私的良スレ書庫
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元スレP「律子が薬をやってるだと?」

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「律子に直接聞いてください。俺の口からは言えません」
「いけずです……」
俺は苛ついたが何も言わず、仕事に取り掛かった。
しかし、全く集中できなかった。
時計を何度も見ていたら音無さんに笑われてしまった。
手を止めて律子のことを考えてしまう。
聞きたいことはたくさんあった。
どうして薬物に手を出したのか。
いつから薬物をやっているのか。
どうやって入手しているのか。
なぜ俺には教えてくれなかったのか。
「いけずです……」
俺は苛ついたが何も言わず、仕事に取り掛かった。
しかし、全く集中できなかった。
時計を何度も見ていたら音無さんに笑われてしまった。
手を止めて律子のことを考えてしまう。
聞きたいことはたくさんあった。
どうして薬物に手を出したのか。
いつから薬物をやっているのか。
どうやって入手しているのか。
なぜ俺には教えてくれなかったのか。
気づいたら一日が終わっていた。
今日何をしたか全く覚えていなかった。
朝、机の上に置いた資料は1ページたりともめくられていなかった。
コーヒーも一口しか飲んでいないのに冷たくなっていた。
俺は音無さんに聞いてみようと思ったが、席にその姿はなく、すでに帰ってしまっていた。
事務所には俺しかいなかった。
冷めたコーヒーを飲んでみた。
美味しかった。
沈んでいた気分が少し良くなった気がした。
時刻はいつの間にか18時になっていた。
「ただいま帰りましたー」
律子が帰ってきた。
俺の心拍数は緊張でかなり上がった。
だが、もう迷いはなかった。
「……おかえり、律子」
「いやー今日の撮影大変でしたよー」
律子はハンカチで額の汗を拭いながら言った。
「どうしてだ?」
「亜美の撮影がすごい長引いちゃったんです」
「……」
俺は何も言えなかった。
放置する→みんな熱心に読む余りレスもしない!名作だ!
叩く→賛否巻き起こる話題作!
褒める→傑作!!!!
どうすりゃいいの
叩く→賛否巻き起こる話題作!
褒める→傑作!!!!
どうすりゃいいの
亜美の苦しみを思うと胸が痛んだ。
「調子は悪そうには見えなかったんですけどねー」
「それなのによく時間通りに戻って来れたな」
俺が内心では律子が俺との約束を忘れていてくれていることを期待していたのは言うまでもない。
今までの俺は逃げているだけだった。
嫌なことからただ逃げようと藻掻いているだけだった。
しかし、もう違う。
自分にとって都合の悪い事態から目を逸らすのはやめた。
そんなものは俺のエゴに過ぎないからだ。
自分の心を大事に守ることで、もっと悲惨な事態を引き起こすなんて耐えられない。
「調子は悪そうには見えなかったんですけどねー」
「それなのによく時間通りに戻って来れたな」
俺が内心では律子が俺との約束を忘れていてくれていることを期待していたのは言うまでもない。
今までの俺は逃げているだけだった。
嫌なことからただ逃げようと藻掻いているだけだった。
しかし、もう違う。
自分にとって都合の悪い事態から目を逸らすのはやめた。
そんなものは俺のエゴに過ぎないからだ。
自分の心を大事に守ることで、もっと悲惨な事態を引き起こすなんて耐えられない。
なんかもう叩くのもめんどくさくなってきたな
外野が何を言おうがどうせいい感じにまとめられちまうんだろうな、このクソSSは
外野が何を言おうがどうせいい感じにまとめられちまうんだろうな、このクソSSは
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本当に律子を愛してるなら律子のためを思って行動すべきだ、というのが俺が出した結論だった。
「ええ。その分伊織とあずささんが頑張ってくれましたから」
