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    元スレ古畑「another……?」

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    タグ : - another + - アナザー + - クロスオーバー + - 古畑任三郎 + - 無能きもいから出てくんな + - 無能ババア消えろ + - 無能マジうざい死ね + - 無能マジ最低 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 :

    103 = 1 :

    古畑「念のために言えば、いじめなどではありえません。教師が加担している時点でそれはありえない」

    見崎「……私が、幽霊だとは思わなかった?」

    古畑「たとえば桜木さんは知らないと仰いながらも、ミサキという名前の生徒は女子である、とわかっていらっしゃいました」

    古畑「夜見山岬という男子がいるにもかかわらず」

    見崎「目ざといのね。耳ざとい、いや、地獄耳か」

    古畑「んっふっふ」ニヤニヤ

    104 = 102 :

    しえん

    106 = 1 :

    古畑「まあこんなことはいずれわかっていた話です。問題はこの対策がまるで意味のないことを証明すること」

    古畑「本当は過去のデータで無意味であることを証明できればよかったのですが、どうやらそれなりに効力はあるらしい」

    古畑「一人減らした程度で災厄が止められるなんて虫の良い話だと思ったんですが、変な所で単純なんだこれが」

    見崎「そこであなたは、病院で出会った私の家族が死んでいるとみなした」

    古畑「ここからが難点です。なぜなら見崎さんという方は、お亡くなりになっていないらしい」

    古畑「ミサキと聞いたら、名前の方のミサキがかえってくるばかり」

    見崎「……未咲は私のいとこよ。藤岡未咲」

    108 = 1 :

    古畑「ん~……それもそうですね。ともかくこの対策はもう意味をなさないでしょう」

    古畑「なにより始めからかなり無理がある。誰とも話さないで一年を過ごせ、だなんて」

    見崎「一応いっておけば、<いないもの>扱いは6月まで、という話よ」

    見崎「そこまで死者が出なければ、対策は成功とみなしていいんだって」

    古畑「あれぇ、そうなんですか? これはぁ……勇み足だったなぁ、ううん」カリカリ

    見崎「仮に一年だって私は耐えてみせるわ。別に、仲が良いクラスメイトがいたわけでもないし」

    古畑「まさか。無理ですよ。だったら何故こうして私と話してくれるんですか?」

    見崎「それは……あなたが真相にたどりついている人だから」

    古畑「これ以前にもあなたは言葉を返してくださっている。役目を全うするつもりなら無視すればよかったのにぃ」

    古畑「私はそれで助かりましたが、やはりあなたは何かしら寂しさのようなものを抱いているとお見受けします」

    見崎「……そういう追及する口調、嫌い」フイッ

    古畑「お気に障ったようなら申し訳ありません。えっへっへ」

    109 = 1 :

    見崎「……もうそれはいいわ。ともかくどうするの? クラスのみんなにこのことを掛け合う?」

    見崎「掛け合って私の<いないもの>が解かれたとして、あなたはどうやって災厄を解決するつもりなの?」

    古畑「漠然と、なら見当はついています。でも、推測でしかありません」

    古畑「それに皆さんに<いないもの>が意味のないことをお伝えしようにも手段がない」

    古畑「なぜなら<いないもの>の話を聞かなければならないというジレンマに陥るからです」

    古畑「なら私が、という話になるでしょうが、理屈ではなく心の問題ですから中々難しい。そのあたりがネックなところで」

    古畑「とはいえ、信じてもらわなければ、私は<いないもの>に話しかけた罪でなんらかの罰が与えられるでしょう」

    古畑「なので、確証がもてたとはいえ今のところは静観するしかない。しかもそれだけではない」

    古畑「災厄が解決できる方法があったとして、死者は増える一方。私が消えるか現象が消えるかのチキンレースです」

    古畑「現象はやり直しできるが、私は死んだら終わりという一方的に不利な条件付きで。え~これは実に厄介な状況です」

    見崎「どうしましょうね」

    古畑「ん~、人間こういうときは意外と苦笑しかでてこないものです」クックッ

    見崎「それでもあなたは、立ち向かうの?」

    古畑「不謹慎ながら謎を見つけるだけでも体調がよくなるタチでして」ニヤッ

    110 = 1 :

