私的良スレ書庫
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元スレまどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」
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ほむら「ありがとう、まどか」
ほむら「私はもう二度と家族に会うつもりはなかったけれど」
ほむら「あなたを見ていたら、少し考えが変わったわ」
まどか「……」
ほむら(年末は一度顔を見せに帰ろう…)
そして、ありのままの私をみてもらうのだ。
変わらないものなんてない。
あの人達も、私を受け止めてくれると信じよう。
この子のお陰で、私は変われた。
だから、もう……いいんだ。
ほむら「私はもう二度と家族に会うつもりはなかったけれど」
ほむら「あなたを見ていたら、少し考えが変わったわ」
まどか「……」
ほむら(年末は一度顔を見せに帰ろう…)
そして、ありのままの私をみてもらうのだ。
変わらないものなんてない。
あの人達も、私を受け止めてくれると信じよう。
この子のお陰で、私は変われた。
だから、もう……いいんだ。
~ほむホーム 夜~
まどかは、今夜も迷いなく私の布団に入っていた。
ほむら「やっぱり、一緒に寝るのね。」
まどか「何を今さら」エヘッ
ほむら「ねぇ…」
まどかは、今夜も迷いなく私の布団に入っていた。
ほむら「やっぱり、一緒に寝るのね。」
まどか「何を今さら」エヘッ
ほむら「ねぇ…」
ほむら「いいの?」
まどか「何が?」
ほむら「こんな時に過ごすのが、私なんかでいいの?」
ほむら「あなたは家族を選ぶこともできるのよ」
ほむら「私は……きっともう……大丈夫だから」
……わかっている。
それは強がりだ。
まどかなしで、生きていくなんて考えられない。
ギュッ……
まどかが私のことを抱き寄せた。
それは強がりだ。
まどかなしで、生きていくなんて考えられない。
ギュッ……
まどかが私のことを抱き寄せた。
まどか「私は選んだんだよ。」
まどか「家族を」
まどか「本当に、私を必要としてくれる人を…」
まどか「そのために私はここにいるんだもの…」
まどか「だから…」
まどか「ずっと一緒だよ、ほむらちゃん」
グスッ…
ほむら「嘘よ…だって、あなたは……」
まどか「家族を」
まどか「本当に、私を必要としてくれる人を…」
まどか「そのために私はここにいるんだもの…」
まどか「だから…」
まどか「ずっと一緒だよ、ほむらちゃん」
グスッ…
ほむら「嘘よ…だって、あなたは……」
まどか「嘘なんかじゃないよ」
まどか「約束したよね?ずっと一緒にいるって」
まどか「私を夢や幻にしないで…」
まどか「私はたしかにここにいて。それはこれからもずっと同じで…」
まどか「ほむらちゃんが寂しくならないように、隣にいつづけるんだ」
まどか「それが、私の居場所だから」
まどか「約束したよね?ずっと一緒にいるって」
まどか「私を夢や幻にしないで…」
まどか「私はたしかにここにいて。それはこれからもずっと同じで…」
まどか「ほむらちゃんが寂しくならないように、隣にいつづけるんだ」
まどか「それが、私の居場所だから」
ほむら「なら、これは私の見ている夢ではないの?」
まどか「えへへ、違うよ」
ほむら「あなたの見ている夢でもないの?」
まどか「それはちょっと、近いかもしれないね」
まどか「でも…」
まどか「私はいなくなったりしないから……」
まどか「もうほむらちゃんを、置いて行ったりしないから…」
ほむら「まどか…うう……」
ほむら「うぁあああああああ」
ほむら「ああああああああああああああぁぁ」
まどか「……ずっと一緒だよ」
ほむら「うぁあああああああ」
ほむら「ああああああああああああああぁぁ」
まどか「……ずっと一緒だよ」
ほむら「そろそろ、あなたの話をしてくれないかしら?」
ほむら「まどか……あなたは一体何者なの?」
ほむら「どうして、私の前に現れたの?」
まどか「あれ?てっきりお見通しなのかと思ってたんだけど」
ほむら「何も知らないわ。それなら、こんなにに泣いたりしないわよ」
まどか「ふふふ…そっか……」
まどか「なら、もう少し内緒にしておくよ」
ほむら「何よそれ?」
まどか「お姉ちゃん、きっと泣いちゃうから…」
ほむら「……そう。」
世の中には知らないでいた方がいいこともある。
それを私は十分にわかっていた。
ほむら「まぁ、あなたが消えないのならそれでもいいわ」
ほむら「まどか……あなたは一体何者なの?」
ほむら「どうして、私の前に現れたの?」
まどか「あれ?てっきりお見通しなのかと思ってたんだけど」
ほむら「何も知らないわ。それなら、こんなにに泣いたりしないわよ」
まどか「ふふふ…そっか……」
まどか「なら、もう少し内緒にしておくよ」
ほむら「何よそれ?」
まどか「お姉ちゃん、きっと泣いちゃうから…」
ほむら「……そう。」
世の中には知らないでいた方がいいこともある。
それを私は十分にわかっていた。
ほむら「まぁ、あなたが消えないのならそれでもいいわ」
突然いなくなったりしないんだよな!?希望を持っていいんだよな!?
ほむら「それはそうと、あなた生活の方は大丈夫なの?」
まどか「うん。それは問題ないよ」
まどか「ちゃんと、家もあるよ」
まどか「とりあえず高校を出るまでのお金は、なんとか」
どうやってなんとかしたのだろう?
