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元スレ恒一「僕たちに」 鳴 「明日はない」
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鳴 「私たちをいじめ続けてきた赤沢さんたちを、絶対に許さない」
恒一「お怒りはごもっともだね。僕はまだしも、見崎は2年の時から『いない者』なんでしょ?」
鳴 「そう。もはや我慢の限界、生半可な復讐では済まさない」メラメラ
恒一「まさか転校早々、見崎と話してただけで僕まで『いない者』にされるとは思わなかった」
鳴 「自分に従わない者は徹底的に弾圧する、それが彼女のやり方。榊原くんは、他の皆への見せしめとしてちょうど良かった」
恒一「完全な独裁者だね。確か赤沢さんの父親って、市議会議員とかで偉いんだっけ?」
鳴 「そう。開発や助成金に口出しできるから、下手に逆らうと親の仕事に影響する……だから誰も逆らえない」
恒一「でも、復讐すると」
鳴 「私の家は独立企業みたいなものだから」
恒一「うちもまあ、大学教授だからあまり関係ないかな……じゃあ、やろうか」
恒一「お怒りはごもっともだね。僕はまだしも、見崎は2年の時から『いない者』なんでしょ?」
鳴 「そう。もはや我慢の限界、生半可な復讐では済まさない」メラメラ
恒一「まさか転校早々、見崎と話してただけで僕まで『いない者』にされるとは思わなかった」
鳴 「自分に従わない者は徹底的に弾圧する、それが彼女のやり方。榊原くんは、他の皆への見せしめとしてちょうど良かった」
恒一「完全な独裁者だね。確か赤沢さんの父親って、市議会議員とかで偉いんだっけ?」
鳴 「そう。開発や助成金に口出しできるから、下手に逆らうと親の仕事に影響する……だから誰も逆らえない」
恒一「でも、復讐すると」
鳴 「私の家は独立企業みたいなものだから」
恒一「うちもまあ、大学教授だからあまり関係ないかな……じゃあ、やろうか」
鳴 「協力、してくれる?」
恒一「うん。汚されたおかげで買い直すはめになった教科書とか上履きとか、結構かかってるし」
鳴 「目的は金銭的な弁償?」
恒一「いや、それは二の次。僕自身がだいぶ頭にきてるから、お金で買えない物で支払ってもらう」
鳴 「一心不乱の大復讐。それしか、私たちの怒りを静められない」
恒一「目標としては?」
鳴 「社会的抹殺。私たちの『今』を奪った代償に、彼女たちの『未来』を壊す」
恒一「結構だね。具体的には?」
鳴 「私の『左目』を使う」
恒一「左目?」
鳴 「耳を貸して」ヒソヒソ
恒一「うん。汚されたおかげで買い直すはめになった教科書とか上履きとか、結構かかってるし」
鳴 「目的は金銭的な弁償?」
恒一「いや、それは二の次。僕自身がだいぶ頭にきてるから、お金で買えない物で支払ってもらう」
鳴 「一心不乱の大復讐。それしか、私たちの怒りを静められない」
恒一「目標としては?」
鳴 「社会的抹殺。私たちの『今』を奪った代償に、彼女たちの『未来』を壊す」
恒一「結構だね。具体的には?」
鳴 「私の『左目』を使う」
恒一「左目?」
鳴 「耳を貸して」ヒソヒソ
恒一「……俄かには信じがたいね」
鳴 「そう言われると思った。でも、これは事実。私の身に宿った、悪魔の力」
恒一「信じがたいけど……見崎が言うなら、信じるよ」
鳴 「いいの? 私に騙されているだけかもしれない」
恒一「嘘なの?」
鳴 「いいえ、本当」
恒一「なら、僕はそれを信じるだけだ。復讐に燃える同志として、パートナーの事を信じるよ」
鳴 「……ありがとう。なら、この力をどう使うか……」
恒一「いや、その前に。僕も見崎に言っておかなきゃいけない事がある」ヒソヒソ
