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    元スレ王様「勇者が死んでしまった息子に期待しよう」

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    351 = 193 :

    最弱が最も強いのか…マギィ

    352 = 135 :

    戦いの時はいつも最弱さんが最強さんを操ってたんだろ

    353 :

    その糸を頭皮に植えることは可能ですか?

    354 = 62 :

    酒場のマスター(ふん、片腕でも俺もまだやれるじゃねぇか……)

    魔物145「キエエエエエエイ!」

    酒場のマスター「おせぇなぁ……」ヒュン

    魔物145「アギギギギ……」バ、タ……

    酒場のマスター(けどよぉ、やっぱ体力がきついな……)

    酒場のマスター「いや、いいさ。死ぬつもりで来たんだからな」

    酒場のマスター「残りの連中でどうにか出来るまで減らせたら、それでいい」

    酒場のマスター「もう、あいつとの約束もねぇしな」

    酒場のマスター「……悔いはねぇ、良い人生だったぜ」

    魔物11「アアアアアッ」グワワワワ

    酒場のマスター「ムッ……」ザクゥ

    魔物11「アバババババ」グワワワワ

    酒場のマスター「痛がらない、だと……」

    酒場のマスター(こいつ、様子がおかしい……)

    魔物11(超いてぇえええええ死ぬ死ぬってかこの傷治らないんだっけか? あっ、でも体が勝手に、死ぬ……)

    355 = 224 :

    最弱さんは死体を操れるのかな

    357 :

    ほう

    358 = 62 :

    魔物11「アグババッババ」ボロリ

    魔物11「」

    四天王最弱「あっ、腕取れちった、あーあ、ついでに壊れちったぁ……ツギハギにして使うの面倒くせぇなぁ、次、お前な」

    魔物12「あひぃっ……『ハイ』」 敬礼>

    酒場のマスター「……」

    四天王最弱「んん? やぁやぁ、『黒閃』さんじゃあないですか」

    酒場のマスター「……匂いが違う、てめぇ、大将格だな」

    四天王最弱「いかにもいかにも、四天王の一人にござりまするよ」ペコリ

    酒場のマスター(こんな所に四天王か……こいつは……今の俺には荷が重ぇな)

    酒場のマスター「……いや、ふっ、泣き言なんぞ言ってられねぇな」

    四天王最弱(こいつの体、ほしいなぁ……。俺の糸なら、その使いにくそうな片腕、きっちり使いこなしてやれるよ)

    359 = 287 :

    紫煙

    360 = 213 :

     

    361 :

    まだあった

    362 :

    前の勇者は殺されたのか?

    364 = 62 :

    魔物12「アウアウアウ」カクカク

    酒場のマスター「……人形野郎か」

    四天王最弱「あれ? 俺の事知ってんの?」

    酒場のマスター「お前の前の人形野郎をな」

    四天王最弱「あぁ、前任か」

    酒場のマスター「薄気味わりぃヤツでよぉ、ぶった切ってやったぜ」

    四天王最弱「そういや、前の四天王は一掃されてたねぇ」

    酒場のマスター(もっとも、万全の状態で、だったがな)

    酒場のマスター「……しかし、前任者がぶっ殺した相手を前に、良くもまぁそう冷静でいれるもんだな」

    四天王最弱「ふふっ、あぁ、前任者ってコイツの事?」ピィイン

    ボコボコボコ

    酒場のマスター(ッ!? 魔物どもの体から、何かを抉り取って繋いでいる、だと……こいつは……)

    前任四天王「」カクカク

    四天王最弱「役にたつかなーって、隠していつでもツギハギに出来るようにしといたんだけど、どうかな?」

    365 = 172 :

    >>362
    魔王が殺した的なことが出てた

    366 = 297 :

    最弱が強すぎる

    367 = 62 :

    四天王最弱「あぁそうだ、でも黒閃くん相手じゃあ、まだまだ頭数が必要だね、お前も」ピィン

    魔物20「アヒィ」

    四天王最弱「お前も使えそうだ」ピィン

    魔物34「フヒィ」

    酒場のマスター(……前のヤツは、三体同時が限界だったよな……こいつ)

