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    元スレ古泉「学園都市……!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - とある + - ひぐらしのなく頃に + - キョン + - バンド + - 学園都市 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 神裂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    巨大な閉鎖空間、神人の手が迫る。残念ながら避ける余力はない。

    「古泉っ!」


    ごめんなさい

    全身にぶち当たる神人の太い腕、僕の目の前は真っ暗になった。

    2 = 1 :

    体に疼く鈍い痛みが目を覚ます。清潔な病室、知らない天井、ここはどこだ?
    機関の施設や自室ではないことは確かだが。僕は確か神人にぶっ飛ばされて……。
    状況判断が追いつかない。頭が平静を取り戻すよりも先に病室のドアが開いた。

    3 :

    完結させるなら
    紫煙

    4 = 1 :

    禁書「イツキー、なかなか目が覚めなかったから心配したんだよ」

    誰だ?

    上条「大丈夫か、古泉?学校帰りに急に倒れたもんだから心配したぜ」

    僕を知っている?

    青ピ「上ヤンが負ぶっててくれたんよ」

    土御門「上ヤンが女以外にも優しいなんて初めて知ったぜい」

    禁書「たしかに、初耳かも」

    上条「お前らなあ……」

    溢れる笑い、修道女のような格好をした少女の手には見舞い用の花束、無機質な病室に流れる暖かい空気。

    5 = 1 :

    上条「まだ古泉も疲れてるみたいだし、明日は学校休めよな」

    青ピ「小萌先生への連絡は任せといてや!」

    土御門「じゃあにゃあ、古泉」

    禁書「バイバーイ」

    彼らが出ていって静まり返る病室。それと同時に不可思議への疑問が湧き上がる。
    鏡で自分の顔をじっと見つめる。ここにいるのはSOS団副団長古泉一樹で間違いない。
    ならば、ここはどこだ?機関関係の施設ではないし、見覚えは全くない。
    見舞いにきた彼らは誰だ?親しげだったが知人の類にあんな人物はいない。

    6 = 1 :

    神人はどうなった?僕が病室にいたということは神人を倒せたのは間違いない。
    しかし、神人を倒したあとなら森さんや多丸さんが看病してくれてもいいはずだ。
    有用な情報はあまりにも少なく、イレギュラーな情報が多すぎて、考えても埒があかない。

    マッガーレ♪

    僕の携帯のあまりにも素晴らしい着信ソングが鳴り響く。
    一人部屋とはいえ、病室で携帯というのは不味いだろうな

    8 = 1 :

    携帯……

    携帯!

    携帯で外部に連絡をとればいい!自分の現在の情報を確認することもできる!
    混乱状態での人間の思考能力というのは実に恐ろしい、こんな簡単な方法にも気付かないとは。

    とりあえず早々に電話にでよう。茫漠たる情報の海から一気に正解に近づいた気がする。

    9 = 1 :

    黒子「古泉さん、本日は支部で大事なお話があると申したのですけれど」

    誰だ?とっさにあわせる。

    古泉「すいません、下校途中に怪我をしてしまいまして」

    本当に誰だ、このババア声?機関にも学校にもこの人物の心当たりはなし。支部とは何だ?
    知らない人物、知らない組織が増えて余計ややこしいことになった。

    10 :

    古泉主役来たこれでかつる

    12 = 3 :

    いくら俺の好きな古泉でもババァは許せん

    13 = 1 :

    黒子「あらま、それはご愁傷様でしたこと」

    あんまりご愁傷様な感じがしない言い方だな。

    古泉「いえいえ、僕の不注意で迷惑をかけてしまいました」

    黒子「ではジャッジメント定例会議は後日にいたしましょう。初春と後でお見舞いに伺いますの」

    古泉「お気持ちだけで十分です」

    これ以上知らない人物に来られるのは困る。余計に混乱して事態の解決から遠退く。

    黒子「風紀委員No.1の能力者とも呼ばれるあなたでも失敗はありますのね」

    古泉「恥ずかしい限りです」

    15 = 3 :

    レベル4以上か
    期待

    17 = 1 :

    風紀委員(ジャッジメント)?No.1の能力者?意味不明なワードばかりがでてくる。
    能力者とは神人狩りの能力のことなのだろうか?だが、機関にこんなババア声の女はいない。

    黒子「これからパトロールなので失礼いたします。お大事に」

    古泉「ありがとうございます」

    電話をきる。また知らない言葉がどんどん羅列されていく。
    情報の海はより深く広くなるばかりで一向に答えには近づかない。
    しかし、携帯電話の存在に気付いた今、ゴールは近いはずだ。
    森さんや長門さん 、あるいは彼に連絡をとれれば事態は解決するはずだ。

