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元スレP「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」
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【PV撮影のお仕事(真美)】
P(ロッソストラーダが、3rdシングル『THE 愛』のPV撮影にやってきた)
P(今回のPVは、ドラマ仕立てになっている)
P(三人の女の子たちがそれぞれ、テーマとなっている『愛』について、憧れ、悩み、そして……答えを見つけるというものだ)
P(バックに映った北東エリアの大自然も絵になるし、これはきっと良いものになりそうだぞ!)
P(しかし……)
真美「……ぶー……」
P「……おい、真美。そんなにふくれっ面にならないでくれよ」
真美「だってだって兄ちゃん! 真美、ゼッタイゼッタイ、うまく撮れないもんっ! もう決まってるもんっ! うあうあー!」
P「まあ、言いたいことはわかるが……これも仕事だしなあ」
P(真美がなぜ、こんなに不満全開なのかと言うと……)
真美「愛ってなあに? 真美、愛なんてわかんないよっ! それなら愛ぴょんのこと撮影してればいいじゃんー!」
P「わからないことはないだろう……ほら、真美だって、恋の一個や百個、したことあるだろ?」
真美「むー……そりゃあね、真美だってもう中学生だし、そういうのにも興味あるっぽいよ?」
真美「でもでも、カレシとかそういうの、作ったことないもん! 恋もしたことないのに、愛なんてわかるわけないっしょ!」
P「うーむ……」
真美「大体さー、なんで真美は告白のひとつもされないの? おかしいっしょ!」
真美「真美だってもうスーパーイケイケアイドルなのにー! うあうあー!」
P「怒りの矛先が変わってるぞ……というか、告白とかされたいのか?」
真美「別にそーいうわけじゃないけどさ~……なんか悔しいじゃんっ!」
真美「これじゃあ亜美との勝負も決着がつかないよーっ!」
P(最後らへんは、一体なんのことを言ってるのかよくわからなかったが……)
P(とにかく、真美をやる気にさせてやらないとダメだな)
1 愛について語って聞かせる
2 俺が教えてやる……その体に
3 その他
>>357
ティン…
P(抱きしめてちゅっちゅっ)
P(……? な、なんだ? この言葉……急に頭に降ってきたぞ)
P「……」
真美「兄ちゃ~ん……真美、どうしたらいいのかなぁ……ぐすっ」
P「……」
真美「このまんまじゃ、みんなにメーワクかけちゃうよぉ~……うええん……」
P「……」
P(なんだろう)
P(すごい感情の高ぶりを感じる。今までにない、何か熱い高ぶりを)
P(風……なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺の心に)
P(俺は……!)
1 中途半端はやめよう、とにかく最後までやってやろうじゃん
2 向こうにはユニットの仲間がいる。ちょっと落ち着こう
>>364
おや?Pの姿が...
おめでとう!Pは
赤羽根PからPヘッドに進化した!
おめでとう!Pは
赤羽根PからPヘッドに進化した!
P「真美……」
ギュッ
真美「……え?」
P「真美は、可愛いよ……。それは、俺が一番よく知ってる」
真美「ちょ、ちょっと兄ちゃん……? く、苦しいっしょ……」
P「こんなに可愛くて、愛らしいのに、誰も告白してこないなんて……真美の中学校の男子の方がおかしいのさ」
真美「そ、そだよね! んっふっふ~、兄ちゃんもよくわかって――
ギュー……!