    四天王最弱「前のヤツは、三体くらいが限界だったなぁ、とか考えてるっしょ?」

    酒場のマスター「……フンッ」ヒヤリ

    四天王最弱「いいことを教えてあげよう、黒閃くん、俺が一度に操れる人形は……50体」

    酒場のマスター「冗談キツいぜ……」

    四天王最弱「じゃあ、冗談かどうか試してみよう、お前もお前もお前も今から人形な」

    魔物たち「「「「バヒィイ」」」」

    酒場のマスター(おいおい……)

    369 = 224 :

    あーこういう台詞吐いちゃう子は噛ませになる奴ですわ

    370 = 74 :

    一度に操れる人形の数が多ければ強いって風潮はサソリさんが壊してくれた

    371 :

    一体一体の精度が低いとか

    372 = 62 :

    四天王最弱「……残念な事に君の刃は俺には届かない」

    四天王最弱「なぜかわかるかい」

    酒場のマスター「……ふん、頭数だけ揃えたって、所詮はただの人形」

    四天王最弱「そういう考えじゃあ、駄目だね、やはり人間は老いるのが早すぎる。残念だよ」

    酒場のマスター「そうかい、悪いな」

    酒場のマスター(こいつ、まだなんか隠してるな……)

    四天王最弱「……知りたいかい? いいだろう……俺の糸のすばらしい所はね、生物の駆動系を縛って、命令化された自律を与えることなんだよ」

    四天王最弱「糸さえ切れば、ただの死体だなんて、思ってないよね?」

    四天王最弱「そういう使い方もあるけれど、一度俺の糸が中枢に入れば……そいつは俺の思うがまま」

    四天王最弱「……安心していいよ。すぐに君も俺の大事なコレクションの一つになるのだから」

    酒場のマスター「……ッケ、世代が交代しようが、やっぱり薄気味わりぃヤツだぜ、人形野郎はよ」

    373 = 172 :

    主役食われとる

    374 = 224 :

    てか最強の方がこれより強いっていうのが解せぬ
    まだ力をセーブしてるって事なんだろうか

    375 = 62 :

    魔物たち「「「「「「ピギャアアアアアアアア」」」」」」

    酒場のマスター「ちぃ、いくら切ってもキリがねぇ……こいつら、痛みを感じてねぇな、辺り前だがよ…・・・」

    酒場のマスター「これじゃあ魔切りの意味がねぇ」

    酒場のマスター(しかも、単調な連中の合間に、やたら精密な動きをしているのも居る、こいつは……直接やってんな……)

    酒場のマスター(数が多い上に、ダミーの糸も混ぜてやがる。どの糸を断ち切れば精密人形がとまるかわからねぇ)

    酒場のマスター「……厄介すぎるな、敵さんも進歩してるってことか」

    四天王最弱「おいおい、まだまだこれからだろう、もっと楽しもうぜ」
    ………
    ……


    勇者の息子「んんん?」

    剣士「どうされたのですか!」

    勇者の息子「なんか今ハゲが今まさにハゲ散らかしているような悪寒が……」

    剣士「ハゲてるのにハゲ散らかすなんて、ありえるのでしょうか……」

    四天王最強「勝負の最中に他所事とは、その隙は敵に好機を与えるものなるぞ!」ピタリ

    勇者の息子(なんかこいついま動きとめたぞ)

    剣士(攻撃を停止してくれた……?)

    376 = 71 :

    最強操られてるフラグ

    377 = 62 :

    勇者の息子「なんでだろう」ヒソヒソ

    剣士「勇者どのの気合に気おされたのでは?」ヒソヒソ

    四天王最強「我は、尋常なる立会いを望む、我との事意外にて隙の出来た者に攻撃など断じてせぬ!」

    勇者の息子(こいつ馬鹿だ)

    四天王最強「用意は良いか!」

    勇者の息子「えっと、駄目」

    四天王最強「……何ゆえだ、申してみよ」ドサリ

    勇者の息子「今度は座ったぞ」ヒソヒソ

    剣士「お話したいのではないでしょうか」ヒソヒソ

    378 = 285 :

    最強かわいい

    379 = 71 :

