私的良スレ書庫
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元スレモバP「あー、今年も帰省楽しかったなー。早く帰って仕事しなきゃ」

みんなの評価 : ★★★×9
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ちひろ(それから何時間経ったのか、気づけば外はもう夕暮れ、面会時間も終わる頃になっていた)
P「……」
ちひろ「目、覚ましませんでしたか」
ちひろ(私は枯れた声で呟いた。泣きながらPさんの名を呼び続けて、喉はガラガラになっていたが、不思議と徒労感は無かった)
ちひろ「……じゃあ、プロデューサーさん。また明日来ますね」
ちひろ(そう言葉を残して立ち去ろうとした時がった、ふいに後ろから、袖をギュっと掴まれて引き寄せられたのは)
ちひろ「――プロデューサーさん?」
P「…………ただいま、ちひろさん」
ちひろ(背中から感じる人の温もり、私よりも大きな身体、圧し掛かるが不快にならない重み、そして耳元で囁く声――)
ちひろ「お帰りなさい、プロデューサーさん」
ちひろ(その全てで伝わった、彼が帰ってきてくれたのだ)
P「なんででしょうね、暗いところでちひろさんが俺の名前を呼ぶ声がしたんですよ。そしたら、ぱっと明るくなって、気づいたらちひろさんを――」
――チュ
P「……」
ちひろ「目、覚ましませんでしたか」
ちひろ(私は枯れた声で呟いた。泣きながらPさんの名を呼び続けて、喉はガラガラになっていたが、不思議と徒労感は無かった)
ちひろ「……じゃあ、プロデューサーさん。また明日来ますね」
ちひろ(そう言葉を残して立ち去ろうとした時がった、ふいに後ろから、袖をギュっと掴まれて引き寄せられたのは)
ちひろ「――プロデューサーさん?」
P「…………ただいま、ちひろさん」
ちひろ(背中から感じる人の温もり、私よりも大きな身体、圧し掛かるが不快にならない重み、そして耳元で囁く声――)
ちひろ「お帰りなさい、プロデューサーさん」
ちひろ(その全てで伝わった、彼が帰ってきてくれたのだ)
P「なんででしょうね、暗いところでちひろさんが俺の名前を呼ぶ声がしたんですよ。そしたら、ぱっと明るくなって、気づいたらちひろさんを――」
――チュ
P「――えっ?」
ちひろ「今までの長期休暇の利子です、まだまだいっぱいありますから、もう休みなんて取ってる暇ありませんよ?」
P「ははっ、まいったな……またちひろさんからドリンク買いだめしないと」
ちひろ「ええっ、在庫もたっぷりありますから、覚悟してくださいね♪」
ちひろ(夕日の差し込む病室で、私たちはお互いに抱き合い、そしてまた唇をっ――)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
――ピピピピピピピピッ!カチッ
ちひろ「…………………………あれ?」
ちひろ(私の部屋……ベッド……よね?)
ちひろ(P、Pさんの事故は!? キスは!? その後の発展は!?)
ちひろ「そ、そうだ携帯で……」
――1月○×日 AM 06:30
ちひろ(あれ、半年どころかPさんが帰省してから1日しか――)
ちひろ「………………どんな夢よおおおおおおおおおおおお!!」
ちひろ「今までの長期休暇の利子です、まだまだいっぱいありますから、もう休みなんて取ってる暇ありませんよ?」
P「ははっ、まいったな……またちひろさんからドリンク買いだめしないと」
ちひろ「ええっ、在庫もたっぷりありますから、覚悟してくださいね♪」
ちひろ(夕日の差し込む病室で、私たちはお互いに抱き合い、そしてまた唇をっ――)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
――ピピピピピピピピッ!カチッ
ちひろ「…………………………あれ?」
ちひろ(私の部屋……ベッド……よね?)
ちひろ(P、Pさんの事故は!? キスは!? その後の発展は!?)
