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元スレモバP「あー、今年も帰省楽しかったなー。早く帰って仕事しなきゃ」
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>>599
さなえさんこいつです
さなえさんこいつです
ぎゅっ
ありす「……え……!?」
P「ただいま、ありす」ナデナデ
ありす「……っ……ぁ…!」ジワッ
ありす「……おかえり…なさい…」グスッ
P「ありす……悪いけど、あれ…見てくれるか?」スッ
ありす「グスッ…なんですか…?」
ちひろ「てってれー♪」
【 ド ッ キ リ 大☆成☆功 】
ありす「……え……!?」
P「ただいま、ありす」ナデナデ
ありす「……っ……ぁ…!」ジワッ
ありす「……おかえり…なさい…」グスッ
P「ありす……悪いけど、あれ…見てくれるか?」スッ
ありす「グスッ…なんですか…?」
ちひろ「てってれー♪」
【 ド ッ キ リ 大☆成☆功 】
ありす「……」
P「本当にすまなかったぁ!」ドゲザー
ありす「……っ!」
パシーン
P「あたっ!」
ありす「最低です!もう帰ります!」
P「あ…ありす…」
ありす「それ、そのゲーム、進めといてください。弱いと足手まといになりますから」
P「あ…ああ…」
ありす「あと…小説も一緒に読んで下さい」
P「…お、おう…」
ありす「2人では並んで読むのはやりづらいので、私を膝に乗せてください」
P「」
P「へ……!?」
おわり
P「本当にすまなかったぁ!」ドゲザー
ありす「……っ!」
パシーン
P「あたっ!」
ありす「最低です!もう帰ります!」
P「あ…ありす…」
ありす「それ、そのゲーム、進めといてください。弱いと足手まといになりますから」
P「あ…ああ…」
ありす「あと…小説も一緒に読んで下さい」
P「…お、おう…」
ありす「2人では並んで読むのはやりづらいので、私を膝に乗せてください」
P「」
P「へ……!?」
おわり
千枝ちゃんが合法と聞いてもピンと来ない俺でもありすちゃんは合法かもと思ってしまった
自首してくる
自首してくる
喜多日菜子
市原仁奈
桃井あずき
個人的にこの辺りが見たい様な怖い様な
市原仁奈
桃井あずき
個人的にこの辺りが見たい様な怖い様な
>>610
こええよ
こええよ
【頭を打ったショックで昏睡したならもう一度頭を強く打ちつければ目が覚めるんじゃないか大作戦】桃井あずき+
>>610
なんでそんなの持ってんだよ……絵になると更にきっついな
なんでそんなの持ってんだよ……絵になると更にきっついな
[Pがこの世界にいないのなら私も彼の元へ行こう大作戦]桃井あずき+
>>610
完全に廃人じゃないですかー
完全に廃人じゃないですかー
ちひろさんを書いてたら別にドッキリでもなんでもなくなってきた
まぁいいか
まぁいいか
>>628
俺が書き溜めている内に投下はよ!
俺が書き溜めている内に投下はよ!
ちひろ「さぁ、次の子行ってみましょう!」
P「絶対天罰下りますよね俺たち」
ちひろ「神様が怖くてドッキリがやってられますかっ!」
P「なんてポジティブ……その前向きさを他の事に使えばいいのに」
ちひろ「うふふっ。つ、ぎ、は、っと♪」
ちひろ「あら、未央ちゃんですね!」
P「未央か……どうなる」
ちひろ「それでは張り切ってどうぞ!」
ガチャッ バタン
P「はぁ……もうやだなぁ……」
P「絶対天罰下りますよね俺たち」
ちひろ「神様が怖くてドッキリがやってられますかっ!」
P「なんてポジティブ……その前向きさを他の事に使えばいいのに」
ちひろ「うふふっ。つ、ぎ、は、っと♪」
ちひろ「あら、未央ちゃんですね!」
P「未央か……どうなる」
ちひろ「それでは張り切ってどうぞ!」
ガチャッ バタン
P「はぁ……もうやだなぁ……」
―――
ガチャッ!
