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元スレ女友「アンタの体質って何なの?」男「…」
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女「…ごめんね、また心配かけちゃったね…」
女友「馬鹿っ…馬鹿馬鹿っ…なにいってんのよ、あたしは…っ」
女「でもよかった…あなたを助けられて…本当に…本当に…」
女友「…馬鹿、ほんっと馬鹿…」ぎゅっ
女「……え」
女友「ど、どうかしたのっ? 怪我痛むとかっ?」
「───うふふ、あはは……」
女友「…嘘」
女「なんで…立ち上がれるの…」
「サイッコーね、マジで最高。ギュンギュンきちゃう…なによれこ、最高に最高にッ…!」
黒猫「ふッ幸じゃないのォオオオオオ!!!」
女友「馬鹿っ…馬鹿馬鹿っ…なにいってんのよ、あたしは…っ」
女「でもよかった…あなたを助けられて…本当に…本当に…」
女友「…馬鹿、ほんっと馬鹿…」ぎゅっ
女「……え」
女友「ど、どうかしたのっ? 怪我痛むとかっ?」
「───うふふ、あはは……」
女友「…嘘」
女「なんで…立ち上がれるの…」
「サイッコーね、マジで最高。ギュンギュンきちゃう…なによれこ、最高に最高にッ…!」
黒猫「ふッ幸じゃないのォオオオオオ!!!」
ギィ!ギィン! ギギギギギギギギィイイイイイイイイン!
黒猫「くっく…あははっ…あひゃひゃ! なによこれ、貴女最高じゃないっ!?」
女「なんて人…あの痛みに…」
女友「化け物ッ…!」
黒猫「あららぁ? 酷い言い草! 私ってばちょーと不幸になったダケじゃないのぉ」
黒猫「知らないの? 痛みっていうのはねぇ、もっとエグくて大変なものなのよぉ?」
黒猫「…傷跡のない痛みなんて、中々スリリングだったけれども」
黒猫「残念ねぇ…もっとその努力は違う人達に使いなさいねぇ」
「ううっ…」
「…すっげー痛かった…」
女友「えっ…そんなっ…!」
女「なんで…」
黒猫「んふふ。舐めないでねん、こっちは黒猫組よ?」
黒猫「くっく…あははっ…あひゃひゃ! なによこれ、貴女最高じゃないっ!?」
女「なんて人…あの痛みに…」
女友「化け物ッ…!」
黒猫「あららぁ? 酷い言い草! 私ってばちょーと不幸になったダケじゃないのぉ」
黒猫「知らないの? 痛みっていうのはねぇ、もっとエグくて大変なものなのよぉ?」
黒猫「…傷跡のない痛みなんて、中々スリリングだったけれども」
黒猫「残念ねぇ…もっとその努力は違う人達に使いなさいねぇ」
「ううっ…」
「…すっげー痛かった…」
女友「えっ…そんなっ…!」
女「なんで…」
黒猫「んふふ。舐めないでねん、こっちは黒猫組よ?」
黒猫「傷つき噛み付き、命を喰らう───それがモットー黒猫組っ」
黒猫「気絶させるなら、処女膜ぶち破るぐらいの痛みを持って来なさいね」
女「……っ…」
女友「噂は聞いてたけどっ…ここまで化け物じみた集団だったなんて…!」
黒猫「さてさて」ぽん!
黒猫「…ひどい傷ねぇ…後が残っちゃうかもしれないわぁ」
すたすた
黒猫「けれど、あれね。大切に守られてて、とっても幸せそう」
黒猫「──だからもっと残しなさいッ!」ガッ!
女「っ…あああああ!!」
黒猫「んん~~~いい声、最高。幸せ…!」グリグリ
女「あああっ…ああああ!!!」
女友「やめなさッ」
黒猫「気絶させるなら、処女膜ぶち破るぐらいの痛みを持って来なさいね」
女「……っ…」
女友「噂は聞いてたけどっ…ここまで化け物じみた集団だったなんて…!」
黒猫「さてさて」ぽん!
