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    元スレP「朝起きたら律子が隣にいた……」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ありがてぇありがてぇ + - アイドルマスター + - 右子左子 + - 律子 + - 秋月律子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    452 = 1 :


    律子「き、気を取り直して! プロデューサー、おなか減ってませんか?」

    P「まあ、空いてるには空いてるな」

    律子「それじゃあ、まずは軽くご飯を食べましょう。えっと、たるき亭でいいかな……」

    P「……律子」

    律子「……あ。や、やっぱり、ちゃんとデートっぽいところのほうがいいですか?」

    律子「コストパフォーマンス的に考えたら、あそこが一番いいんだけど――

    グイッ

    律子「っ! ちょ、いきなり引っ張らないで……」

    P「俺の家に行こう」

    律子「……え……?」

    P「俺は、はやく律子とふたりきりになりたいんだ……ダメかな?」

    律子「……」

    律子「い、いいですけど……」


    律子「……な、なによ……いきなりそーいうの、ズルイじゃない」ドキドキ

    453 = 421 :

    かわええ

    454 = 1 :


    ガチャ

    律子「お邪魔しまーす……」

    P「……」

    律子「ふふ、ここに来るのも、もう何度目かしらね?」

    律子「いちいち使い捨てを買うのももったいないし、今度来るときは歯ブラシでも持ってきて置いとこうかしら」

    P「なんなら、同棲するか?」

    律子「うーん、そうしたいのは山々ですけど……まだ気が早いですよ」

    律子「そういうのは、色々準備が必要だし、あと覚悟も……」

    P「覚悟なら、俺はもうとっくに出来てるんだけどな」

    律子「……プロデューサー? なんだか、いつもと違くないですか?」

    P「……」

    律子「あはは、いつものプロデューサーなら、いつまで経っても悩ん――

    ぎゅっ

    律子「――でたり、するのに、あれ? お、おかしいな……」

    455 = 1 :


    P「……」

    律子「……」

    P「律子」

    律子「は、はい……」

    P「……いいか?」

    律子「い、いいって、なにが……?」


    ドックン ドックン……


    P「……わかってるだろ?」

    律子「……」


    律子「うん……」


    ―――
    ――

    456 :

    え? 今からはパンツ脱いだほうがいいの?

    457 = 174 :

    むしろ何ではいてるの?

    458 = 233 :

    自分パンツ脱いでいいっすか?

    459 = 1 :


    ―――
    ――


    律子「……ふふ。本当に……、毎回そうなんですね」

    P「ん? 何がだ?」

    律子「こうやって、頭を撫でてくれることです」

    P「……」

    律子「男の人って、その……終わったあと、全部やる気無くなっちゃうんでしょう?」

    律子「私のことは構わず、寝ちゃっててもいいですよ」

    P「……いやだよ」

    律子「いや、って……」

    P「もっと、律子と話していたんだ。一秒だって惜しいくらいに」

    律子「……っ」

    460 :

    おい、省くなよ…

    461 :

    長い後日談だな

    462 = 421 :

    いや、これは許せる省き

    463 = 363 :

    なんやなんや死ぬんか

    464 = 1 :


    律子「……あーあ。本当にもう……なんでかな」

    P「どうしたんだ?」

    律子「なんで……こんなに好きになっちゃったんだろ、って思って……」

    P「……」

    律子「特に取り得もない、ごく普通の人なのに……」

    P「お、おいおい、失礼じゃないか?」

    律子「でも、そうでしょう?」

    P「……たしかに」

    律子「……でも、良かったかもしれないわね。あなたが、超イケメンとかじゃなくて」

    P「う、イケメンじゃなくて悪かったな……でも、なんでだ?」

    律子「だって、例えばほら……ジュピターみたいな、女の子にすごい人気のある顔だったら」

    律子「それで、あなたがところ構わずモテまくるような人だったら……私が独り占めできないじゃないですか」

    P「……ま、そうかもな」

    律子「だから嬉しいんです……」

    466 = 1 :


    P「……独り占め、か」

    律子「……?」

    P「なあ、もしも……もしもの話だぞ?」

    律子「え、ええ……」

    P「俺がさ、例えば……765プロにいる誰かに、好意を持たれていたら」

    律子「っ!!」

    P「律子は……どうする? どう思う?」

    律子「なな、なんですか……? もしかして、こ、告白とかされたの……?」

    P「……例えばの話だよ。そういうことは一切ない」

    律子「……」

    P「……」

    律子「……わからないわ」

    P「……そっか」

    468 = 1 :


    律子「でも、たぶん……今なら、はっきりと、負けないって言えると思う」

    P「今なら?」

    律子「……私の立場上、こういうことを言うのはまずいのかもしれないけれど」

    律子「アイドルとプロデューサーの恋愛は、私はべつに、反対はしていないんです」

    P「……意外だな」

    律子「もちろん、公にするのはダメですよ? それでその子のモチベーションが上がるなら、それでもいいって……」

    P「……」

    律子「だから……、以前の私だったら、身を引いちゃうかもしれない」

    律子「その子のためを思って……私が我慢することで、その子が幸せになるなら……」

    P「そうか……」

    律子「……でも、今は……いやです」

    律子「私とあなたの仲に、誰も入ってきてほしくないから……あなただって、そうでしょう?」

    P「うん……そのとおりだよ」

    律子「……だから、たとえ誰かが、あなたに好意を持っていたとしても……。私はその子と、正々堂々、戦います」

    469 :

    ちゃんの「ダーリン」の破壊力は無限大
    どうせ貶されるんだろうなと思って選択した結果があれだよ!

