さるよけ

転校初日か

まどか「ほ、ほむらは…」

さやか「ほむらは？」

まどか「あ、暁美…ほむら…だよ？」

さやか「あけみほむら？」

まどか「そ、そうだよ！転校生の…」

さやか「……て、転校生？」

仁美「まどかさん…？」

まどか「あれっ？あれっ？」

さやか「いや、ちょっと待って？全然話しについていけないんだけど？」

仁美「私も…」

通りすがりの④

さるよけ

まどか「う、うそ…」

さやか「いやいや、ほんとにわかんないんだって」

仁美「ごめんなさい、私も心当たりは…」

まどか「そんな……」

まどか（もしかして、ここは…わたしがいた世界じゃないの？）

まどか（体だけじゃなくて、世界も変わったの…？）

まどか（なら…わたしは……）

まどか「あ…あぁ…」

さやか「まどか…ごめんね、力になれなくてさ」

さるよけ

ホムラチャン！

仁美「まどかさんは転校生のあけみほむらさんを知っているのですな？」

まどか「あ、えと…そ、それは！」

さやか「それに、わたしはほむらなのっ！って…」

まどか「え、えーっと！んっと！」

まどか（か、考えなきゃ！何が言い訳を…！）

仁美「まどかさん…？」

さやか「まどか、何でも話してよ」

まどか「そ、そのぉ…」

さるよけ

ヒトミチャン？

仁美が一瞬論者に

まどか「……あ、アニメ！」

さやか「え？アニメ？」

仁美「？」

まどか「そ、そう！アニメ！アニメにね？暁美ほむらって子がいるの！？」

さやか「ふ、ふーん？」

まどか「だ、だから！暁美ほむらはその子なんです！」

さやか「そ、そっかぁ…でもそれとまどかに何の関係があるわけ？」

まどか「えっ？あ！そ、それは…」

展開遅いぞ

さるよけ

しかし、めがほむだからそれほどショックじゃないのかな
ほむらがまどか命になったのは繰り返すごとに決意を固めていったからだし

仁美「もしかして、まどかさんはそのキャラクターの真似をしていたのですか？」

まどか「！そ、そうだよ！真似をしてたんです！」

さやか「あー、そのいつもと違う話し方もその真似をしてるからなんだ？」

まどか「は、はいっ！」

さやか「へー、でもどうしてそんなことを？」

まどか「え、えと！」

仁美「ほむらさんが好きなんですね？」

まどか「あ、うんっ！す、好き！好きだよ！」

さるよけ

ほう！
ほむらが好きとな！
ほほう！

ほむらちゃん大好きいただきましたー！！
おほほははははははははは！！！

まどか「わたしはほむらが好きなのっ！」

まどか（か、鹿目さんの姿で何言ってるんだろ…わたし…）

さやか「あはは、そっかそっか！」

仁美「ふふ、まどかさんらしくありませんけど、面白いですわね」

まどか「あ、ありがとう！」

さやか「さーて、そんじゃそろそろ本気で急ぎますか！」

仁美「はい、遅刻してしまいますわ」

さやか「いそげー！」

まどか「あっ、ま、待ってくださーい！」

さるよけ

放課後

まどか「つ、疲れた……」

さやか「やっと終わったね、帰ろ？」

まどか「う、うん…」

仁美「私は委員会の仕事があるので、先に帰っていてください」

さやか「わかった、がんばってね！」

まどか「が、がんばってね、仁美ちゃん…」

仁美「ふふ、まどかさんは帰ってゆっくりしてくださいな」

仁美「今日はすごく疲れたでしょ？」

さるよけ

しえん

まどか「うん…」

さやか「何時もと違うキャラだってみんなに突っ込まれてたもんね」

まどか「うぅ…」

さやか「そのほむらの真似をしてるキャラもそうだし」

さやか「ほむらの真似じゃないっぽいキャラもまどからしくないからねー」

まどか「……」

まどか（…わたしなりに鹿目さんの真似をしたつもりなんだけど…）

まどか（…それはそれで、何時もより明るいって言われちゃったし…）

まどか（どうしてなのかな…？）

さるよけ

さやか「まぁまぁ、そんな顔しないで！」

さやか「あたしは良いと思うよ？率先して体調の悪い子を保健室に連れてったりしてさ」

まどか「それは…わたし、保険委員だから…」

