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    元スレP「朝起きたら律子が隣にいた……」

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    1 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:17:12.70 ID:VS/eBreU0 (+120,+30,-13)

    チュンチュン

    P「……」

    律子「……すぅ、すぅ……」

    P「……」

    P「どういうことなの……」
    2 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:21:17.96 ID:1ijqvt7O0 (+1,+16,-1)
    ほう
    3 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:21:35.27 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-54)

    律子「う~ん……むにゃむにゃ」

    ゴロン

    P「ちょ、ちょっと、服が……!」

    律子「……zzz……」

    P「……」チラ

    P「……だ、ダメだダメだ! なにを考えているんだ俺っ!」ブンブン


    P(お、思い出せ! 俺、昨日なにをしたんだ!?)
    4 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:23:29.38 ID:BQUMWjOwO (+65,+30,+0)
    5 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:24:02.01 ID:uPSU+fbK0 (-21,-9,-1)
    支援
    6 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:28:48.17 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-157)

    【昨晩】

    律子・P「「かんぱーい!」」

    ゴクゴク……

    P「……うまい! やっぱ仕事のあとはこれだよなぁ! こう、乾いた心と喉が癒されていくっていうか」

    律子「ふふっ、オヤジくさいですよ~。ま、わからないでもないですけど」

    P「おお、ようやく律子も酒の良さがわかるようになってきたか!」

    律子「これだけ散々、小鳥さんやプロデューサーに付き合わされてきましたからねぇ」

    律子「まったく、成人したらすぐこれだもの。こんなに酒好きな人達だとは知りませんでしたよ」

    P「ははは……まあ、うちには酒飲める人が少ないからな、多目に見てくれよ」
    7 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:31:28.02 ID:NEoFU14E0 (+22,+29,-2)
    りっちゃん成人してるだと…?
    8 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:31:44.18 ID:8wJ3XHdE0 (+9,+24,+0)
    いいよ
    9 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:39:03.32 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-186)

    P「あ、すいません店員さーん! 以前キープしてもらったボトルを……ええ、それですそれです」

    律子「あれ、それ空けちゃうんですか? 結構高かった奴ですよね、それ」

    P「ああ。音無さんがいたらほとんど飲まれちゃうし、せっかくだからさ、こういうときにじっくり飲んじゃおう」

    律子「プロデューサー殿もワルですね~。あとで小鳥さんに怒られますよ?」

    P「そういう律子だって、その顔。飲みたかったんだろ?」

    律子「ふふ、まあね。それじゃあ店員さん、氷とソーダと……」

    ―――
    ――



    【回想 おわり】

    P「えっ!? おわり!?」

    P(うう、まったくそのあとの記憶がない……一体どんなペースで飲んだんだ……)

    P「……」

    律子「……」

    P(と、とにかく。今の状況を把握しとかないといけないな)
    10 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:41:39.77 ID:+BtDO2v+0 (+18,+29,+0)
    シーツには血が
    11 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:42:48.04 ID:G04O0lF6i (+22,+29,-5)
    状況整理の前にやる事があるだろ!
    12 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:45:55.83 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-178)

    P(律子の服は……うん、多少乱れてはいるけど、ナニかあったって感じのはだけ方じゃない)

    P(いやしかし、安心は出来ないぞ。律子のことだからきっと、事が済んだらすぐ寝るようなタイ……プ……じゃ)

    P「……」

    律子「……zzz……」

    P(なっ、なにを考えているんだ! 事が済んだら、ってなんだよ!?)

