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    元スレ幼馴染「来ちゃった」

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    501 = 444 :

    「──っ、──」

     気付けば性行為は始まっていた。

     ベッドの軋む音と、男女の行為を表す微かな水音、

     そして、声にならない幼の声。その三つが混ざり合い、そこにある空気を踊らせていた。

     幼は、声を出すことが出来なかった。

     不思議と、挿入された時の痛みはまるで無かった。

     度重なる出し入れによる膣への刺激もそこまで苦ではない。

     ならばどうして──。



    「──男」

     今自分がどのような状態に置かれているのか、幼が理解をした時、

     その声は発せられた。

    「……ち、ちゃんと入ってる? これ」

     随分と間抜けな質問は、男の理性を手繰り寄せる魔法の一言となった。

    「……は?」

    502 = 460 :

    は!?

    504 = 444 :

    「い、いや、急にぐいってされたからさ」

    「びっくりして、痛いかなって思ってたけど、ぜんぜん痛くなくて」

    「その、ぬ、抜いて、入れてっていう動作の衝撃は伝わってきてるんだけど」

    「なんか……あ、アソコを小さい力で叩かれてるみたいで……あまり感覚が……」

    「……」

    (必死のフォローが痛い)

    「いや、あの、はっ、初めてだよ? あっ、そっか! 初めてだから感覚が湧かないのかなっ!」

    「要するに痛くもなければ気持ちよくもない、と?」

    「……あ、あの。わたっ、わたしだってもっとこう、か、感じるものだと……」

    「わかった。お前、ダッチワイフでも演じててくれ」

    「ええっ、や、やだよぉ!」

    「もう勝手に腰振ってるからさ、俺……」

    「……男、拗ねてるの? ごめんね……」

    (ひ、一人でするとき、クリばっかりだったのが悪かったのかなぁ)

    (……ううん、わたしも、わたしだって男と一緒に気持ちよくなりたいもん)

    505 :

    うわぁ…

    506 :

    わたしだって…

    507 = 444 :

    「……ん、んん、ぁっ」

    「……幼?」

    「……お、男とね? 一緒にイきたいのっ」

    「だから、だから……こんな、抜き差しされながら、自分でいじってる姿見て……」

    「ひっ、引かないでね? 軽蔑……しないでね?」

    「……」

    (どこまでも、健気な奴だな……)

       ちゅっ

    「んっ、んんん、きす、もっと……んうっ、んっ」

    「っは、キスして、出し入れされて、自分でいじって、淫乱の素質があるなっ」

    「やだっ、ちがう、もんっ……あんっ、あっ、言わっ、ないで……」

    「でも、好きだっ……そんなお前が」

    「あ……」

    「ありがとっ、ありがとう、ぁっ、ふぁっ……」

    「……だいすきっ、男ぉ……」

    508 = 444 :

    「ああっ、んく、ふぁっ、ぁうっ」

    「男っ、き、きもちいい? わたしの、なか、きもちいいっ?」

    「ああっ。ぬるぬるしててとろとろしてて……すごく!」

    「ふふっ、男、かわいいっ……えっちな、顔、してる……」

    「……お前、もな!」

    「きゃうっ、ひぁ、んはっ、ぃあっ」

    (……そろそろ出そうだ)

    「んあっ、おちん……ん、めっ、だめ……あ、そこっ、こするのぉ、きもちっ、きもちいいのっ……!」

    「つかれるのっ、いいの、すき、すきぃ……おくっ、ついて、もっと……」

    「っく、もう……え? は? ……今なんて?」

    「んっ、んく、いっ、いつもと、ちがうの、きちゃっ、きちゃう……!」

    「ま、まあいいか。出すぞっ」

    「あっ、だめっ、だめだめ、はげしっ、はげしいの……こっ、こわいの、きちゃうっ、い、いくっ、とんじゃう……っ」

    「ん、いっ──くぅぅぅぅっ!?」

       どぷっ

    509 :

    お、俺もイキそう

















    どぷっ

    510 = 444 :

    「──わっ、うわー……これ、本物の精子?」

    「……片栗粉にでも見えるか?」

    「ゴムってすごいんだねー、いっぱい入ってるよ」

    「それよりお前、最後の方、突かれて感じてただろ」

    「え……わ、わかんない。いつものとは違う気持ちよさだったけど」

    「……途中で、順応できたのかな?」

    「……そこまでは知らんが」

    「でも、なんかね、すごい満たされてる感じ」

    「しあわせで、気持ちよくってね……あ、あと」

    「最初は、ゴム付けないで入れて欲しかったな……」

    「……それは、マジですまないと思ってる。申し訳ない。せめてゴムを付けようと必死になってたんだ」

    「んーん、いいの、そこまで謝らなくても」

    「次があるから……また、抱いてね?」

    「……よし、まだ出るな」

    「……へっ!?」

    511 = 460 :

    なんかもういいや寝よ

    512 = 444 :

     ────また、何気ない休みが訪れた。

     あいつは今、何をしているのだろうか? 最近はそんなことばかり考えている。

     この頃、あいつとの電話やメールを待ち望みにしている自分がいて、何だか情けなく思う。

     やることもなかったので、久しぶりにツイッターを覗いてみることにした。

     更新されている。さぼっていた誰かさんのツイートだ。

    「久々につぶやいてみる。たまにアップしてたあのゼエ太がお亡くなりになりました。」約1ヶ月前

    「その代わりにこちら、新しい友人のだぶるゼエ太を買いました。ゼエ太と違ってメタボです。」約1ヶ月前

    「悲しいです、スリムだったあのゼエ太が好きだったのに。非常に悲しいことです。」約1ヶ月前

    「だけど、その分嬉しいことがありました。それはね……」約1ヶ月前

    「彼氏の家に向かってる途中なう」20分前

     インターホンが鳴っている。────来客だ。

    「……えへ、来ちゃった」



       おわる

    514 = 460 :

    と思ったら乙
    まあうん おつ

    515 :


    久々の良SSでした

    519 = 466 :


    幼馴染物はやはり良い

    520 :

    正直





















    おにんにんかたくなりました。

    521 = 506 :

    中盤までのなあなあな感じがとても好き

    524 :


    メリーさん以外に書いたSSは無いのか

    525 = 460 :

    消化不良感というか
    やりきれてない感が半端ない
    これならないほうがよかった

    526 :

    おつ

    527 :


    できれば後日編の更なる後日編
    幼馴染「出来ちゃった」
    を心から待ち望む

    528 = 503 :


    長かったな

    529 :

    お前が終わったらヴェップルたちは消えてしまうから
    まだまだ続けろください

    530 = 524 :

    さて、終わったとは言わせんぞ、っと

    532 :

    幼馴染SSで変な荒らしもくることなく、久々に快適に見れたわ

    おつ

    533 :

    寝る前に見つけるんじゃなかったと思いつつ最後まで
    後腐れなく終わってよかった
    で、続きは?

    534 = 509 :

    なるほど
    まだ続くわけだな
    保守

    535 = 524 :

    536 = 458 :

    >>1乙乙

    537 :

    メタボってかもう出来てるのか

    538 :

    >>527

    539 :

    おつ
    幼馴染はいいなやっぱり

    540 :

    二日越しの乙

    541 = 524 :

    542 :

    いちおつ
    よかったよ

    543 :

    幼馴染可愛いな
    どうして俺の幼馴染はこんな風にデレてくれないのか

    546 = 464 :

    >>543
    幼馴染が画面から出てこなくて大変だな

    548 = 479 :

    乙!
    朝まであってびっくりした!

    549 = 524 :

    仕事行くか

    550 :

    起きたら残ってたー


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