    操られてるは流石になかったか

    380 = 257 :

    鹿さんいい奴

    381 = 224 :

    最強これ味方になりそうなフラグだな

    382 = 247 :

    今回は見逃すだけかな

    384 = 62 :

    四天王最強「……時にお主よ、その握力、どうして手に入れた。天性のものか」

    勇者の息子「答えたほうがいいのかな」ヒソヒソ

    剣士「一応、礼儀としては、相手座ってますし」ヒソヒソ

    勇者の息子「ん、んん、いや、小さい頃からの鍛錬によってだ」

    四天王最強「グハハハハハッ! そうか! お主もか!」

    勇者の息子「????」

    四天王最強「……実はのう、我は、魔族では最弱だったのだ」

    剣士「今度は昔話始めましたよ」ヒソヒソ

    勇者の息子「こいつ面倒くせぇな」ヒソヒソ

    四天王最強「しかし、我は強くなる事を諦めたくはなかったのだ。我は、ただただ、修練に努め抜いた……そう、そして、あれは……」

    勇者の息子&女剣士「……」

    四天王最強「立ち話もなんだ、まず、座るが良い」

    勇者の息子「はぁ……」ドサリ

    385 = 342 :

    ええ奴やん

    386 = 150 :

    やっぱおもすれ

    387 = 287 :

    最強可愛いな

    388 = 173 :

    最強さん!

    389 = 312 :

    これで仲間が四人揃ったな!

    390 = 62 :

    四天王最強「そう、そして、あれは、三百飛んで五年もした時の事だった……」

    四天王最強「我は、ある事に気づいたのだ」

    勇者の息子「何にっスか」

    四天王最強「うむ、聞きたいか。良いだろう」

    四天王最強「そう、気づいたのだ、我は、一体どう強くなりたいのかと」

    四天王最強「ただのガムシャラな修練など、身にはならぬもの」

    四天王最強「見据える必要があったのだ。強くなるとは、強さとは、どうして手に入れるものかとな」

    剣士「なんか武勇伝語るおじいちゃん見たいですね」ヒソヒソ

    勇者の息子「三百飛んで、とか言ってんだから、もうジジイだろ。魔物の年齢とか知らないけど、人間なら寿命突き抜けて仙人のレベルだぞ」ヒソヒソ

    四天王最強「そして、我は見定めた、己の求める強さと言うものを」トクトク

    剣士「懐から酒、出しましたよ」ヒソヒソ

    勇者の息子「まじでジジイだな」ヒソヒソ

    四天王最強「飲むか?」

    勇者の息子「いや、いいっす」

    391 = 74 :

    ハゲはハゲ散らかしてるというのに…

    392 :

    側室の娘出ないな

    393 :

    四天王最強「うむ、酒は量分を弁えんと、身を滅ぼす魔の水よのう、賢い選択だ」

    勇者の息子「多分そんなに量多くないからやらなくて良かったとか思ってそうだよな」ヒソヒソ

    剣士「いますよね、気前良く見せて実はケチなお爺さん」ヒソヒソ

    四天王最強「ほろ酔いながらの昔話には、花が咲く」

    勇者の息子「花が咲いてんのはお前の頭だろっていう」ヒソヒソ

    剣士「でもなんかいい人?そうじゃないですか」ヒソヒソ

    勇者の息子「まぁ悪いヤツじゃないんだろうけど」ヒソヒソ

    四天王最強「そして、我が望み励んだ修練とは、他者との切磋琢磨よのう」

    四天王最強「強さとは相対的なもの、心の芯の強さ一つとってもそうだ。世界に自分と言う存在一つしかないとしたら、その心の強さの尺度はどうはかる。
    いや、はかれまい……」

    剣士「つまり一人じゃ寂しいって事ですかね」ヒソヒソ

    勇者の息子「いい歳こいてかよ」ヒソヒソ

    394 :

    勇者毒舌ワロタ

    395 :

    最強お爺ちゃん可愛い

    396 :

    おもしろい

    397 = 394 :

    398 = 393 :

    ごめんねるオヤスミ

    399 = 395 :

    朝もよろしく

    400 = 392 :

    まだ来いよ


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