元スレP「アイドル達を徹底的に無視する」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
901 = 745 :
雪歩もう一回
902 = 785 :
くそっくそっ!寝落ちした
でも落ちてなくてよかった
903 :
乙
あずささんに目覚めそうになった
俺には美希が…
ここまできたなら>>1000まで頑張れよ
904 = 724 :
あげ
905 :
DAIGOはよ
906 = 772 :
あと10回くらい貴音お願いします!
907 = 825 :
あずささん超幸せルートを・・・
908 :
DAIGOが自分の爺さんが誰か公表しないルートはよ
909 = 724 :
さ
910 = 724 :
律子「あ、プロデューサー。おはようございます」
P「…………」
律子「プロデューサー? もしもーし」
P「…………」
律子「ちょっと。何で無視するんですか?」
P「…………」
律子「いい加減にしないと怒りますよ」
P「…………」
911 = 903 :
よしきた
912 = 724 :
やよい「うっうー! おはようございまーすっ!」
P「おはよう。やよいは朝から元気だな」
律子(やよいとは話すのね……うーん、どういうことなのかしら)
やよい「律子さん、どうかしましたか?」
律子「えっ?」
やよい「なんだかうーんって感じで、難しそうな顔してました」
律子「そんなことないわよ。今日はドラマの撮影で少し遠くまで行くんでしょ? 早くしてきなさい」
やよい「竜宮小町だけじゃなくて、私達のスケジュールまで把握してるなんて……さすが律子さんですー。支度してきまーすっ」
P「あ、俺も手伝うよやよい」
やよい「えっ、でも律子さんとお話し中じゃ……」
P「いいからいいから」
律子「あっ……行っちゃったわね」
913 = 724 :
律子「うーん……私、何か気に障るようなことでもしたのかしら」
伊織「律子。そろそろ現場に行く時間よ」
律子「おっと、そうね……行きましょう」
伊織「こんな時にぼーっとしてるなんて、律子らしくないわねぇ」
亜美「律っちゃん調子悪いのー?」
律子「そんなことないわ。元気一杯よ」
あずさ「それならいいのだけれど……何だか心配だわ」
916 = 724 :
数時間後――
律子「ただいま帰りましたー」
小鳥「律子ちゃん、お帰りなさい。あら、竜宮小町のみんなは?」
律子「すっかり暗くなっちゃったので、今日は現場で別れました。私は事務処理などがあるので……」
小鳥「そうなんですか。コーヒーでも淹れますね」
律子「すみません、お願いします」
P「ただいま帰りました」
律子「プロデューサー……」
小鳥「あら……プロデューサーさん、お帰りなさい。コーヒー、飲みます?」
P「えっと……」
律子「……? 私の顔に何かついてますか」
P「すみません、今日はもう帰ります」
小鳥「そうですか……お疲れ様でした」
917 :
やっとりっちゃんキタ!
918 = 724 :
小鳥「なんだかものすごい勢いで、事務所を抜けだしていったわね……プロデューサーさん」
律子「待って!」
小鳥「律子ちゃん!? ……行っちゃった」
小鳥「おいしいクッキー買っておいたんだけれどなぁ……今度にしましょ、一人で食べるのも虚しいし」
919 = 724 :
律子「待ってくださいプロデューサー!」
P「…………」
律子「なんで私のことを避けるんですか。私、プロデューサーの気に障るような事しました?」
P「…………」
律子「黙ってちゃ分かりません。言いたいことがあるならはっきり言ってください」
P「…………」
律子「……もう、いいです。プロデューサーなんて知りませんから!」
920 :
りっちゃんかわいいちゅっちゅしたい
921 = 724 :
――自宅
律子(もう、いったい何なのよ)
律子(最近はプロデューサーと仲良くやれてると思ったのに)
律子(この前なんて一緒に遊園地なんて行っちゃったし)
律子(あれは楽しかったな……はぁ)
律子(楽しかった思い出のはずなのに、なんだか悲しくなってきた)
律子(プロデューサー、あなたが何を考えてるのか……まったく分からないですよ)
922 = 724 :
次の日――
律子「おはようございます」
伊織「あら、律子にしては遅いじゃない」
律子「ごめんなさい、ちょっと寝坊しちゃった」
律子(プロデューサーのこと考えてたら、なかなか眠りにつけなかった……なんて言えないわね)
あずさ「まだ時間ありますから大丈夫ですよー」
伊織「ま、あくまで律子にしては遅いだけだしね。さっき連絡があったけど、亜美が来るのはギリギリになりそう」