    見崎「そもそもあなたは、災厄のことを信じているんだ」

    古畑「オカルト関連はさほどですが、事実を見せられた以上は信じざるを得ません」

    見崎「……私はね、この災厄のことは信じていない。未咲のことも、所詮偶然だと思っている」

    古畑「偶然であれば何よりです、はい」

    見崎「でも、うすうす信じざるをえない時がくるんじゃないか、とも思っている」

    見崎「ううん、もっといえば、来ることを感じている」

    古畑「と、いいますと?」

    見崎「……古畑君、この左目の眼帯の中、気になったりしない?」ジッ

    古畑「……差し支えがなければ」

    見崎「じゃあ、見せてあげる」シュルッ スッ

    111 = 1 :

    見崎「そもそもあなたは、災厄のことを信じているんだ」

    古畑「オカルト関連はさほどですが、事実を見せられた以上は信じざるを得ません」

    見崎「……私はね、この災厄のことは信じていない。未咲のことも、所詮偶然だと思っている」

    古畑「偶然であれば何よりです、はい」

    見崎「でも、うすうす信じざるをえない時がくるんじゃないか、とも思っている」

    見崎「ううん、もっといえば、来ることを感じている」

    古畑「と、いいますと?」

    見崎「……古畑君、この左目の眼帯の中、気になったりしない?」ジッ

    古畑「……差し支えがなければ」

    見崎「じゃあ、見せてあげる」シュルッ スッ

    112 :

    >>17
    西園寺君(アリtoキリギリスのちっこいの)も忘れないでw

    114 = 1 :

    古畑「ん~……ちょっと話がつかめないのですが、いいでしょう。最初の頃に比べれば、はるかに前進している」

    古畑「ただ一つだけ、こんな言葉があります。敬愛するシャーロック・ホームズの言葉」

    古畑「『ありえないことを消去した末に残ったものがいかに不自然なことであろうと、それが真実なのである』」

    古畑「これは逆説としての最善を尽くせとの助言です。まずは理を詰めない限り、我々は真相になどたどり着けっこない」

    古畑「私はあくまで理を詰め続けます。ただし、極まった時の理不尽も尊重する」

    見崎「……そう」

    古畑「といっても、これが果たして見崎さんの話とどうつながるのか、覚束ないところではありますがぁ、ふふふ」

    見崎「……その内わかるわ。最善なのは、わからないままでいることだけれど」

    115 :

    あっ飛んだ?

    116 :

    >>113
    グロくてもよければ見てみるといいよ。ちょうど今BS11で再放送やってるし。といってもこのSSで
    ネタバレ全開だけど

    118 :

    早速>>1の論理が成り立っていないことには誰も突っ込まないのか?

    119 = 1 :

     三神宅

    「ただいまぁ。あれ、何してるの、任三郎君?」

    古畑「あ、おかえりなさい。実はですね、私の父の写真を探しているんですよ」ガサゴソ

    古畑「訊いてみたらこの部屋にあるというもんですから……あっ!」

     バサバサァ

    古畑「あ~申し訳ない……」ガサガサ

    「大丈夫よ。手伝うわ」ガサガサ

    古畑「ところでこれ、なんですか? 絵画であることはわかりますが……」ピラッ

    「あぁ、学校で受け持った皆の絵をもらってるのよ。コピーするなり、たまに頓着せず画用紙ごとくれる子もいるわ」

    120 = 1 :

    古畑「ふぅん、やっぱりお気に召して?」

    「まぁね。技術云々でなくて、こういうのって何か捨てがたいものがあるから」

    古畑「ん~わかる気はします。あっ、これは望月君の?」ピラッ

    「ん? いやぁ、望月君はそんなに雑な絵は書かないわ。あの子はなにからなにまで繊細だもの」

    古畑「でもここに『M』ってマークが書いてありますけど」

    「それくらい他にもいるわよ。でも、それ誰のだったかしら……こんな絵書く子、いたかなぁ……」

    古畑「雑だと仰いましたけれど、私なんかから見ると活き活きしていて大変よろしいのではないかと存じますが」

    古畑「ちょっとおどろおどろしいですけれどね」

    「ん~それはそうだけど……ま、後で思い出すかな。それより兄さんの写真よね、古畑君」

    古畑「あぁ、すっかり忘れていましたぁ。どちらに?」

    「こっちよ。ところで、なんのために?」

    古畑「ちょっとした参考のためにです。はい」

    121 = 1 :