ますます気になる。
ほむら「魔法で悪いことをしたわけではないのよね?」
まどか「そもそも私、魔法少女じゃないし」
ほむら「魔法少女のことは知ってるのね。」
まどか「あ……黙っておこうと思ってたのに…しまったなぁ」
ほむら「なら、隠れてコソコソ武器の手入れをする必要はなかったのね」
まどか「押入れとか机の引き出しに、いっぱいあってビックリしたよ」
見つかってたのか…
でも、魔法少女にならずにどうやってこのような奇跡を起こしたのか?
謎は深まるばかりだった。
まどか「そもそも私、魔法少女じゃないし」
ほむら「魔法少女のことは知ってるのね。」
まどか「あ……黙っておこうと思ってたのに…しまったなぁ」
ほむら「なら、隠れてコソコソ武器の手入れをする必要はなかったのね」
まどか「押入れとか机の引き出しに、いっぱいあってビックリしたよ」
見つかってたのか…
でも、魔法少女にならずにどうやってこのような奇跡を起こしたのか?
謎は深まるばかりだった。
ほむら「魔法少女のことを知っているなら、話しは早いわ」
ほむら「まどか。私はあなたよりずっと早く死ぬと思うわ」
ほむら「そうなった時、あなたは一人になってしまう」
まどか「あ…うん。」
ほむら「随分、軽い返事ね」
まどか「だって、私はほむらちゃんと同じだけしか生きられないんだもん」
まどか「一人になる心配はないよ」
ほむら「どういうこと?」
まどか「えへへ、それは秘密だよ」
ほむら「……なんとなく、あなたがどういう存在なのかわかってきたわ」
何が起きたのか、想像できないけど。
ほむら「まどか。私はあなたよりずっと早く死ぬと思うわ」
ほむら「そうなった時、あなたは一人になってしまう」
まどか「あ…うん。」
ほむら「随分、軽い返事ね」
まどか「だって、私はほむらちゃんと同じだけしか生きられないんだもん」
まどか「一人になる心配はないよ」
ほむら「どういうこと?」
まどか「えへへ、それは秘密だよ」
ほむら「……なんとなく、あなたがどういう存在なのかわかってきたわ」
何が起きたのか、想像できないけど。
まどか「うん。細かいことは気にしなくていいよ」
ほむら「私としては、あなたが世界に影響を及ぼす存在でなければ、なんでもいいわ」
まどか「それならなにも問題ないよ」
まどか「話はそれぐらいかな?」
ほむら「そ、そうだけど…」
嬉々としたまどかがの手が、頭の後ろに回る。
まどか「今日は、私の番だよね…」///
私はまどかに抱きしめられる形で、胸の中にいた。
そういえば、この体制昨日とは全く逆だった。
ほむら「私としては、あなたが世界に影響を及ぼす存在でなければ、なんでもいいわ」
まどか「それならなにも問題ないよ」
まどか「話はそれぐらいかな?」
ほむら「そ、そうだけど…」
嬉々としたまどかがの手が、頭の後ろに回る。
まどか「今日は、私の番だよね…」///
私はまどかに抱きしめられる形で、胸の中にいた。
そういえば、この体制昨日とは全く逆だった。
おでこのあたりに、まどかの指が触れる。
そして2,3回左右になぞる。
なんだか落ち着く…
肩の力が抜けていくような気がした。
まどか「ふふ、いい子いい子」
ほむら「……」///
顔を見らないように、まどかの中にうずめた。
まどかにいいように、されているのは、しゃくなはずなのに、
抗い難い、人をなだめてしまう力に圧され、反抗する気力も起きない。
そして2,3回左右になぞる。
なんだか落ち着く…
肩の力が抜けていくような気がした。
まどか「ふふ、いい子いい子」
ほむら「……」///
顔を見らないように、まどかの中にうずめた。
まどかにいいように、されているのは、しゃくなはずなのに、
抗い難い、人をなだめてしまう力に圧され、反抗する気力も起きない。
右手がほほを撫でて……気持ちよくて…
私は子供のようにまどかのことをだきしめた。
ほむら(まどか……まどか……)
やっぱりダメ…
あなた無しでは、どうしてもダメ……
彼女は静かに、私の髪をただ撫で続けた。
うとうととした意識で気がついた。
ベッドの側に2本の赤いリボンが、強く結ばれているのに。
私は子供のようにまどかのことをだきしめた。
ほむら(まどか……まどか……)
やっぱりダメ…
あなた無しでは、どうしてもダメ……
彼女は静かに、私の髪をただ撫で続けた。
うとうととした意識で気がついた。
ベッドの側に2本の赤いリボンが、強く結ばれているのに。
その日、私は夢をみた。
まどかが、最後の最後で、魔法少女になってしまう夢だ。
いつの日の出来事だろう。
最近のような気もするし、かなり昔だった気がする。
まどかが、最後の最後で、魔法少女になってしまう夢だ。
いつの日の出来事だろう。
最近のような気もするし、かなり昔だった気がする。
結局魔女を倒して、まどかは力を使い果たしてしまった。
このままでは魔女になってしまうというのに、
まどかはとても安らかな顔をしていた。
私はいつもみたいに涙を浮かべ、懐から拳銃をとりだす。
その時うっすらと、まどかがつぶやいた。
「いつか、魔女が現れない……そんな日が来たら…」
「そしたら……私を思い出してね…ほむらちゃん」
おしまい。
このままでは魔女になってしまうというのに、
まどかはとても安らかな顔をしていた。
私はいつもみたいに涙を浮かべ、懐から拳銃をとりだす。
その時うっすらと、まどかがつぶやいた。
「いつか、魔女が現れない……そんな日が来たら…」
「そしたら……私を思い出してね…ほむらちゃん」
おしまい。
こんな感じで終わりです。
支援、保守してくれた方ありがとうございました。
何かあれば、適当に書いて下さい。
支援、保守してくれた方ありがとうございました。
何かあれば、適当に書いて下さい。
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