    470 = 47 :

    >>469
    ほんとこれ
    最後の最後であの不意打ちは反則
    急所にクリーンヒットしたわ

    471 :

    472 = 1 :


    P「そうだな……そうだよな。はは、それを聞いて安心したよ」

    律子「こんなの、聞くまでもないですよ。当たり前じゃないですか」

    P「……」

    P(……律子の言葉を聞いて)

    P(それまで俺の心の中で渦巻いてた、少しばかりの不安は……、見事に消え去ってしまった)

    P(大したものだ……これが、誰かが隣にいる、ってことなんだな)


    律子「……あの、プロデューサー?」

    P「うん?」

    律子「急にそういうこと言い出したってことは……何か、理由があるんですよね」

    P「……」

    律子「……教えてください」

    473 = 234 :

    >>469
    そのシーンが見たい聞きたいからアイマスを買ったと言っても過言ではない

    474 = 64 :

    何度も言うようですがぷちますのメインヒロインはりっちゃん

    476 = 1 :


    ―――

    律子「……なるほどね。春香が……」

    P「ま、まあ、俺の勘違いだとは思うんだけど」

    律子「……」

    P「……律子?」

    律子「……あえて、ノーコメントにさせてもらうわ」

    P「えっ」

    律子「春香が何を考えているのか、私にもわからない。だから、何も言わない」

    P「そ、そうだよな……」

    律子「……」

    478 = 1 :


    律子「……大丈夫ですよ、プロデューサー殿」

    律子「あなたが心配しているようなことは、何も起きませんから」

    P「……」

    律子「あなたはただ、いつも通りのプロデューサーでいてくれればいいんです」

    律子「それが、あの子にとっても、そして私達にとっても……、ベストなカタチなんですから」

    P「律子……」

    律子「ふふっ、なーに、その顔? まるで子どもみたいね」

    P「い、いいだろ! わりと不安は大きかったんだ」

    律子「ぜんぶぜんぶ、そういう不安、吐き出していってくださいね?」

    P「……ああ」

    律子「……あなたの弱い部分を見れたら、私は嬉しい」

    律子「それで、私があなたの力になれたなら……私は、もっと嬉しくなるんですから」

    479 :

    寸胴じゃん

    481 = 1 :


    律子「……ふたりでいれば、悲しいことは半分に」

    P「嬉しいことは、倍に……って?」

    律子「ふふ、そーです、そのとおりですっ!」

    律子「それが、ふたりで隣合って歩いていくということ……でしょう?」

    P「……うん、そうだな!」


    P(……俺たちの日々は、これからも続いていく)

    P(ときにはこんな風に……うまく説明できないような不安に襲われることもあるだろう)

    P(でも、そこに君がいれば……)

    482 = 64 :

    言い方は悪いが、チビなのにスタイルいいとか超可愛い

    483 :

    トランジスタグラマーとか言うんだっけ

    484 = 1 :


    律子「ふふっ……きっと、ぜんぶぜんぶ、うまくいきますよ」

    律子「だから、今日は安心して、眠ってください」

    律子「明日の朝、目が覚めても……私は、あなたの隣にいますから」

    P「ああ……」

    律子「……おやすみなさい」




    律子「私の、大好きな……ダーリン」




    P「恥ずかしがるなら言わなきゃいいのに」

    律子「う、ううっ、うるさいっ!」


    おわり

    485 :

    響より小さくて
    響よりでかい

    487 = 263 :

    乙乙

    488 = 48 :

    乙乙乙

    489 = 390 :


    良SSだった

    490 = 1 :

    なんか中途半端な感じになってしまったけど、今度こそおわりです。読んでくれた方ありがとう
    りっちゃんかわいいよりっちゃん婚姻届渡したい

    491 = 421 :

    やっぱり一緒に歩むならりっちゃんだな

    だがまだラスボスが残ってるだろ

    492 = 47 :


    りっちゃんとPのオフィスラブっていいよね

    493 = 234 :


    律子分が補給出来た
    これでまた戦える

    494 = 100 :

    乙 やっぱりリッちゃんはメインヒロインだわ

    495 = 64 :


    律子Pではないがリッチャンハカワイイデスヨ

    496 = 410 :


    良い律子スレだった

    497 = 84 :


    さあ律子VS美希を書く作業に移りなさい

    498 :

    乙!

    最近律子の可愛さに目覚めかけてたところにこれだ。やってくれる。

    499 = 260 :

    おっつおっつ。
    久々に律子のSSでニヤニヤできたわ。


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