黒猫「…ひどい傷ねぇ…後が残っちゃうかもしれないわぁ」
すたすた
黒猫「けれど、あれね。大切に守られてて、とっても幸せそう」
黒猫「──だからもっと残しなさいッ!」ガッ!
女「っ…あああああ!!」
黒猫「んん~~~いい声、最高。幸せ…!」グリグリ
女「あああっ…ああああ!!!」
女友「やめなさッ」
黒猫「抑えてなさい」
「ういっすー!」
「はいはーいこっちにきてねー」
女友「やめっ…離しなさい! やめて! お願いよ!!」
黒猫「嫌だやーめない」グチュ!
女「ッ~~~~~!!!!」
黒猫「どお? 痛い? 痛いのかしら? ……あっは、きたきたきた。これがシンクロってやつなのかしらっ?」ぞくぞくっ
キィイイイイイイイイイイイイン!
黒猫「ん~~んっは。気持ちいい…痛みだけが来るなんて、最高ね。素晴らしい、貴女を見込んで本当に良かったわぁ」すっ
女「いっぐ…っはぁ…っはぁ…!」
黒猫「これなら十分に戦力となるわよね、そうよね? そうと言ってよお願いだからぁ?」
女「うっ…っは…ぺっ!」
黒猫「…あら」
女「貴女のっ…ちからになるもんか…!」
「ういっすー!」
「はいはーいこっちにきてねー」
女友「やめっ…離しなさい! やめて! お願いよ!!」
黒猫「嫌だやーめない」グチュ!
女「ッ~~~~~!!!!」
黒猫「どお? 痛い? 痛いのかしら? ……あっは、きたきたきた。これがシンクロってやつなのかしらっ?」ぞくぞくっ
キィイイイイイイイイイイイイン!
黒猫「ん~~んっは。気持ちいい…痛みだけが来るなんて、最高ね。素晴らしい、貴女を見込んで本当に良かったわぁ」すっ
女「いっぐ…っはぁ…っはぁ…!」
黒猫「これなら十分に戦力となるわよね、そうよね? そうと言ってよお願いだからぁ?」
女「うっ…っは…ぺっ!」
黒猫「…あら」
女「貴女のっ…ちからになるもんか…!」
>>352
容赦姫か
容赦姫か
黒猫「…最高ッ」ぐりっ!
女「きゃああああああああ!?」
黒猫「…ふぅ、すっきり。さてどうしましょう?」
女友「あっ…あっ…あああっ…!!」
黒猫「んふふ。これからもっと──この子は躾けないとね、役に立つ子として…」
黒猫「あはははははははははは!!」
女「はぁ…はぁ…」
女(駄目、だった…やっぱり…なにも出来なかった…)
女(変われなかった…自分の運命を…私は変えることが出来なかった…)
ぎゅっ…
女(だけど、喧嘩は売れた……!)
女(ちゃんと立ち向かえた…怖がるずに、ちゃんと自分で決めて行動ができた…!)
女「きゃああああああああ!?」
黒猫「…ふぅ、すっきり。さてどうしましょう?」
女友「あっ…あっ…あああっ…!!」
黒猫「んふふ。これからもっと──この子は躾けないとね、役に立つ子として…」
黒猫「あはははははははははは!!」
女「はぁ…はぁ…」
女(駄目、だった…やっぱり…なにも出来なかった…)
女(変われなかった…自分の運命を…私は変えることが出来なかった…)
ぎゅっ…
女(だけど、喧嘩は売れた……!)
女(ちゃんと立ち向かえた…怖がるずに、ちゃんと自分で決めて行動ができた…!)
女(やったんだ…! ちゃんと答えを出すことが出来たんだよ…!)
女(出来てっ…出来て、出来て……)
女(…ううっ…ああっ…なんで、なんでなんで! どうして!)
女(ここまでしても駄目なの!? どうして! どうして!?)
女(私は頑張ったのにっ…! ちゃんと強くなろうって、頑張ったのに…!)
女(運命に勝とうと頑張ったのにっ…なんで上手くいかないの…!?)
