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男「いや、あまり」
幼「ええっ!? そっそれなのにどうして怒ってるのさ!」
男「挑発的な内容のメールを送られた上に、それを無かったことにされて尚且つ言い訳するもんだから、ここで引導を渡してやろうかと」
幼「う……ごめんなさい」
幼「……じゃあ、そのお返しとして、キスさせてよ……」
男(……別に、ただからかってただけなんだが)
男「ああ、それで許してやる」
幼「に、二度目になるのかな」
男「俺の記憶では──」
幼「だからそんなことした記憶ないんだってば。ノーカウント! それはノーカウントです!」
幼「……もー、ムードもへったくれもないよ……」
男「雰囲気作りが下手な奴だな」
幼「わたしのせいにすんなっ! ……あ、また……もう」
幼「……め、目、瞑って」
幼「ええっ!? そっそれなのにどうして怒ってるのさ!」
男「挑発的な内容のメールを送られた上に、それを無かったことにされて尚且つ言い訳するもんだから、ここで引導を渡してやろうかと」
幼「う……ごめんなさい」
幼「……じゃあ、そのお返しとして、キスさせてよ……」
男(……別に、ただからかってただけなんだが)
男「ああ、それで許してやる」
幼「に、二度目になるのかな」
男「俺の記憶では──」
幼「だからそんなことした記憶ないんだってば。ノーカウント! それはノーカウントです!」
幼「……もー、ムードもへったくれもないよ……」
男「雰囲気作りが下手な奴だな」
幼「わたしのせいにすんなっ! ……あ、また……もう」
幼「……め、目、瞑って」
男「瞑った」
幼「……やるからね。目、開けないでね」
男「ああ」
幼「……っと」
幼「ほ、ほっぺじゃダメ?」
男「別にいいぞ、その後の保証はしないが」
幼「うぅ、ダメってことじゃんか……」
幼「……あ、うー」
男「おい童貞、まだか?」
幼「女だよっ! 心の準備してんの!」
男「はいはい」
幼(……ええと、てのひらに人って文字を三回書いて、飲む)
幼(い、意味あるのかなぁ、これ)
幼(そういえば人って文字は人と人が寄り添って出来ている──とか、どこかの先生が言ってたよね)
幼(ってことは、今わたしは一度に六人の人を食べたってことにならない? うえ、そう考えると気分悪い──)
幼「……やるからね。目、開けないでね」
男「ああ」
幼「……っと」
幼「ほ、ほっぺじゃダメ?」
男「別にいいぞ、その後の保証はしないが」
幼「うぅ、ダメってことじゃんか……」
幼「……あ、うー」
男「おい童貞、まだか?」
幼「女だよっ! 心の準備してんの!」
男「はいはい」
幼(……ええと、てのひらに人って文字を三回書いて、飲む)
幼(い、意味あるのかなぁ、これ)
幼(そういえば人って文字は人と人が寄り添って出来ている──とか、どこかの先生が言ってたよね)
幼(ってことは、今わたしは一度に六人の人を食べたってことにならない? うえ、そう考えると気分悪い──)
男「……」
幼(あ、ああ! 眉間にシワが寄ってきてらっしゃる!? これいけないパターンのヤツだー!)
幼(早くしよう、早く……)
幼(いけるって、ほぼぼっちを貫いてきたわたしならいけるって!)
幼(口と口が合うだけ、口と口が合うだけ、口と口が合うだけ……!)
幼「……んっ」
ちゅ
幼「ん……」
幼(柔らかい……けど)
幼(いつ離れればいいの?)
幼(べ、別にこのままでもいいか、男から離れるでしょ)
幼(……でもちょっと、もう少しだけ)
ぎゅ
幼(男の唇を……)
幼(あ、ああ! 眉間にシワが寄ってきてらっしゃる!? これいけないパターンのヤツだー!)
幼(早くしよう、早く……)
幼(いけるって、ほぼぼっちを貫いてきたわたしならいけるって!)
