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元スレP「律子に甘やかされる年末の日々」
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P「……なんてごめんだからな!」
律子「はい?」
P「付き合い始めてけっこう経つけど、俺はもっと律子を引っ張って男らしく」
律子「あーはいはい起きたんならさっさと着替えてください。ほら、シャツに袖通す」スッ
P「あ、うん」
律子「はいそこどいて布団上げるのに邪魔です。プロデューサーは鼻が弱いんでしょう?」
律子「もう、髪もボサボサじゃないですか。じっとしててください」サッサッ
律子「トーストはフレンチ? ジャム?」
P「あ……ジャム」
律子「どうせそう言うと思ってたっぷりですよ。はい、あ~」
P「ん」
律子「まったく……プロデューサーは私がいないとダメなんですから」
P「……うん」
律子「はい?」
P「付き合い始めてけっこう経つけど、俺はもっと律子を引っ張って男らしく」
律子「あーはいはい起きたんならさっさと着替えてください。ほら、シャツに袖通す」スッ
P「あ、うん」
律子「はいそこどいて布団上げるのに邪魔です。プロデューサーは鼻が弱いんでしょう?」
律子「もう、髪もボサボサじゃないですか。じっとしててください」サッサッ
律子「トーストはフレンチ? ジャム?」
P「あ……ジャム」
律子「どうせそう言うと思ってたっぷりですよ。はい、あ~」
P「ん」
律子「まったく……プロデューサーは私がいないとダメなんですから」
P「……うん」
P「いや違う! 律子今のだよ……今のこういうのから抜け出したいんだ!」
律子「食べながら話さない!」
P「すっ、すまん」
律子「はい、いい子。食べ終わったらちゃんと顔洗ってくださいね、ヒドい顔ですから」
P「食べたよ」
律子「顔洗う」
P「ん」パシャパシャ
律子「食べながら話さない!」
P「すっ、すまん」
律子「はい、いい子。食べ終わったらちゃんと顔洗ってくださいね、ヒドい顔ですから」
P「食べたよ」
律子「顔洗う」
P「ん」パシャパシャ
律子「こっち向く。拭きますから目つむって」グシャグシャ
P「うあ~痛いいたい」
律子「文句言わない。歯みがく」
P「わかってるって」
律子「ちゃんと歯磨き粉もつける」
P「う、うん」
P「んー」シャコシャコ ペッ
律子「見せて」
P「にっ」
律子「よくできました。スーツはいつものところにかけてありますから」
P「俺小学生じゃないか……」
P「うあ~痛いいたい」
律子「文句言わない。歯みがく」
P「わかってるって」
律子「ちゃんと歯磨き粉もつける」
P「う、うん」
P「んー」シャコシャコ ペッ
律子「見せて」
P「にっ」
律子「よくできました。スーツはいつものところにかけてありますから」
P「俺小学生じゃないか……」
P「いや小学生以下だ……ダメダメじゃないか俺……すっかり飼い慣らされてやがる!」
律子「忙しいんだから大声出さない!」
P「申し訳ない」
P(律子と恋人になって一ヶ月……)
P(付き合う前の理想の彼氏像はもろくも崩れ、彼女をリードするなど夢のまた夢……)
P(今や完全に上下関係が)
P「在りし日の初々しい律子はどこへ」
律子「まだウダウダ言ってるんですかうっとうしい」
P「あれ、『忙しい』ってことは……」
律子「忙しいんだから大声出さない!」
P「申し訳ない」
P(律子と恋人になって一ヶ月……)
P(付き合う前の理想の彼氏像はもろくも崩れ、彼女をリードするなど夢のまた夢……)