未央「はぁ、はぁ、ぷっ、プロデューサーっ」
P「……」
未央「……あはは。私の名前、うわ言で呟いたって? んもー、照れちゃうなー」
P(いつものように元気な声を出そうとしてるけど、弱々しく震えてるよ……)
未央「でもダメだよー? プロデューサーはプロデューサーなんだから、アイドルの事はびょーどーに扱わなきゃねっ」
未央「……ね、プロデューサー。おーきてっ?」
P「……」
未央「起きないとチューしちゃうぞぉ? なーんて!」
P「……」
P(うぅ……)
未央「ぷろ、でゅーさー?」グス
ガチャッ!
未央「はぁ、はぁ、ぷっ、プロデューサーっ」
P「……」
未央「……あはは。私の名前、うわ言で呟いたって? んもー、照れちゃうなー」
P(いつものように元気な声を出そうとしてるけど、弱々しく震えてるよ……)
未央「でもダメだよー? プロデューサーはプロデューサーなんだから、アイドルの事はびょーどーに扱わなきゃねっ」
未央「……ね、プロデューサー。おーきてっ?」
P「……」
未央「起きないとチューしちゃうぞぉ? なーんて!」
P「……」
P(うぅ……)
未央「ぷろ、でゅーさー?」グス
未央「おきてよ、ねぇ」ポロポロ
未央「め、あけてさ、わたしみて? ぐす、なまえよんで?」ボロボロ
キュ
P(ああああ手握ってきたああああ)
未央「っ! ほ、ほら、こんなにっ。こんなに、て、あったかい、よ? おきようよ」
未央「おきて、ひぐ……っ、わた、わたし、ぐしゅっ、もっとぷろでゅーすっ、う、うぅぅっ……」
pipipi
P(おせーよちひろおおおああああああ!!!)
P「……ぉ」
未央「……ぇ?」グス
P「み……ぉ……み、お……」
未央「ぷっプロデューサー!? 私だよ、未央! 未央だよっ!」ガタッ
未央「め、あけてさ、わたしみて? ぐす、なまえよんで?」ボロボロ
キュ
P(ああああ手握ってきたああああ)
未央「っ! ほ、ほら、こんなにっ。こんなに、て、あったかい、よ? おきようよ」
未央「おきて、ひぐ……っ、わた、わたし、ぐしゅっ、もっとぷろでゅーすっ、う、うぅぅっ……」
pipipi
P(おせーよちひろおおおああああああ!!!)
P「……ぉ」
未央「……ぇ?」グス
P「み……ぉ……み、お……」
未央「ぷっプロデューサー!? 私だよ、未央! 未央だよっ!」ガタッ
未央「私がついてるからね! 大丈夫、大丈夫だからっ」ギュー
P(ああ、耳元で未央の声が……状況が状況でなければ最高なのになぁ)
未央「安心して……ずっとついてるから……戻ってきて」
P(これが天使か)
コンコン コン コンコン
P(ちひろさん……あんたは絶対に許さねぇ)
未央「プロデューサー……大丈夫だよ……」ギュー
スッ…
P「……未央」ギュッ
未央「――あ」
P「……戻ってきたぞ。未央の優しい声、聞こえた」
未央「……あ、ああ……!」
未央「……プロデューサあああああ!!」ムギュー
P(ああ、耳元で未央の声が……状況が状況でなければ最高なのになぁ)
未央「安心して……ずっとついてるから……戻ってきて」
P(これが天使か)
コンコン コン コンコン
P(ちひろさん……あんたは絶対に許さねぇ)
未央「プロデューサー……大丈夫だよ……」ギュー
スッ…
P「……未央」ギュッ
未央「――あ」
P「……戻ってきたぞ。未央の優しい声、聞こえた」
未央「……あ、ああ……!」
未央「……プロデューサあああああ!!」ムギュー
P「おっとと」
未央「よか、良かったあああ! うあ、うぁぁぁん……!」
P「よしよし、ありがとな未央」ナデナデ
未央「うぅぅぅ……! わたし、わたしぃぃぃ……」メソメソ
P「……ごめんな未央、後ろをごらん?」
未央「ふぇ、?」クルッ
ちひろ「てってれー♪ ドッキリ大成功!」