律子「そう……」
あずさ「あら、律子さん……本当に大丈夫?」
律子「何がです?」
あずさ「だって、ねぇ……」
伊織「いつもなら亜美の奴なにやってんのよ! って怒るところじゃない」
律子「あ、そうよね。どこで油売ってんのよ亜美は……まったく、困った子だわ」
923 :
お
924 = 724 :
春香「あ、律子さん来てたんですね。おはようございまーす!」
律子「おはよう春香。それに、プロデューサー……」
P「…………」
春香「プロデューサーさん?」
P「どうした春香。早く仕事に行くぞ」
春香「は、はい……」
律子(一日経ったら元通り……なわけないわよね)
伊織「何よアイツ。律子が挨拶してるのに無視だなんて」
あずさ「だめよ伊織ちゃん。プロデューサーさん、急いでたのかもしれないわ」
律子「そうそう。別に私は気にしてないから」
925 = 724 :
数時間後――
あずさ「今日のお仕事はもう終わりだったかしら」
伊織「そうね。なかなかハードだったわ」
亜美「いおりんはまだまだですなぁ」
伊織「遅刻した奴に言われたくないわね」
律子「そうそう。次から遅刻しちゃだめよ亜美」
亜美「はーい」
律子「遅刻したらゲーム機没収するからね」
亜美「えーっ!」
律子「えー、じゃないでしょ。遅刻しなければいいの、分かった?」
亜美「ぶーっ……分かったよぉ」
926 = 724 :
律子「ただいま帰りました……ってプロデューサー殿お一人ですか」
P「…………」
律子「周りに誰もいなくても無視するんですね」
P「…………」
律子「あなたがいつまでもそうするなら、私にも考えがあります」
P「…………」
律子「私も、あなたに関わりません」
P「…………」
律子「今すぐに謝れば、許してあげますけど」
P「…………」
律子「そう。それがあなたの答えなのね、本当に残念」
律子「さようなら、今までありがとうございました」
927 = 772 :
根比べとか興奮する
928 :
そりゃエビフライに話しかけられてもな
929 = 724 :
律子(あは、あははは……)
律子(私、舞い上がっちゃってたのかな……ちょっとプロデューサーが優しくしてくれたからって)
律子(私みたいな地味で寸胴な女なんか……眼中にないに決まってるじゃない。きっと迷惑だったのよね)
律子(私が遊びに誘ったりしなければ、こんな事にはならずに済んだのかしら……)
律子(…………)
律子(はぁ……私って本当に馬鹿だわ)
930 = 724 :
数日後――
律子「おはようございます」
小鳥「律子さん、おはようございます。あの……」
律子「はい?」
小鳥「そろそろプロデューサーさんと、仲直りした方がいいんじゃないでしょうか……」
律子「仲直りって……まるで私とプロデューサーが、ケンカでもしてるみたいじゃないですか」
小鳥「ここ数日、口も聞いてないんですよね」
律子「もう、お互い一切関わり合わないって決めたんですよ」
小鳥「えぇっ!?」
律子「そもそも今までがおかしかったんですよ。いくら同じ事務所とはいえ、違うアイドルたちをプロデュースしてるんです」
律子「つまり商売上では敵とも言えるわけです」
律子「必要以上の関わりを持つなんてもってのほかですよね」
小鳥「律子さん……本当にそう思ってるんですか?」
律子「もちろんですよ」
律子(そんな風に思ってるわけ、ないじゃない……)
931 :
りっちゃんェ…
932 = 724 :
P「おはようございます」
小鳥「プロデューサーさん……」
P「律子!」
律子「…………」
P「聞いてくれ、律子!」
律子「小鳥さん。私、先方との打ち合わせに行ってきますね」
小鳥「え、でも……」
律子「それじゃ」
P「律子、待ってくれ! 律子……」
933 = 724 :
律子(自分から無視しておいて一体何なのよ……わけが分からないわ)
律子(でも……少し、嬉しかったかも)
律子(…………)
律子(って何を言ってるのよ私は。向こうが最初に無視し始めたのが悪いのよ)
律子(相手の都合に振り回されるなんて……馬鹿な男に引っかかりやすいのかも、私)
律子(でも簡単には許さないんだからね。私がどれだけ悲しかったか味わってもらうわ)
934 = 724 :
数時間後――
律子(ん? 私の家の前に誰かいるような……)
律子(げっ、プロデューサーじゃない。人の家の前で何やってんのよ、不審者として通報されても知らないわよ)
律子(でも困ったなぁ。どうやって家に入ればいいのよ)
律子(あら、誰かがプロデューサーに近づいてくる……もしかして警官?)
