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元スレまどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」

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たっくんとさやかはまどかとすごした時間ほぼ一緒だけどさやかがまったく覚えてないのは
やはり血縁の壁なんだろうか
やはり血縁の壁なんだろうか
>>45
ATOkとかGoogle日本語入力とかでは変換可能だがMS-IMEでは変換できないから辞書登録が必要。
ググったところ、鹿児島かどっか、九州南部に地名がある。
ATOKの場合は地名辞書でヒットするんじゃないかと。
途中割り込みスマン。
ATOkとかGoogle日本語入力とかでは変換可能だがMS-IMEでは変換できないから辞書登録が必要。
ググったところ、鹿児島かどっか、九州南部に地名がある。
ATOKの場合は地名辞書でヒットするんじゃないかと。
途中割り込みスマン。
~帰り道~
まどか「ほむらちゃんたら、私のことなんでも当てちゃうんだよ」
さやか「どういうこと?」
まどか「私の家族のこととか、好きな食べ物のこととか…」
さやか「気をつけな、もしかしたらこいつに後ろからつけられてるかもしんないよ」
ほむら「バカなこと言わないの。たまたま当たっただけよ」
ほむら(少し探りをいれたつもりだったけど、変に疑われてしまったわね)
でも、おかげでこのまどかのことがわかった。
趣味も、思考も、家族も、今までと同じ。
まどか「ほむらちゃんたら、私のことなんでも当てちゃうんだよ」
さやか「どういうこと?」
まどか「私の家族のこととか、好きな食べ物のこととか…」
さやか「気をつけな、もしかしたらこいつに後ろからつけられてるかもしんないよ」
ほむら「バカなこと言わないの。たまたま当たっただけよ」
ほむら(少し探りをいれたつもりだったけど、変に疑われてしまったわね)
でも、おかげでこのまどかのことがわかった。
趣味も、思考も、家族も、今までと同じ。
まぎれもなく、鹿目まどかそのものだった。
全てが同じ…
彼女は消えてしまったというのに。
まどか「ほむらちゃん?どうかしたの?」
ほむら「いえ、なんでもないの」
まどか「悩んでることがあったら、何でも相談してね」
まどか「って、今日お友達になったばかりなのに、馴れ馴れしいかな?」
夕日を背に微笑む少女。
その微笑みに目を奪われ、一瞬時間が止まったような錯覚を覚えた。
全てが同じ…
彼女は消えてしまったというのに。
まどか「ほむらちゃん?どうかしたの?」
ほむら「いえ、なんでもないの」
まどか「悩んでることがあったら、何でも相談してね」
まどか「って、今日お友達になったばかりなのに、馴れ馴れしいかな?」
夕日を背に微笑む少女。
その微笑みに目を奪われ、一瞬時間が止まったような錯覚を覚えた。
まどか「なんかほむらちゃんとは初めて話した気がしなくて…」
ほむら(まどか?)
あなたもしかして?
まどか「そんなわけないんだけどね。」
ほむら「………」
まどか「私も遠いところから来たし、ほむらちゃんも全然違うとこから来たんだもんね」
さやか「前世で生き別れになった、友達とか?」
まどか「そんな感じかもね」クスクス
ほむら(まどか?)
あなたもしかして?
まどか「そんなわけないんだけどね。」
ほむら「………」
まどか「私も遠いところから来たし、ほむらちゃんも全然違うとこから来たんだもんね」
さやか「前世で生き別れになった、友達とか?」
まどか「そんな感じかもね」クスクス
少しだけ、期待してしまった。
このまどかと、過去のつながりを。
ほむら(まさかね……)
ほむら「まどかは、ずいぶん詩人なのね?」クスクス
まどか「もう~、笑うなんてひどいなぁ~」
ほむら「そういうの素敵だと思うけれど?」
まどか「でも全然信じてないでしょ、ほむらちゃん」
さやか「こいつは超現実志向型人間だからね。仕方ないよ」
ほむら「そんなこともないわよ」ボソ
このまどかと、過去のつながりを。
ほむら(まさかね……)
ほむら「まどかは、ずいぶん詩人なのね?」クスクス
まどか「もう~、笑うなんてひどいなぁ~」
ほむら「そういうの素敵だと思うけれど?」
まどか「でも全然信じてないでしょ、ほむらちゃん」
さやか「こいつは超現実志向型人間だからね。仕方ないよ」
ほむら「そんなこともないわよ」ボソ
まどか「それじゃあ、私こっちだから!」