未央「…………え?」グスッ
未央「よか、良かったあああ! うあ、うぁぁぁん……!」
P「よしよし、ありがとな未央」ナデナデ
未央「うぅぅぅ……! わたし、わたしぃぃぃ……」メソメソ
P「……ごめんな未央、後ろをごらん?」
未央「ふぇ、?」クルッ
ちひろ「てってれー♪ ドッキリ大成功!」
未央「…………え?」グスッ
未央「……」
P「本当にすまなかったっ!」
ちひろ「うふふ、未央ちゃん可愛かったですよー♪」
P「黙れよもう!」
未央「……」
P「み、未央?」
未央「……あは」
P「ひっ」ビクッ
未央「……あはは、よかったぁ……」ヘタリ
未央「よかったよぅ……ぷろでゅーさー、じこにまきこまれてなんてなかったんだぁぁぁ……うぇぇぇぇん……」グスングスン
P「天使か」
ちひろ(……面白くなーい)
P「本当にすまなかったっ!」
ちひろ「うふふ、未央ちゃん可愛かったですよー♪」
P「黙れよもう!」
未央「……」
P「み、未央?」
未央「……あは」
P「ひっ」ビクッ
未央「……あはは、よかったぁ……」ヘタリ
未央「よかったよぅ……ぷろでゅーさー、じこにまきこまれてなんてなかったんだぁぁぁ……うぇぇぇぇん……」グスングスン
P「天使か」
ちひろ(……面白くなーい)
未央「ぷろでゅーさあああ……!」トテトテ
ギュー
P「うんうん、ごめんな。もうこんな事しないからさ、泣かないでくれ、な?」ナデナデ
未央「んーん、んーん……! いいよ、いい……ぷろでゅーさーがぶじだからいい……!」スリスリ
P「うん、うん……」ナデナデ
ちひろ(私は物足りないですけど……)
―――
――
―
ギュー
P「うんうん、ごめんな。もうこんな事しないからさ、泣かないでくれ、な?」ナデナデ
未央「んーん、んーん……! いいよ、いい……ぷろでゅーさーがぶじだからいい……!」スリスリ
P「うん、うん……」ナデナデ
ちひろ(私は物足りないですけど……)
―――
――
―
ちひろ「さ、未央ちゃん大丈夫?」
未央「ぐす、うん……ごめんね、プロデューサー」
P「いいよ、ありがとな未央」
未央「うんっ。これからも一緒だよね?」
P「ああ!」
未央「うむ、ならばよしっ! じゃあねプロデューサーっ」
バタン
ちひろ「私も次の子の準備に行きますねっ♪」
ガチャッ バタン
P「……お前は地獄に堕ちてしまえ」
未央「ぐす、うん……ごめんね、プロデューサー」
P「いいよ、ありがとな未央」
未央「うんっ。これからも一緒だよね?」
P「ああ!」
未央「うむ、ならばよしっ! じゃあねプロデューサーっ」
バタン
ちひろ「私も次の子の準備に行きますねっ♪」
ガチャッ バタン
P「……お前は地獄に堕ちてしまえ」
未央「……」
ちひろ「あら、どうしたんです未央ちゃん。まだ帰って――」
未央「ちーひろさんっ♪」ニッコリ
ちひろ「はい♪」ニッコリ
ヒュッ…
ちひろ「あ」
ズ ド ム
おわり
ちひろ「あら、どうしたんです未央ちゃん。まだ帰って――」
未央「ちーひろさんっ♪」ニッコリ
ちひろ「はい♪」ニッコリ
ヒュッ…
ちひろ「あ」
ズ ド ム
おわり
ちひろ「さぁさぁ、バンバンやっていきましょう! うちはアイドル多いですから、スピード上げていきましょ~」
P「いや、マジでもう勘弁してくださいちひろさん」
ちひろ「何言ってるんですか! もうみんなには嘘吐いちゃってるんですよ、後には退けません!」
P「そもそもそんな嘘を吐いてることが間違いなんですよ!」
ちひろ「まあまあ、プロデューサーさんもアイドルの好感度が知れていいんじゃないですか?」
P「それよりも俺の胃がストレスでマッハなんだが……」
P「……というかなんでこんな手の込んだことをしようとしたんですか?」