    P(そんな妄想、本人を目の前でするなんて、失礼すぎるだろ!! 寝てるとはいえ……)

    P「……寝てる……よな?」

    律子「……こら、いおりー……おでこばっかりじゃなくて……体にもオイル……むにゃむにゃ」

    P「どんな夢を見ているんだろう……」

    P(しかし……)

    チラ

    律子「……すやすや……」

    P「……」ゴクリ

    P(こうして改めてみると、律子ってかわいいよな……)
    13 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:48:25.92 ID:p3dBS5580 (-21,-9,+0)
    支援。
    14 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:53:22.43 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-165)

    P(前々から軽く思ってはいたが……、今まであんまり、深く意識したことなかったな)

    P(俺と同じように、毎日毎日朝から夜まで働いてて、ろくにまとまった睡眠も取ってないはずなのに)

    P(こんなに綺麗な肌をして……)

    P「……」

    律子「う~ん」ゴロン

    P「!」

    律子「……ぷろりゅーさー……」

    P「お、起きたのか!? あ、あの、俺その……」

    律子「えへへ……みんなが見てますよぉ~……むにゃむにゃ」

    P「……」

    ドキドキ

    P(どうしよう……普段と違うこんな無防備な律子を見たら、なんかドキドキしてきたぞ)

    ムクムク

    P(余計な部分まで元気になってきた……うう、律子のスタイルが良すぎるのが悪いんだ……)
    15 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:55:42.19 ID:OeGxuApY0 (+11,+23,+0)
    これは怖い
    16 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 04:59:19.78 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-56)

    P「……」

    律子「……zzz……」

    P「……よし!」

    スック

    P(トイレに行こう。ナニをするというわけではないけど、とにかく今はトイレだ)

    テクテク



    律子「……」

    律子「…………」

    律子「……ふぅ……行ったかしら」

    ドキドキ

    律子「……男の人だもん、そーいうの、しかたないわよね……」

    律子「あんな……きいモノ見せられたら、寝たふりでしたー、なんて言えないわよ……」
    17 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:00:22.87 ID:NEoFU14E0 (+22,+29,-3)
    りっちゃんいい女だな
    18 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:04:04.19 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-88)

    ―――

    ジャー ガチャ

    P「……ふぅ……」

    P「最低だ……俺って……」

    律子「……プロデューサー、おはようございます」

    P「どわああ!? お、おお、起きてたのか!?」

    律子「えぇまあ、さっき……、じゃなくて、ちょうど今起きたところですっ」

    P「そ、そっか……」

    律子「……」

    P「……」


    P・律子「「あのっ!」」


    律子「あはは……」

    P「……律子から言ってくれ。俺はまだ、実はこの状況がよくわかってないから」

    律子「わ、わかりました。それじゃあまず……」
    19 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:08:33.37 ID:leiu6zJW0 (+13,+28,+0)
    いいじゃないか
    20 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:12:04.30 ID:VS/eBreU0 (+97,+30,-196)

    律子「とにかくまずは、状況を整理しましょう」

    P「そ、そうだな。さすが律子、目の付け所がシャープだ」

    律子「何言ってるんですか……えっと、ここはプロデューサーの家ですよね」

    P「うん……朝目が覚めたら、ここに帰ってきてたんだよ」

    律子「昨日のことは?」

    P「乾杯して、ボトルを開けたところまでは覚えてるんだけど……」

    ズキズキ

    P「……その先を思い出そうとすると、頭が痛くなって、なかなか」

    律子「プロデューサー、だいぶ飲んでましたからね~……」

    P「そんなに?」

    律子「すごかったですよ。給料が低いとか、社長の話が長いとか、10月は出費が多すぎるとか……」

    P「……」

    律子「ホント、いつものあなたじゃないみたいでした。ストレス、溜めこみすぎてるんじゃないの?」

    P「面目ない……」

    律子「ああいや、謝らせたいわけじゃ……私もわりと、それに乗って、色々愚痴をこぼしちゃいましたから」
    21 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:14:40.90 ID:uPSU+fbK0 (-21,-9,-1)
    支援
    22 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:20:38.25 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-124)

    P「律子が愚痴なんて、珍しいじゃないか。あはは、記憶にないのが残念なくらいだよ」

    律子「だああっ、だっ、だっ、ダメです!!」

    P「えっ、な、なにが……?」

    律子「……思い出さないで、記憶から消しといてください。どうしようもない、くだらないことなんで……」

    P「そんなに必死になるようなことか? なんか、尚更どんなこと言ったのか聞きたくなってきたな」

    律子「……」

    P「……」

    律子「……」プイ

    P(なんだかよくわからないけど、かわいいぞ今の仕草)