    祖父「おお、任三郎か。なにをやっているんだ、こんなところで」

    「あ、お父さん……」

    祖父「任三郎は、今年高校だったか。勉強はしないといけんぞ」

    古畑「今年で中学3年生です。来年には、高校生に」

    祖父「おお、そうか。それは、あぁ、お前のお父さんか、お父さんもなあ、可哀想になあ」

    「ちょっと、お父さん……」

    祖父「おお、怜子。怜子も可哀想だった、葬式はこんなにするもんじゃないな……」

    祖母「あっ、お父さんいけませんよ、さあ、行きましょう……」

    「……ごめんね、お父さん、認知症で」

    古畑「いつ頃から……」

    「一年、いいえ一昨年だったかしら。長い付き合いだった人を亡くしたショックで、ああなって」

    「任三郎君も、なるべく優しくしてあげて」

    古畑「……」

    122 = 116 :

    >>118
    クレタ人Aが「すべてのクレタ人は嘘つき」と言ったとしても、他のクレタ人Bが嘘つきじゃなかったら
    クレタ人Aの言葉は矛盾しないってことじゃないの?

    124 = 1 :



     数日後 教室

    勅使河原「おーい! フル、またゲーセン行かないか?」

    古畑「昨日で懲りたよ。UFOキャッチャーだのエアホッケーだのああいうのは私に向かない」

    風見「意外だね。難なくこなせそうに見えるけれど」

    勅使河原「UFOキャッチャーはともかく、エアホッケーの空気にケチつけだした時はどんだけ勝ちたいんだと思ったぜ」

    古畑「ああいうのに血道をあげる時点で負けなんだよ。一瞬の楽しみなんだからお金なんか使わないほうが良い」

    勅使河原「その割には三千円も使ってたけどな……」

    古畑「余計なことはいわなくてよろしい」ベシッ

    勅使河原「てっ、なにすんだよぉ」

    古畑「君を見てるとなんだか叩きたくなるんだよ。叩いてもそのうち忘れそうだしさ」

    風見「ははは、確かにわかるよ、その気持ち」

    勅使河原「なっ、馬鹿にしてんのかお前ら!」

    125 :

    抜けたっぽいところは流しでか?

    126 :

    フルなのかニンなのか

    127 = 1 :

    見崎「……霧果、私の義母、それからあの店の店主が作ってくれたの。事故に遭った時に、左目を失ってね」

    見崎「せっかくだから、綺麗な目をあげる、って言われて。でも、あんまりこの目で何かを見たくないの」

    古畑「せっかく麗しいものをもちながら、それを露わにしないというのは、中々勿体ないと存じますが」

    見崎「外見もあるけれど、なによりこの目に映る物が、ね」

    見崎「きっと信じてくれないだろうから、それに私もあまり信じたくないから、まだ言わないけれど」

    古畑「……」

    見崎「災厄が現実になって、古畑君が災厄を止めようとするなら、私は未咲の死を受け止めた上で」

    見崎「理不尽なことに立ち向かうために、あなたに協力しようと思う」

    見崎「私は、理不尽なことに対しては、いくら理を詰めても立ち向かえないと考えているから」

    128 :

    129 = 1 :