ちひろ「え、それはもう面白そうだからに決まってるじゃないですか」
P「ですよねー」
ちひろ(……まぁ、実際は違うんですけどねぇ)
ちひろ(本当はPさんが帰省した後の"アレ"が原因なんだけど……)
・
・
・
P「いや、マジでもう勘弁してくださいちひろさん」
ちひろ「何言ってるんですか! もうみんなには嘘吐いちゃってるんですよ、後には退けません!」
P「そもそもそんな嘘を吐いてることが間違いなんですよ!」
ちひろ「まあまあ、プロデューサーさんもアイドルの好感度が知れていいんじゃないですか?」
P「それよりも俺の胃がストレスでマッハなんだが……」
P「……というかなんでこんな手の込んだことをしようとしたんですか?」
ちひろ「え、それはもう面白そうだからに決まってるじゃないですか」
P「ですよねー」
ちひろ(……まぁ、実際は違うんですけどねぇ)
ちひろ(本当はPさんが帰省した後の"アレ"が原因なんだけど……)
・
・
・
・
・
・
P「それじゃあちひろさん、しばらく事務所をお願いしますね」
ちひろ「はい、ご実家で存分に羽を伸ばしてきてくださいね」
P「年始からタイミングをずらしたとはいえ、まだまだ忙しい時期にちひろさんに任せてしまって……」
ちひろ「もうっ! それ何度目ですか? こんな仕事してるんですから、自由に纏まった休みが取れることなんて滅多に無いんですよ」
P「そうですよね、それなのに連休をいただいちゃって、本当に申しわk」
ちひろ「だから、今回このお休みは普段頑張ってるプロデューサーさんへのご褒美、っと私が言ったら偉そうですね……」
ちひろ「……そう、アイドルのみんなや、私からの感謝の気持ちだとでも思ってください。だから、謝られたら逆に困っちゃいますよ?」
P「ははっ、そう言われるとますますこの休みが申し訳なく感じちゃいますね」
P「ありがとうございますちひろさん、それじゃ行ってきます」
ちひろ「はい! 行ってらっしゃい!」
ちひろ「あっ、雪が降った後ですから、運転は気をつけてくださいね~!」
・
・
P「それじゃあちひろさん、しばらく事務所をお願いしますね」
ちひろ「はい、ご実家で存分に羽を伸ばしてきてくださいね」
P「年始からタイミングをずらしたとはいえ、まだまだ忙しい時期にちひろさんに任せてしまって……」
ちひろ「もうっ! それ何度目ですか? こんな仕事してるんですから、自由に纏まった休みが取れることなんて滅多に無いんですよ」
P「そうですよね、それなのに連休をいただいちゃって、本当に申しわk」
ちひろ「だから、今回このお休みは普段頑張ってるプロデューサーさんへのご褒美、っと私が言ったら偉そうですね……」
ちひろ「……そう、アイドルのみんなや、私からの感謝の気持ちだとでも思ってください。だから、謝られたら逆に困っちゃいますよ?」
P「ははっ、そう言われるとますますこの休みが申し訳なく感じちゃいますね」
P「ありがとうございますちひろさん、それじゃ行ってきます」
ちひろ「はい! 行ってらっしゃい!」
ちひろ「あっ、雪が降った後ですから、運転は気をつけてくださいね~!」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ちひろ「う~んっ、これでようやく一段落っと」
ちひろ「やっぱり、この人数のアイドルを抱えてるにしては人が足りなさすぎねぇ」
ちひろ(まぁ、Pさんが休み前にほとんど引き継ぎになるような仕事は終わらせててくれてるから、負担を背負うことは少ないんだけど……)
ちひろ「別に無理して片付けなくていいって言ったのに……」
TV『~~~~~昨晩の降雪の影響で、一部道路が大変滑りやすくなっており……』
ちひろ(もうPさんが行ってから数時間か、もうそろそろ着いてる頃かしら?)