幼(口と口が合うだけ、口と口が合うだけ、口と口が合うだけ……!)
幼「……んっ」
ちゅ
幼「ん……」
幼(柔らかい……けど)
幼(いつ離れればいいの?)
幼(べ、別にこのままでもいいか、男から離れるでしょ)
幼(……でもちょっと、もう少しだけ)
ぎゅ
幼(男の唇を……)
幼「……」
男「……」
幼(──あれれ? は、離れないよ?)
幼(ねえ男、もう離れてもいいよ? 聞こえてる?)
幼(……わたしじゃ脳量子波は使えないか)
幼(……というか、キスってこれでいいんだっけ)
幼(舌、とか、入れるの? いやいやそれは大人の──)
幼(あ、も、もしかして男、大人のキス待ち?)
幼(む……ムリだよ、やったことないよ。“あの”わたしはやったらしいけど、恋愛初心者のわたしじゃできっこないよぉ!)
幼(でも、でもでも、大人だから、もう大人だからっ……)
幼(たしかにちんちくりんだけど、もう子供じゃないし、、大人のキスも出来ない大人なんて、)
幼(……そんな大人っ)
幼(修正してやるぅっ!)
幼「……ん、むっ」
男「……」
幼(──あれれ? は、離れないよ?)
幼(ねえ男、もう離れてもいいよ? 聞こえてる?)
幼(……わたしじゃ脳量子波は使えないか)
幼(……というか、キスってこれでいいんだっけ)
幼(舌、とか、入れるの? いやいやそれは大人の──)
幼(あ、も、もしかして男、大人のキス待ち?)
幼(む……ムリだよ、やったことないよ。“あの”わたしはやったらしいけど、恋愛初心者のわたしじゃできっこないよぉ!)
幼(でも、でもでも、大人だから、もう大人だからっ……)
幼(たしかにちんちくりんだけど、もう子供じゃないし、、大人のキスも出来ない大人なんて、)
幼(……そんな大人っ)
幼(修正してやるぅっ!)
幼「……ん、むっ」
ばきっ
幼「っ!?」
男「……んぁ?」
幼「……ぜ、ゼエ太あああああっ!」
幼「な、なんで!? どうして急に落ちたのっ!?」
幼「あああ……うあぁ、あ、頭がっ、もげてる……み、ミンチよりヒドいよぉっ」
男(……長い静寂が続いてたからタイミングが良すぎて。マズい、吹きそう)
幼「わたしがカミーユのセリフ使ったから? わたしがいけなかったの? ねえっ!」
幼「──あ──」
幼「……そうか、わたしは大人になったから、もう子供じゃないから、カミーユになりきっちゃダメなんだね」
幼「ゼエ太を……頼っちゃ、ダメなんだね」
幼「え、なに? わたしの命を吸って? うん、わかったよ……わたしは、人の意志を吸い込んで、それを自分の力に出来るもんね……」
幼「……寂しがることはなくてよ、って」
幼「寂しいに決まってるよぉっ! ゼエ太ぁぁぁぁ!!」
男(吹く! マジで吹く! やめろ笑わせるんじゃないっ!!)
幼「っ!?」
男「……んぁ?」
幼「……ぜ、ゼエ太あああああっ!」
幼「な、なんで!? どうして急に落ちたのっ!?」
幼「あああ……うあぁ、あ、頭がっ、もげてる……み、ミンチよりヒドいよぉっ」
男(……長い静寂が続いてたからタイミングが良すぎて。マズい、吹きそう)
幼「わたしがカミーユのセリフ使ったから? わたしがいけなかったの? ねえっ!」
幼「──あ──」
幼「……そうか、わたしは大人になったから、もう子供じゃないから、カミーユになりきっちゃダメなんだね」
幼「ゼエ太を……頼っちゃ、ダメなんだね」
幼「え、なに? わたしの命を吸って? うん、わかったよ……わたしは、人の意志を吸い込んで、それを自分の力に出来るもんね……」
幼「……寂しがることはなくてよ、って」
幼「寂しいに決まってるよぉっ! ゼエ太ぁぁぁぁ!!」
男(吹く! マジで吹く! やめろ笑わせるんじゃないっ!!)