「そうか……」
俺は律子の真後ろに立っていた。
律子は机の上の山積みになっていた書類を整理しているところだった。
「ところでプロデューサー。会議はどうす」
俺は振り返ろうとした律子を思い切り抱きしめた。
律子は小さな悲鳴を上げかけたが、すぐに黙った。
俺は何も言わず、ただ律子の細い体を抱きしめていた。
律子の髪からはいい匂いがした。
「ええ。その分伊織とあずささんが頑張ってくれましたから」
「そうか……」
俺は律子の真後ろに立っていた。
律子は机の上の山積みになっていた書類を整理しているところだった。
「ところでプロデューサー。会議はどうす」
俺は振り返ろうとした律子を思い切り抱きしめた。
律子は小さな悲鳴を上げかけたが、すぐに黙った。
俺は何も言わず、ただ律子の細い体を抱きしめていた。
律子の髪からはいい匂いがした。
律子の身体は柔らかく、抱きしめていてとても安心できた。
「ど、どうしたんですか?プロデューサー?」
律子は戸惑っているようだった。
しかし、嫌がっている様子はない。
律子は俺の腕の中で微動だにしなかった。
「プロデューサー?」
「……律子が好きなんだ」
俺は律子の耳元で囁いた。
自分の本心をそのまま言葉にして伝えた。
無駄な言葉を並べたところで伝わらないなら、できるだけ簡素でわかりやすいほうがいい。
「ど、どうしたんですか?プロデューサー?」
律子は戸惑っているようだった。
しかし、嫌がっている様子はない。
律子は俺の腕の中で微動だにしなかった。
「プロデューサー?」
「……律子が好きなんだ」
俺は律子の耳元で囁いた。
自分の本心をそのまま言葉にして伝えた。
無駄な言葉を並べたところで伝わらないなら、できるだけ簡素でわかりやすいほうがいい。
「へ!?」
律子の身体は大きく震えた。
さっきまでは黙って抱かれていたのに急に暴れ始めて、俺の腕の中から抜けようとした。
「え?え?ちょ、ちょっと冗談はやめてください!」
「冗談じゃない。俺は律子が好きなんだ」
俺は再び律子に囁いた。
律子の耳は一瞬で真っ赤になった。
「なんで?そんなの……でも……なんで……ドッキリですか?」
律子は事務所の中を見回すがカメラなどあるはずも無い。
「俺はただ律子に俺の気持ちを知って欲しかったんだ」
律子の身体は大きく震えた。
さっきまでは黙って抱かれていたのに急に暴れ始めて、俺の腕の中から抜けようとした。
「え?え?ちょ、ちょっと冗談はやめてください!」
「冗談じゃない。俺は律子が好きなんだ」
俺は再び律子に囁いた。
律子の耳は一瞬で真っ赤になった。
「なんで?そんなの……でも……なんで……ドッキリですか?」
律子は事務所の中を見回すがカメラなどあるはずも無い。
「俺はただ律子に俺の気持ちを知って欲しかったんだ」
>>155
どうしたいんだよw
どうしたいんだよw
「どうして……そんなこと……急に言われても……」
俺は息を吸うと律子に告げた。
「俺は……律子の秘密を知ってしまったんだ」
それまで俺の腕の中でもぞもぞ動いていた律子は動くのをやめた。
「どうして……」
律子の顔は俺からは見えない。
ただ、律子の声は震えていた。
「どうして……それを……社長ですか?」
「違う。亜美だ」
「だから……今日は……」
「亜美が、律子が注射してるって教えてくれたんだ」
「そう……だったんですか」
俺は息を吸うと律子に告げた。
「俺は……律子の秘密を知ってしまったんだ」
それまで俺の腕の中でもぞもぞ動いていた律子は動くのをやめた。
「どうして……」
律子の顔は俺からは見えない。
ただ、律子の声は震えていた。
「どうして……それを……社長ですか?」
「違う。亜美だ」
「だから……今日は……」
「亜美が、律子が注射してるって教えてくれたんだ」
「そう……だったんですか」
「どうして……社長には教えて、俺には教えてくれなかったんだ?」
律子は黙ったまま俺の質問に答えない。
「教えてくれ。俺はそんなに頼りないか?」
「違います。ただ、プロデューサーには知られたくなかったんです」
