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    元スレ咏「もっと甘えて良いんだぜ?」

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    402 = 337 :

    ラスほ
    晩まで残ってると嬉しいです

    403 = 337 :

    もっかいだけいけた

    405 = 340 :

    えり「………」

    「じゃあ、これは?」ギュ

    えり「…憶えて…ます…」

    「わかった?」

    えり「………」

    「ちゅー以上のことなんてしてないし、“酷いこと”なんてのもなかったんだよ」

    えり「…でも」

    「クドい。酷いことなんてなかった」

    えり「………」

    「おっけー?」

    えり「……はい……」

    「…ちゃんと、幸せだったよ」ギュー

    412 = 364 :

    415 = 364 :

    417 = 364 :

    418 = 364 :

    419 = 340 :

    「えりちゃんと一緒にいられて、幸せなんだよ」

    えり「!」

    「でも…でもさ、えりちゃんは…変わんないし。告白して、コイビト同士になって」

    「それでもえりちゃんはクールで、堅くて、生真面目で。…ホントに好きなのかー?って」

    えり「それは!」

    「うん…裏えりちゃんと会って、話して…わかったから」

    「酷いことなんてない。むしろ…凄く幸せだから」

    えり「………」

    422 = 340 :

    「でも、裏にはなりたくないって?」

    えり「……それは……そう、です」

    えり「裏とは言っても、私は私。…酷いことをしていなくても」記憶が、ないのは……」

    えり「…不安です」

    「じゃあ、裏にならなきゃいい」

    えり「え…」

    「なんなきゃ良いじゃん。裏えりちゃんっつーのは、表えりちゃんの一部なんでしょ?」

    えり「そ、そうですが…」

    「表えりちゃんが裏えりちゃんみたいなことすりゃいいんだよ」

    424 :

    .

    425 = 340 :

    えり「え……?」

    「裏えりちゃんは“えりちゃん”の、本当はやりたいけど出来ないことをするんだよねぃ」

    えり「ええ…」

    「それって、えりちゃんがやりたいことやっちゃえばさ。ジレンマもストレスもなしってことっしょ?」

    えり「……そう、簡単には……」

    「わかんねーじゃん」

    えり「…裏は、何をしていましたか?」

    「えりちゃんのやりたいこと」

    えり「………」

    「ほら、遠慮なんかすんなよ~」

    「もっと甘えて良いんだぜ?」

    429 = 340 :

    えり「…………」

    えり「……あの……」

    「うん」

    えり「……良いん…ですか…?」

    「もちろん」

    えり「…………」

    「………」

    えり「…えっ…と……」

    えり「………っ///」

    「……へへっ♪」ギュ

    えり「な、なんですかっ」

    「べーつにぃ~」

    431 = 340 :

    「えりちゃんのいろんな顔が見られるようになったな~って思ってねぃ」

    「ほら、前は顔に出なかったじゃん?」

    えり「…………」

    「えりちゃん?」

    えり「…私の昔の話は、きいたんですよね?」

    「う、うん……もしかして?」

    えり「ええ。…私、昔は気持ちがすぐ表情に出てしまって…なのに、普段は無愛想だから…」

    えり「…面白がられたんでしょうか。余計に相手を調子に乗させてしまうことが何度かあって」

    「………」

    (いや、多分そうじゃなくてさ…えりちゃんの照れ顔、普通にソソるかんな?知らんけど)

    433 = 340 :

    えり「それ以来、表情を出さないようにしていたんです。それで、そのまま…」

    「…なるほど」

    えり「でも、裏の私には関係ありませんから。…しばらく裏が続くと、緩んでしまうみたいで…」

    「そっちのが良いぜ?」

    えり「そう…ですか?」

    「かわいいから」

    えり「っ!……///」

    「ほらかわいい」

    えり「…か、からかわないでください!」

    434 = 340 :

    「お、このくらいじゃもう裏にはならないねぃ」

    えり「……こっちは必死なんですからね?」

    「知らんし。…えりちゃんが素直じゃないだけだし~」

    えり「…う…」

    「素直に言っちゃえば良いんだよ。拒否とかするわけないし」

    えり「…仕方ないじゃないですか……不安、だったんですから」

    「?」

    えり「…恋愛って、は…初めて、だったから…どうしたらいいか、わからなくて」

    436 = 340 :

    えり「咏さんが好きになってくれた私でいないと、と思って…いつも、気を…」

    「…馬鹿だねぃえりちゃんは」

    えり「なっ!?」

    「どんなえりちゃんでも、えりちゃんはえりちゃんなの!」

    「その上で、えりちゃんが好きなんだよ。何度も言ってるっしょ~?」

    えり「…咏さん…」

    437 = 340 :

    「ホントに、不器用だねぃ」

    えり「…仕方ないでしょう…わかんないんですから…」

    「もうわかった?」

    えり「…少し」

    「ちょーっとずつで良いから、いろんなえりちゃん見せてみな?」

    「ぜってー嫌いになんか、なんないから。かけてもいい」

    えり「………」

    「そんでさ。恋愛にも、少しずつ慣れていこうよ。…二人でさ」

    えり「……躓いても、引っ張って行ってくれますか?」

    「それ助け起こすのが先じゃね?知らんけど」

    えり「……ふふ……」

    「……へへ」ニコッ

    438 = 340 :

    えり「……その……咏さん?」

    「おぅ」

    えり「……お願いしても、いいですか……?」

    「もちろん。えりちゃんのやりたいこと、言ってみ?」

    えり「……………///」

    えり「……っ…」メソラシ

    「ん?」

    えり「………」ジ…

    「………」ニコッ

    えり「…ぎゅーってしても…いいですか……?」

    「…大歓迎」


    おわり

    439 :

    圧倒的火力

    440 :

    おつん

    441 = 347 :

    迫り来る怒濤の可愛さ

    442 = 340 :

    思った以上に時間がかかってしまった…
    ありがとうございました
    咏えりかわいい

    443 :

    圧倒的乙すぐる

    444 = 410 :

    おつおつ

    448 = 364 :

    乙乙


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