    18 = 1 :

    実を言えば、この時点で単純にいかない予感はしていたのですがね。
    正直に言えば、この時点で真実は見え始めてましたから。

    やっぱり機関関係者やSOS団のアドレスがない……

    いくつかの情報、段々と冴えてきた頭はうっすらとした仮定を構築した。
    その残酷で過酷な仮定から目をそらそうとして窓の外をみる。

    この仮定はどうやら真実だったようだ

    街はめくるめく近未来都市、ここは僕の知っている日本じゃない。


    今回、異世界に飛ばされたのはアンニュイな主人公でも元気印のヒロインでもない。





    超能力者、古泉一樹だ。

    19 :

    古泉愛してる

    20 = 16 :

    ちょっと面白い
    支援

    21 = 1 :

    OP入りまーす

    22 = 1 :

    学園都市、人と技術とカネと頭脳をかき集めた巨大な飼育実験場。能力開発をはじめ科学の最先端を突っ走る夢の世界。
    とにかく、この世界のこと、そしてこの世界での自分のことを調べあげてみる。
    そうするのが、何故自分が異世界に飛ばされたか、どうすれば帰れるかのヒントになるはずだ。


    学園都市の概要とジャッジメントについてはわかった。どうやら『古泉一樹』はジャッジメントの構成員らしい。
    身長体重や血液型、家族構成には変化がないようだが、北高の生徒ではないなど経歴に変化がある。
    そして、おそらく、この世界で最も注目すべき事象は超能力者。

    23 :

    なにこれ、すげぇ新しくていい

    24 :

    『限定能力』(ミラクルギフト)古泉一樹か
    絹旗の出番期待してる

    25 :

    いつも脇役に徹してた古泉がついに日の目を浴びる時が来たのですね
    完結に期待して支援

    26 = 1 :

    >>24
    すいませんが、その人とは違います

    28 = 1 :

    自身の特性や学園都市の異常性を考えれば超能力者が今回のキーとなるのは間違いない。
    早速、能力データベースにアクセスして自身の能力データを調査する。あった!

    古泉一樹

    大能力者(レベル4)

    『紅弾射手(クリムゾン・インパクト)』

    エネルギー弾の生成、発射能力

    閉鎖空間での能力と大差ないようだな。レベル4というのはなかなか上位の能力者らしい。
    とりあえず自分がどんな役でどこにいて、なにができるかは徐々に分かってきた。

    29 = 1 :

    あとはこの世界で何をするべきかだ……。

    まだ何をすべきかはわからないが、考えていても埒があかない。とりあえず外に出てみよう。
    体の痛みも殆どひいている。カエル顔の医師にその旨を告げ、携帯に入っていた自宅住所を目指して歩く。
    外はハイテクな街だった。東京やNYのような大都市よりスマートな学園都市は実に興味深い。




    佐天「あれっ、古泉さーん!」

    31 :

    古泉の能力は、水星症候群(メリクリウスシンドローム)だな

    32 :

    しえむ

    33 = 1 :

    しまったああああ!知り合いがいたのかっ!!

    不意に後ろから声をかけられる。 学園都市での『古泉一樹』の交友関係についてはよく理解していない。
    携帯電話にも事務的なメールしか入っていなかったため、『古泉一樹』と各人の距離感は全くつかめていない。
    この世界で人間関係がわからないまま妙な行動をすれば事態の解決からより一層遠退く。
    仕方ない、アドリブで凌ごう。なせばなる。意を決して古泉スマイルで振り向く。

    34 = 1 :

    古泉「おや、奇遇ですね」

    振り向いた先にはロングの女子中学生。元気そうな態度にどこか憂いのある瞳。
    一言で言えば美人だった。年齢よりもずっと洗練された美しさを感じる。

    佐天「倒れた話を初春に聞いて心配しましたよ」

    古泉「申し訳ありません……」

    佐天「私なんかに謝ることじゃないですよ。古泉さん、今から帰りですか?」

    古泉「ええ、もう体も大丈夫ですから」

    35 :

    >>31
    幽霊の妹は青髪につけてやってください

    36 = 1 :

    この人物は誰だろうか。さきに調べたジャッジメントのデータには存在しない人物、だが初春というワードがヒントだ。
    おそらくはジャッジメントの初春を仲立ちに『古泉一樹』と一応の交友関係を築いた仲なのだろう。
    話方や態度、それとなく恥ずかしそうなしゃべり方からして『古泉一樹』とは距離のある人物ではないだろうか。