鳴 「そう言われると思った。でも、これは事実。私の身に宿った、悪魔の力」
恒一「信じがたいけど……見崎が言うなら、信じるよ」
鳴 「いいの? 私に騙されているだけかもしれない」
恒一「嘘なの?」
鳴 「いいえ、本当」
恒一「なら、僕はそれを信じるだけだ。復讐に燃える同志として、パートナーの事を信じるよ」
鳴 「……ありがとう。なら、この力をどう使うか……」
恒一「いや、その前に。僕も見崎に言っておかなきゃいけない事がある」ヒソヒソ
鳴 「……想定の斜め上だった」
恒一「軽蔑してくれていいよ。正直、僕は生きてちゃいけないと思ってる」
鳴 「ダメ。死ぬなら復讐を遂げてから、私と一緒に」
恒一「えっ」
鳴 「確かに酷いと思う。でも、これから私も榊原くんと同じになる。復讐に狂って道を外した、鬼になる」
恒一「僕はきっと、地獄に落ちるよ?」
鳴 「二人で堕ちれば、きっと素敵。だから」チュッ
恒一「んむっ……」
鳴 「約束の証に、私をあげる」
恒一「軽蔑してくれていいよ。正直、僕は生きてちゃいけないと思ってる」
鳴 「ダメ。死ぬなら復讐を遂げてから、私と一緒に」
恒一「えっ」
鳴 「確かに酷いと思う。でも、これから私も榊原くんと同じになる。復讐に狂って道を外した、鬼になる」
恒一「僕はきっと、地獄に落ちるよ?」
鳴 「二人で堕ちれば、きっと素敵。だから」チュッ
恒一「んむっ……」
鳴 「約束の証に、私をあげる」
鳴 「……想定の斜め上だった」
恒一「軽蔑してくれていいよ。自分でも、やり過ぎたと思ってる」
鳴 「猛々しい榊原くん……恒一くんも、いいと思う」
恒一「えっ……見崎、今なんて」
鳴 「見崎、じゃない。でしょ?」
恒一「……め、鳴」
鳴 「よくできました。これで私たちは一蓮托生。さあ、復讐を始めましょう」
恒一「標的は?」
鳴 「私たちをいじめ続けた四人の女子。赤沢泉美、杉浦多佳子、小椋由美、綾野彩」
恒一「そして、男子でありながら唯一加担していた望月優矢」
鳴 「望月くんも対象にする? 気の弱さで、赤沢さんの命令に逆らえなかっただけに思えるけど」
恒一「実行犯の罪は消えないよ。僕たちを敵に回した以上、彼も含めて全員の人生を壊す……やり過ぎだと思う?」
鳴 「いいえ。その容赦のなさこそ、私のパートナーに相応しい」
恒一「軽蔑してくれていいよ。自分でも、やり過ぎたと思ってる」
鳴 「猛々しい榊原くん……恒一くんも、いいと思う」
恒一「えっ……見崎、今なんて」
鳴 「見崎、じゃない。でしょ?」
恒一「……め、鳴」
鳴 「よくできました。これで私たちは一蓮托生。さあ、復讐を始めましょう」
恒一「標的は?」
鳴 「私たちをいじめ続けた四人の女子。赤沢泉美、杉浦多佳子、小椋由美、綾野彩」
恒一「そして、男子でありながら唯一加担していた望月優矢」
鳴 「望月くんも対象にする? 気の弱さで、赤沢さんの命令に逆らえなかっただけに思えるけど」
恒一「実行犯の罪は消えないよ。僕たちを敵に回した以上、彼も含めて全員の人生を壊す……やり過ぎだと思う?」
鳴 「いいえ。その容赦のなさこそ、私のパートナーに相応しい」
恒一「やり始めたら、もう止まれない。世間にバレなくても、僕たちの心は僕たちを許さない」
鳴 「人が何と言おうと決して許されない存在になる」
恒一「人を呪わば穴二つ。赤沢さんたちは、僕たちに手を出した報いを受ける」
鳴 「二人でどこまでも堕ちて行く。いつか見たあの映画のように。まずは、何から手をつける?」
恒一「道具と場所の確保かな」
鳴 「アテはある?」
恒一「なくはない。病院勤務の、水野のお姉さんを使う。構わないね?」
鳴 「もちろん。恒一くんが誰に手を出しても、愛してくれるのが私だけなら」
恒一「僕が愛せるのは鳴だけだよ」
鳴 「よろしい」チュッ