    P「……わかったわかった。思い出さないし、聞かないから」

    律子「ぁ、ありがとうございます……」
    23 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:24:42.81 ID:OeGxuApY0 (+22,+29,-13)
    この律子はCV:沢城みゆき
    24 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:25:21.04 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-134)

    律子「え、えっと、それで! なんでここに来たかというとですね……」

    P「うんうん」

    律子「……あー……これも言いづらいわ……どうしよう、なんて言い訳……」ブツブツ

    P「な、なんだよ? 全然聞こえないんだけど」

    律子「……」

    P「……律子?」

    律子「……結局あのあと、ふたりとも酔いつぶれちゃったんです。でも終電も無くなっちゃってたから……」

    律子「プロデューサーの家が比較的近いということで、タクシー呼んでここに来たんですよ」

    P「そうだったのか……」

    律子「……ふぅ……」

    P「あれ? なんでそんな安心した顔……」

    律子「なな、なんでもありませんっ」
    25 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:30:13.96 ID:p3dBS5580 (-21,-9,+0)
    支援。
    26 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:33:14.58 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-165)

    律子「と、とにかく状況の確認は以上です、おしまいっ!」

    P「う、うん……わかったよ」

    律子「……」

    P「……律子。ちょっと確認したいことがあるんだけど……」

    律子「え? なんですか、確認って?」

    P「いやぁ、言いづらいんだけどな……」

    律子「もう、いつものあなたらしくないですよ、プロデューサー殿。もっとシャキシャキしてください」

    P「……」

    律子「……」

    P「……俺、何もしてない?」

    律子「? 何も、って?」

    P「いや、だからさ……その、律子に対して、なんというか……」

    律子「……?」

    P「酔いにまかせてだな……えっと……」

    律子「……っ!!!」
    27 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:37:15.00 ID:r1vEmFEQ0 (+5,+20,-1)
    はい支援
    28 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:40:01.25 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-133)

    律子「んなっ、ななな……! 何を言ってるんでしゅかっ!!」

    P「だから言いづらいって言ったじゃないか……」

    律子「な、なにもしてませんし、されてません! もう、いきなりなんてこと……!」

    P「お、おお、そうか! それなら良かった!」

    律子「ホントです、ホントなのよっ!? 嘘ついてるって言うなら……!」

    P「わかった、わかったから! 別に疑っちゃいないだろ」

    律子「そ、そうですね……すみません、取り乱しちゃって……」

    P「……」

    律子「うぅ~……」カァァ

    P「……ホントに俺、なにもしてない?」

    律子「してませんっ!」

    P「そ、そうか。すまんすまん、何度も聞いちゃって」

    P(なんでこんなに必死なんだろう……)
    29 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:48:55.44 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-177)

    律子「もうこの話はおしまいね! わかった!?」

    P「わかったわかった……」

    律子「……ご、ごほん! えっと、そんなことよりも……」

    P「ん?」

    律子「このシャツ、洗って返しますね。すいません、お借りしちゃって」

    P「ああ、よく見ればそれ、俺のシャツか」

    律子「ええ、『シワがつくから寝るときスーツはやだ』って言ったら、とりあえずこれ着とけって……」

    P「そうか……」

    P(律子の今の格好は、男物の大きめのシャツ一枚だった)

    P(眼鏡もかけてないし、髪も降ろしている……)

    P「……」

    ゴクリ

    P(正直とんでもなく可愛い)

    P(し、下はどうなってるんだ? くそう、布団に隠れて見えない!)
    30 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:52:15.30 ID:uPSU+fbK0 (-21,-9,-1)
    支援
    31 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 05:59:21.76 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-179)