さやか「おう、またね、まどか~」
ほむら「また明日」
まどか「ばいば~い」
さやか「おう、またね、まどか~」
ほむら「また明日」
まどか「ばいば~い」
さやか「……」
ほむら「……」
さやか「かえろっか…」
ほむら「そうね…」
トコトコトコ……
ほむら「……」
さやか「かえろっか…」
ほむら「そうね…」
トコトコトコ……
さやか「アンタの話でさ、神様になった魔法少女ってのがあったよね?」
さやか「円環の理がどうとかって…」
さやか「……あの子なんじゃないの?」
ほむら「そうよ」
さやか「普通の女の子に見えるけれど?」
ほむら「……そうね」
さやか「……」
さやか「私はアンタが無駄に嘘をつかないって信じてるから聞くけどさ、」
さやか「……なんでその子は神様になっちゃたのかな?」
さやか「神様なんて、すごく退屈そうだよ……」
さやか「円環の理がどうとかって…」
さやか「……あの子なんじゃないの?」
ほむら「そうよ」
さやか「普通の女の子に見えるけれど?」
ほむら「……そうね」
さやか「……」
さやか「私はアンタが無駄に嘘をつかないって信じてるから聞くけどさ、」
さやか「……なんでその子は神様になっちゃたのかな?」
さやか「神様なんて、すごく退屈そうだよ……」
ほむら「そうね……」
ほむら「あの子が自分のために、願いをかけたことなんて一度もなかった」
ほむら「そうなる運命だったとしか言いようがないわね」
さやか「……すごい子だったんだね」
さやか「私の親友は」
ほむら「ええ…」
ほむら「あの子が自分のために、願いをかけたことなんて一度もなかった」
ほむら「そうなる運命だったとしか言いようがないわね」
さやか「……すごい子だったんだね」
さやか「私の親友は」
ほむら「ええ…」
もう少し、自分のことを考えてくれれば、私もこんなに苦労をしなかったかもしれない。
でももし、自分のために願いを使うとしたら、
まどかはいったいどんな望みを叶えたんだろう?
ほむら(想像もつかないわ。)
でももし、自分のために願いを使うとしたら、
まどかはいったいどんな望みを叶えたんだろう?
ほむら(想像もつかないわ。)
~学校~
ほむら「勉強を教えて欲しい?」
まどか「……うん」
まどか「数学の進みが、前の学校より早くって…」
ほむら「そうなのね…」
ほむら(……前の学校……)
ほむら(そこを調べればなにかわかるのでは?)
ほむら「勉強を教えて欲しい?」
まどか「……うん」
まどか「数学の進みが、前の学校より早くって…」
ほむら「そうなのね…」
ほむら(……前の学校……)
ほむら(そこを調べればなにかわかるのでは?)
ほむら「なら、今日うちに寄っていく?」
まどか「え?いいの?」
ほむら「何もないけれど、それでよければ」
まどか「やったぁ!!ほむらちゃん、ありがとう」
学校の調査はいったんおいておこう。
この笑顔をもっとたくさん見たい。
それに、この子が私を頼ってくれたという事実がうれしかった。
今はその期待に応えたい。
まどか「え?いいの?」
ほむら「何もないけれど、それでよければ」
まどか「やったぁ!!ほむらちゃん、ありがとう」
学校の調査はいったんおいておこう。
この笑顔をもっとたくさん見たい。
それに、この子が私を頼ってくれたという事実がうれしかった。
今はその期待に応えたい。
ほむら「帰りがけに一緒にケーキでも買っていきましょうか?」
まどか「えへへ、勉強に糖分は大事だもんね」
ほむら「ええ」
ようやく取り戻せるのだろうか……
まどかとの時間が。
まどか「えへへ、勉強に糖分は大事だもんね」
ほむら「ええ」
ようやく取り戻せるのだろうか……
まどかとの時間が。
~商店街~
ほむら「ここのケーキ屋が、私の知り合いのいきつけで…」
まどか「へぇ~、お洒落だね。知り合いって?」
もちろん、洋菓子に詳しいマミのことだ。
ほむら「学校の先輩よ。今度紹介するわ」
まどか「うん。」
ほむら「私はこのタルトにするけど、まどかは?」
まどか「う~~ん……あ…」
まどか「ご、ごめん、ちょっと…行ってくる……」
まどか「ほむらちゃんのおすすめを買っといて」
ほむら「ここのケーキ屋が、私の知り合いのいきつけで…」
まどか「へぇ~、お洒落だね。知り合いって?」
もちろん、洋菓子に詳しいマミのことだ。
ほむら「学校の先輩よ。今度紹介するわ」
まどか「うん。」
ほむら「私はこのタルトにするけど、まどかは?」
まどか「う~~ん……あ…」
まどか「ご、ごめん、ちょっと…行ってくる……」
まどか「ほむらちゃんのおすすめを買っといて」
そういって、お手洗いの方へと向かっていくまどか。