    望月「古畑君、暇なら美術室に見学に来ない? 三年生は僕しかいないけど、後輩も興味持ってるしさ」

    古畑「ん~いいのぉ? 壊滅的だよ、私は」

    望月「全然問題ないって」

    古畑「まったく良いヤツだねぇ君は」ナデナデ

    望月「わっ、撫でるのだけはやめてっていってるでしょっ」

    古畑「あはは、それじゃ行こうか」

    望月「その前に手を離してよっ」

     ガラッ

    赤沢「……御苦労様」

    勅使河原「成功してるとみなしていいのかな、これって」

    風見「一応、僕達の見てるところでは、彼女に接触はしていないけれど」

    赤沢「わからないわ。彼のことだからわかった上であなた達に付き合ってる可能性もある」

    風見「ということは、大人しく諦めた? それとも、問題ないと判断された?」

    赤沢「……」

    130 :

    しえん

    132 :

     美術室

    古畑「ところでさ、君、三神先生に絵を個人的に譲渡したことってある?」

    望月「え? あぁ、あれか……ないはず、だね」

    古畑「ん~いかにも君の書きそうな絵だったんだけどな。よくわかんないしおどろおどろしい絵」

    古畑「他の生徒とは毛色が違ってるし、『M』っていうサインまでついてたんだ」

    望月「僕から渡した記憶はないよ。三神先生が、黙って持って行ったなら別だけど……」

    古畑「三神先生ってどういう先生?」

    望月「それは古畑君の方がわかるはずじゃない?」

    望月「僕はなんというか、昔から遠くでみつめるしかない、っていう感じだし……」

    望月「あんなに綺麗だから上手く話しかけられなくて、でもよく声をかけてもらえるからよそよそしいっていう感じはしなくて」

    望月「悩んでた時にアドバイスしてもらったおかげで立ち直れたこともあるしね」

    134 = 132 :

    古畑「具体的にはぁ?」

    望月「一度だけとても良い絵が描けたっていう感触があったんだ」

    望月「でも、その後はそれに雁字搦めになって自分を見失って」

    望月「そんな時、三神先生からもっと素直に描けばいいのに、って言われたおかげで、段々もやもやが無くなってね」

    古畑「んふふ、やっぱり君は三神先生が好きなんだ」ニヤニヤ

    望月「えっ!?」カァッ

    古畑「しかしだねえ、応援したい気持ちはあるけれど、その反面……」

    望月「そ、そもそも、そこまで想ってるわけじゃないから! 恩人として、だよ?」アセアセ

    136 = 132 :

    望月「それより、古畑君はどうなのさ? いるでしょ一人や二人」

    古畑「私のことはどうでもいいじゃないか。それに話を逸らすなよ、今は君の話をしてんだ」グイグイ

    後輩1「何の話ですか? 恋バナ?」

    後輩2「古畑先輩、カッコいいですもんね~。前の学校でモテたりしました?」

    古畑「そんなことどうだっていいでしょ。一人か二人とちょっとした思い出がある程度だし」

    後輩1「気になりますよぉ」

    後輩2「あっ、そういえば見崎先輩とも同じクラスですよね? どうですか?」

    後輩1「あー、見崎先輩かぁ。近寄りがたいところはあるけどミステリアスで、そこがまた……」

    望月「あ、あのさ、自分達の絵に集中したほうが良いんじゃない? 古畑君も困ってるしさ」

    後輩1「え~?」

    望月「ほらほら行った行った!」シッシッ

    後輩2「威厳ないから効果ないですよ、そんな先輩風吹かしても」

    古畑「くっくっく」ニヤニヤ

    137 = 128 :

    モッチーかわかわ

    138 = 132 :

     朝 昇降口

     ガサゴソ ファサッ

    見崎「……?」ピラッ

    『ある時、ジャングルをさまよっていた冒険家が、人食いライオンに出くわしてしまいました』

    『冒険家が命乞いをしたところ、ライオンはこう言いました』

    『「では、今俺の考えていることをズバリ当ててみたらお前を助けてやろう』

    『だが、外れればその時は大人しく俺に食われるがいい」さて、冒険家は何と答えれば助かるでしょう?』

    『お暇でしたらお考えください。そして、答えが出たなら私の下駄箱に解答を記した紙をこっそり入れてください』

    『名もなきクイズ好きより』

    見崎「……」ハァ

    139 :

    どうしても厨房じゃない古畑で再生されてしまう

    140 = 132 :