P(今や完全に上下関係が)
P「在りし日の初々しい律子はどこへ」
律子「まだウダウダ言ってるんですかうっとうしい」
P「あれ、『忙しい』ってことは……」
律子「今日は少し早めに出なくちゃいけないんです。というか」
律子「昨日言ったのにもう忘れたんですか? 社会人なんですからしっかりしてください」
P「そういえばすでに化粧もばっちりだし……」
P「そこは変わらないよな律子は」
律子「当然です。恋人の前でいつもきれいでいたいと思うのは当たり前でしょう」
P「………」
律子「何赤くなって俯いてるんですか。余計なことに時間取らせないでください」
律子「昨日言ったのにもう忘れたんですか? 社会人なんですからしっかりしてください」
P「そういえばすでに化粧もばっちりだし……」
P「そこは変わらないよな律子は」
律子「当然です。恋人の前でいつもきれいでいたいと思うのは当たり前でしょう」
P「………」
律子「何赤くなって俯いてるんですか。余計なことに時間取らせないでください」
P(こんなのおかしい……)
P「俺が、とかじゃなくない……? 卑怯じゃない……?」
律子「ブツブツ言われても聞こえませんから」
P「ぐっ」
律子「ファイルはそっちに入れた……会議の資料と手帳は……」セッセ セッセ
P(押されっぱなしじゃないか、こうなったら)
P「律子、忘れ物だぞ」
律子「……はい?」
P「お、おはようのキスだ」
P「俺が、とかじゃなくない……? 卑怯じゃない……?」
律子「ブツブツ言われても聞こえませんから」
P「ぐっ」
律子「ファイルはそっちに入れた……会議の資料と手帳は……」セッセ セッセ
P(押されっぱなしじゃないか、こうなったら)
P「律子、忘れ物だぞ」
律子「……はい?」
P「お、おはようのキスだ」
P(どうだ恥ずかしいだろう、この隙に主導権を)
律子「………」
P「……」
P「す、すまん、世迷言だ。忙しいのにこんなこと言って」
ちゅっ
P「え」
律子「これでいいですか?」
律子「………」
P「……」
P「す、すまん、世迷言だ。忙しいのにこんなこと言って」
ちゅっ
P「え」
律子「これでいいですか?」
P「……」
律子「何か不満でも? ちゃんと唇にしましたけど」
P「い、いやそんな」
律子「本当に顔赤いけど大丈夫でしょうね」ピトッ
P(これって男の俺がやるやつじゃないの? 違うの?)
律子「体調悪いのに隠してたりしたら……真冬の往来にほっぽり出しますからね」
P「そ、それこそ風邪引いちゃうって」
律子「何度でも私に看病されてればいいんです」
P「……うん」
律子「何か不満でも? ちゃんと唇にしましたけど」
P「い、いやそんな」
律子「本当に顔赤いけど大丈夫でしょうね」ピトッ
P(これって男の俺がやるやつじゃないの? 違うの?)
律子「体調悪いのに隠してたりしたら……真冬の往来にほっぽり出しますからね」
P「そ、それこそ風邪引いちゃうって」
律子「何度でも私に看病されてればいいんです」
P「……うん」
P「いつもありがとな律子……って違う! 違わないけど!」
P「今のだって付き合いたての律子なら――」
律子『はぁ!? おはようのキス!? ふざけたこと言わないでください!』
律子『べ、別に、嫌とかじゃないですけど……///』
P「ぐらいの感じだったろう! いや事実そうだったぞ覚えてる!」
P「勘違いするなよ! あのころの乙女なりっちゃんなら俺だって引けを取らな――」
ちゅううぅーーーっ
P「―――」
律子「うるさい口ですね今日は」
P「……」
P(イケメンすぎかなーって)
P「今のだって付き合いたての律子なら――」
