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    元スレ恒一「なんで見崎のことを無視するんだ!」

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    みんなの評価 : ★★★×6
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    601 = 225 :

    綾野「え? じゃなくて。ほら、あーん」

    恒一「いや、自分で食べられ――」

    桜木「榊原くん、こっちのお野菜もよく焼けてますよ! はいあーん」

    恒一「桜木さんまで!?」

    赤沢「恒一くん! 男の子なんだから肉も食べなきゃだめよ! ほら私が食べさせてあげる!!」

    恒一「えっ!? ちょっちょっと待って赤沢さん!!」




    「……おいしい」モグモグ

    望月「ホント美味しいね、これ」ムシャムシャ

    杉浦「あっ、あつっあつっ」ハフハフ

    602 = 225 :





    恒一「はあ……食い過ぎた」

    「馬鹿正直に差し出されたもの全部食ったりするからよ」

    恒一「だって……折角くれるって言うなら頂かないと失礼だし」

    「ホント馬鹿ね」

    恒一「返す言葉も無い……」

    「ビーチバレーはどうする?」

    恒一「僕はいいよ、休んでるから見崎だけ行ってきて――ってあれ?」

    「? どうかした?」

    恒一「あそこで怜子さんと話してるのって……」

    604 = 225 :

    恒一「怜子さん」タッタッタ

    「あら恒一くん、丁度いい所に」

    恒一「そちらの方は……」

    「例の松永くんよ」

    松永「はじめまして、松永だ」

    恒一「あっ、はじめまして。榊原恒一です」

    松永「へえ、君が恒一くんか。丁度今君の話をしていたところなんだよ」

    恒一「僕の?」

    松永「ああ、なんでも災厄から皆を守ろうとしてるって――――」



    ビュォオオオオオオッ!!

    605 :

    杉浦が喘いでるように見えた

    606 = 225 :

    恒一「うわっ!?」

    「きゃっ!? なにこの強い風っ……」

    恒一「急に突風が……」


    ヒュウゥウウウウ…


    赤沢「あっ、ボールが……」

    杉浦「私取ってくる」

    赤沢「あっ、ちょっと待ちなさい杉浦!」

    607 = 240 :

    これはアナザーssトップ5の面白さ

    608 = 582 :

    杉浦さん逃げてー!

    609 = 225 :

    恒一「おーい、さっきの突風大丈夫だった?」タッタッタ

    赤沢「恒一くん……別に怪我はないけど、ボールが沖の方に飛ばされて」

    桜木「今杉浦さんが回収に行ってます」

    恒一「そうなんだ……」

    勅使河原「結構沖まで飛ばされたけど大丈夫なのか?」

    望月「まあここは夜見山の外だし、災厄が起こることはないと思うけど……」

    恒一「……」

    610 :

    おいやめろ現象さん仕事すんな

    611 = 225 :

    ザパァッ ザパッ


    杉浦(よいしょ、よいしょ……っと)

    杉浦(結構遠くまで飛ばされてる……これ取れるのかな)

    杉浦(もうちょっと急ごう……)


    ザパッ ザッパァーン


    杉浦(波が強くて泳ぎにくい……)

    杉浦(もっと早く泳がないと――――!?)ピキッ

    612 = 428 :

    恒一(この感覚は!)

    613 = 464 :

    現象さん需要無いから死んでください

    614 = 225 :

    勅使河原「……おい、なんか様子おかしくねぇか?」

    望月「う、うん……なんかもがいてるみたいだけど」

    勅使河原「もしかしてあれ溺れてんじゃ――」

    恒一「っ!! ちょっと行ってくる!!」

    勅使河原「あっおいサカキ! 待てよ、俺もい――」


    バシャンッ! ザブザブザブザブザブ


    勅使河原「ってはやっ!?」

    赤沢「なにあのスピード……」

    615 = 274 :

    人工呼吸なら俺にまかせろ

    616 = 225 :

    バシャッ バシャンッ ゴボッ


    杉浦(――!? あ、足が攣って……!)

    杉浦「がはっ、ごほっ……ぷはっ、はぁっ!」

    杉浦(まずい、このままじゃ……溺れて……)

    杉浦「っうあっ、ぷはっ、ごぼがぼ……がぼっ」

    杉浦(うそ、なんで)

    杉浦(夜見山の外なら――災厄は無い筈じゃ)

    杉浦「ぷはあっ! がぼっ、かふっ、ふっ」

    杉浦(いや……いや! 私、死にたくな――)



    恒一「杉浦さん!!」ガシッ

    617 :

    なんか狙いすぎてつまらん

    618 :

    鉄壁なはずの杉浦さんまで落としてしまうのか・・・

    619 :

    まぁいいじゃん
    確かにラノベとかハーレムとか好きなんだろうなぁとは思うけど

    620 = 240 :

    牙城が崩される日がついに来たのか…

    621 = 428 :

    主人公一強ハーレムの何が悪いの

    622 = 225 :

    恒一「杉浦さん大丈夫!?」

    杉浦「ぷはぁっ、はぁっ、げほっ、ごほっ!」

    恒一「杉浦さん!」

    杉浦「かはっ、はっ、はっ……はぁっ……はぁっ」

    恒一「……! 今浜まで連れてくからね!」

    杉浦「はぁっ、はぁっ……さかきばらくん……?」

    恒一「大丈夫だよ、絶対に助けるからね」

    杉浦「うっ……げほっごほっ!」

    623 = 610 :

    俺は支持する

    624 = 258 :

    悪くない

    625 = 225 :