女(……私はもう…なにも出来ないよっ…)
女(もうっ…もうっ……)
女「…お願い…」
女(今の私には…こうすることしかできない…)
女「助けて…もう、私にはできることがない……」
女(なんでもいいから…どうか、どうか…私と…女友ちゃんを…)
女「助けてよぉ…!!」
「──良いだろう。それがお前の望みであるのであれば」
女(出来てっ…出来て、出来て……)
女(…ううっ…ああっ…なんで、なんでなんで! どうして!)
女(ここまでしても駄目なの!? どうして! どうして!?)
女(私は頑張ったのにっ…! ちゃんと強くなろうって、頑張ったのに…!)
女(運命に勝とうと頑張ったのにっ…なんで上手くいかないの…!?)
女(……私はもう…なにも出来ないよっ…)
女(もうっ…もうっ……)
女「…お願い…」
女(今の私には…こうすることしかできない…)
女「助けて…もう、私にはできることがない……」
女(なんでもいいから…どうか、どうか…私と…女友ちゃんを…)
女「助けてよぉ…!!」
「──良いだろう。それがお前の望みであるのであれば」
バッゴォォオオオオオオオン!!
女「…え」
パラパラ…
「──師匠が昔に言っていた。女が泣いているなら、駆けつけ背負って」
男「パンツを見るのが男の宿命だとなっ!!!」びっしいいいい!!
女「……」
男「待たせた。イベントに遅刻は厳禁だが、今回は許せ」
女「なんで…ここに…」
男「ほぅ。中々面白いことを言うな、お前」
男「…パンツを見に来た、ただそれだけだ」
女「………」
女「…え」
パラパラ…
「──師匠が昔に言っていた。女が泣いているなら、駆けつけ背負って」
男「パンツを見るのが男の宿命だとなっ!!!」びっしいいいい!!
女「……」
男「待たせた。イベントに遅刻は厳禁だが、今回は許せ」
女「なんで…ここに…」
男「ほぅ。中々面白いことを言うな、お前」
男「…パンツを見に来た、ただそれだけだ」
女「………」
男「よっと、すまない。トラックの運転手、このままバックしてくれ」
「あんちゃん無茶すんなよー!」
男「ははは! それは貴方にぜひ言いたい!」
男「──さて、ふむ…」
黒猫「…」
女友「…」
女「……」
男「凄い状況だな、まあ大体は把握した」コクリ
黒猫「…あなた」
男「待て!!」
黒猫「……」
男「少し、待ってくれ。意外とこう見えて俺、テンパっているんだ」
「あんちゃん無茶すんなよー!」
男「ははは! それは貴方にぜひ言いたい!」
男「──さて、ふむ…」
黒猫「…」
女友「…」
女「……」
男「凄い状況だな、まあ大体は把握した」コクリ
黒猫「…あなた」
男「待て!!」
黒猫「……」
男「少し、待ってくれ。意外とこう見えて俺、テンパっているんだ」
黒猫「…突然トラックでシャッターぶち破り、現れたあなたが? テンパる?」
男「それは俺も予想外だったんだ、しかし、そういったイベントなのだろう」
黒猫「……」
男「なにがこうも強引で、わかりづらい。しかし、声は聞こえた──」
男「──この俺を呼ぶ声がなっ!」
女友「……あ、アンタ! 馬鹿! アンタ何してんの!?」
男「お、おお。大丈夫かお前…」
女友「アタシの心配はどぉおおでもいいのよっ! いきなりなんなの!?」
男「お、俺もわからんのだ…流れ的にここまで来て…」
女友「はぁ!? ばっっかじゃないの!? ばーかばーか!!」
男「なにをそこまで言わなくたっていいだろう!? このクズが!!」
女「…ぷっ」
男「それは俺も予想外だったんだ、しかし、そういったイベントなのだろう」
黒猫「……」
男「なにがこうも強引で、わかりづらい。しかし、声は聞こえた──」
男「──この俺を呼ぶ声がなっ!」
女友「……あ、アンタ! 馬鹿! アンタ何してんの!?」
男「お、おお。大丈夫かお前…」
女友「アタシの心配はどぉおおでもいいのよっ! いきなりなんなの!?」