鳴 「人が何と言おうと決して許されない存在になる」
恒一「人を呪わば穴二つ。赤沢さんたちは、僕たちに手を出した報いを受ける」
鳴 「二人でどこまでも堕ちて行く。いつか見たあの映画のように。まずは、何から手をつける?」
恒一「道具と場所の確保かな」
鳴 「アテはある?」
恒一「なくはない。病院勤務の、水野のお姉さんを使う。構わないね?」
鳴 「もちろん。恒一くんが誰に手を出しても、愛してくれるのが私だけなら」
恒一「僕が愛せるのは鳴だけだよ」
鳴 「よろしい」チュッ
一週間後――
赤沢(おかしい……多佳子たちが学校に来ていない)
赤沢(三連休明けなのに、望月、綾野、由美まで休みなんて……私には何の話もなかった)
赤沢(まさか、行方不明? 何が起こって……あら? 私の下駄箱に……)
赤沢「手紙? 今時流行らないわね、下駄箱にラブレターなんて……」カサ
『四人は預かっている。下記の場所に一人で来い。要求が守られない場合、四人の安否は保証しない』
赤沢「!?」
赤沢(どういう事……預かっている? つまり、誘拐? でも、どうして……)
赤沢(警察に……でも、安否を保証しないって)
赤沢(……いえ、逆にこれはチャンスよ。もし私一人で四人を助ければ、私の名声は揺るぎないものになる)
赤沢(行ってみて、危険そうなら警察を呼べばいい。犯人だって、いきなり襲い掛かってはこないでしょう)
赤沢(場所は……)
赤沢(おかしい……多佳子たちが学校に来ていない)
赤沢(三連休明けなのに、望月、綾野、由美まで休みなんて……私には何の話もなかった)
赤沢(まさか、行方不明? 何が起こって……あら? 私の下駄箱に……)
赤沢「手紙? 今時流行らないわね、下駄箱にラブレターなんて……」カサ
『四人は預かっている。下記の場所に一人で来い。要求が守られない場合、四人の安否は保証しない』
赤沢「!?」
赤沢(どういう事……預かっている? つまり、誘拐? でも、どうして……)
赤沢(警察に……でも、安否を保証しないって)
赤沢(……いえ、逆にこれはチャンスよ。もし私一人で四人を助ければ、私の名声は揺るぎないものになる)
赤沢(行ってみて、危険そうなら警察を呼べばいい。犯人だって、いきなり襲い掛かってはこないでしょう)
赤沢(場所は……)
『旧』夜見山病院――
赤沢(……どう見てもただの廃墟だけど、場所はここで間違いない)
赤沢(なんでこんな所に……それに、私に何をさせるつもりで呼び出したのかしら)
赤沢(どうでもいいけど、わざわざ要求どおりに一人で来てやったのよ。早く誰か……)
鳴 「……」ガバッ
赤沢「!?……む、ンムっ……」ガクッ
鳴 「低濃度酸素。効果は抜群」
恒一「うまくいったね。さ、いよいよ本番だ」
鳴 「ふふっ。赤沢さんは、どんな声で絶望してくれるかしら?」
恒一「プライドだけは人一倍だからね。期待できると思うよ」
鳴 「楽しみだわ」
18歳未満とキャラが酷い目に遭うのが嫌な奴と勝手な設定が嫌な奴はここでスレを閉じろ、それがお前のためだ
赤沢(……どう見てもただの廃墟だけど、場所はここで間違いない)
赤沢(なんでこんな所に……それに、私に何をさせるつもりで呼び出したのかしら)
赤沢(どうでもいいけど、わざわざ要求どおりに一人で来てやったのよ。早く誰か……)
鳴 「……」ガバッ
赤沢「!?……む、ンムっ……」ガクッ
鳴 「低濃度酸素。効果は抜群」
恒一「うまくいったね。さ、いよいよ本番だ」
鳴 「ふふっ。赤沢さんは、どんな声で絶望してくれるかしら?」
恒一「プライドだけは人一倍だからね。期待できると思うよ」
鳴 「楽しみだわ」
18歳未満とキャラが酷い目に遭うのが嫌な奴と勝手な設定が嫌な奴はここでスレを閉じろ、それがお前のためだ
