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    元スレQB「朝起きたら人間になってた……」

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    タグ : - QB + - まどあん + - マミQ + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    QB「どうして僕が人間に? まさか、何かの魔法なのか?」

    QB「もしそうだとすれば、これはかなり高度な魔法だね。契約時の願いにも相当するレベルだ」

    QB「でも、その願いに何の意味があるんだろう。僕を人間にするメリットは……」

    QB「………………」

    QB「……さっぱりわからないよ」

    2 :

    性別はどっちですか?

    3 = 1 :

    ピピピピッ ピピピピッ


    QB「……目覚ましか」

    QB「インキュベーターの体なら何とも思わなかったけど、人間の聴覚だとかなり不快に聞こえるみたいだね」


    ピピピピッ ピピピピッ

    マミ「すぅ……すぅ……」


    QB「マミ、今日はぐっすり寝てるね。起きてよマミ、朝だよ」

    マミ「ん~……あと5分~……」

    4 :

    女体化なら俺得

    5 = 2 :

    6 = 1 :

    QB「遅刻しちゃうよ」ユサユサ

    マミ「わかってるぅ……ちゃんと起き……」

    QB「マミってば」ユサユサ

    マミ「…………えっ? いま、わたしの体、手で」

    QB「ほら、目覚ましも鳴って――」


    マミ「っ!?」ガバッ


    QB「ああ、やっと起きたね。おはよう、マミ」

    マミ「………………」ポカン

    7 :

    ケモナーだけど、荒れるから画像は無しの方向で

    9 = 1 :

    マミ「……あなた、誰?」

    QB「まだ寝ぼけてるのかい? いつも君と一緒にいるキュウべぇだよ」

    マミ「…………キュウべぇ?」

    QB「うん」

    マミ「どう見ても……人間、なんだけど……」

    QB「そうか。まだ話してなかったけど、さっき起きたら人間の体になっていたんだ」

    マミ「…………」

    QB「でも、中身はいつものままだよ。だから今まで通りの付き合い方で構わない」

    マミ「…………」

    QB「…………」

    マミ「……?? どういうこと?」

    QB「うん、僕が聞きたいくらいだよ……」

    10 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    11 = 1 :

    QB「かくかくしかじか、という訳なんだ」

    マミ「へ、へぇ……そういうこともある、のかしら」

    QB「あまり驚かないね。僕は感情が無いからともかく、君は人間なのに」

    マミ「魔法があるくらいだし、何が起きてもおかしくないもの。それか、単純に頭がついていかないだけかも……」

    QB「でも、僕が本当にキュウべぇだって証拠も無いんだ。信用してくれるのかい?」

    マミ「そうね……」

    QB「…………」

    マミ「声はあまり変わってないわね。髪も白いし、獣っぽい耳も生えてるし。あとは、雰囲気ね」

    QB「雰囲気……?」

    マミ「ええ。『なんとなく』ってこと」

    12 = 1 :

    QB「……曖昧な表現は理解できないよ」

    マミ「キュウべぇには難しいかしら。それはともかく」

    QB「?」

    マミ「その、隠してくれないかしら……そ、それ……」

    QB「ああ、性器のことかい?」

    マミ「いっ……いちいち言わなくていいの……///」チラッ

    QB「?? 隠せって言ったくせに、どうして指の隙間から見てるんだい?」

    マミ「~~~っ!! 早く隠してよ、もう!///」ベチンッ

    QB「痛いよマミ。人間は難しい生物だね」

    13 :

    まさかの無性で

    14 :

    頭がティロティロしてきた

    15 :

    ほう

    16 = 1 :

    15分後――


    マミ「朝ごはんできたわよ、キュウべぇ」

    QB「今日はベーコンエッグだね。いただきます」

    マミ「いただきます……この際その格好には目を瞑るけど、バスタオル一枚で寒くない?」

    QB「別に寒くは……」パクッ


    QB「…………!?」


    マミ「……どうしたの?」

    17 = 1 :

    QB「…………!!」ガツガツガツガツ

    マミ「キュウべぇ?」


    QB(不思議だ。いつもは何を食べても何とも思わないのに)

    QB(今朝のご飯は、本当に『おいしい』……これが人間の感情なんだね)


    マミ「そ、そんなにがっつかなくても」

    QB「おかわり」サッ

    マミ「おっ……おかわり?」

    18 :

    キュウべぇは公式で雄だからね

    19 = 1 :

    QB「けぷ……お腹いっぱいだよ、マミ……」

    マミ「ふふっ、朝からご飯を5杯も食べるなんて……本当にどうしちゃったの?」

    QB「………………」


    QB(目覚ましを不快に感じたり、ご飯をおいしいと感じたり……これは、やっぱり……)


    マミ「さてと。それじゃ、そろそろ行ってくるわね」

    QB「いってらっしゃい。気をつけて」

    マミ「ありがとう。学校の帰りにあなたの服買ってくるから、それまで外は出歩かないでね」

    QB「わかったよ」

    マミ「もし何かあったらテレパシーで言って。すぐ返事するから」

    QB「わかったよ」

    マミ「それから、変な人が来ても勝手にドア開けちゃダメよ。あと喉が乾いたら冷蔵庫に」

    QB「わかったから、早く行きなよ」

    20 = 1 :