さやか「まぁそうだけどさ、普段のまどかにはこう…積極性？」

さやか「なんかそんな感じのがなかったからねー」

まどか「…そうかな？」

さやか「あっ！別に普段のまどかを攻めてるわけじゃないよ？」

ほむらは強気まどかしか知らないのか

投下ペースまあまあ早いはずなのにこうも遅く感じるのはなぜだ

はよほむらだせや

展開が遅いんだろ

　　　　　　　　　,r '"￣"'''丶,
　　　　　　　 ./.ﾞﾞﾞﾞﾞ 　　.lﾞ~ﾞﾞﾞﾞ ヽ＼
　　　　　　. i´ ri⌒.'li､　.'⌒ヽ　 'i::`i,
　　　　　　.|　′　.ﾞ゜　　.ﾞﾞﾞ″ .:::l::::::!
　　　　　　|,　　　,r'!ヾ･ ヽ,　 .::::.|:::::::i　　ほむらはもう消した！
　　　　　　.i,　　./,r──ヽ, :::::::i::::,r'
　　　　　　ﾞヽ､　 .ヾ!ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ'''ヽ、_ノ
　　　　　　　　｀'''ﾞi　._____ l /ヽ
　　　　／＼ へ　 ﾞヽ ＿__ノ’_／
　　　　へ､　　 |￣＼ー フ￣ |＼ー
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　|　　＼＿／　 ヽ
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　|　　　＿_） ～ノ
　人　　＿_）　ノ

さやか「あたしは普段のまどかも好きだしさ！うんうん！」

まどか「さやかちゃん…」

まどか（普段の鹿目さんって…わたしが知ってる鹿目さんとは違うのかな…？）

まどか（普段の鹿目さん…）

仁美「ふふ、それでは私はこれで」

さやか「うん！また明日ね！」

仁美「さようなら、さやかさん、まどかさん」

まどか「あっ、ばいばい、仁美ちゃん」

ほむは契約後の
劣等感が払拭されたまどかしか知らないか

さやか「さーてと、そんじゃあたしらも帰りますか！」

まどか「………」

さやか「まどか？ほら、早く帰ろーよ」

まどか「…ごめんね、さやかちゃん」

さやか「んー？」

まどか「わたし、行かなきゃいけないとこがあるから！」ﾀﾀｯ

さやか「あっ？まどか？」

まどか（美樹さんが駄目でも…あの人なら…！）

まどか「きゃっ？」ﾄﾞﾝｯ

杏子「おっと？」

いつから劣等感持ってたんだろ
さやかとは短い仲じゃ無いよな

さるよけ

ほむーっ！

まどか「あ…ご、ごめんなさい！」

杏子「ああ、まどかじゃねーか。気を付けて走りなよ？」

まどか「は、はい！すみませんでした…」

まどか（優しい人で良かった…三年生みたいだけど…）

まどか（と言うことは三年生も授業は終わってるんだ）

まどか（急がなきゃ！）

まどか「はっ…はっ…」ﾀﾀﾀｯ

杏子「今日のまどかは何時もより元気あるみたいだなー」

あれっ？

さやか「あ、杏子先パーイ！」

杏子「よっ、さやか」

さやか「あたしまどかにフラれてひとりぼっちなんですよぉー」

杏子「なんなら一緒に帰るかい？」

さやか「うん！そうする！」

杏子「へっ、一緒に帰ってやるよ、ひとりぼっちは寂しいもんな」

さやか「えへへー、今日も一発勝負といきますか！」

杏子「いいぜ、曲はどうする？」

さやか「えーと…」

ほむぅ

杏子センパーイ！
あれ、どっかで…

あんこちゃんが年上とは新しいな

PARANOiA Revolution 鬼でどうかひとつ

そえん

まどか「はぁ…はぁ…ついた、三年生の教室…」

まどか「まだ残ってるかな…？」ｷｮﾛｷｮﾛ

まどか「……いない、もう帰っちゃったのかな？」

まどか「うぅ…急がないと…」

織莉子「ふふ、巴さんったら」

キリカ「むー」

まどか「！」

マミ「美国さんだってそう思うでしょ？」

織莉子「だからってホールは…」

まどか「巴さーん！」

疎遠とか悲しいな(´・ω・｀)

デブさんがぼっちじゃないだと…