「そうか……」
律子はそれっきり黙ってしまった。
「もう一度言うが、俺は律子のことを愛してる。だから薬をやめてくれ」
「……え?」
「簡単にはやめられないのは分かっている」
「……」
律子は黙ったまま俺の質問に答えない。
「教えてくれ。俺はそんなに頼りないか?」
「違います。ただ、プロデューサーには知られたくなかったんです」
「そうか……」
律子はそれっきり黙ってしまった。
「もう一度言うが、俺は律子のことを愛してる。だから薬をやめてくれ」
「……え?」
「簡単にはやめられないのは分かっている」
「……」
>無駄な言葉を並べたところで伝わらないなら、できるだけ簡素でわかりやすいほうがいい。
このssもそうして欲しい
このssもそうして欲しい
「一度覚せい剤をやったら依存してしまうことも知ってる」
「……」
「だが、大切な人が薬で壊れていくなんてもう見たくないんだ」
「……」
「俺のためにも……薬をやめてくれないか?」
「……」
「律子?」
「…………ククッ」
俺は、初めは律子が泣いているんだと思った。
だが、それは違った。
「……」
「だが、大切な人が薬で壊れていくなんてもう見たくないんだ」
「……」
「俺のためにも……薬をやめてくれないか?」
「……」
「律子?」
「…………ククッ」
俺は、初めは律子が泣いているんだと思った。
だが、それは違った。
律子は肩を震わせて笑っていた。
「律子?」
「ふふっ……あはははははははは」
静まりかえった事務所に律子の笑い声が響いた。
「ど、どうした?」
律子は笑いながら言った。
「私は覚せい剤なんてやってませんよ?」
この期に及んでまだ誤魔化す気のようだった。
「証拠はある。亜美に頼んで写真を撮ってもらった」
「ふふふっ可笑しい。だからそれは覚せい剤じゃないんですって」
「律子?」
「ふふっ……あはははははははは」
静まりかえった事務所に律子の笑い声が響いた。
「ど、どうした?」
律子は笑いながら言った。
「私は覚せい剤なんてやってませんよ?」
この期に及んでまだ誤魔化す気のようだった。
「証拠はある。亜美に頼んで写真を撮ってもらった」
「ふふふっ可笑しい。だからそれは覚せい剤じゃないんですって」
「じゃあ、何なんだよ!?」
俺は見苦しい言い訳をする律子に腹が立って思わず大きな声が出た。
「インスリンです」
律子は落ち着き払った声で言った。
「え?」
「だーかーらー、糖尿病の治療のためのインスリン注射なんですって」
「え?」
「私、糖尿病なんです」
「え?」
随分前に展開が予想されているのに
長々と親父がどうのこうのと書き殴る
非常にクソSSですね
長々と親父がどうのこうのと書き殴る
非常にクソSSですね
さてここからどうするかだな
たしかに前半のPの自分語りはいらなかったがそれ以外は別にあれってわけでもないだろ…
ちょっと読みにくいくらいで展開的には問題ない…はず
たしかに前半のPの自分語りはいらなかったがそれ以外は別にあれってわけでもないだろ…
ちょっと読みにくいくらいで展開的には問題ない…はず
ヤクやってないならそれはそれでいいけど
それでもPの身の上話は必要なかった
それでもPの身の上話は必要なかった
だからその終わりをどうするかって意味ですよ
まあ誕生日に投下するものではないな
この点では怒られても文句言えまい
まあ誕生日に投下するものではないな
この点では怒られても文句言えまい
まぁな
しかし誕生日なのに全くそれらしいSSが無いな
りっちゃん…
しかし誕生日なのに全くそれらしいSSが無いな
りっちゃん…
別にSS投稿なんて自由なのに
誕生日が~ とか 薬が~ とか粘着しまくりだろお前等
誕生日が~ とか 薬が~ とか粘着しまくりだろお前等
>>193
死ね
死ね
「今まで黙ってたのは謝りますけど」
「……」
「まさか覚せい剤と間違われるとは思いませんでした」
「……」
「いくら注射してるからって、薬物だと思うなんて早計すぎませんか?」
