんな大変なことが……」

    「うん、それで親父クズだからさ……」

    後輩「そうですか……じゃあこっちに残るんですよね」

    「うん。うん?話聞いてた?」

    後輩「いやだって、先輩がこっちに残れば全て解決する話じゃないですか!!」

    「いやだから、親父クズで」

    後輩「一人暮らし!」

    「大学からチャリで20分の優良物件なのに!?」

    後輩「今の優良っぷりはそうありませんよ!!ほら!ほら!!」

    「確かになぁ……転学するとなると、いろいろ面倒なんだろうし……」

    後輩「気持ちはお母さんの方に寄せて、体だけお父さんの所にあればいいんです」

    「言い方がすごく嫌だな」

    後輩「とにかく、考え直してください。私ここ離れたくないんです」

    「え?」

    後輩「え?」

    31 = 2 :

    後輩かわいいいいいいいいいいいいいいいいいぺろぺろ

    32 = 5 :

    モテ期!頼むから来い!!俺にも可愛い後輩を!!

    33 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    「転学って言ってもそう簡単な話じゃないだろうし」

    「向こうに行ったら行ったで……大学のために一人暮らしとかもありえるんだよなぁ」

    「それはもう完全に意味がないし……」

    ガチャ

    「たっだいまぁ~~!!おお!どうした我が息子よ!!暗い顔をしているな!!んん!」

    「出た悩みの種!10割アンタのせいだよ!てかテンション高いな!!」

    「当たり前だ!今日は記念すべき日だからな」

    「おじゃまします……?」

    「こういう場合って、ただいまじゃないの?母さん」

    「え」

    「紹介しよう!今日からお前の義母さんになる人と、お前の義妹になる人だ!!」

    「(ちゃんと『かあさん』『いもうと』って発音してたけど……絶対漢字あっちだよな)」

    義母「あ、よ、よろしく……ね?」

    「……」

    「あ……ども」

    34 = 5 :

    うっ・・・ふぅ・・・

    35 = 1 :

    「(ていうかこれ完全に『ボク母んとこ行くんですよ~ハハ』って言える空気じゃねぇえええ!!)」

    義母「ほら、貴方もあいさ……ん?」

    「……お兄ちゃん?」

    「え?まぁそうなるな。義理だけど」

    「ぎ、義理の兄?お、お、お義兄ちゃん?」

    「ど、どうしたの?」

    「わあああああああ!!本当!?本当に義兄ちゃんなの!?ねぇ!お兄ちゃんって呼んでもいい!?」

    「文字で見ないとわかんないよ!……あ、あの実は」

    「え……もしかして、愛の告白?キャー早いよお兄ちゃんったら!!」

    「すみませんこいつなんとかしてもらえませんか?」

    義母「ごめんなさいね……?この子重度のブラコンで」

    「ええ!?俺初対面ですよ!?」

    義母「実はね……話すと長くなるんだけど」

    36 :

    来ても良い頃だろ来いよモテ期
    きてもよいころだろこいよもてき

    37 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    回想シーン。


    「まってよ~」タッタッタ

    「こっちだよ~!」タッタッタ

    キャッキャ

    ドン

    「あ、ごめんなさい……」

    上級生「てめーなんだよ、下級生のくせになまいきなんだよ」

    上級生2「こいつなぐってやろーぜ!」

    上級生3「そーだそーだ!」

    「そ、そんなのひどいよ!」

    上級生「ああ!?なんだこら!!」

    「ひっ」

    「こらあああああああああああああ!!」

    上級生「な、なんだ!?」

    38 :

    >>36
    生まれたときに来ただろ
    諦めろ

    39 = 5 :

    ジャイ子

    40 = 1 :

    「俺の妹に何をする!!」

    ドカバキグシャー

    上級生たち「ぎゃあああ!!」

    「大丈夫か」

    「うん……ありがとお兄ちゃん!」

    「……ほへー(かっこいいなぁ)」

    41 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「……その程度で!?(名前が長いな!!)」

    義母「いえ、これはささいなきっかけにすぎず……」

    42 = 5 :

    義母ともなにかありそうだ・・・

    43 = 36 :

    駄目だモテ期来ても駄目だ
    だめたもてききてもだめだ

    以上、回文でした

    44 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    回想シーン2。

    「ねーおかーさん」

    義母「なぁに?」

    「なんでうちにはお兄ちゃんがいないの?」

    義母「……母さんその質問は予想してなかったな」

    「ねぇ、なんで?」

    義母「えーと、あ、貴方が一番最初に生まれたからね」

    「なんで?」

    義母「さ、さぁ……」

    「私ねー」

    義母「うん、なぁに」

    「生まれてこなければよかった」

    45 = 1 :

    義母「ええええええ!?な、なんでそう思うのかな!?」

    「どうせ私にはお兄ちゃんがいないんだし」

    義母「お、弟なら……」

    「いみない」

    義母「……母さんが、貴方より年上の男の子のいるところの人と結婚すれば」

    「……!!!」パァァァ

    義母「む、無理よ!?すぐには無理よ!?」

    「いつ?」

    義母「あ、貴方がいい子にしてたら……」

    「わかった!私いい子にする!!」

    46 :

    俺は>>36を評価したい

    47 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「それで何年ごまかしてたんですか」

    義母「つい最近まで……」

    「うわぁ……」

    義母「『お兄ちゃんお兄ちゃん言う悪い子のところにはお兄ちゃんこないよ』って言ってて……」

    「あくどいですねぇ……」

    「お兄ちゃん、私体洗ってくるね!!」タッタッタ……

    「う、うん……」

    義母「あ、大丈夫ですよ、あの子から手を出すことはないかと……」

    「え、ちょ、何の話!?」

    48 = 5 :

    >>36よく読んでなかったがとりあえずモテ期が来ないことは分かった

    49 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    回想シーン3

    義母「……(どうしましょう)」

    義母「……(眉目秀麗スポーツ万能成績優秀)」

    義母「……(炊事洗濯掃除に育児……なんでもできる子に)」※育児は、親戚の子の面倒見てるだけです

    義母「……(勧められて読んだ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のキリノちゃんを素直にしたような子に育ってしまったわ)」

    義母「……(まぁいいか!!)」

    「おかあさーん、晩御飯できたよー」

    義母「はーい♪」

    50 :

    >>36
    初めて見たけどこれ有名なの?


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