P「……」
真美「……ぁぅ……」
P(真美の身長は、同世代の女の子に比べたら大きいほうだろう)
P(しかし、いま俺の腕の中にいる真美は……どこか、いつもより小さく縮まっているように感じた)
P(真美の全身の筋肉が、緊張でガチガチになっているのがわかる……)
P(そして……その体に秘められた、狂いそうなほどの熱さも……俺の体に、直接伝わってくる)
P「俺は、真美の可愛いところ、百個だって挙げられるぞ」
真美「え……? う、ウソだ~! いくら兄ちゃんだって、そんな……」
P「真美の、喜んでいるときの表情が可愛い。俺まで楽しい気持ちになってしまうよ」
真美「……」
P「腰を手にあてながら、ドヤ顔しているときも可愛い。本当に嬉しそうだ」
P「こぶちをぎゅっとしながら、ワクワクしているときの表情も可愛い。つい、イジワルをしたくなってしまうほどに」
P「ばんざいをしながらクルクル回っているときも可愛い。お前は本当に、全身で感情を表現するんだよな……」
P「それに……困ったように眉をハの字にしながら、優しく微笑んでいるときの表情だって、可愛い」
P「真美はもう、お姉さんになったんだ、って……そう感じるんだ」
P「あとはな――
真美「うあうあー! も、もういいっ! もういいからっ!」
P「おいおい、まだちょっとしか……」
真美「もうっ! も、もう……じゅうぶん、だから……は、恥ずかしいっしょ……」カァァ
P「……なあ、真美」
真美「ん……なあに?」
P「愛がわからない、って……さっき真美はそう言ったよな」
真美「……うん」
P「……俺のこの気持ちは、紛れもなく、すべて……愛だ」
真美「……兄ちゃん……」
P「それでも、まだわからないか? 愛について……」
真美「……」コクン
P「はは、そうだよな……愛っていうのは、他人から教えられるものでもないんだ」
P「でも、実はな……愛について理解するための、最終手段もあるんだ」
真美「最終手段……?」
P「ああ……それはな。真美……」
P「ちゅっちゅ、することだ」
安価に服従するこの>>1最高や
BGM『愛について/如月千早』
愛について…… 何も知らないけれど
いつかあなたの ぬくもりの中で……
愛を語る日を 夢見て 私は……
明日も…… 旅を生きる
P「な、なあ……い、いいかな? ちゅっちゅしても……!」
真美「に、兄ちゃん!? め、目がこわいよ~!」
P「お、俺もう我慢出来ないんだ……こ、こんなに可愛い、真美……め、目の前にしたらさっ!」
真美「うあうあ~! 兄ちゃん、真美のせくちーボディにメロメロになっちゃったの!?」
P「そうとも! い、今すぐにだって、ぺろぺろしたいんだよ……!」
真美「うう……じゃ、じゃあ……ちょ、ちょっとだけなら……って、あれ?」
P「ど、どうした?」
真美「う、後ろに……」
P「う、うしろ?」クルン
真美「あずさお姉ちゃんが……」
鬼畜安価くらってないのは雪歩だけ...?
いや一番最初にくらってたか
いや一番最初にくらってたか
―――
P(……その後の記憶はない。というか、その前後も、意識がはっきりしていたのかも怪しい……)
P(しかし、どうやら俺は……とんでもないことをしでかしたらしいな。とほほ……)
P(……ちなみに後日見せてもらったPVの方は、とても素晴らしいものになっていた)
P(雪歩の、戸惑いながらも一生懸命に愛を探していく姿……)
P(あずささんの、少し猟奇的な愛の形……)
P(……そして、真美の……)
P(恋に恋する、子どもと大人の境目で迷うような……、そんな切ない表情が、大きな話題を呼んだ)
P(……ちなみに、これは余談だが、俺の意識が戻った頃に、こんなことがあった)
―――
P「うう~ん……」
真美「あ、兄ちゃん! 目覚ましたんだね……よかったよ~」
P「ま、真美? 俺は一体……?」
真美「んっとね、えっと、いろいろあったんだけど……とりあえず兄ちゃん、目つぶって?」
P「あ、ああ……」ギュッ
真美「……」
ちゅっ
P「……え?」
真美「んっふっふ~! それ、ちょー体力回復する魔法なんだかんねっ! はやく元気になってね!」
たったった……
P「……」サスサス
P(ほっぺが……熱いな。真美の唇の感覚が、まだ残ってる……)
真美の親愛度がちょっぴり上がった!
【ある日の風景5】
P「さ、さて、北東エリアでの仕事も終わったな!」
P(このあと、飛行機の搭乗時間まで、しばらく時間があるけど……)
P「……」
雪歩「……」ポー
真美「……むにゃむにゃ……」
あずさ「……すぅ、すぅ……」
P(こんな時間だもんな……、起きているのは、雪歩だけか)
1 少し長くなるかもしれないが、雪歩と話をしよう
2 休ませてあげよう……
>>396
P「……眠くないのか?」
雪歩「プロデューサー……えへへ、なんだか、目が冴えちゃって……」
P「……」
P(近頃俺は、雪歩の様子がどこかおかしいと感じていた)
P(雪歩は……この一ヶ月。そう、あのライブの日以来……泣いていないのだ)
P「なあ、雪歩……最近、無理してないか?」
雪歩「無理、ですかぁ? そ、そんなことは……」
P「……」
P(目をちらちらと背けて……これは、ウソをついているときの雪歩だ)
P「……眠くないなら、少し外に出ようか。話をしよう」
雪歩「……はい」
P(俺と雪歩は、真美とあずささんの様子を遠目に確認できる位置にある、テラスへとやってきた)
ゴォォ……――
雪歩「あ、飛行機……飛んでっちゃいましたぁ……」
P「そうだな……まあ、俺達が乗る便は、まだまだ先だよ」
雪歩「……いつか」
P「え?」
雪歩「いつか、私も……あんな風に、ひとりで飛べるんでしょうか……」
P「……」
P(……いま雪歩は、何を考えているんだろう)
P(俺は、雪歩に対して……)
1 あの茶髪の少年に言われたことが、気になるのか? と聞く
2 リーダー、つらいか? と聞く
3 何も言わずに、雪歩の言葉を待つ
>>400
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