赤沢「ん……う……ハッ! こ、ここは」ガチャガチャ
赤沢「!? 何、これ……台? 椅子? 私、縛られてる……それに、体にかけられてるのは……シーツ?」
恒一「あ、起きたんだ。おはよう、赤沢さん」
赤沢「さ、榊原くん……! 一体どういうつもり? 私にこんな事をして、ただで済むと思ってるの?」
恒一「予想どおりのセリフだね。そういう赤沢さんこそ、自分の状況分かってる?」
赤沢「私の状況ですって?」
恒一「まあ、見てもらった方がいいかな」バサッ
赤沢「えっ……い、イヤアアアアアアアア! どうして、どうして私裸なの!?」
恒一「キンキンうるさいなあ。どうしてって、そりゃ脱がせたからさ」
赤沢「ぬ、脱がせたって……」
恒一「赤沢さんが縛られてる台は分娩台っていうんだ。本来は出産の時に使う道具なんだけど、ちょっといじって
拘束機能をつけてある。手足を縛ってる皮バンドは、多分プロレスラーでもなければ千切れないよ」
赤沢「!? 何、これ……台? 椅子? 私、縛られてる……それに、体にかけられてるのは……シーツ?」
恒一「あ、起きたんだ。おはよう、赤沢さん」
赤沢「さ、榊原くん……! 一体どういうつもり? 私にこんな事をして、ただで済むと思ってるの?」
恒一「予想どおりのセリフだね。そういう赤沢さんこそ、自分の状況分かってる?」
赤沢「私の状況ですって?」
恒一「まあ、見てもらった方がいいかな」バサッ
赤沢「えっ……い、イヤアアアアアアアア! どうして、どうして私裸なの!?」
恒一「キンキンうるさいなあ。どうしてって、そりゃ脱がせたからさ」
赤沢「ぬ、脱がせたって……」
恒一「赤沢さんが縛られてる台は分娩台っていうんだ。本来は出産の時に使う道具なんだけど、ちょっといじって
拘束機能をつけてある。手足を縛ってる皮バンドは、多分プロレスラーでもなければ千切れないよ」
赤沢「くっ……」ガチャガチャ
恒一「ところで赤沢さん、結構胸大きいんだね。脚もすらっとしてるし、綺麗だよ」
赤沢「なっ、こんな状況で何を言い出すのよ!」
恒一「いや、素直にそう思ったからさ」
赤沢「……何よ、復讐のつもり? 女の子を裸にして縛り付けて、いい気なものね」
恒一「……」
赤沢「あの程度のいじめで、随分思い切るじゃない。絶対に許されないわよ、あなたの方が罪が重くなるわ」
恒一「……」
赤沢「今ならまだ、この件については忘れてあげる。多佳子たちもすぐに解放しなさい、そうすれば……」
恒一「ふっ。あはは、あははははは!」
赤沢「!?」
いやこの先の展開でがっかりさせちゃうと申し訳ないから先に断っとこうかなって
恒一「ところで赤沢さん、結構胸大きいんだね。脚もすらっとしてるし、綺麗だよ」
赤沢「なっ、こんな状況で何を言い出すのよ!」
恒一「いや、素直にそう思ったからさ」
赤沢「……何よ、復讐のつもり? 女の子を裸にして縛り付けて、いい気なものね」
恒一「……」
赤沢「あの程度のいじめで、随分思い切るじゃない。絶対に許されないわよ、あなたの方が罪が重くなるわ」
恒一「……」
赤沢「今ならまだ、この件については忘れてあげる。多佳子たちもすぐに解放しなさい、そうすれば……」
恒一「ふっ。あはは、あははははは!」
赤沢「!?」
いやこの先の展開でがっかりさせちゃうと申し訳ないから先に断っとこうかなって
恒一「あはははは……いや、ごめんごめん。赤沢さんがあまりにも場違いな事を言ってるのがおかしくて」
赤沢「ば、場違いですって?」
恒一「もう遅いんだよ。赤沢さんたちは、絶望するしかない。僕たちの『今』を奪った代償として、君たちの『未来』を壊す」
赤沢「い、一体何を……それに、僕『たち』って」
鳴 「もう一人は、私」ヌッ
赤沢「ひっ!」
恒一「鳴、そんなに驚かせちゃダメだよ。心臓発作でも起こされたら復讐ができない」
