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    元スレ向日葵「新商品……?」

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    1 :

    ID:Zy28Oynu0代行

    4 :

    櫻子「向日葵、何してんのー?」

    向日葵「見ての通り、ネットサーフィンですわよ」

    櫻子「ねっとさーふぃん……? 何それ?」

    向日葵「……半年ROMってろ、ですわ」

    櫻子「な、なんだよそれー! 意味が分からないけど腹立つ!」

    向日葵「はいはい……」

    向日葵「(あら? 何かしら、これ)」

    向日葵「(新商品……?)」

    6 = 4 :

    向日葵「(白い綺麗な小瓶に入った……調味料?)」カチカチ

    向日葵「(フリカケみたいなものですのね)」カチカチ

    向日葵「(『素材の味を活かす』……なるほど)」カチカチ

    櫻子「……うー」

    向日葵「(ちょっとこれは面白そうですわね……ポチッと購入ですわ)」ポチッ

    櫻子「ちくしょー! 少しはこっちを見ろー!」ボイーン

    向日葵「ちょっ……! このおバカ! 何しますの!」

    櫻子「おっぱいドリブルいたしますのよー! こんにゃろこんにゃろ!」ボインボイーン

    向日葵「や、やめ……止めなさいっっっ!」ゴスッ
    櫻子「ごふっ!」

    櫻子「よ、よくぞ私を倒した……。 だが、次は第二第三の私が」

    向日葵「居たら五月蝿そうですわねー」
    櫻子「雰囲気ぶち壊しかよ!?」

    7 :

    ほう

    8 = 4 :

    ~数日後~

    向日葵「(そろそろ例の頼んだ商品が届く頃ですわね……)」

    ピンポーン

    向日葵「(キマシタワー)」

    宅配便「ちぃーっす、宅配便っすけどこっちにサインをお願いしまっす!」

    向日葵「はいはい……」カキカキ

    向日葵「(……って、危うく大室って書くところでしたわ。 この前櫻子の家で受け取り代行したから……)」

    宅配便「まいどどうもー」

    向日葵「あ、はい。 ありがとうございますー」

    向日葵「(中身は……頼んだ物で間違い無さそうですわね)」

    9 :

    怪しいクスリなんですねわかります

    10 = 4 :

    向日葵「中は白い小瓶と……説明書?」

    向日葵「あら……イヤですわ。 説明が途中で途切れてますのね」

    向日葵「かろうじて読めるところは……」

    ○この調味料は素材の味を引き出すものです。
     何にでも振り掛けてお召し上がりいただけます。

    向日葵「何にでも……」

    向日葵「例えばここにある、何の変哲も無いおせんべい……」ガサゴソ

    向日葵「ちょっと振り掛けますわ」フリフリ

    向日葵「……」バリバリ

    向日葵「……!! 美味しいですわ!」パアアッ

    11 = 4 :

    向日葵「……」バリバリボリボリ

    向日葵「……」バリバリボリボリ

    向日葵「……」ムシャムシャガツガツ

    向日葵「……!」ピーン!

    向日葵「太る!!!」

    12 :

    せやな

    13 = 4 :

    向日葵「こ、これは危険な調味料ですわね……」アセアセ

    向日葵「それにしてもこの小瓶。 中が開けられないようになっているんですのね」

    向日葵「どれくらい入っているのか、全く分かりませんわ……」ウーン

    向日葵「…………♪」

    トゥルルル トゥルルル

    向日葵「あ、もしもし私……って、あからさまに嫌そうな声出さないで欲しいですわね」

    向日葵「ええ、ええ。 それで少し食べさせたいものが……」

    向日葵「……」

    櫻子「食わせろー!」ガララッ
    向日葵「いきなりですわね……」ハァ

    16 = 4 :

    向日葵「それで、これなんですけれど」

    櫻子「ほほう……これが向日葵を太らせた原因かー」
    向日葵「まだ太ってねーですわ!」ガァーッ!!

    櫻子「まあまあ、とにかくそれを振りかけて食べさせてくれるんだよねっ?」
    向日葵「え、ええ……まあ……」

    櫻子「~♪ ~~♪」キラキラ
    向日葵「(いつに無く輝いてますのね……)」

    17 :

    櫻子は自制できなそう

    18 :

    ダイナモ感覚の予感……?

    19 = 4 :

    フリフリ フリフリ

    向日葵「……はい、どう」 櫻子「あぐっ!」ゴリッ

    向日葵「ゆ、ゆり……じゃなくて指ごと噛みつくバカがどこにいるんですのーっ!?」

    櫻子「……」

    向日葵「……櫻子?」

    櫻子「……う」

    向日葵「う?」

    櫻子「うみゃい……」ボロボロ
    向日葵「マジ泣き!?」ビクッ

    20 :

    どうなってしまうんだ

    21 :

    カニバ…

    22 = 4 :

    櫻子「おいしーっ!」ガツガツ

    向日葵「(やっぱりこの調味料、本物ですのね)」

    櫻子「うめーっ!」ボリボリ

    向日葵「(それにしても、結構な量を振りかけてるように見えるんですけど……)」

    櫻子「たまらねー!」ムシャムシャ

    向日葵「(まるで、中身が無尽蔵みたいですわ……)」

    櫻子「うひょー!」モグモグ
    向日葵「ええい! 落ち着いて食べられませんの!?」ガァーッ!!