男「お、俺もわからんのだ…流れ的にここまで来て…」
女友「はぁ!? ばっっかじゃないの!? ばーかばーか!!」
男「なにをそこまで言わなくたっていいだろう!? このクズが!!」
女「…ぷっ」
女友「なによっ! 昨日あれだけ言っておいて結局はホイホイ助けに来たわけ!? ほんっと単純よねアンタって!!」
男「むっ…わ、悪いか! 確かに調子がいいと思われても仕方ないが…」
女友「ばーか!! いいのよっ! もういい!!」
女友「っ…ここまで、来てくれたんでしょ…?! だったら、助けなさいよっ…!」
男「…おう」
女「男くん…」
男「大丈夫か、酷い怪我だ…」ビリ! ぐるぐる…
女「…ありがと」
男「いや、良い。とりあえず……頑張ったんだな、お前」
女「…頑張ったよ」
男「凄いな。本当にお前が決めたことなのか?」
女「…うんっ…自分でどうにかしようって…思ったんだよ…!」ぎゅっ
男「…そうか尊敬するぞ。心からお前のこと、尊敬しよう」
男「むっ…わ、悪いか! 確かに調子がいいと思われても仕方ないが…」
女友「ばーか!! いいのよっ! もういい!!」
女友「っ…ここまで、来てくれたんでしょ…?! だったら、助けなさいよっ…!」
男「…おう」
女「男くん…」
男「大丈夫か、酷い怪我だ…」ビリ! ぐるぐる…
女「…ありがと」
男「いや、良い。とりあえず……頑張ったんだな、お前」
女「…頑張ったよ」
男「凄いな。本当にお前が決めたことなのか?」
女「…うんっ…自分でどうにかしようって…思ったんだよ…!」ぎゅっ
男「…そうか尊敬するぞ。心からお前のこと、尊敬しよう」
女「ありがとっ…貴方にそう言われるなんて私…本当に嬉しい…っ」
男「…いや、感謝はするな」
女「えっ…?」
男「俺はお前に感謝されるような…強い人間じゃない」
男「お前と一緒で、弱いやつだ」すっ
女「弱い?」
男「ああ、そうだ。四校戦争を止めようとも、東の吸血鬼と呼ばれようとも」
男「──それは単純な飾りでしか無いんだ」
女「……」
男「だから…待ってろ」くるっ
男「もう少しで──お前に追いつく、そして追い越してやるぞ」
男「期待しててくれ、俺が変われるってことを」
女「…うん、わかった」
男「…いや、感謝はするな」
女「えっ…?」
男「俺はお前に感謝されるような…強い人間じゃない」
男「お前と一緒で、弱いやつだ」すっ
女「弱い?」
男「ああ、そうだ。四校戦争を止めようとも、東の吸血鬼と呼ばれようとも」
男「──それは単純な飾りでしか無いんだ」
女「……」
男「だから…待ってろ」くるっ
男「もう少しで──お前に追いつく、そして追い越してやるぞ」
男「期待しててくれ、俺が変われるってことを」
女「…うん、わかった」
男「……ふぅ」
パチパチ…パチパチ…
黒猫「なんて、なんて、イイハナシなのかしらぁ。涙がちょちょ切れそう、素敵ね」パチパチ
パチ…
黒猫「努力をしてるのね。頑張ってるのね、立ち向かおうと…しているのね」
黒猫「かっこいいわ。まるでヒーローじゃない…なんて幸せで幸運に満ち溢れた───」
黒猫「──私よりも幸せそうな、人」
がたん!
女友「え──天井から何か落ちて、あぶなッ!」
ズッガァアアアアアアン!!
黒猫「…あら、不幸ね」
黒猫「もしかしてさっきのトラックのせいで、天井の鉄骨が立て付けが悪くなったのかしら?」
黒猫「それもドンピシャ。貴方の真上……んふふ、不幸不幸…なんて不幸!!」
パチパチ…パチパチ…
黒猫「なんて、なんて、イイハナシなのかしらぁ。涙がちょちょ切れそう、素敵ね」パチパチ
パチ…
黒猫「努力をしてるのね。頑張ってるのね、立ち向かおうと…しているのね」
黒猫「かっこいいわ。まるでヒーローじゃない…なんて幸せで幸運に満ち溢れた───」
黒猫「──私よりも幸せそうな、人」
がたん!