男「──残念、だったな」
幼「……うん」
男「……それで、どうするんだ、その亡骸は」
幼「……頭と身体を隣同士にして、飾っておく」
男「……ぶはっ!」
幼「わっ!?」
男「くくくくっ! ~~~~~っく、ははははは!」
幼「……」
男「そんなん笑うわっ! 笑うに決まってるだろ!」
幼「んっ」
ちゅ
男「!?」
幼「……男が、男が悪いんだ、男がいつまで経っても離れないから」
男(……デジャヴ?)
幼「ゼエ太の為に、やってやる……っ!」
幼「……うん」
男「……それで、どうするんだ、その亡骸は」
幼「……頭と身体を隣同士にして、飾っておく」
男「……ぶはっ!」
幼「わっ!?」
男「くくくくっ! ~~~~~っく、ははははは!」
幼「……」
男「そんなん笑うわっ! 笑うに決まってるだろ!」
幼「んっ」
ちゅ
男「!?」
幼「……男が、男が悪いんだ、男がいつまで経っても離れないから」
男(……デジャヴ?)
幼「ゼエ太の為に、やってやる……っ!」
幼「ん、んくっ、むっ……」
男(な、舌が)
幼「っふあ、はぁ、やってやるんだから……」
男「待──」
どさっ
男「いてっ」
幼「弔い合戦だあっ」
男「落ち着け」
べし
幼「あ痛っ」
男「いきなり舌入れてきやがって、盛ってんじゃねーぞ」
幼「だって大人にならなきゃ、ゼエ太が報われないもん……」
男「大人になる、ね──」
男「わかった、俺としても早い方がいい。風呂場に行くぞ」
幼「お風呂? えっ、なんで?」
男(な、舌が)
幼「っふあ、はぁ、やってやるんだから……」
男「待──」
どさっ
男「いてっ」
幼「弔い合戦だあっ」
男「落ち着け」
べし
幼「あ痛っ」
男「いきなり舌入れてきやがって、盛ってんじゃねーぞ」
幼「だって大人にならなきゃ、ゼエ太が報われないもん……」
男「大人になる、ね──」
男「わかった、俺としても早い方がいい。風呂場に行くぞ」
幼「お風呂? えっ、なんで?」
男「──おお、俺の家の風呂とは大違いだ、広い」
幼「ちょっ、説明足りない気がするんだけど」
男「お前、夕飯は?」
幼「た、食べたよ?」
男「ああ、俺も食べた。風呂は?」
幼「男が帰ってから入る予定だったけど……」
男「よし、入るぞ。俺も入ってないんだ」
幼「ばばばばバカ!? 急! 急すぎます! 説明、説明しなさいっ!」
男「……ちょっと、一緒にコンビニ行った時のことをシミュレートしてみるか」
幼「え、えっ、コンビニ?」
男「そう、あれはお前が泊まった次の日の昼に起きた出来事────」
幼「ちょっ、説明足りない気がするんだけど」
男「お前、夕飯は?」
幼「た、食べたよ?」
男「ああ、俺も食べた。風呂は?」
幼「男が帰ってから入る予定だったけど……」
男「よし、入るぞ。俺も入ってないんだ」
幼「ばばばばバカ!? 急! 急すぎます! 説明、説明しなさいっ!」
男「……ちょっと、一緒にコンビニ行った時のことをシミュレートしてみるか」
幼「え、えっ、コンビニ?」
男「そう、あれはお前が泊まった次の日の昼に起きた出来事────」
『らっしゃいませー』
男『コンビニ弁当好きだな、お前。ってか、まだ帰らないのかよ』
幼『だっていつの間にかわたしの服洗濯されてたんだもん、乾くまで待つしかないっしょー?』
男『……まあ、俺も買いたいものがあって着いてきたんだが』
幼『んー、どれ?』
男『これ。持ってなかったから』