鳴 「そうね、気をつけるわ」
赤沢「み、見崎さん……」
鳴 「赤沢さん、少し顔色が悪いみたいね。最近眠れてないのかしら? ちゃんと食事してる?」
赤沢「うるさいわね、大きなお世話よ!」
鳴 「心配してあげたのに」
恒一「まあ、気にする事ないよ。どうせ赤沢さん、これから先はそんな事関係なくなるし」
赤沢「え?」
>>27 さすがにねーよwwww
赤沢「ば、場違いですって?」
恒一「もう遅いんだよ。赤沢さんたちは、絶望するしかない。僕たちの『今』を奪った代償として、君たちの『未来』を壊す」
赤沢「い、一体何を……それに、僕『たち』って」
鳴 「もう一人は、私」ヌッ
赤沢「ひっ!」
恒一「鳴、そんなに驚かせちゃダメだよ。心臓発作でも起こされたら復讐ができない」
鳴 「そうね、気をつけるわ」
赤沢「み、見崎さん……」
鳴 「赤沢さん、少し顔色が悪いみたいね。最近眠れてないのかしら? ちゃんと食事してる?」
赤沢「うるさいわね、大きなお世話よ!」
鳴 「心配してあげたのに」
恒一「まあ、気にする事ないよ。どうせ赤沢さん、これから先はそんな事関係なくなるし」
赤沢「え?」
>>27 さすがにねーよwwww
>>28そういうもんか。じゃおとなしく投下だけする
恒一「あはははは……いや、ごめんごめん。赤沢さんがあまりにも場違いな事を言ってるのがおかしくて」
赤沢「ば、場違いですって?」
恒一「もう遅いんだよ。赤沢さんたちは、絶望するしかない。僕たちの『今』を奪った代償として、君たちの『未来』を壊す」
赤沢「い、一体何を……それに、僕『たち』って」
鳴 「もう一人は、私」ヌッ
赤沢「ひっ!」
恒一「鳴、そんなに驚かせちゃダメだよ。心臓発作でも起こされたら復讐ができない」
鳴 「そうね、気をつけるわ」
赤沢「み、見崎さん……」
鳴 「赤沢さん、少し顔色が悪いみたいね。最近眠れてないのかしら? ちゃんと食事してる?」
赤沢「うるさいわね、大きなお世話よ!」
鳴 「心配してあげたのに」
恒一「まあ、気にする事ないよ。どうせ赤沢さん、これから先はそんな事関係なくなるし」
赤沢「え?」
恒一「あはははは……いや、ごめんごめん。赤沢さんがあまりにも場違いな事を言ってるのがおかしくて」
赤沢「ば、場違いですって?」
恒一「もう遅いんだよ。赤沢さんたちは、絶望するしかない。僕たちの『今』を奪った代償として、君たちの『未来』を壊す」
赤沢「い、一体何を……それに、僕『たち』って」
鳴 「もう一人は、私」ヌッ
赤沢「ひっ!」
恒一「鳴、そんなに驚かせちゃダメだよ。心臓発作でも起こされたら復讐ができない」
鳴 「そうね、気をつけるわ」
赤沢「み、見崎さん……」
鳴 「赤沢さん、少し顔色が悪いみたいね。最近眠れてないのかしら? ちゃんと食事してる?」
赤沢「うるさいわね、大きなお世話よ!」
鳴 「心配してあげたのに」
恒一「まあ、気にする事ないよ。どうせ赤沢さん、これから先はそんな事関係なくなるし」
赤沢「え?」
いやいいよ
俺はこのレスを最後に閉じることにしたし、全レスでもなんでも好きなようにやっていいんだよ
ごめんね
俺はこのレスを最後に閉じることにしたし、全レスでもなんでも好きなようにやっていいんだよ
ごめんね
赤沢「ちょ、ちょっと。今言ったのって、どういう……」
鳴 「そうね、関係なくなる。じゃあ恒一くん、例の物を」
恒一「了解」ガラガラガラ
赤沢「……テレビ?」
鳴 「もう少し手前……オーケー。角度もバッチリ」
恒一「じゃあ、始めようか。赤沢さんの人生で一番長い、そしてまともな人生で最後の夜を」
赤沢「なっ……」
鳴 「赤沢さん。私たちの復讐、しっかりと受け止めてね」フフッ
恒一「スタート」ピッ
赤沢(何が……一体、これから何が始まるの?)
