元スレ恒一「なんで見崎のことを無視するんだ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
201 = 1 :
水野姉「それじゃ、何かあったら電話してね」
恒一「は、はぁ……」
水野姉「ばいばーい!」
恒一「さようなら……」
恒一「……」
恒一「……相変わらずだったなあ、水野さん」
綾野「相変わらずって?」
恒一「わっ!?」
202 = 1 :
綾野「やっほーこういっちゃん、こんな所で奇遇だね」
恒一「あ、綾野さん……? なんでこんな所に」
綾野「え? 決まってんじゃん、こういっちゃんと一緒だよ」
恒一「僕と一緒?」
綾野「うん、だってこういっちゃんもサボりでしょ?」
恒一「いや、僕は病院に用事があって学校休んでるんだけど」
綾野「えっ」
恒一「えっ」
綾野「……」
恒一「……」
綾野「……あ、あははー」
恒一「綾野さん……」ジトー
204 = 1 :
恒一「駄目だよ綾野さん、サボりは」
綾野「ごめんごめん……そ、それよりさ」
恒一「ん? なに?」
綾野「……実はこういっちゃんに聞きたいことがあるんだけど」
恒一「僕に聞きたいこと?」
綾野「うん……こういっちゃん言ったよね、クラスの皆を守るって」
恒一「ああ言ったよ」
綾野「クラスメートの大半が思ってることなんだけど……こういっちゃんは本当に皆を守れるのかって」
恒一「……どういうこと?」
205 = 1 :
綾野「だってさ、災厄はいつどこで、誰に対して起こるかなんてわかんないんだよ?」
恒一「そうだね」
綾野「それを止めるなんて物理的に無理じゃない?」
恒一「うん……まあそうなるね」
綾野「なら駄目だよこういっちゃん」
恒一「駄目?」
綾野「このまま……このまま災厄が起きたらさ」
―――――グラッ
恒一「っ!?」
綾野「こういっちゃん、皆になにを言われ――」
恒一「危ない綾野さん!!」
綾野「きゃっ!?」
206 :
>>30
しんぱちぃぃぃぃぃ
207 :
濡れたぁぁぁぁああ
208 = 3 :
209 = 59 :
おい落とすなよ
210 = 1 :
ガシャ―――ン!!!!
綾野「きゃああっ!?」
恒一「ふう……危ないところだった」
綾野「なっ、何が起きたの!?」
恒一「……トラックの荷台にあった硝子が倒れてきたんだよ」
綾野「が、硝子が……?」
恒一「綾野さん怪我はない?」
綾野「えっ……う、うん、大丈夫」
213 = 155 :
赤沢さんの3サイズ公式で出ないかな
214 = 1 :
作業員A「おい大丈夫か!?」
作業員B「こりゃひでぇ、辺り一面硝子片だ……そこの君らは大丈夫かい?」
恒一「はい、大丈夫です」
綾野「……」
作業員A「あーあー商品の硝子が……」
作業員B「とりあえず片すぞ、箒もってこい」
恒一「……後は任せていいみたいだね」
綾野「……」
恒一「あれ? 綾野さん?」
綾野「……」ドキドキ
恒一「綾野さん?」
綾野「えっ!? なに!?」ビクッ
216 :
綾野
沙苗
玲子
この3人が最強3カード
217 = 167 :
恒一△
218 = 1 :
恒一「大丈夫? ほら、立って」スッ
綾野「あ……う、うん」ギュッ
綾野(あっ……恒一くんの手、おっきい)
恒一「よいしょっと」
綾野(それに逞しくて……や、やだ、顔が熱くなってきちゃった……)
恒一「ん? 大丈夫綾野さん?」
綾野「なっ何が!?」
恒一「なんだか顔が赤いみたいだけど、風邪かなんか?」
綾野「えっ……ちがっ、違うのこれは! なんでもないから」アセアセ
恒一「そう? あ、そうだ」
綾野「え? なに?」
219 = 1 :
恒一「さっき何か言いかけてたけど、何を言おうとしてたの?」
綾野「えっ? あっ……」
綾野「……ううん、なんでもないよ」
恒一「そうなの?」
綾野「うん! もう言う必要無くなっちゃった!」
恒一「? まあそれなら別にいいけど」
綾野「それよりこういっちゃんさ、この後暇?」
恒一「この後? うん、検診も終わってもう用事も無いけど」
綾野「それならこれから一緒に遊ばない?」
恒一「今から?」
綾野「うん! 今からデート!」
恒一「でっ、デート!?」
220 :
綾野がいきなり仕掛けに行くっ!!!