律子『はぁ!? おはようのキス!? ふざけたこと言わないでください!』
律子『べ、別に、嫌とかじゃないですけど……///』
P「ぐらいの感じだったろう! いや事実そうだったぞ覚えてる!」
P「勘違いするなよ! あのころの乙女なりっちゃんなら俺だって引けを取らな――」
ちゅううぅーーーっ
P「―――」
律子「うるさい口ですね今日は」
P「……」
P(イケメンすぎかなーって)
律子「昔のことをグチグチ言われるの好きじゃないんですけど」
P「すまん……そういうつもりじゃなくて」
律子「……」
P「もちろん律子は魅力的だ、それは間違いなくそう思ってる」
P「ただ、非常にパーソナルかつ俺個人の問題というか」
律子「はぁ……私もう出ますからね」
P「……うん」
P「すまん……そういうつもりじゃなくて」
律子「……」
P「もちろん律子は魅力的だ、それは間違いなくそう思ってる」
P「ただ、非常にパーソナルかつ俺個人の問題というか」
律子「はぁ……私もう出ますからね」
P「……うん」
律子「冷蔵庫にプリンが買ってありますから、私がいなくても遠慮せずに食べてくださいね」
P「わかった」
律子「今日着ていくのはいつものコートでいいんですよね? 寒かったら違うの出しますけど」
P「平気だよ」
律子「『筋肉痛が』って言ってたからテーブルの上に湿布と塗り薬置いときましたからね」
P「あ、ありがとう」
律子「……」
律子「背中が痛むんなら貼ってあげますけど」
P「律子急いでるんじゃないのか!?」
P「わかった」
律子「今日着ていくのはいつものコートでいいんですよね? 寒かったら違うの出しますけど」
P「平気だよ」
律子「『筋肉痛が』って言ってたからテーブルの上に湿布と塗り薬置いときましたからね」
P「あ、ありがとう」
律子「……」
律子「背中が痛むんなら貼ってあげますけど」
P「律子急いでるんじゃないのか!?」
P(あ……そういうことか)
P「律子っ」
律子「はぁ、何ですか……まだキスが足りなかったんですか?」
律子「帰ってからにしてくださいよもう……」
P(帰ってからならいいのか!?)
P「そうじゃなくて、やっぱり俺も一緒に行くよ。せっかく起きれたんだし」
P「その、邪魔じゃなければ」
律子「………」サッ サッ
P(めっちゃ髪かき上げてる……喜んでる時の仕草だ)
P「律子っ」
律子「はぁ、何ですか……まだキスが足りなかったんですか?」
律子「帰ってからにしてくださいよもう……」
P(帰ってからならいいのか!?)
P「そうじゃなくて、やっぱり俺も一緒に行くよ。せっかく起きれたんだし」
P「その、邪魔じゃなければ」
律子「………」サッ サッ
P(めっちゃ髪かき上げてる……喜んでる時の仕草だ)
P(素直じゃないというか……本音をなかなか吐かないところは変わらないな)
・ ・ ・
P「よし! 超速で準備できたぞ」
律子「あーもう! ネクタイ緩んでるし……シャツもしっかり入れる!」
律子「服装の乱れは心の乱れ。子どもでもわかることですよ」
P「うあ、すまん……」
律子「私がやりますからじっとしててください」
P(律子の顔が近い)
P「……」
P「おでこにちゅぅ……」
ギュゥウウウ!!
P「ぐぇえええ!! 律子締めすぎ! ネクタイ締めすぎィイイアアア!!!」
・ ・ ・
P「よし! 超速で準備できたぞ」
律子「あーもう! ネクタイ緩んでるし……シャツもしっかり入れる!」
律子「服装の乱れは心の乱れ。子どもでもわかることですよ」
P「うあ、すまん……」
律子「私がやりますからじっとしててください」
P(律子の顔が近い)
P「……」
P「おでこにちゅぅ……」
ギュゥウウウ!!