     放課後

     ガサゴソ

    古畑「どれどれ……」ピラッ

    『ライオンに向かってこう言えばいい。「あなたは私を食べようと考えている」』

    『もし正解ならそのまま探検家は助かる。不正解ならライオンは食べるつもりがないのだから見逃すほかない』

    『いたって簡単でした。名もなきクイズ好きさんが誰なのかということも含めて』

    古畑「……明日はもう少し難しくしてみようかなぁ」ポン ポン

    141 = 132 :

     教室

    勅使河原「はぁ、中間試験かぁ。憂鬱だよなぁ。終わったら終わったで進路指導……」カリカリ

    風見「高校進学率はきょうび95%だよ。君にだって行ける高校はあるさ」

    勅使河原「馬鹿にしてんだろ、それ」

    風見「ははは。古畑君は、東京に戻るの?」

    古畑「わかんない。母親の気分次第ではここに残るかもしれないし東京とは違った所に移るかもしれない」

    風見「ええと、それって……」

    古畑「いやぁ、そこまで深刻な話でもないよ。単にどこに行けるかまだわからないってだけ」

    古畑「それに色んな所を転々とするにしても、色んな所を見れて良い経験になるかもしれないしね」

    勅使河原「よくわかんねえなあ。ならいっそ三神先生の養子になっちまうとかどうだ?」

    風見「あのなあ……」

    古畑「そうしたいのはヤマヤマだけどねえ、ふふふ」

    古畑「でも今年一年が限界だと思うよ。お世話になってる身である以上は」

    勅使河原「ふぅん、大変なんだか大変じゃないんだか」

    142 :

    アナザー知らんけどアナザー見た気分になった

    143 :

    これって書きためてあるの?

    144 = 132 :

    赤沢「……何の話?」

    古畑「いえなに、少女コミックも意外と面白いんだな、という話をくだくだと」

    赤沢「なにそれ……ていうか古畑君、少女漫画なんて読むんだ」

    古畑「はい。何事も先入見はよくないものです。小石川ちなみの『カリマンタンの城』、感動しました」

    赤沢「小石川……ああ、あの美人漫画家。読んだことはないけど」

    古畑「他にも萩尾望都や大島弓子も面白かったです。ご覧になっていなければお貸ししますが」

    赤沢「結構よ。男の子と少女漫画の談義に花を咲かせるなんて、あまり考えたくはないわ」

    古畑「えぇ? そうですかぁ?」

    勅使河原「じゃあ俺が……ああ、でもな……」

    風見「無理しなくてもいいぞ」ポン

    古畑「くっくっく、まぁそれが普通だよ」

    145 = 132 :

     中間試験

    一同「……」カリカリ ケシケシ

    久保寺「あと10分です……」

    見崎「……」ガタッ

     スタスタ... ガラッピシャッ

    一同「……」カリカリ

    古畑「……はぁ~」キョロキョロ

    一同「……」カリカリ

    久保寺「古畑君」ボソッ

    古畑「失礼しました」ボソッ

    古畑「……」コキッコキッ

    古畑「……」チラッ

     廊下

    見崎「……」

    146 = 128 :

    玲子さんがって既に気付いてるのか…?これは

    148 = 132 :

    一同「……」

     ガラッ

    体育教師「失礼します、久保寺先生、ちょっと……」ヒソヒソ

    久保寺「! わかりました、桜木さん……」ボソボソ

    桜木「……えっ?」

    久保寺「車の準備は出来ているそうです、行ってあげてください」ボソボソ

    桜木「は、はいっ」ガタッ

    古畑「……」

     タッタッ ガラッ

     廊下

    見崎「?」

    桜木「っ!」クルッ

     タッタッ...

    見崎「……」

    149 :

    少年古畑見たことないけどそれ見てる気分になってる

    150 = 132 :

     階段

    桜木「はぁ、はぁっ、早く、はやくっ……」タッタッ

    桜木「あっ!?」ツルッ

    桜木「つっ!」ドサッ ドンッ

    桜木(あっ、傘の先が……)

     グサッ ググッ... ブシャアッ...


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