    QB「さて。マミも行っちゃったし、何をしようかな」

    QB「テレパシーでまどかを勧誘してもいいけど、平日は授業もあるだろうし……」

    QB「………………」

    QB「………………」

    QB「……退屈だね。前は退屈だなんて感情も無かった」

    QB「今、マミが出かけてから何時間くらい経ったかな」チラッ



    QB「……まだ5分しか経ってない」

    QB「マミ、早く帰ってこないかなぁ」ゴロゴロ

    21 :

    可愛い

    22 :

    かわいい

    24 = 2 :

    カワイイ

    25 = 1 :

    ピンポーン

    QB「?」

    「◯◯新聞の者ですがー」

    QB(……新聞勧誘のようだね。怪しい人間ではないだろうし、応対しておこうか)


    ガチャッ

    「あ、どう……も……」

    QB「やあ。キミは僕と契約したいんだよね?」

    「あばっ、いっ、いえ結構ですっ、お邪魔しましたぁぁぁ!」ダダダ...



    QB「どうして逃げられたんだろう。わけがわから――」

    QB「……あっ、バスタオル落ちてた。もしかして、さっきゴロゴロしてた時に……」

    26 = 1 :

    QB『……ということがあったんだ』

    マミ『………………』

    QB『マミ? 聞いてるかい? もしかしてテレパシーが届いてないとか』

    マミ『キュウべぇ』

    QB『なんだい?』

    マミ『もう誰が来ても絶対ドアは開けないで』

    QB『わかったよ』

    マミ『…………はぁ』

    27 :

    全裸対応か
    今度使ってみるかな

    28 = 14 :

    まどかを誘惑?(難聴)

    29 = 2 :

    もうマンションの噂だな

    31 = 10 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    32 :

    マジカルちんぽでずっこんばっこん?(難聴)

    33 = 1 :

    プルルルルル...

    QB「今度は電話だ。電話に出るなとは言われてないから、出てもいいよね」


    ピッ

    『ハァ、ハァ……あれれぇ、マミちゃんどうしておうちにいるのかなぁ~? ガッコー行かないのぉぉ?』

    QB「もしもし」

    『………………あ?』

    QB「もしもし?」

    『何だテメェ』

    QB「?」

    『なんでマミちゃんちの電話に別のヤツが出くぁwせdrftgyふじこlp;@』

    QB(なんだか騒がしい人間だね)

    34 :

    きゅっぷい

    35 = 1 :

    『ゼハァ、ゼハァ……』

    QB「なんで電話に出るかって……一緒に住んでるからさ」

    『ぎゃぶぅ!?』

    QB「一緒にお風呂も入ってるし、寝る時も同じ布団だよ。電話に出るくらい別に」

    『そんなっ……ばかなっ……こんな、こんなことがっ……!』


    プツッ ツー ツー

    QB「……切れてしまった」

    36 :

    クッソワロタwww

    37 = 13 :

    よくわからんがよくやった

    38 :

    おいこの男って俺だろ
    勝手に人の通話記録のせるなよ

    39 = 1 :

    QB『……ということがあったよ』

    マミ『そう。ありがとう、キュウべぇ』

    QB『? どうしてお礼を言うんだい?』

    マミ『そういう電話、よくかかってくるから。今度からキュウべぇにお願いしようかしら』

    QB『お願いって、何を?』

    マミ『だから、私の彼……っ』

    QB『えっ、なに? 最後がよく聞こえなかったよ』

    マミ『な、なんでもないっ……///』

    QB『??』

    41 :

    死煙

    42 :

    どっちだろ?

    43 = 10 :

    キュゥべえになりたい

    44 :

    彼女?

    45 = 2 :

    はやくももげろの予感

    46 :

    ショタだろ

    47 = 32 :

    マジカルおちんぽっぽ

    48 = 1 :

    夕方――


    ガチャッ

    マミ「ただいまぁ」

    QB「おかえり、マミ……ん?」

    まどか「わっ、裸……///」

    さやか「おおぅ……///」

    QB「まどかにさやかじゃないか。マミが連れてきたのかい?」

    マミ「ええ。服選びも二人に手伝ってもらったの」

    49 = 10 :

    さやさや

    50 = 1 :

    さやか「マミさん、家に愛人を連れ込むなんて……」

    マミ「ち、違っ……! ちゃんと経緯は話したでしょう!? これは……」

    さやか「あははっ、分かってますって! それにしても、これがあのキュウべぇかぁ」

    QB「あまり見ないでよ。僕は展示物じゃないんだ」

    まどか「ふ~ん、へぇ~。人間になると結構普通なんだね?」

    マミ「ええ。普通の人間と明らかに違うのは、髪の色や、獣耳くらいかしら……」

    QB(異色という意味では、青や赤やピンクの髪とそう変わらないはずだけどね)

    さやか「あと、もっと小さいイメージだったけど、身長は私らと同じくらいなんですね。意外~」


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