女友「え──天井から何か落ちて、あぶなッ!」
ズッガァアアアアアアン!!
黒猫「…あら、不幸ね」
黒猫「もしかしてさっきのトラックのせいで、天井の鉄骨が立て付けが悪くなったのかしら?」
黒猫「それもドンピシャ。貴方の真上……んふふ、不幸不幸…なんて不幸!!」
「無駄だ」
ぶぁああ!!
黒猫「──なっ…!」
男「…無駄だ、今はまだイベント中だ」
男「俺が安全に──パンツを見るまでは、怪我一つしない」
黒猫「なにを、いって…! そんな、貴方は確かに不幸になったはずよ!!」
男「不幸? ああ確かに、俺は不幸なのかもな」
男「…未だにパンツが見れてないことに、不幸を感じてるぞ!!」
黒猫「………」
男「しかし、さて──本気を出そうか」
カチャ…
男「並行してイベント消化に挑むとしよう。ああ、そうそう…聞かせてくれ」
男「──お前の下着の色、何色だ?」
ぶぁああ!!
黒猫「──なっ…!」
男「…無駄だ、今はまだイベント中だ」
男「俺が安全に──パンツを見るまでは、怪我一つしない」
黒猫「なにを、いって…! そんな、貴方は確かに不幸になったはずよ!!」
男「不幸? ああ確かに、俺は不幸なのかもな」
男「…未だにパンツが見れてないことに、不幸を感じてるぞ!!」
黒猫「………」
男「しかし、さて──本気を出そうか」
カチャ…
男「並行してイベント消化に挑むとしよう。ああ、そうそう…聞かせてくれ」
男「──お前の下着の色、何色だ?」
黒猫「…言うわけ無いでしょう! あなた達! コイツを捕まえなさい!」
「りょ、了解っす!」
「オラ! 一人でなにが出来るってんだよォ!!」
「オラァああああ!!」
男「……」すっ
男「痛ッ…」コケッ
「馬鹿だ! アイツ転んだぞ! マウント取ってタコ殴りに───」
「──きゃあああ!! お、お前! 服服!!」
「えっ…!? きぁあああああ! な、なんでウチ裸に…!?」ばばっ
男「…む、すまない。コケた時に脱がしてしまったようだ」
「りょ、了解っす!」
「オラ! 一人でなにが出来るってんだよォ!!」
「オラァああああ!!」
男「……」すっ
男「痛ッ…」コケッ
「馬鹿だ! アイツ転んだぞ! マウント取ってタコ殴りに───」
「──きゃあああ!! お、お前! 服服!!」
「えっ…!? きぁあああああ! な、なんでウチ裸に…!?」ばばっ
男「…む、すまない。コケた時に脱がしてしまったようだ」
「うっ……うぇえええええん!!」
「ひ、酷い…なんて奴なの…!?」
男「不可抗力だ。そんなこともありえるだろう?」
「無いわ! 死ねッ!」ブオ
男「あ、百円見つけた」ひょい
「うわぁ!?」すぃー!
男「ん、おっと」
ぽすん
男「…大丈夫か? 怪我はしてないようだが」
「えっ…あっ…そのっ…えっと…」
男「あ、すまん。胸を触ってしまってるんだが…」
「っ…きゃああああああ!!!」
「ひ、酷い…なんて奴なの…!?」
男「不可抗力だ。そんなこともありえるだろう?」
「無いわ! 死ねッ!」ブオ
男「あ、百円見つけた」ひょい
「うわぁ!?」すぃー!
男「ん、おっと」
ぽすん
男「…大丈夫か? 怪我はしてないようだが」
「えっ…あっ…そのっ…えっと…」
男「あ、すまん。胸を触ってしまってるんだが…」
「っ…きゃああああああ!!!」
男「おおっ?」ずばぁ!