    P「いやでも、わざわざ洗濯しなくてもいいよ。そこの洗濯カゴに入れといてもらえれば……」

    律子「……プロデューサー? ダメですよ?」

    P「な、なにがだよ」

    律子「ふふっ、そう言って、私が着たシャツをクンカクンカするつもりなんでしょう」

    P「そそ、そんなことするわけないだろ!? 俺を変態か何かと勘違いしてるんじゃないか!?」

    律子「どーかしらね~……ふふっ、ふふふ!」

    P「ったく……まだ酔いが残ってるんじゃないのか?」

    律子「え? なんでですか?」

    P「いつもならそんな冗談、言わないだろ」

    律子「でもでも、きの……う……は……」

    律子「」ボッ

    P「ええっ!? どうした、いきなり顔赤くして!?」

    律子「い、いえ……なんでもありません、構わないでください……」

    律子「……やだやだ、私ったらつい、昨日みたいなノリのまんまで……!」ブツブツ

    P(なんなんだ……)
    32 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:07:26.43 ID:CxYori7jO (+29,+29,-7)
    なんてことだ…朝起きたら素晴らしい律子スレが!支援
    33 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:09:56.97 ID:VS/eBreU0 (+88,+30,-188)

    律子「と、とにかく! このシャツは断固、私が責任を持って洗って返しますからっ!」

    P「そこまで言うなら、わかったよ……手間かけてすまないな」

    律子「いいんですよ、こんなこと手間のうちに入りません」

    律子「そもそも、私がプロデューサーの部屋に泊まったことが……げ、原因なわけだし……」

    P「……そ、それじゃあ、よろしく頼む……」

    律子「……わ、わかりました……」

    P「……」

    P(今の律子の言葉で……)

    P(改めて、このとんでもない状況を認識させられてしまった)

    P(朝起きたら律子が隣にいた? 無防備な格好で、すやすや寝息を立てていただって?)

    P(なんだよそれ、それなんてエロゲ)

    P(えっと、律子は……)

    チラ

    律子「……」

    P(……概ね、俺と一緒みたいだな。さすがに俺みたいないやらしいことは考えていないだろうけど)
    34 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:17:15.62 ID:v/R0JrTyO (+18,+28,-3)
    おなきんが捗らないほしゅ
    35 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:18:00.94 ID:sRcbIcXXO (+27,+29,-4)
    おはよう!
    律子スレだと!?

    超支援
    36 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:18:30.00 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-178)

    P「……」ドキドキ

    P(さっきから、妙に律子のことを意識してしまう)

    P(今までは、ただの同僚で、同じプロデューサー……いやまあ、それなりに仲は良かったけど)

    P(それでも、プライベートでもよく遊ぶ友人のひとり、という認識でしかなかったのに……)


    P「……」

    律子「……あの、えっと……」

    P「う、うん……」

    律子「昨日は……あんな感じだったけど……そっ、そろそろ、私た――

    ジリリリリリリ!

    律子「!? め、目覚まし時計?」

    P「も、もうこんな時間か! ははは、出勤の準備しないとな!」

    律子「そそそ、そうですね! あは、あははあは……」

    P「とと、ところで、なにを言おうとしたんだい?」

    律子「ああいえ! なんでもないです! そろそろ支度しないと遅刻しちゃうかなーって思っただけ!」
    37 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:19:50.95 ID:ZOMbpWd80 (+19,+29,-2)
    寝ようとしたときにこのスレですよ
    38 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:19:52.25 ID:lAFXGt+s0 (+16,+26,-1)
    これはよいものだ
    39 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:25:55.67 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-60)

    ―――

    ザー

    ザザー……

    P「……」

    P「律子がシャワーを浴びている」

    P「いやいや、なんで改めて言葉にする必要があるんだ……ただの出勤前の朝シャン、それだけじゃないか」

    P「……し、しかし……」

    ソワソワ

    P「落ち着かない……くそっ、これだから童貞は……!」

    キュ、キュ……

    P「……」

    ガチャ

    P「!」ドッキーン
    40 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:27:46.85 ID:6t0dxchZO (-24,-9,-1)
    支援
    41 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:29:56.56 ID:v9HcM6kKO (+30,+30,-35)
    一緒に出勤してきて、尚且つ昨日と同じスーツなのに気付いて嫉妬するピヨちゃんオナシャス!
    42 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:36:43.73 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-199)