ちひろ(テレビでも言ってるけど、運転は大丈夫なのかな。一応着いたら電話をくれるとは言っていたけど……)
--prrrrrrrrrr!
ちひろ「あ、噂をすればなんとやらってやつね」
ちひろ(でも携帯に直接かけてくると思ったのに、なんで事務所の電話なのかしら)
ちひろ「はいこちら567事務所、事務員の千川ちひろです……、はい、Pはうちの会社の者ですが?」
ちひろ「………………えっ?」
TV『~~~臨時ニュースをお伝えします、先ほど○○高速道路でスリップしたトラックが周囲の車を巻き込んで~~~』
ちひろ「う~んっ、これでようやく一段落っと」
ちひろ「やっぱり、この人数のアイドルを抱えてるにしては人が足りなさすぎねぇ」
ちひろ(まぁ、Pさんが休み前にほとんど引き継ぎになるような仕事は終わらせててくれてるから、負担を背負うことは少ないんだけど……)
ちひろ「別に無理して片付けなくていいって言ったのに……」
TV『~~~~~昨晩の降雪の影響で、一部道路が大変滑りやすくなっており……』
ちひろ(もうPさんが行ってから数時間か、もうそろそろ着いてる頃かしら?)
ちひろ(テレビでも言ってるけど、運転は大丈夫なのかな。一応着いたら電話をくれるとは言っていたけど……)
--prrrrrrrrrr!
ちひろ「あ、噂をすればなんとやらってやつね」
ちひろ(でも携帯に直接かけてくると思ったのに、なんで事務所の電話なのかしら)
ちひろ「はいこちら567事務所、事務員の千川ちひろです……、はい、Pはうちの会社の者ですが?」
ちひろ「………………えっ?」
TV『~~~臨時ニュースをお伝えします、先ほど○○高速道路でスリップしたトラックが周囲の車を巻き込んで~~~』
ちひろ(その後のことはよく覚えていない、まるで時間が飛んだようだった)
ちひろ(Pさんは事故にあって意識不明の重体、一命は取り留めたものの、意識が戻ることは無かった)
ちひろ(ただ、面会謝絶が明けた当日に見に行った彼の顔が、事故にあったとは思えないほど綺麗で穏やかだったのは覚えている)
ちひろ(アイドルのみんなも酷く動揺し、プロデューサー業を彼に一任していたうちの事務所は一時期全く仕事が回らなくなっていた)
ちひろ(それでも、社長やプロデューサーのためにと自分を叱咤し、仕事に打ち込み始めたアイドル達の頑張りもあり、事務所はなんとか立ち直ることができた)
ちひろ(半年間、色々あったはずなのに、よく覚えていない)
ちひろ(そしてその半年間、彼が目を覚ます兆候は……未だに無い)
--ガチャッ
ちひろ「プロデューサーさん?」
P「……」
ちひろ「……今日もお変わりなさそうですね」
ちひろ(自嘲気味な笑みを浮かべながらそう言って、ベッドの横にある椅子へと座りPさんの様子を見る。これが私の日課になっていた)
ちひろ「今日はね、凛ちゃんの大きなライブがあるんですよ」
P「……」
ちひろ「様子、見に行かなくていいんですか?」
ちひろ(Pさんは事故にあって意識不明の重体、一命は取り留めたものの、意識が戻ることは無かった)
ちひろ(ただ、面会謝絶が明けた当日に見に行った彼の顔が、事故にあったとは思えないほど綺麗で穏やかだったのは覚えている)