「あああ! …え? なんで服が脱げて!?」
男「…本当にすまん。離した時に引っかかって、脱がしてしまったようだ」
「なんっ…ふぇえええええええんっ!!」
「な、なんだコイツ…! 次々に裸にひん剥いて行くぞ…!?」
「ど、どうするっ? あたし見せられるような下着履いて着てないぞ…!」
男「どうした?」ずぃ
「っ…っ…!」びくん
「き、きた…こっちきた…!」
「やめろ押すな! 押すなって!!」
「ぎゃああああ!! しねええええええええ!」だだっ!
男「……」
男「む。その辺窪みがあって危ないぞ」
「あああ! …え? なんで服が脱げて!?」
男「…本当にすまん。離した時に引っかかって、脱がしてしまったようだ」
「なんっ…ふぇえええええええんっ!!」
「な、なんだコイツ…! 次々に裸にひん剥いて行くぞ…!?」
「ど、どうするっ? あたし見せられるような下着履いて着てないぞ…!」
男「どうした?」ずぃ
「っ…っ…!」びくん
「き、きた…こっちきた…!」
「やめろ押すな! 押すなって!!」
「ぎゃああああ!! しねええええええええ!」だだっ!
男「……」
男「む。その辺窪みがあって危ないぞ」
「きゃっ!?」コケッ
男「よっと」ぎゅっ
「え…あ、ありがと…」
男「気をつけろよ。それに女の子が…こんなモノ持っていては危ない」
「お、女の子って…ウチそんな…初めて言われた…」
男「なんだと、それは見る目がない奴らだったんだろう」
男「──可愛いぞ、誇っていい」
「……」きゅうん
女友「…ナニアレ」
「いやはや、爽快だねぇーっと」
女友「え、この声…!」
友「どうも。昨日ぶりだね」
男「よっと」ぎゅっ
「え…あ、ありがと…」
男「気をつけろよ。それに女の子が…こんなモノ持っていては危ない」
「お、女の子って…ウチそんな…初めて言われた…」
男「なんだと、それは見る目がない奴らだったんだろう」
男「──可愛いぞ、誇っていい」
「……」きゅうん
女友「…ナニアレ」
「いやはや、爽快だねぇーっと」
女友「え、この声…!」
友「どうも。昨日ぶりだね」
>>383
パンツ見るまで無敵だから大丈夫
パンツ見るまで無敵だから大丈夫
女友「アンタ! 来てたの!?」
友「シッ! 静かにしてて…そうだよ、まだ男は気づいてないみたいだけど」
女友「そ、そう…だけど何なのあれ…?」
友「うん? どうみたって【東の吸血鬼】じゃないか、あの英雄のね」
女友「…あれがそうなの?」
友「うーん、見たところによると…少し違うかな」
友「若干、口調が戻りかけてるけれど。今の男にほぼ近いかな」
女友「……えっと」
友「それにね、もっと断言してみれば」
友「──ぜんぜん違うよ、四年前の男とはまったくもって違う」
友「見てごらん」
女友「……」すっ
友「シッ! 静かにしてて…そうだよ、まだ男は気づいてないみたいだけど」
女友「そ、そう…だけど何なのあれ…?」
友「うん? どうみたって【東の吸血鬼】じゃないか、あの英雄のね」
女友「…あれがそうなの?」
友「うーん、見たところによると…少し違うかな」
友「若干、口調が戻りかけてるけれど。今の男にほぼ近いかな」
女友「……えっと」
友「それにね、もっと断言してみれば」
友「──ぜんぜん違うよ、四年前の男とはまったくもって違う」
友「見てごらん」
女友「……」すっ
男「む。そこはさっきの鉄骨で地割れが起きている!」すっ
「きゃっ!」
男「…大丈夫か?」
「おらぁ!!」
男「…そのバット折れかけてるぞ」
「うぉおっ!?」バキ!