P「ぐぇえええ!! 律子締めすぎ! ネクタイ締めすぎィイイアアア!!!」
律子「あ……ごめんなさい」
P「俺からはダメなのか!? そっちからはいっぱいちゅっちゅしてくるくせに!」
律子「ちゅっちゅなんてしてません」
P「理不尽だ……」
律子「じっとしててって言ったのに動く方が悪い」
律子「……もう」サスサス
P「大丈夫だよ、ありがとう。苦しくないから」
P「俺からはダメなのか!? そっちからはいっぱいちゅっちゅしてくるくせに!」
律子「ちゅっちゅなんてしてません」
P「理不尽だ……」
律子「じっとしててって言ったのに動く方が悪い」
律子「……もう」サスサス
P「大丈夫だよ、ありがとう。苦しくないから」
キュッ
律子「はい、いつものかっこいいプロデューサーの出来上がり」
律子「ほらさっさと行きますよ。一分一秒が惜しいんですから」
P「かっこいい?」
律子「……」
P「俺、カッコイイ? カッコイイかな?」
律子「あ゛?」
P「大変申し訳ないし反省もしている」
律子「ハンカチティッシュ、財布に、携帯は?」
P「オーケー」
P「いってきまーす」
律子「行ってきます」
バタン
律子「はい、いつものかっこいいプロデューサーの出来上がり」
律子「ほらさっさと行きますよ。一分一秒が惜しいんですから」
P「かっこいい?」
律子「……」
P「俺、カッコイイ? カッコイイかな?」
律子「あ゛?」
P「大変申し訳ないし反省もしている」
律子「ハンカチティッシュ、財布に、携帯は?」
P「オーケー」
P「いってきまーす」
律子「行ってきます」
バタン
律子「はぁ、プロデューサーのせいで少し遅れが出そうです」
P「嘘!?」
律子「まあ嘘なんですけどね」
P「うぁああよかったぁああ~~~……あんまり驚かせないでくれよ」
律子「もし本当だったら、何かしてくれてました?」
P「いやぁもう……マッサージとか、『一日なんでもします券』とか」
律子「……」
律子「嘘って言わなきゃよかったかな……」ボソッ
P「聞こえてるからな」
P「嘘!?」
律子「まあ嘘なんですけどね」
P「うぁああよかったぁああ~~~……あんまり驚かせないでくれよ」
律子「もし本当だったら、何かしてくれてました?」
P「いやぁもう……マッサージとか、『一日なんでもします券』とか」
律子「……」
律子「嘘って言わなきゃよかったかな……」ボソッ
P「聞こえてるからな」
この手のPは無駄に仕事出来るんだぜ…
出来過ぎてサボってるように見えるタイプ
出来過ぎてサボってるように見えるタイプ
律子「とにかく大丈夫です。私のスケジューリングは完璧ですから」
P「はは、そりゃそうだ」
律子「あなたとのスキンシップ込みで計算してるに決まってるじゃないですか」
P「………」
律子「顔真っ赤ですけど本当に大丈夫ですか?」
P「もうわざと言ってるだろ!」
P「はは、そりゃそうだ」
律子「あなたとのスキンシップ込みで計算してるに決まってるじゃないですか」
P「………」
律子「顔真っ赤ですけど本当に大丈夫ですか?」
P「もうわざと言ってるだろ!」
P「くそぅ、完全に手玉に取られてるじゃないか俺……」
律子「まぁ、それでも心当たりがあるなら、謝罪は欲しいかな」
P「う……」
律子「何か言うことは?」
P「……あ、朝から変なことを言い出してごめんなさい」
律子「ん、よろしい」ニコッ
P(くそぉ……可愛いっ)
P(でも律子だって何だかんだで俺にかまってきて」
律子「聞こえてますからね」
律子「まぁ、それでも心当たりがあるなら、謝罪は欲しいかな」
P「う……」
律子「何か言うことは?」
P「……あ、朝から変なことを言い出してごめんなさい」
律子「ん、よろしい」ニコッ
P(くそぉ……可愛いっ)
P(でも律子だって何だかんだで俺にかまってきて」
律子「聞こえてますからね」
P(――まだ、俺はめげないぞ)
P「なあ律子、さっき、スキンシップ込みで計算してるって言ってたよな?」
P「手……つないで行かないか?」
律子「……」
律子「人前でそういうことするの、あんまり好きじゃないんですけど」
P「げ、ごめん……」
律子「……」
律子「何やってるんですか? 早くしてください」
P「へ?」
律子「まだ人少ないじゃないですか」
P「なあ律子、さっき、スキンシップ込みで計算してるって言ってたよな?」
P「手……つないで行かないか?」
律子「……」
律子「人前でそういうことするの、あんまり好きじゃないんですけど」
P「げ、ごめん……」
律子「……」
律子「何やってるんですか? 早くしてください」
P「へ?」
律子「まだ人少ないじゃないですか」
ぎゅっ
P「うわ、律子の手つめたいな」
律子「冷え性ですからね……」
P「ふふ、手が冷たい人は心があった」
律子「ちょっと! プロデューサーの手カサカサじゃないですか、どうしたんですかこれ!」
P「ぇ? いや俺はこういう体質で」
律子「どうして言わないの! あぁもう、何で私も気づかないかな……」チッ!