221 = 1 :
綾野「ねっ、いいでしょ?」ダキッ
恒一「わっ!? ちょっと!」
綾野「ん? どうかした?」
恒一「どっどうかしたって……当たってる! 当たってるから!」
綾野「ふふふ……当ててるのよ?」
恒一「ええっ!?」
綾野「ほらほら行くよこういっちゃん! 時間がもったいない!」グイグイ
恒一「待って、引っ張らないでって……!」
222 :
恒一無双と見せかけたハーレムだった
223 :
ハーレムも含めて恒一無双だ
224 :
なんというカズキ
225 :
~数日後・昼休み~
勅使河原「しかし、あれから本当に起こらないな」モグモグ
恒一「なにが?」モグモグ
勅使河原「なにがって、災厄に決まってんじゃねえか」
恒一「ああ……うん、そうだね」
望月「案外、今年はこのまま何も起こらないかもね」
勅使河原「そうなりゃいいんだけどなー……って、あれ?」
恒一「ん? どうしたの勅使河原」
勅使河原「あれ赤沢か?」
恒一「え? あ、ホントだ」
226 :
これ面白れえなww
227 = 225 :
望月「こっち来るね、何か用でもあるのかな」
勅使河原「さあな」
赤沢「……」テクテク
勅使河原「よう、赤沢! なんか用k」
赤沢「恒一くん、ちょっといい?」
恒一「え、僕?」
勅使河原「最後まで言わせろよ……」
望月「ドンマイ……」
228 = 225 :
赤沢「さっき綾野さんに聞いたんだけど、あなた昨日――」
ピピピピピピピ!
勅使河原「わっ!? なんの音だよ?」
恒一「あ、僕の携帯だ……ごめん赤沢さん、ちょっと待ってて」
赤沢「……わかったわ」
恒一「ごめんね……もしもし?」ピッ
水野姉『あ、ホラー少年?』
恒一「水野さん?」
229 :
水野さんはどう対処するんだ
230 = 225 :
×赤沢「さっき綾野さんに聞いたんだけど、あなた昨日――」
○赤沢「さっき綾野さんに聞いたんだけど、あなたこの前――」
231 :
追いついた…だと…
233 :
沙苗さんはどう助けるのか
234 :
恒一君は何故かハーレムでも許せる主人公だよね
違いは何だろう
236 = 225 :
水野『今昼休みだよね? ちょっと時間いいかな』
恒一「大丈夫ですけど……どうしたんですか? いきなり電話なんか」
水野『ちょっとねー、実は……ザザ…いこと……ザザザザ…』
恒一「水野さん? よく聞こえないんですが」
水野『あれ…ザ……ちょっと待っザザッ……今屋上にいるんだけど』
恒一「屋上?」
水野『ザザ……うん、ちょっとエレベー…ザザ……で下降りるね』
恒一「エレベーター? わかりました」
水野『うん、ごめ…ザザザ…ね』
238 :
水野さん死なないで(´・ω・`)
239 :
エレベーターが落ちる寸前まで手すりを掴んで落ちる前に体を上に押して軽くジャンプしたら助からないかな
240 :
エレベーターに乗せないのが得策だよなぁ
241 = 225 :
水野『……あれ?』
恒一「? どうしたんですか?」
水野『ガガッ……ガキンッ……えっ?』
恒一「!? なんですか今の音?」
水野『わ、わかんな……えっ、なに? これ』
恒一「っ……!? 水野さんっ!!」
水野『なに? なにが――』
恒一「ッ―――!! 水野さん!! 姿勢を低くして!!」
水野『え? な、なんで――きゃっ!?』
恒一「水野さん!!」
242 :
この恒一ならエレベーター受け止める
243 = 240 :
間に合わないだろw
244 = 242 :
>>243
単芝死ねゴミ
245 = 225 :
あ、途中から姉いれるの忘れてた
246 :
合体ロボの主人公みたいだな
247 = 225 :
恒一「エレベーターの床に張り付くんです!! 早く!!」
水野姉『っ……!? ゆ、床に!?』
恒一「いいから早くしてっ!! 頭も守って!!」
水野姉『うっ、うん――ガガガガッ!!』
恒一「!?」
水野姉『キュルルル……ガシャンッ!!!! ガガッ、ガッ』
恒一「っ……!!」
赤沢「……? どうしたの恒一くん、さっきから一体何が……」
恒一「勅使河原っ!!!!」
勅使河原「えっ!? な、なんだ?」
248 = 240 :
うざ
249 :
まだ読んでないからわからないけど
ネタバレないよな?
あるなら最初に言うはずだし
250 = 226 :
いや死ぬだろこれ
みんなの評価 : ★★★×6
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