赤沢(私はどうなるの? 多佳子たちはどこ?)
赤沢(……テレビが、カウントダウンを……これは、ビデオ?)
3
2
1
鳴 「そうね、関係なくなる。じゃあ恒一くん、例の物を」
恒一「了解」ガラガラガラ
赤沢「……テレビ?」
鳴 「もう少し手前……オーケー。角度もバッチリ」
恒一「じゃあ、始めようか。赤沢さんの人生で一番長い、そしてまともな人生で最後の夜を」
赤沢「なっ……」
鳴 「赤沢さん。私たちの復讐、しっかりと受け止めてね」フフッ
恒一「スタート」ピッ
赤沢(何が……一体、これから何が始まるの?)
赤沢(私はどうなるの? 多佳子たちはどこ?)
赤沢(……テレビが、カウントダウンを……これは、ビデオ?)
3
2
1
杉浦「んっ……じゅるっ、ンブッ……ぐぶっ、ジュるルッ……」
赤沢「なっ……」
杉浦「あぷっ……ん、チュッ、んム……ん、はプッ……」
鳴 「なかなかいい角度で撮れてる」
恒一「オープニングには派手な映像を使いたくて」
赤沢「た……多佳子!」
――ブラウン管に映っているのは、見間違えようもなく私の幼馴染、杉浦多佳子だ。
頭がよく、いつも冷静で、決して自分を崩さない。
その多佳子が。画面に大写しの多佳子が、口の端に涎の泡までつけて。
太く長い『何か』に、必死の形相でしゃぶりついている。
知っている。私だってこの年になれば、そういう話ぐらいは聞いた事がある。
多佳子がしゃぶっているあれは――あんなに大きいなんて信じられないけど――男性の、性器だ。
保健の本で読んだ、成人男性のサイズより遥かに大きい。浅黒くて、太い。
首を必死に前後させる多佳子の動きから見れば、長さはおそらく二十センチ近い。
まるで棍棒のようなそれに。
杉浦「んじゅっ、ずズズずっ……ちゅぱっ、んぷっ……」
私の親友が、屈していた。
赤沢「なっ……」
杉浦「あぷっ……ん、チュッ、んム……ん、はプッ……」
鳴 「なかなかいい角度で撮れてる」
恒一「オープニングには派手な映像を使いたくて」
赤沢「た……多佳子!」
――ブラウン管に映っているのは、見間違えようもなく私の幼馴染、杉浦多佳子だ。
頭がよく、いつも冷静で、決して自分を崩さない。
その多佳子が。画面に大写しの多佳子が、口の端に涎の泡までつけて。
太く長い『何か』に、必死の形相でしゃぶりついている。
知っている。私だってこの年になれば、そういう話ぐらいは聞いた事がある。
多佳子がしゃぶっているあれは――あんなに大きいなんて信じられないけど――男性の、性器だ。
保健の本で読んだ、成人男性のサイズより遥かに大きい。浅黒くて、太い。
首を必死に前後させる多佳子の動きから見れば、長さはおそらく二十センチ近い。
まるで棍棒のようなそれに。
杉浦「んじゅっ、ずズズずっ……ちゅぱっ、んぷっ……」
私の親友が、屈していた。
恒一「どう、赤沢さん。素人仕事だけどよく撮れてるでしょ?」
赤沢「あ……」
鳴 「撮影は私。恒一くんは、画面の中」
画面の中……まさか。あの巨大な性器の持ち主が、榊原くんだと言うの!?