P「いやこんなんほっとけば」
律子「何言ってるんですか! ひび割れからバイ菌でも入ったら皮膚科通いになるんですからね!」
P「そんな大げさ……なぁああっ!? 律子どこ行くんだ!?」
律子「薬局はどこよ! 保湿クリームっっ!!」ギュゥウッ!
P「遅刻するってぇえええ!」
P「うわ、律子の手つめたいな」
律子「冷え性ですからね……」
P「ふふ、手が冷たい人は心があった」
律子「ちょっと! プロデューサーの手カサカサじゃないですか、どうしたんですかこれ!」
P「ぇ? いや俺はこういう体質で」
律子「どうして言わないの! あぁもう、何で私も気づかないかな……」チッ!
P「いやこんなんほっとけば」
律子「何言ってるんですか! ひび割れからバイ菌でも入ったら皮膚科通いになるんですからね!」
P「そんな大げさ……なぁああっ!? 律子どこ行くんだ!?」
律子「薬局はどこよ! 保湿クリームっっ!!」ギュゥウッ!
P「遅刻するってぇえええ!」
――事務所・昼休み
P「いいか、もう年末なんだ」
P「この状態のまま年を越すことは精神衛生上あまりよろしくない」
P「一度でもいいから律子より優位に立ってみたいんだ」
P「というわけで、君たちに力を貸してほしい」
千早「何が『というわけ』なんですか……」
春香「ううぅ、普通に休憩したかったのにぃ……」
P「いいか、もう年末なんだ」
P「この状態のまま年を越すことは精神衛生上あまりよろしくない」
P「一度でもいいから律子より優位に立ってみたいんだ」
P「というわけで、君たちに力を貸してほしい」
千早「何が『というわけ』なんですか……」
春香「ううぅ、普通に休憩したかったのにぃ……」
春香「またノロケを聞かせられるなんて」
P「のっ、ノロけてるつもりはなく! 要は相談だよ相談!」
千早「物は言い様ですね」
P「最近、恥ずかしがる律子を見れてない気がするんだ……俺もリードされて情けないままだし」
千早「すべすべ……どこのクリームなのかしら」サワサワ
P「結局あのあとも手をつないだまま連れ回されて」
春香「うぅ、いらない情報」
P「だからお訊ねしたい。女の子を『きゃん』と恥ずかしがらせる方法を」
P「のっ、ノロけてるつもりはなく! 要は相談だよ相談!」
千早「物は言い様ですね」
P「最近、恥ずかしがる律子を見れてない気がするんだ……俺もリードされて情けないままだし」
千早「すべすべ……どこのクリームなのかしら」サワサワ
P「結局あのあとも手をつないだまま連れ回されて」
春香「うぅ、いらない情報」
P「だからお訊ねしたい。女の子を『きゃん』と恥ずかしがらせる方法を」
春香「そんなこと気にする必要ないと思うんだけどなぁ」
P「まあ、ちっぽけな男のプライドだよ」
P「だいたい律子は俺を甘やかしすぎなんだよな。いや、間違いなく俺も悪いんだけど」
千早「男心……というやつですか」
春香「お? 千早ちゃんむずかしい言葉知ってるね~?」ツンッ
千早「きゃっ/// もう……からかわないでよ春香」
春香「でもその前に私の女心を感じ取ってほしいかな~、なんて!」
千早「そんなの……もう十分伝わってるわ……」
春香「千早ちゃん……」
千早「春香……」
いちゃいちゃ
P「おじさん君たちも大概だと思ってるんだよ」
P「まあ、ちっぽけな男のプライドだよ」
P「だいたい律子は俺を甘やかしすぎなんだよな。いや、間違いなく俺も悪いんだけど」
千早「男心……というやつですか」
春香「お? 千早ちゃんむずかしい言葉知ってるね~?」ツンッ
千早「きゃっ/// もう……からかわないでよ春香」
春香「でもその前に私の女心を感じ取ってほしいかな~、なんて!」
千早「そんなの……もう十分伝わってるわ……」
春香「千早ちゃん……」
千早「春香……」
いちゃいちゃ
P「おじさん君たちも大概だと思ってるんだよ」
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