男「ほらな。怪我せずに住んだ」ぱしっ
女友「…一々心配してるわね、ってか心配してるのよね? その後裸にひん剥いてるけれど!」
友「凄いよね。あれが【東の吸血鬼】だなんて…ボクは信じられない」
友「昔彼は為すがままに人の心を蹂躙してた。けど、今はそうじゃない」
友「──変わったんだ、ちゃんと」
女友「……」
友「あと、少しだったんだよ。きっとさ」
「きゃっ!」
男「…大丈夫か?」
「おらぁ!!」
男「…そのバット折れかけてるぞ」
「うぉおっ!?」バキ!
男「ほらな。怪我せずに住んだ」ぱしっ
女友「…一々心配してるわね、ってか心配してるのよね? その後裸にひん剥いてるけれど!」
友「凄いよね。あれが【東の吸血鬼】だなんて…ボクは信じられない」
友「昔彼は為すがままに人の心を蹂躙してた。けど、今はそうじゃない」
友「──変わったんだ、ちゃんと」
女友「……」
友「あと、少しだったんだよ。きっとさ」
友「男がなりたかった──希望の自分」
友「あと少しで、どんなのものなのか…形がわかる寸前だったんだ」
友「…けど、その少しが遠かったんだろうね」
友「そんなことに…四年もかかったんだ、本当に君は…不器用な人間だ」
女友「……」
男「あ、すまん! パンツまで脱がして…!」
女友(とても不器用そうには見えないけど…)
友「さて、そろそろここも危険だよ」
女友「えっ? どういうこと…?」
友「西林校の生徒がね。黒猫組討伐隊を組んだそうなんだ」
女友「嘘? 本当にッ?」
友「あと少しで、どんなのものなのか…形がわかる寸前だったんだ」
友「…けど、その少しが遠かったんだろうね」
友「そんなことに…四年もかかったんだ、本当に君は…不器用な人間だ」
女友「……」
男「あ、すまん! パンツまで脱がして…!」
女友(とても不器用そうには見えないけど…)
友「さて、そろそろここも危険だよ」
女友「えっ? どういうこと…?」
友「西林校の生徒がね。黒猫組討伐隊を組んだそうなんだ」
女友「嘘? 本当にッ?」
友「そうだよ。久しぶりに──他の仲間に連絡をとったんだ」prrrrrr
女友「仲間…?」
友「うん、そうだよ。ボク達の仲間は今、四校それぞれに居るんだ」
女友「えっ!? なにそれ!?」
友「西林校の──【髭面】って知ってるかな? 王の側近の一人なんだけども」
女友「し、知ってる! 有名人じゃない!」
友「今、それから電話が来たよ」ぴっ
『よぉーガッハッッハ!! なんだ久しぶりだなぁ友よぉ!』
友「元気そうで何よりだよ。そっちは?」
『んあー? こっちは相変わらずだなァー! 誰にも気づかれねェー人生歩んでんよォ!』
友「さすがだね、『空気体質』の実力は」
『ガッハハハ! 褒めるな褒めるなぁ! …んで、そっちはどうだ?』
女友「仲間…?」
友「うん、そうだよ。ボク達の仲間は今、四校それぞれに居るんだ」
女友「えっ!? なにそれ!?」
友「西林校の──【髭面】って知ってるかな? 王の側近の一人なんだけども」
女友「し、知ってる! 有名人じゃない!」
友「今、それから電話が来たよ」ぴっ
『よぉーガッハッッハ!! なんだ久しぶりだなぁ友よぉ!』
友「元気そうで何よりだよ。そっちは?」
『んあー? こっちは相変わらずだなァー! 誰にも気づかれねェー人生歩んでんよォ!』
友「さすがだね、『空気体質』の実力は」
『ガッハハハ! 褒めるな褒めるなぁ! …んで、そっちはどうだ?』
友「…今は」
友「そうだね、ボクらの英雄が頑張ってる最中さ」
『うぉおおおお!! なんだよなんだよォ! 水クセェなっ! 俺にも見せろよォ!!』
友「それは残念だ。今日だけの特別イベントっぽいからね」
『んだよ~アイツは本当に適当な野郎だなぁ…ったく、こっちに遊びこいって言っとけ!』