ちひろ「そ、そうだ携帯で……」
――1月○×日 AM 06:30
ちひろ(あれ、半年どころかPさんが帰省してから1日しか――)
ちひろ「………………どんな夢よおおおおおおおおおおおお!!」
ちひろ(死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい今すぐ顔から炎が噴き出してそれで身体を燃やし尽くして死にたい)
ちひろ(なんであんな夢見るのよ昨日Pさんを送り出してその後事故もなくて普通にPさんから携帯に折り返し連絡があったじゃないのよやだやだやだあーもう死にたい)
ちひろ(何よ一日Pさんが居ないからってあんな夢見るとかなんなのよ意味わからないししかも枕と顔が涙でベトベトだし夢で泣くってなんなのよ死にたい)
ちひろ(それに夢とはいえききキスまでしちゃうし何よ欲求不満なの私!? なんで抱きしめられるところやキスは鮮明に夢で描写してるのよああもう死にたい)
ちひろ「そりゃ夢だもん! 半年間が時間すっ飛ばしたように感じるはずよ! 夢だもん!」
ちひろ(ああああああああもうやだ帰省から帰ってきたPさんの顔とか見れそうに無いわよおおおおお)
ちひろ「…………P、さん」
ちひろ「……ゴホン」
――ピッ ピッ ピッ prrrrrrrrr prrrrrrr
ちひろ「あっ、もしもしプロデューサーさんですか? すいません朝早くに」
ちひろ「あはは、実家に帰ってるんだから寝坊したっていいんですよ? いえいえ別に用ってわけでも無いんですけど……」
ちひろ「強いて言うなプロデューサーさんの声が聞きたかったから、なんて。はははっ、電話越しでも聞こえましたよ、今の吹き出し音」
ちひろ「うふふ、……でも無事でよかった。いえいえ、何も言ってませんよ、それでは私はこれから出勤なので」
ちひろ「はい、大丈夫ですって、私と社長とアイドルを信頼してください。はい、それではまたー」(ピッ
ちひろ「……ほんと、夢でよかった」
ちひろ(なんであんな夢見るのよ昨日Pさんを送り出してその後事故もなくて普通にPさんから携帯に折り返し連絡があったじゃないのよやだやだやだあーもう死にたい)
ちひろ(何よ一日Pさんが居ないからってあんな夢見るとかなんなのよ意味わからないししかも枕と顔が涙でベトベトだし夢で泣くってなんなのよ死にたい)
ちひろ(それに夢とはいえききキスまでしちゃうし何よ欲求不満なの私!? なんで抱きしめられるところやキスは鮮明に夢で描写してるのよああもう死にたい)
ちひろ「そりゃ夢だもん! 半年間が時間すっ飛ばしたように感じるはずよ! 夢だもん!」
ちひろ(ああああああああもうやだ帰省から帰ってきたPさんの顔とか見れそうに無いわよおおおおお)
ちひろ「…………P、さん」
ちひろ「……ゴホン」
――ピッ ピッ ピッ prrrrrrrrr prrrrrrr
ちひろ「あっ、もしもしプロデューサーさんですか? すいません朝早くに」
ちひろ「あはは、実家に帰ってるんだから寝坊したっていいんですよ? いえいえ別に用ってわけでも無いんですけど……」
ちひろ「強いて言うなプロデューサーさんの声が聞きたかったから、なんて。はははっ、電話越しでも聞こえましたよ、今の吹き出し音」
ちひろ「うふふ、……でも無事でよかった。いえいえ、何も言ってませんよ、それでは私はこれから出勤なので」
ちひろ「はい、大丈夫ですって、私と社長とアイドルを信頼してください。はい、それではまたー」(ピッ
ちひろ「……ほんと、夢でよかった」
ちひろ(でもよく考えたらあれよ、私だけあんな恥ずかしい思いをして不公平よね)
ちひろ(顔面からほんとに炎が噴き出すんじゃないかってくらいの恥ずかしさ、そしてPさんが居なくなったかという不安と悲しみ)
ちひろ「私だけがこの感覚を独り占めしちゃ駄目よね」(ニッコリ)
ちひろ「そうと決まれば……♪」
――ピッ ポッ パッ
ちひろ「はい、こちら567事務所です。先日お話いただいてた企画なんですけど、うちのPが面白いことを思いつきまして、はい、はいそうです」
ちひろ「ええ、いえいえそんな、はいありがとうございます! 打ち合わせはまた後日、はいお願いします」(ガチャ
ちひろ「ふふっ……あとは……」
・
・
・
ちひろ(顔面からほんとに炎が噴き出すんじゃないかってくらいの恥ずかしさ、そしてPさんが居なくなったかという不安と悲しみ)
ちひろ「私だけがこの感覚を独り占めしちゃ駄目よね」(ニッコリ)