    トコトコ

    律子「すみませんプロデューサー、シャワーまで借りちゃって」

    P「フンフン……! それくらい、いいって……ことさっ! フンフンフンフン……!」

    律子「……何やってるんですか?」

    P「見て……わからないかっ? フンフンフン! 腹筋……だよっ!」

    律子「あ、いや、わかるにはわかるんですけど……なんで腹筋?」

    P「……ふぅ。毎日これをやらないと、目が覚めないからな!」

    律子「そ、そうなんですか……。あのそれより、ごめんなさい。ついでにドライヤーも貸していただけると……」

    P「あ、ああ。ドライヤーなら、そこの棚のカゴの中に……」

    律子「ああ、あのカゴね。よっこい……しょ……」

    律子「……」

    プルプル

    P「……何やってるんだ?」

    律子「……棚が高すぎて……届かないんですよ……!」

    P(意外とちっちゃい律っちゃんかわいい!)
    43 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:39:08.60 ID:DDYFmND50 (+24,+29,-2)
    実は2亜美真美より小さいりっちゃん
    44 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:42:02.09 ID:Q7veJR6u0 (+65,+30,+0)
    45 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:42:56.04 ID:p3dBS5580 (+27,+29,-25)
    実はちっちゃいとか俺を萌え殺す気か
    なんとなく高めなイメージあっただけにギャップ萌えすげえ
    46 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:43:27.84 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-116)

    律子「ううー……」プルプル

    P「ああもう、今取ってやるから」ヒョイ

    律子「あっ……」

    P「……ほら、ドライヤー」

    律子「……あ、ありがとうございます……」

    P「……」

    律子「……意外と、背、高いんですね」

    P「そ、そうか? 平均だと思うけど……」

    律子「こうして近くに来ると、見上げないと顔見れませんよ」

    P「は、はは……律子が小柄なだけだろう」

    律子「ば、ばかにしてます!?」

    P「ああいやいや、決してそんなことは!」

    ドキドキ

    P(……思いがけず、こんなに近くまで来てしまった)

    P(良い匂いがする……いつも俺が使っているはずのシャンプーなのに、全然違うぞ……)
    47 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:47:23.37 ID:V/b3VnB20 (+24,+29,-3)
    うおおおおお
    ここが桃源郷か
    48 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:48:16.70 ID:kl9rJG8b0 (+0,+0,+0)
          ΩΩ
         |・・|
         | J| ここは首を長くして
         |ー| 待つのが得策かと……
         |  |
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        /     \   (     ) よく言った!
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    ||\..∧_∧    (⌒\|__./ ./
    ||.  (    )     ~\_____ノ|   ∧_∧
      /   ヽ  その通りだ   \|   (    ) 正論だな!
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      |    |ヽ、二⌒)        / .|   | |
      .|    ヽ \∧_∧    (⌒\|__./ /
    49 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:56:57.54 ID:VS/eBreU0 (+95,+30,-150)

    P「……」

    ドキドキ

    P(この心臓の音まで、もしかしたら聞かれてしまうんじゃないかと思うくらい……近い)

    P(ちょうど俺の胸の真ん中くらいに、律子の頭がある。後ろからだから表情はわからないが……)

    P(つむじから生える二本のアホ毛が、ソワソワと動いている……ようにも見える)

    律子「……」

    P「……髪、乾かさないとな。はやく準備しないと遅刻しちゃうから」

    律子「そ、そうです……ね……」

    P「あ、ああごめん! 俺がいるからジャマなんだよな!」

    律子「あ、い、いえ、ジャマとかそういうのじゃ……まぁ、後ろに立たれてたら、確かに落ち着かないですけど……」

    P「い、今どくから……」

    律子「……」カチ

    ブォォー

    P「……」

    P(離れたところから見た、律子の横顔は……ドライヤーの熱のせいか、少し赤くなっているようにも見えた)
    50 : 以下、名無しにか - 2012/09/27(木) 06:57:14.22 ID:sRcbIcXXO (+28,+30,-20)
    涼は秋月の最高傑作
    律子は秋月の最終兵器

    超支援
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