友「うん、わかった。それで…そっちの動きは?」
『おっ? ああ、今向かったところだァ。オレの横入れだったしな、一発で大将も動いたぜ!』
友「あの〝自称英雄〟がかい?」
『そう言うな言うな。オレはその大将に使えてる身だぞォ? 悪くはいえん! だがまぁキモイやつだがな!! ガハハハハ!!!』
友「くすくす。とりあえず了解したよ、あとはこっちで済ませるから」
『おうよォ! 元気でなァ戦友!』
友「…さて、そろそろ動き出すよ」
女友「え、ええ…わかった」
友「そうだね、ボクらの英雄が頑張ってる最中さ」
『うぉおおおお!! なんだよなんだよォ! 水クセェなっ! 俺にも見せろよォ!!』
友「それは残念だ。今日だけの特別イベントっぽいからね」
『んだよ~アイツは本当に適当な野郎だなぁ…ったく、こっちに遊びこいって言っとけ!』
友「うん、わかった。それで…そっちの動きは?」
『おっ? ああ、今向かったところだァ。オレの横入れだったしな、一発で大将も動いたぜ!』
友「あの〝自称英雄〟がかい?」
『そう言うな言うな。オレはその大将に使えてる身だぞォ? 悪くはいえん! だがまぁキモイやつだがな!! ガハハハハ!!!』
友「くすくす。とりあえず了解したよ、あとはこっちで済ませるから」
『おうよォ! 元気でなァ戦友!』
友「…さて、そろそろ動き出すよ」
女友「え、ええ…わかった」
~~~
男「…ふぅ」
「ひっぐ…ぐすっ…」
「家にかえりたぁああいいっ…」
「おかあああさああああああ!!」
男「…疲れた、だが、こんなものか」
男「………」
男(これが俺の体質…? いや、違ったはずだ)
男(俺は今までの経験で──下着の色で、なんのイベントが起こるか予測ができた)
男(あくまで経験上での予測だ、しかし、これはそれを超えている──)
男「まるで未来を予知したかのような…」
男「…ッ!?」
ひゅん!
男「…ふぅ」
「ひっぐ…ぐすっ…」
「家にかえりたぁああいいっ…」
「おかあああさああああああ!!」
男「…疲れた、だが、こんなものか」
男「………」
男(これが俺の体質…? いや、違ったはずだ)
男(俺は今までの経験で──下着の色で、なんのイベントが起こるか予測ができた)
男(あくまで経験上での予測だ、しかし、これはそれを超えている──)
男「まるで未来を予知したかのような…」
男「…ッ!?」
ひゅん!
男「…危ないだろう。それはナイフだぞ」
黒猫「……」
男「殺す気か? 学生の身分での重罪は、後に後悔の元になるぞ」
黒猫「…いいじゃなぁい、後悔。それって不幸でしょう?」
黒猫「不幸を時の流れで重ね重ね重ねっ…そしたら大きな不幸になる…」
黒猫「じゃあその後に待つのはぁ!? こううううううううううううんっ!!」
ばっ! バババ!
男「ぐっ…」
黒猫「…あら、あらららら。動きが鈍くなぁい? どうしたの? さっきみたいな動きは?」
男「……っ」
黒猫「なるほどねぇ。やっぱりそうなるんだ…」
男「なにがだ、くそ…なんだ確かにお前の動きが読めない…!」
黒猫「……」
男「殺す気か? 学生の身分での重罪は、後に後悔の元になるぞ」
黒猫「…いいじゃなぁい、後悔。それって不幸でしょう?」
黒猫「不幸を時の流れで重ね重ね重ねっ…そしたら大きな不幸になる…」
黒猫「じゃあその後に待つのはぁ!? こううううううううううううんっ!!」
ばっ! バババ!
男「ぐっ…」
黒猫「…あら、あらららら。動きが鈍くなぁい? どうしたの? さっきみたいな動きは?」
男「……っ」
黒猫「なるほどねぇ。やっぱりそうなるんだ…」
男「なにがだ、くそ…なんだ確かにお前の動きが読めない…!」
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