幼『……えーと、使うの?』
男『使わないのか?』
幼『いやいやそうじゃなくってさ!? え、待って、誰に?』
男『バカ。お前以外にいたら最低の男じゃねーか、俺』
幼『ちちち違くてっ! 今日!? 付き合ってからいきなりっ!?』
男『いや、いざという時の為に備えておこうかと』
男『コンビニ弁当好きだな、お前。ってか、まだ帰らないのかよ』
幼『だっていつの間にかわたしの服洗濯されてたんだもん、乾くまで待つしかないっしょー?』
男『……まあ、俺も買いたいものがあって着いてきたんだが』
幼『んー、どれ?』
男『これ。持ってなかったから』
幼『……えーと、使うの?』
男『使わないのか?』
幼『いやいやそうじゃなくってさ!? え、待って、誰に?』
男『バカ。お前以外にいたら最低の男じゃねーか、俺』
幼『ちちち違くてっ! 今日!? 付き合ってからいきなりっ!?』
男『いや、いざという時の為に備えておこうかと』
幼『あ……そう、そうなんだ。もぉ、びっくりしたよ』
男『今日でもいいぞ』
幼『だだ、だめっ! 最近の若者カップルじゃないんだから……!』
男『その最近の奴らよりも奥手なお前』
幼『う、うるさい』
幼『それに……そ、そういうことするなら、わたしの部屋がいい』
幼『思い出が、残る気がするから……』
男『じゃあ今度遊びに行った時に使わせてもらうか』
幼『ちがっ、そーゆー……うう』
幼『……男が、したいなら、いいけど』
男『お前はしたくないのか? あんなによがってたのに』
幼『だからあれはわたしじゃないのっ!』
幼『そっ……そりゃあ、して、みたいし、でも……うううっ』
幼『お、男が使いたい時に使えばいいよっ!』
男『今日でもいいぞ』
幼『だだ、だめっ! 最近の若者カップルじゃないんだから……!』
男『その最近の奴らよりも奥手なお前』
幼『う、うるさい』
幼『それに……そ、そういうことするなら、わたしの部屋がいい』
幼『思い出が、残る気がするから……』
男『じゃあ今度遊びに行った時に使わせてもらうか』
幼『ちがっ、そーゆー……うう』
幼『……男が、したいなら、いいけど』
男『お前はしたくないのか? あんなによがってたのに』
幼『だからあれはわたしじゃないのっ!』
幼『そっ……そりゃあ、して、みたいし、でも……うううっ』
幼『お、男が使いたい時に使えばいいよっ!』
幼「──ん、んんー、と、頭痛が痛くなってきたかも……」
男「ちょうどバスタオルもあるな。脱ぐぞー」
幼「って! それとこれとは話が違うよ!? なんで一緒にお風呂なのっ!?」
男「お前、いざという時に恥ずかしがりそうだから、慣れさせておこうかと。裸の付き合いって大事だろ?」
幼「……~~!」
男(言い返せないでやんの)
幼「……あの、じゃあ、先に入ってて。後で続けて入るから……」
男「わかった」
幼「少し、落ち着いてくるね」
幼(……ホントに? ホントにするの?)
幼(……)
男「ちょうどバスタオルもあるな。脱ぐぞー」
幼「って! それとこれとは話が違うよ!? なんで一緒にお風呂なのっ!?」
男「お前、いざという時に恥ずかしがりそうだから、慣れさせておこうかと。裸の付き合いって大事だろ?」
幼「……~~!」
男(言い返せないでやんの)
幼「……あの、じゃあ、先に入ってて。後で続けて入るから……」
男「わかった」
幼「少し、落ち着いてくるね」
幼(……ホントに? ホントにするの?)
