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    元スレ幼馴染「来ちゃった」

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    351 = 291 :

    いやあああああああ

    352 :

    まだあるとはwwww一泊したか

    353 :

    幼馴染欲しかった…

    354 :

    続いてたのか

    355 = 83 :

    「いや、あまり」

    「ええっ!? そっそれなのにどうして怒ってるのさ!」

    「挑発的な内容のメールを送られた上に、それを無かったことにされて尚且つ言い訳するもんだから、ここで引導を渡してやろうかと」

    「う……ごめんなさい」

    「……じゃあ、そのお返しとして、キスさせてよ……」

    (……別に、ただからかってただけなんだが)

    「ああ、それで許してやる」

    「に、二度目になるのかな」

    「俺の記憶では──」

    「だからそんなことした記憶ないんだってば。ノーカウント! それはノーカウントです!」

    「……もー、ムードもへったくれもないよ……」

    「雰囲気作りが下手な奴だな」

    「わたしのせいにすんなっ! ……あ、また……もう」

    「……め、目、瞑って」

    356 = 83 :

    「瞑った」

    「……やるからね。目、開けないでね」

    「ああ」

    「……っと」

    「ほ、ほっぺじゃダメ?」

    「別にいいぞ、その後の保証はしないが」

    「うぅ、ダメってことじゃんか……」

    「……あ、うー」

    「おい童貞、まだか?」

    「女だよっ! 心の準備してんの!」

    「はいはい」

    (……ええと、てのひらに人って文字を三回書いて、飲む)

    (い、意味あるのかなぁ、これ)

    (そういえば人って文字は人と人が寄り添って出来ている──とか、どこかの先生が言ってたよね)

    (ってことは、今わたしは一度に六人の人を食べたってことにならない? うえ、そう考えると気分悪い──)

    357 = 350 :

    ほう

    359 = 315 :

    ぽにょ

    360 = 221 :

    ほすほす

    361 = 83 :

    「……」

    (あ、ああ! 眉間にシワが寄ってきてらっしゃる!? これいけないパターンのヤツだー!)

    (早くしよう、早く……)

    (いけるって、ほぼぼっちを貫いてきたわたしならいけるって!)

    (口と口が合うだけ、口と口が合うだけ、口と口が合うだけ……!)

    「……んっ」

       ちゅ

    「ん……」

    (柔らかい……けど)

    (いつ離れればいいの?)

    (べ、別にこのままでもいいか、男から離れるでしょ)

    (……でもちょっと、もう少しだけ)

       ぎゅ

    (男の唇を……)

    363 :

    感動した

    364 = 83 :

    「……」

    「……」

    (──あれれ? は、離れないよ?)

    (ねえ男、もう離れてもいいよ? 聞こえてる?)

    (……わたしじゃ脳量子波は使えないか)

    (……というか、キスってこれでいいんだっけ)

    (舌、とか、入れるの? いやいやそれは大人の──)

    (あ、も、もしかして男、大人のキス待ち?)

    (む……ムリだよ、やったことないよ。“あの”わたしはやったらしいけど、恋愛初心者のわたしじゃできっこないよぉ!)

    (でも、でもでも、大人だから、もう大人だからっ……)

    (たしかにちんちくりんだけど、もう子供じゃないし、、大人のキスも出来ない大人なんて、)

    (……そんな大人っ)

    (修正してやるぅっ!)

    「……ん、むっ」

    365 = 291 :

    いいよいいよー

    367 = 83 :

       ばきっ

    「っ!?」

    「……んぁ?」

    「……ぜ、ゼエ太あああああっ!」

    「な、なんで!? どうして急に落ちたのっ!?」

    「あああ……うあぁ、あ、頭がっ、もげてる……み、ミンチよりヒドいよぉっ」

    (……長い静寂が続いてたからタイミングが良すぎて。マズい、吹きそう)

    「わたしがカミーユのセリフ使ったから? わたしがいけなかったの? ねえっ!」

    「──あ──」

    「……そうか、わたしは大人になったから、もう子供じゃないから、カミーユになりきっちゃダメなんだね」

    「ゼエ太を……頼っちゃ、ダメなんだね」

    「え、なに? わたしの命を吸って? うん、わかったよ……わたしは、人の意志を吸い込んで、それを自分の力に出来るもんね……」

    「……寂しがることはなくてよ、って」

    「寂しいに決まってるよぉっ! ゼエ太ぁぁぁぁ!!」

    (吹く! マジで吹く! やめろ笑わせるんじゃないっ!!)

    368 = 346 :

    直接脳内に!?

    370 = 83 :

    「──残念、だったな」

    「……うん」

    「……それで、どうするんだ、その亡骸は」

    「……頭と身体を隣同士にして、飾っておく」

    「……ぶはっ!」

    「わっ!?」

    「くくくくっ! ~~~~~っく、ははははは!」

    「……」

    「そんなん笑うわっ! 笑うに決まってるだろ!」

    「んっ」

       ちゅ

    「!?」

    「……男が、男が悪いんだ、男がいつまで経っても離れないから」

    (……デジャヴ?)

    「ゼエ太の為に、やってやる……っ!」

    372 = 83 :

    「ん、んくっ、むっ……」

    (な、舌が)

    「っふあ、はぁ、やってやるんだから……」

    「待──」

       どさっ

    「いてっ」

    「弔い合戦だあっ」

    「落ち着け」

       べし

    「あ痛っ」

    「いきなり舌入れてきやがって、盛ってんじゃねーぞ」

    「だって大人にならなきゃ、ゼエ太が報われないもん……」

    「大人になる、ね──」

    「わかった、俺としても早い方がいい。風呂場に行くぞ」

    「お風呂? えっ、なんで?」

    373 = 86 :

    ガタッ

    375 :

    まだ続いてたか

    支援!