「……」
「私が薬物なんてやるわけ無いじゃないですか」
「……」
「もしかして本当に私が薬物やってると思ってたんですか?」
「……違うのか?」
「……」
「まさか覚せい剤と間違われるとは思いませんでした」
「……」
「いくら注射してるからって、薬物だと思うなんて早計すぎませんか?」
「……」
「私が薬物なんてやるわけ無いじゃないですか」
「……」
「もしかして本当に私が薬物やってると思ってたんですか?」
「……違うのか?」
律子は深いため息をついた。
「写真あるんですよね?」
「あ、ああ」
俺は鞄の中から昨日印刷した写真を見せた。
「ほら、ここ見てください」
律子は注射を打ってる部分を指した。
「腕の外側に打ってますよね?」
「ああ」
確かに写真の中の律子は上腕の内側でなく、外側に注射していた。
「それがどうしたんだ?」
「写真あるんですよね?」
「あ、ああ」
俺は鞄の中から昨日印刷した写真を見せた。
「ほら、ここ見てください」
律子は注射を打ってる部分を指した。
「腕の外側に打ってますよね?」
「ああ」
確かに写真の中の律子は上腕の内側でなく、外側に注射していた。
「それがどうしたんだ?」
「覚せい剤って静脈注射ですよ?」
「ああ、それは前調べた時にネットで読んだな」
「腕の外側の静脈なんて見てもわかりませんよ。打つなら内側の皮膚が薄いところです」
「確かに……」
言われてみればその通りだ。
俺は急に恥ずかしくなってきた。
もしかして俺は勘違いをしていたのか?
穴があったら入りたいという言葉がここまでぴったりな状況はないだろう。
「でも、律子の年で糖尿病になるのか?」
「糖尿病は食生活だけでなるわけじゃないんですよ?」
「そうなのか?」
「ああ、それは前調べた時にネットで読んだな」
「腕の外側の静脈なんて見てもわかりませんよ。打つなら内側の皮膚が薄いところです」
「確かに……」
言われてみればその通りだ。
俺は急に恥ずかしくなってきた。
もしかして俺は勘違いをしていたのか?
穴があったら入りたいという言葉がここまでぴったりな状況はないだろう。
「でも、律子の年で糖尿病になるのか?」
「糖尿病は食生活だけでなるわけじゃないんですよ?」
「そうなのか?」
「糖尿病でも二種類あって、食生活関係なく発症する1型糖尿病っていうのがあるんです」
「へー……」
「私はそっちなんですけど、それは10代で発症したりすることもあります」
「そうだったのか……」
俺は自分の無知を恥じた。
「それにしても亜美ったら、盗撮するなんて」
律子は舌打ちしながら言った。
「それは俺が頼んだんだ。すまなかった」
「亜美には私から説明しておきますから。他のアイドルには話さないでくださいね?」
「ああ……」
「へー……」
「私はそっちなんですけど、それは10代で発症したりすることもあります」
「そうだったのか……」
俺は自分の無知を恥じた。
「それにしても亜美ったら、盗撮するなんて」
律子は舌打ちしながら言った。
「それは俺が頼んだんだ。すまなかった」
「亜美には私から説明しておきますから。他のアイドルには話さないでくださいね?」
「ああ……」
「そろそろ帰ります」
「あ、ああ……気をつけて……」
「あ、明日の待ち合わせは何時ですか?」
「明日って?」
「ライブですよ!ライブ!」
そういえばそんな約束をしていた。
ずいぶんと昔のことのような気がした。
「14時からだから12時半ぐらいに迎えに行くよ」
「わかりました。それじゃ、帰ります」
「ああ、お疲れ」
「あ、ああ……気をつけて……」
「あ、明日の待ち合わせは何時ですか?」
「明日って?」
「ライブですよ!ライブ!」
そういえばそんな約束をしていた。
ずいぶんと昔のことのような気がした。
「14時からだから12時半ぐらいに迎えに行くよ」
「わかりました。それじゃ、帰ります」
「ああ、お疲れ」
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