ちひろ「そうと決まれば……♪」
――ピッ ポッ パッ
ちひろ「はい、こちら567事務所です。先日お話いただいてた企画なんですけど、うちのPが面白いことを思いつきまして、はい、はいそうです」
ちひろ「ええ、いえいえそんな、はいありがとうございます! 打ち合わせはまた後日、はいお願いします」(ガチャ
ちひろ「ふふっ……あとは……」
・
・
・
ちひろさんかわいい
はっ!?騙されるところだった……ガチャガチャ
はっ!?騙されるところだった……ガチャガチャ
・
・
・
ちひろ(うん、Pさんが死んだ夢を見て、それでボロ泣きしたのが恥ずかしくて、アイドルのみんなを腹いせに巻き込むのが目的とか言えるわけないわよね)
ちひろ(まぁでも仕方ないわよ、ほんと死にたくなるほど恥ずかしかったんだし、Pさんは人の気も知らないでニコニコしながら帰ってくるし)
――ジーッ
P「……どうしたんです、ちひろさん。俺の顔に何か付いてますか?」
ちひろ「っ!? いえいえいえ、別になんでもないですよ~。さて、次は誰にしようかなーと」
P「?」
ちひろ(はぁ、でもほんと。正夢とかじゃなくて良かった)
ちひろ(例え夢でも女を泣かした罪は思いですよ、Pさん。私も一緒に怒られますから、覚悟してくださいね♪)
終わり
・
・
ちひろ(うん、Pさんが死んだ夢を見て、それでボロ泣きしたのが恥ずかしくて、アイドルのみんなを腹いせに巻き込むのが目的とか言えるわけないわよね)
ちひろ(まぁでも仕方ないわよ、ほんと死にたくなるほど恥ずかしかったんだし、Pさんは人の気も知らないでニコニコしながら帰ってくるし)
――ジーッ
P「……どうしたんです、ちひろさん。俺の顔に何か付いてますか?」
ちひろ「っ!? いえいえいえ、別になんでもないですよ~。さて、次は誰にしようかなーと」
P「?」
ちひろ(はぁ、でもほんと。正夢とかじゃなくて良かった)
ちひろ(例え夢でも女を泣かした罪は思いですよ、Pさん。私も一緒に怒られますから、覚悟してくださいね♪)
終わり
さるさんが怖かった
もっと投下スピード落とすべきだったか
次の人はよ
もっと投下スピード落とすべきだったか
次の人はよ
【拡散必須】12億回再生された曲を堂々パクったニコ厨のブログが酷い
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358321194/
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358321194/
新型スタドリの副作用でPが女に! みたいなの来ないかなぁ保守。
>>692
期待してもいいんだよね?
期待してもいいんだよね?
―――
P「それで、次は誰にするんです?」
ちひろ「次も変化球で行きますか」
P「変化球、っていうのは?」
ちひろ「あ、プロデューサーさん、黙ってくれます? 今から電話かけるので」
P「えっ、ごめんなさい……」
pipopapopipipi!
P「……」
trrrrrrrr! trrrrrrrrr!
ちひろ「……」
pi!
ちひろ「あ、もしもし……私、アイドル事務所『シンデレラ・コーポレーション』の千川です。
はい……はい、お世話になっています……はい……」
P(この姿勢の低さ、メールじゃなくて家電か……? と、いうことは、携帯持ってないメンバーか……)
ちひろ「はい……それで、お嬢さんに少しお話が……はい、よろしくお願いします」
P(さて、誰が来るかな)
P「それで、次は誰にするんです?」
ちひろ「次も変化球で行きますか」
P「変化球、っていうのは?」
ちひろ「あ、プロデューサーさん、黙ってくれます? 今から電話かけるので」
P「えっ、ごめんなさい……」
pipopapopipipi!
P「……」
trrrrrrrr! trrrrrrrrr!
ちひろ「……」
pi!
ちひろ「あ、もしもし……私、アイドル事務所『シンデレラ・コーポレーション』の千川です。
はい……はい、お世話になっています……はい……」
P(この姿勢の低さ、メールじゃなくて家電か……? と、いうことは、携帯持ってないメンバーか……)
ちひろ「はい……それで、お嬢さんに少しお話が……はい、よろしくお願いします」
P(さて、誰が来るかな)



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