幼(……)
幼「……」
幼「──は、入るよー」
男「おおー」
幼(わ。男の、男のハダカっ)
男「……ああ、そう来たか、タオル巻いて来るとは」
幼「だってっ」
男「それより聞きたいんだが。これ、どうやって沸かすんだ?」
幼「う、うん。これね、ここのスイッチ押して──」
幼(あ、肌が……)
男「押して?」
幼「……わたしがやるっ、ち、ちょっと複雑だから」
男「うん、そっちの方が早いな。最近のハイテク機器はまるでわからん」
幼「──は、入るよー」
男「おおー」
幼(わ。男の、男のハダカっ)
男「……ああ、そう来たか、タオル巻いて来るとは」
幼「だってっ」
男「それより聞きたいんだが。これ、どうやって沸かすんだ?」
幼「う、うん。これね、ここのスイッチ押して──」
幼(あ、肌が……)
男「押して?」
幼「……わたしがやるっ、ち、ちょっと複雑だから」
男「うん、そっちの方が早いな。最近のハイテク機器はまるでわからん」
幼「どうですか、お客様ー? お背中、気持ちいいですか?」
男「ああ、充分だけど。もっと強くてもいいかもなぁ」
幼「あれ、結構強く擦ってたのに。んしょ、んしょっ」
男「お前、力ねーな」
幼「くそぅ、力が欲しい……」
幼「それじゃあ流しますねー」
男「ん、結構悪くなかったな。ほれ、お前も」
幼「……ん?」
男「背中、洗ってやるから。交替」
幼「あ、あの、わたしは、そういうのいいんで、ホントいいんで」
男「なに急によそよそしくなってんだ。さっきまでお気楽だったし、もう慣れたんじゃないのかよ」
幼「洗われるってことは、タオルを取らなきゃいけないから、だから……」
男「ああ、取ってくれ」
男「ああ、充分だけど。もっと強くてもいいかもなぁ」
幼「あれ、結構強く擦ってたのに。んしょ、んしょっ」
男「お前、力ねーな」
幼「くそぅ、力が欲しい……」
幼「それじゃあ流しますねー」
男「ん、結構悪くなかったな。ほれ、お前も」
幼「……ん?」
男「背中、洗ってやるから。交替」
幼「あ、あの、わたしは、そういうのいいんで、ホントいいんで」
男「なに急によそよそしくなってんだ。さっきまでお気楽だったし、もう慣れたんじゃないのかよ」
幼「洗われるってことは、タオルを取らなきゃいけないから、だから……」
男「ああ、取ってくれ」
幼「でも」
男「幼」
男「俺が、お前に対して肉欲を働かせたことがあるか?」
男(“あの時”はあったけど)
幼「……ほぼ、ないよ。すごく大事に扱ってくれてるの、わかってる」
男「今でこそ恋人だけど、俺とお前は既にその先を経験してるじゃないか」
男「幼馴染という関係を」
幼「恋人の先が、幼馴染?」
男「言い換えてみれば、幼馴染は一番近しい存在だ」
男「男女の性別関係なく昔からずっと一緒で、仲良しで……いや、高校の時は少し離れてたが」
男「それはつまり、家族同然の仲ってことなんだよ」
幼「……」
男「裸を見られるくらいで何を恥ずかしがる必要があるんだ?」
男「俺達は、もう家族だろ」
男「幼」
男「俺が、お前に対して肉欲を働かせたことがあるか?」
男(“あの時”はあったけど)
幼「……ほぼ、ないよ。すごく大事に扱ってくれてるの、わかってる」
男「今でこそ恋人だけど、俺とお前は既にその先を経験してるじゃないか」
男「幼馴染という関係を」
幼「恋人の先が、幼馴染?」
男「言い換えてみれば、幼馴染は一番近しい存在だ」
男「男女の性別関係なく昔からずっと一緒で、仲良しで……いや、高校の時は少し離れてたが」
男「それはつまり、家族同然の仲ってことなんだよ」
幼「……」
男「裸を見られるくらいで何を恥ずかしがる必要があるんだ?」
男「俺達は、もう家族だろ」
>>398
誰も高尚な文章など2chで求めていない
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