    ザブッ ザブッ


    恒一「……よしっ、やっと着いた!」

    勅使河原「おい! 大丈夫か杉浦!?」

    杉浦「…………」グッタリ

    恒一「杉浦さん! しっかりして!」

    勅使河原「……! おい! 杉浦の奴息してねぇぞ!?」

    望月「うそ!?」

    恒一「……っ!! ちょっとどいて! 杉浦さん寝かせるから!!」

    626 = 530 :

    ディープキスきたー

    629 = 225 :

    恒一「確か、こうして気道を確保して……」

    勅使河原「どうすんだよ!? 杉浦の奴このままじゃ死ぬんじゃ」

    恒一「今から人工呼吸する」

    勅使河原「じっ!?」

    赤沢・桜木・綾野「!?」

    「……」

    恒一「それでもし駄目だったら心臓マッサージだ、怜子さん!」

    「あっ……な、なに!?」

    恒一「万が一のときのために、ホテルに行って救急車を呼んでもらえますか!?」

    「! わかったわ、任せといて!」

    630 = 544 :

    かっこよすぎワロタ

    631 :

    鳴ちゃんに絡み付くタコは?

    632 :

    これ本編なぞってるけど、最後までやるの?ネタバレあり?

    633 = 225 :

    恒一「すぅー……はぁー……」

    勅使河原「お、おいサカキ、ホントにするのか?」

    赤沢「そ、そうよ! 別の人がやってもいいんじゃ」

    恒一「……いや、僕がやらなきゃだめだ!」

    赤沢「!?」

    恒一「僕が皆を守るって決めたんだ! だから……杉浦さんも僕が助ける!」

    赤沢「っ……」

    「……榊原くん」

    恒一「すぅー……はむっ!」

    635 = 274 :

    完走させるならこのあと盛大なネタバレになるんじゃないか?

    636 = 225 :

    恒一「ふぅー……ぷはっ! 息は!?」

    杉浦「…………」

    恒一「駄目か……ならもう一度! すぅー……はむっ」

    勅使河原「杉浦……」

    赤沢「……」

    恒一「ふぅー……今度は!?」

    杉浦「…………」

    杉浦「…………かはっ! けほっ、ごほっ」

    恒一「!!」

    勅使河原「やったか!?」

    637 = 564 :

    アニメに追いついたらどうするの?

    638 = 546 :

    >>637
    追い付いたっていいじゃないか
    面白ければね

    639 = 240 :

    オリジナルでいいんじゃない?

    それよりこのテンポで1000までに終われるか心配

    640 = 464 :

    あの「やっちまったかもおおお!」は防げなくない?

    641 = 225 :

    杉浦「げほっ! えほっえほっ……わ、私……?」

    恒一「杉浦さん! 大丈夫!?」

    杉浦「えほっ……さかきばら、くん……?」

    恒一「! よかったぁ……」ホッ

    杉浦「あれ……私、どうしたの……?」

    恒一「ボールを取りに行こうとして溺れたんだよ」

    杉浦「……あ」

    恒一「思い出したみたいだね」

    642 = 333 :

    >>640
    死んでないよ

    644 = 631 :

    小椋さんはよ

    645 = 225 :

    恒一「よし、それじゃ僕は杉浦さんをホテルまで連れて行くよ」

    勅使河原「そうだな、ホテルなら外よりも安静にできんだろ」

    恒一「杉浦さん、ちょっとごめんね……よっと」

    杉浦「きゃっ……ちょ、ちょっと榊原くん……」

    恒一「おっと、動いちゃだめだよ、おとなしくしてて」

    杉浦「え……あ、うん」

    恒一「それじゃ皆、ちょっと行ってくるね」

    赤沢「ええ……」

    桜木「気を付けてくださいね」

    646 = 225 :

    恒一「……」テクテク

    杉浦「……」

    恒一「……」テクテク

    杉浦「……ねえ、榊原くん」

    恒一「? なに?」

    杉浦「あの……なんかうっすらと記憶らしきものが蘇ってきたんだけども」

    恒一「え?」

    杉浦「その……榊原くんが泳いで助けにきてくれたんだよね?」

    恒一「うん、そうだけど?」

    647 = 225 :

    杉浦「その……それで、浜にあがったあと、その……」

    恒一「? 浜にあがったあと?」

    杉浦「その……わ、私に……」

    恒一「私に?」

    杉浦「…………ごめん、やっぱりなんでもない」

    恒一「そう? 別に気になることがあったらなんでも聞いていいよ?」

    杉浦「ううん、いいよ。なんでもない」

    恒一「……まあ、杉浦さんがそういうならいいけど」

    杉浦「……」

    杉浦(……おんぶされててよかった)

    杉浦(もしそうじゃなかったら……顔赤いの、バレてたかも)

    648 = 530 :

    あれお姫様抱っこじゃないのか

    649 = 225 :





    恒一「ただいまー」タッタッタ

    綾野「あっこういっちゃん! 大丈夫だった?」

    恒一「大丈夫。命に別状も無いし、少し休んでれば回復するだろうって」

    勅使河原「マジか! よかった~……」

    恒一「うん、ホントによかった……」

    赤沢「それじゃ私たちは荷物の片付けしましょうか」

    桜木「そうですね、怜子さんが戻ってくる前に済ませちゃいましょう」

    恒一「うん、そうしよう…………ん?」



    松永「…………」

    650 = 225 :

    松永「…………」

    恒一「……? 松永さん、どうしたんですか?」

    松永「……すごいな、君」

    恒一「え?」

    松永「俺とは……俺とは大違いだよ……」ブルブル

    恒一「……松永さん? どうしたんですか、顔色悪いですけど……」

    松永「……俺だって……俺だって……災厄を止めたのに」

    恒一「――――え?」


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