恒一「どうも人より大きいらしくて」
鳴 「まさに女殺し。私も、初めての時は死ぬかと思った」
恒一「あの時は悪かったと思ってるよ。抑えがきかなくて」
鳴 「私だったから?」
恒一「もちろん」
鳴 「特別に許します」
この二人……狂ってる。いじめられていた相手とはいえ、クラスメートにこんな事をして。
その隣で、何事もないかのように惚気あっている。この二人、狂ってる!
赤沢「あ……」
鳴 「撮影は私。恒一くんは、画面の中」
画面の中……まさか。あの巨大な性器の持ち主が、榊原くんだと言うの!?
恒一「どうも人より大きいらしくて」
鳴 「まさに女殺し。私も、初めての時は死ぬかと思った」
恒一「あの時は悪かったと思ってるよ。抑えがきかなくて」
鳴 「私だったから?」
恒一「もちろん」
鳴 「特別に許します」
この二人……狂ってる。いじめられていた相手とはいえ、クラスメートにこんな事をして。
その隣で、何事もないかのように惚気あっている。この二人、狂ってる!
本物の闇を経験した俺からしたらおままごとにしか思えん
こういうのは俺らみたいな闇系に任せてのほほん日常書いとけばいいと思う
圧倒的に暗い経験がたりない
ガソリンの味とか知らんだろ?
こういうのは俺らみたいな闇系に任せてのほほん日常書いとけばいいと思う
圧倒的に暗い経験がたりない
ガソリンの味とか知らんだろ?
恒一「あ、そろそろだよ。赤沢さん、よく見ておいて。杉浦さんがどれだけ壊れたのかをね」
杉浦「ふっ、んムッ、じゅぷっ、ンぶゥッ」
多佳子の動きが速くなった。小刻みにガクガクと首を振って、あれは……射精を促す動きなのだろう。
ところが、画面の中の男性――榊原くんは、多佳子の頭を両手で掴むと、性器を口から引き抜いた。
じゅぽん、と耳を覆いたくなるような音で飛び出した性器は――多佳子の唾液でぬらぬらと、凶悪に光っていた。
そして私は、多佳子の言葉に耳を疑った。
杉浦「ぷはっ……お、お願いです! お願いですから、おち○ちんください! しゃぶらせてください!」
赤沢「!?」
杉浦「もっと、もっと心を込めてしゃぶります! だから、おち○ちんください! 精液飲ませてください!」
理解できない。多佳子の口から、飛び出すはずのない言葉ばかり。あんな単語を、恥ずかしげもなく。
むしろ、必死になって。私の親友が、男性器に向かって懇願していた。
杉浦「あっ……あ、はあ……ありがとうございます!」
懇願が聞き届けられたのか、男性器が向かう。その先には、口を大きく開けて、舌をいっぱいに伸ばした多佳子の顔。
杉浦「ふっ、んムッ、じゅぷっ、ンぶゥッ」
多佳子の動きが速くなった。小刻みにガクガクと首を振って、あれは……射精を促す動きなのだろう。
ところが、画面の中の男性――榊原くんは、多佳子の頭を両手で掴むと、性器を口から引き抜いた。
じゅぽん、と耳を覆いたくなるような音で飛び出した性器は――多佳子の唾液でぬらぬらと、凶悪に光っていた。
そして私は、多佳子の言葉に耳を疑った。
杉浦「ぷはっ……お、お願いです! お願いですから、おち○ちんください! しゃぶらせてください!」
赤沢「!?」
杉浦「もっと、もっと心を込めてしゃぶります! だから、おち○ちんください! 精液飲ませてください!」
理解できない。多佳子の口から、飛び出すはずのない言葉ばかり。あんな単語を、恥ずかしげもなく。
むしろ、必死になって。私の親友が、男性器に向かって懇願していた。
杉浦「あっ……あ、はあ……ありがとうございます!」
懇願が聞き届けられたのか、男性器が向かう。その先には、口を大きく開けて、舌をいっぱいに伸ばした多佳子の顔。
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