    376 = 117 :

    まだあったか④

    377 = 83 :

    「──おお、俺の家の風呂とは大違いだ、広い」

    「ちょっ、説明足りない気がするんだけど」

    「お前、夕飯は?」

    「た、食べたよ?」

    「ああ、俺も食べた。風呂は?」

    「男が帰ってから入る予定だったけど……」

    「よし、入るぞ。俺も入ってないんだ」

    「ばばばばバカ!? 急! 急すぎます! 説明、説明しなさいっ!」

    「……ちょっと、一緒にコンビニ行った時のことをシミュレートしてみるか」

    「え、えっ、コンビニ?」

    「そう、あれはお前が泊まった次の日の昼に起きた出来事────」

    379 = 83 :

    『らっしゃいませー』

    『コンビニ弁当好きだな、お前。ってか、まだ帰らないのかよ』

    『だっていつの間にかわたしの服洗濯されてたんだもん、乾くまで待つしかないっしょー?』

    『……まあ、俺も買いたいものがあって着いてきたんだが』

    『んー、どれ?』

    『これ。持ってなかったから』

    『……えーと、使うの?』

    『使わないのか?』

    『いやいやそうじゃなくってさ!? え、待って、誰に?』

    『バカ。お前以外にいたら最低の男じゃねーか、俺』

    『ちちち違くてっ! 今日!? 付き合ってからいきなりっ!?』

    『いや、いざという時の為に備えておこうかと』

    382 = 371 :

    しえん

    383 = 83 :

    『あ……そう、そうなんだ。もぉ、びっくりしたよ』

    『今日でもいいぞ』

    『だだ、だめっ! 最近の若者カップルじゃないんだから……!』

    『その最近の奴らよりも奥手なお前』

    『う、うるさい』

    『それに……そ、そういうことするなら、わたしの部屋がいい』

    『思い出が、残る気がするから……』

    『じゃあ今度遊びに行った時に使わせてもらうか』

    『ちがっ、そーゆー……うう』

    『……男が、したいなら、いいけど』

    『お前はしたくないのか? あんなによがってたのに』

    『だからあれはわたしじゃないのっ!』

    『そっ……そりゃあ、して、みたいし、でも……うううっ』

    『お、男が使いたい時に使えばいいよっ!』

    384 = 315 :

    ほう

    385 = 352 :

    ほっほほぉぉぉ

    386 = 371 :

    あげ

    387 = 83 :

    「──ん、んんー、と、頭痛が痛くなってきたかも……」

    「ちょうどバスタオルもあるな。脱ぐぞー」

    「って! それとこれとは話が違うよ!? なんで一緒にお風呂なのっ!?」

    「お前、いざという時に恥ずかしがりそうだから、慣れさせておこうかと。裸の付き合いって大事だろ?」

    「……~~!」

    (言い返せないでやんの)

    「……あの、じゃあ、先に入ってて。後で続けて入るから……」

    「わかった」

    「少し、落ち着いてくるね」



    (……ホントに? ホントにするの?)

    (……)

    388 = 352 :

    幼が幼女に見えてきた…

    389 = 346 :

    最初は生が

    390 = 375 :

    下半身がスースーしてきた

    391 = 83 :

    「……」

    「──は、入るよー」

    「おおー」

    (わ。男の、男のハダカっ)

    「……ああ、そう来たか、タオル巻いて来るとは」

    「だってっ」

    「それより聞きたいんだが。これ、どうやって沸かすんだ?」

    「う、うん。これね、ここのスイッチ押して──」

    (あ、肌が……)

    「押して?」

    「……わたしがやるっ、ち、ちょっと複雑だから」

    「うん、そっちの方が早いな。最近のハイテク機器はまるでわからん」

    392 = 352 :

    支援してます

    393 = 83 :

    「どうですか、お客様ー? お背中、気持ちいいですか?」

    「ああ、充分だけど。もっと強くてもいいかもなぁ」

    「あれ、結構強く擦ってたのに。んしょ、んしょっ」

    「お前、力ねーな」

    「くそぅ、力が欲しい……」

    「それじゃあ流しますねー」



    「ん、結構悪くなかったな。ほれ、お前も」

    「……ん?」

    「背中、洗ってやるから。交替」

    「あ、あの、わたしは、そういうのいいんで、ホントいいんで」

    「なに急によそよそしくなってんだ。さっきまでお気楽だったし、もう慣れたんじゃないのかよ」

    「洗われるってことは、タオルを取らなきゃいけないから、だから……」

    「ああ、取ってくれ」

    394 = 86 :

    ほうほう

    395 = 375 :

    実に興味深い

    396 = 83 :

    「でも」

    「幼」

    「俺が、お前に対して肉欲を働かせたことがあるか?」

    (“あの時”はあったけど)

    「……ほぼ、ないよ。すごく大事に扱ってくれてるの、わかってる」

    「今でこそ恋人だけど、俺とお前は既にその先を経験してるじゃないか」

    「幼馴染という関係を」

    「恋人の先が、幼馴染?」

    「言い換えてみれば、幼馴染は一番近しい存在だ」

    「男女の性別関係なく昔からずっと一緒で、仲良しで……いや、高校の時は少し離れてたが」

    「それはつまり、家族同然の仲ってことなんだよ」

    「……」

    「裸を見られるくらいで何を恥ずかしがる必要があるんだ?」

    「俺達は、もう家族だろ」

    397 = 352 :

    いいぞ

    399 = 375 :

    >>398
    誰も高尚な文章など2chで求めていない


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