P「お、俺は怪しいものじゃないですよ」
警官「最近この辺りに不審者が出るって聞きましてね。あなた、ここで何してるんです?」
P「ここ知り合いの家でして……」
警官「じゃあ入ればいいじゃないか。何でつったってるの? 怪しいなぁ」
P「それは、その……」
935 = 724 :
律子(あー、もう! 見てられないわ!)
律子「すみませーん!」
警官「はい?」
律子「律子!?」
律子「ここ、私の家なんですけど……何かあったんですか?」
警官「この男性が家の前でつったっておりましてね……」
律子「すみません、私の知り合いなんです。ご迷惑をおかけしました」
警官「あ、そうなんですか。これは失礼をいたしました」
律子「いえいえ、こちらこそ申し訳ございません」
937 :
おお、残ってる
支援
938 = 898 :
勃起してきた
939 = 724 :
P「助かったよ律子、ありがとう」
律子「…………」
P「無視してごめんな」
律子「…………」
P「俺が律子を無視した理由、話しておくよ。今話せなかったら、一生話せない気がするから」
律子「…………」
P「この前、遊園地行ったの覚えてるか?」
律子(忘れるわけないじゃないですか……)
P「あの時、黒井社長の知り合いに写真を撮られてしまったんだ……二人きりで観覧車に乗ってる所を」
律子「……っ!?」
律子(あんな所を写真に……? なんて恥ずかしい!)
P「そしてそれをネタに脅されてしまったんだ。秋月律子とは二度と関わるなって……」
P「関わったら、この写真を雑誌に載せるぞと言われた」
律子(じゃあ何で今は普通に話してるのかしら?)
940 :
ふむ
941 = 724 :
P「でも、その心配はなくなった。なぜなら、こっちもスクープ写真を入手したから」
P「それがこれだ。黒井社長が、961プロのアイドルである伊集院北斗を連れて……ホテルから出てきた写真!」
律子(うわぁ……黒井社長、そっちのケがあったのね)
P「まぁこういう手段は、決して褒められたものじゃないけどな……」
P「律子には本当に迷惑をかけてしまった。いくら謝っても許されることじゃない」
P「このまま無視し続けても構わない……律子がそれを望むなら」
律子「そんなこと望んでるわけ、ないじゃないですか」
P「律子……」
律子「これ以上ばかな事を言うなら……怒りますよ?」
律子「うっ、ううっ……こっち、見ないで。泣き顔は……見られたくないです」
P「あ、あぁ……すまん」
942 = 914 :
りっちゃん可愛い
943 = 898 :
こっち見ないでください→抱きしめるのコンボじゃないのか!
944 = 731 :
残ってた
ほくほくワロタ
945 = 724 :
P「落ち着いたか」
律子「はい……ハンカチ、ありがとうございました」
P「ん」
律子(それにしても、本当に遊園地に遊びに行ったのが原因だったとは……理由は全然違ったけれど)
P「考え事か?」
律子「えぇ、まぁ……。それにしても、写真を撮られてるとは」
P「雑誌に載せられてたらスキャンダル間違いなしだっただろうな……危ない危ない」
律子「そうですねぇ……ってあれ?」
P「どうかしたのか?」
律子「別に私とプロデューサーが遊んでる写真撮られても、大した問題じゃないような」
P「え?」
律子「だって、今は私もプロデューサーなわけですし……」
P「あ」
律子「あ、じゃないでしょーが! このバカプロデューサー!」バキッ
律子(プロデューサーには、私が傍に居てあげないとダメね……)
おわり
946 = 724 :
亜美真美よろ→☆
948 = 781 :
このスレも残りわずかか……
949 = 714 :
火曜日からよく残ってたもんだ
950 :
DAIGOのはまだなの?
みんなの評価 : ★★★×4
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