    37 :

    能力はセカンドレイドじゃないのか

    38 :

    海原と古泉は取り替えてもきっとバレない

    39 = 1 :

    こいつは使える。この人物を通してジャッジメントの生きた情報を手にすることが出来る。
    重ね重ね、今後学園都市で生活、活動するうえで他者に違和感をもたれれば色々とやりにくい。
    距離の遠い人物との接触を重ねることで、違和感をもたれてはマズい身近な人間との接触は自然なものにできる。

    41 = 1 :

    古泉「これからお茶でもいかがですか?」

    いきなり少女をナンパとは少し強引なやり方だが、なんとか会話で情報を引き出したい。

    佐天「えっ?」

    少し嬉しそうだが、同時に激しく戸惑うような反応。

    しまった。彼女は『古泉一樹』は彼女を茶に誘うような人物ではないと考えていたようだ。
    仕方ない。絶好の好機だったが作戦は変更して『古泉一樹』の部屋で学園都市での生活の対策をねるか……。

    42 = 24 :

    >>26
    別の人だっていい
    絹旗を超期待してる

    43 = 1 :

    古泉「すいません、用事もあるだろうに迷惑でしたよね?」

    佐天「いっ、いや……」

    古泉「失礼しました」

    佐天「ヒマです!超ヒマです!」

    えっ?

    佐天「お茶したいです……///」

    顔を紅潮させて、彼女は恥ずかしそうに顔を下へむける。真っ赤な耳は隠せてないのに。
    もしかしたら、余計マズいことになったかもしれない。
    いや、僕は彼とは違う。きっと今僕が感じている危惧も都合の良い勘違いに決まってる。

    44 = 3 :

    古泉がフラグ立てとる

    よかったな

    45 = 1 :

    彼みたいな女誑しと一緒のはずはない。
    まさか女子中学生に好意を持たれてるだなんて……。

    佐天「どこに行きましょうか!」

    彼女が上げた顔は眩しい笑顔だった。少しの緊張と戸惑い、溢れんばかりの喜びと初々しい美しさ。

    どうやら彼女をお茶に誘ったのは失敗だったらしい。距離感を測り間違えてしまったようだ

    佐天「よっしゃー、神様ありがとう!」

    彼女的には大成功みたいだけれども。

    46 :

    これは期待せざるを得ない

    47 :

    てす

    48 = 1 :

    初春「あっ、佐天さーん」

    佐天「へっ?初春?」

    黒子「あらあら、古泉さんもご一緒でしたの」

    向かい側から歩いてきたのはババアと花飾り、ジャッジメントのメンバーの2人だ。

    古泉「白井さん、初春さん、こんにちは」

    名前と顔の情報はしっかり記憶している。

    黒子「退院なさったなら、そう仰有っていただきませんと」

    初春「心配しましたよ、あっ、古泉さんの退院祝いにファミレスでも行きませんか?」

    佐天「うっ、初春……」

    少女の顔がどんよりと曇る。

    古泉「ええ、僕も丁度お茶に行こうと思っていたところでして」

    佐天「うーいーはーるー……」

    佐天と2人だけになってボロが出ては困る。彼女には申し訳ないが女性三人に世間話をしてもらって情報を掬いとろう。

    49 = 1 :

    「よう兄ちゃん、女の子はべらせて楽しそうじゃん」

    「俺たちも混ぜてくんないかな?」
    鼻ピアスに染髪、だらしない格好、いかにも不良面の長身の2人組が会話に割って入ってくる。

    黒子「あらあら、スキルアウトのお馬鹿さんたちですの?」

    スキルアウト、武装不良集団に挑発とは……。白井黒子、なかなか肝が座っているようだ。

    「酷い言い方するなー、傷ついちゃったよ俺!」

    男がいきなり黒子に殴りかかる。テレポートによる移動で拳は虚空を打つ。

    黒子「ジャッジメントですの!暴力行為は取り締まり対象でしてよ!」

    不良たちの真後ろに回り込んだ黒子が腕章を強調する。

    「ちっ、ジャッジメントかよ!!」

    黒子に勝てないとふんだのか、2人組はナイフを出して佐天と初春に向かっていく。

    黒子「あらあら、『前門の化け物、後門の狼』という言葉を知らないようで」

    化け物とはどうやら僕らしい。コテンパンにしろという指示だろうか。


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