ちひろ(アイドルのみんなも酷く動揺し、プロデューサー業を彼に一任していたうちの事務所は一時期全く仕事が回らなくなっていた)
ちひろ(それでも、社長やプロデューサーのためにと自分を叱咤し、仕事に打ち込み始めたアイドル達の頑張りもあり、事務所はなんとか立ち直ることができた)
ちひろ(半年間、色々あったはずなのに、よく覚えていない)
ちひろ(そしてその半年間、彼が目を覚ます兆候は……未だに無い)
--ガチャッ
ちひろ「プロデューサーさん?」
P「……」
ちひろ「……今日もお変わりなさそうですね」
ちひろ(自嘲気味な笑みを浮かべながらそう言って、ベッドの横にある椅子へと座りPさんの様子を見る。これが私の日課になっていた)
ちひろ「今日はね、凛ちゃんの大きなライブがあるんですよ」
P「……」
ちひろ「様子、見に行かなくていいんですか?」
P「……」
ちひろ「何か、言ってくださいよ……」
ちひろ(いつものことだった。私が独りPさんに語りかけるだけ。なのにその日は不思議と涙がこぼれた)
ちひろ「いい加減にっ……目を覚ましてくださいよぉ……!」
ちひろ「みんな……、ま、待ってるんですよ……。ご家族のひ、人も……社長も、アイドルのみんなも……」
ちひろ「そ、それに、私だって、私だってぇ……!」
ちひろ「Pさんが居ないと、ドリンクの在庫捌けないじゃないですかっ! 新人のプロデューサー君は免許取り立てだから、アイドルの送迎に私が駆り出されるし!」
ちひろ「新人のプロデューサー君は下戸だから、飲みにだって誘えないし……! それにっ……それにっ……」
P「……ひろっ、さ……」
ちひろ「――えっ?」
P「ちひろ……さん……」
ちひろ「Pさん? Pさん、意識が!?」
ちひろ(そのままうわ言のように私の名を呟く彼の手を握りながら、私も必死に彼の名を呼んでいた。彼がさらに反応してくれるように、彼が目を覚ますように)
ちひろ「Pさん……Pさん……っ!」
ちひろ「何か、言ってくださいよ……」
ちひろ(いつものことだった。私が独りPさんに語りかけるだけ。なのにその日は不思議と涙がこぼれた)
ちひろ「いい加減にっ……目を覚ましてくださいよぉ……!」
ちひろ「みんな……、ま、待ってるんですよ……。ご家族のひ、人も……社長も、アイドルのみんなも……」
ちひろ「そ、それに、私だって、私だってぇ……!」
ちひろ「Pさんが居ないと、ドリンクの在庫捌けないじゃないですかっ! 新人のプロデューサー君は免許取り立てだから、アイドルの送迎に私が駆り出されるし!」
ちひろ「新人のプロデューサー君は下戸だから、飲みにだって誘えないし……! それにっ……それにっ……」
P「……ひろっ、さ……」
ちひろ「――えっ?」
P「ちひろ……さん……」
ちひろ「Pさん? Pさん、意識が!?」
ちひろ(そのままうわ言のように私の名を呟く彼の手を握りながら、私も必死に彼の名を呼んでいた。彼がさらに反応してくれるように、彼が目を覚ますように)
ちひろ「Pさん……Pさん……っ!」
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