    23 = 4 :

    向日葵「もう、これ以上使わせませんわ!」バッ
    櫻子「あーっ!?」

    向日葵「当たり前でしょう? 私が買ったものですし、これ以上使わせたら」
    櫻子「あぅー……」ダラダラ

    向日葵「使わせたら……」
    櫻子「うー……」ダラダラ

    向日葵「……もう一回だけ使わせてあげますから、その千鶴先輩みたいなヨダレを何とかしなさいな」
    櫻子「!!」パアアーッ

    25 = 4 :

    櫻子「んめー!」ムシャムシャ

    向日葵「全く……」

    向日葵「(あら……? テーブルの上の説明書……何だか文字が増えてません?)」

    向日葵「(なになに……?)」



    ○この調味料は食べ物以外にも使用できます。
     その場合、振りかけた対象物の魅力を最大限引き出します。

    26 :

    てちょんや

    27 = 18 :

    いいぞこれ

    28 = 12 :

    ほうほう

    29 = 4 :

    向日葵「(振りかけた物の魅力を……最大限?)」

    向日葵「(例えば、綺麗な花にかけたら、ますます綺麗になるとかそういう意味ですの?)」

    向日葵「(それはもしかしたら、動物にかけてもいいのかしら……)」

    向日葵「(ペットにかけたら、可愛く見えるとか……)」

    向日葵「……」

    向日葵「………櫻子」

    櫻子「おいひい……」ジーン
    向日葵「」イラッ

    32 = 4 :

    向日葵「櫻子、ちょっと返しなさい」クイックイッ
    櫻子「え……絶対ヤだし!」

    向日葵「い・い・か・ら! 返しなさいと言ってますの! この古谷向日葵が!」
    櫻子「うるさい、ケチケチおっぱい!」

    向日葵「け、ケチケチおっぱい……!」ワナワナ
    櫻子「そうだよ、ケチぱい! ケぱい! ケおっぱい!」

    向日葵「……さーくーらーこー!」
    櫻子「な、なんだよ!」ビクッ


    向日葵「私の胸に毛なんて生えてませんわ!」ガァーッ!!
    櫻子「Σそんな事一言も言ってねーし!?」

    33 = 4 :

    向日葵「返しなさい!」グイッ!
    櫻子「ヤダってば!」グイッ!

    向日葵「あなたって子は……昔から我がままばかりで!」グイグイ
    櫻子「私に我がまま言わせ放題だったのは向日葵じゃん!」グイグイ

    向日葵「うるさいですわー!」グイッ!
    櫻子「あ、ちょっ!?」

    バサッ

    櫻子「あーっ!?」
    向日葵「(全身に被ってしまいましたが、結果オーライですわ)」

    34 :

    ジャイアンシチューならぬ櫻子シチューかと思ってました

    35 = 20 :

    ちちげ!ひまちゃんのちちげ!むしる!

    36 :

    ドラえもんにこんな話あったな

    37 :

    >>32
    あーさーくーらーを思い出した

    38 = 4 :

    向日葵「さて、これを何に使ってみましょうか……」

    櫻子「――ッ!?」

    向日葵「……?」

    櫻子「あ……ああ……」

    向日葵「? どうしましたの、櫻子?」
    櫻子「ちょっとこっち見ないでっ!///」

    向日葵「はぁ?」
    櫻子「は、反則だよ! な……なんでそんなに向日葵、可愛くなっちゃってるの……?///」カァーッ

    向日葵「え?」

    櫻子「で、でも……私、向日葵になら……いいよ?/////」
    向日葵「…………えええ?」

    39 :

    効果強すぎだろ

    41 = 4 :

    向日葵「な、何を言ってますの? わ、わわわ私、私は……///」
    櫻子「ねえ、ひ、向日葵……///」

    向日葵「な、何ですの……櫻子?///」
    櫻子「実はさ……私、ずっと」



    櫻子「向日葵のこと、大好きだったんだ///」ポッ
    向日葵「ッ!?///////」ゴクッ

    櫻子「だから、ね……向日葵ィ……///」ジリジリ
    向日葵「ちょ、ちょっと!?///」

    櫻子「優しくしてください/////」
    向日葵「ナンデスノー」

    42 = 18 :

    うーですの!

    47 = 4 :

    向日葵「(ひ、向日葵……落ち着くのですの!ですのーと!)」ワタワタ

    向日葵「(い、今の状況を……冷静に……冷静にっ!)」ワテワテ

    向日葵「(わ、私が……調味料を被ったら……被ったら……)」パタパタ

    櫻子「向日葵……?」

    向日葵「(さーくーらーこーかーわーいーいーでーすーわー)」ココロノサケビッ!!

    向日葵「(櫻子櫻子櫻子櫻子櫻子櫻櫻櫻子子子こここコケーッ!)」コケーッ!!

    向日葵「(い、いけませんわ……。 こういう時は素数を……!)」

    向日葵「(1、2、3、4、5、6、7、8、無理!)」

    48 = 18 :

    向日葵ちゃんそれ自然数や


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