ほむら「すいません、これとこれいただけますか?」
店員「かしこまりました」
その時、後ろから肩をたたかれた。
詢子「よっ!」
ほむら「あ…どうも」
まどかのお母さんだ。
ほむら「すいません、これとこれいただけますか?」
店員「かしこまりました」
その時、後ろから肩をたたかれた。
詢子「よっ!」
ほむら「あ…どうも」
まどかのお母さんだ。
詢子「今日もひとりでブラブラしてるの?」
ほむら「いえ、今日は…」
女性「ちょっと、詢子さん!いきなりどこいっちゃうんですか?」ハァッ
息を切らせた女性がこちらへやってきた。
詢子「悪い。ちょっと知り合いが見えたもんだからさ」
女性「時間ないんですから…わかってるんですか?」
詢子「すまないね。こんな感じだから。今度会ったら、お茶でもおごるよ」
ほむら「あ…」
ほむら「いえ、今日は…」
女性「ちょっと、詢子さん!いきなりどこいっちゃうんですか?」ハァッ
息を切らせた女性がこちらへやってきた。
詢子「悪い。ちょっと知り合いが見えたもんだからさ」
女性「時間ないんですから…わかってるんですか?」
詢子「すまないね。こんな感じだから。今度会ったら、お茶でもおごるよ」
ほむら「あ…」
結局何も話せないまま去ってしまった。
まどか「おまたせ~♪」
ほむら「まどか、今あなたの…」
ちょっと待って。
私がまどかのお母さんと知り合いだというのは、不自然じゃないだろうか?
転校してきたばかりで、まどかの家に一度も上がったこともない。
どうして知っているの?という話になるわね。
まどか「私がどうかしたの?」
ほむら「あなたのケーキも買ったから、うちに行きましょう。」
まどか「うん♪」
まどか「おまたせ~♪」
ほむら「まどか、今あなたの…」
ちょっと待って。
私がまどかのお母さんと知り合いだというのは、不自然じゃないだろうか?
転校してきたばかりで、まどかの家に一度も上がったこともない。
どうして知っているの?という話になるわね。
まどか「私がどうかしたの?」
ほむら「あなたのケーキも買ったから、うちに行きましょう。」
まどか「うん♪」
~ほむホーム~
まどか「任意の3桁の整数の百の位、十の位、一の位をそれぞれ足して3の倍数であれば、その数は3で割り切れることを証明せよ……」
まどか「どういうこと?」
ほむら「たとえば、111だと全部の位を足したら3になるじゃない?」
ほむら「3,6,9とか3の倍数になれば、その数は3で割り切れるってことよ」
まどか「111を3で割ったら……あ、ほんとだ。37で割り切れるね」
まどか「すごい、なんでなんで?」
ほむら「それを証明するんでしょ?」
まどか「検討もつかないよ。」
ほむら「少しは考えなさいよ」
まどか「ほむらちゃん、冷たい~」ムクッ
まどか「任意の3桁の整数の百の位、十の位、一の位をそれぞれ足して3の倍数であれば、その数は3で割り切れることを証明せよ……」
まどか「どういうこと?」
ほむら「たとえば、111だと全部の位を足したら3になるじゃない?」
ほむら「3,6,9とか3の倍数になれば、その数は3で割り切れるってことよ」
まどか「111を3で割ったら……あ、ほんとだ。37で割り切れるね」
まどか「すごい、なんでなんで?」
ほむら「それを証明するんでしょ?」
まどか「検討もつかないよ。」
ほむら「少しは考えなさいよ」
まどか「ほむらちゃん、冷たい~」ムクッ
机の上に両手を前に出して、倒れるまどか。
まどか「数学なんて、私には難しすぎるよ。算数までじゃダメなのかな?」
ほむら「そうね。社会で必ず必要になる能力ではなさそうね」
ほむら「でもそんなこといったら義務教育のほとんどの科目が不要になるわよ」
ほむら「最後まで履修しても、先生か講師にならない限り、人の役に立たないもの」
まどか「みんなの役に立てる力…か」
まどか「私には何があるんだろうな」
ほむら「……」
まどか「数学なんて、私には難しすぎるよ。算数までじゃダメなのかな?」
ほむら「そうね。社会で必ず必要になる能力ではなさそうね」
ほむら「でもそんなこといったら義務教育のほとんどの科目が不要になるわよ」
ほむら「最後まで履修しても、先生か講師にならない限り、人の役に立たないもの」
まどか「みんなの役に立てる力…か」
まどか「私には何があるんだろうな」
ほむら「……」
ほむら「あなたは、あなたでいるだけで十分よ、まどか」
まどか「……うん」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
まどか「ゆっくり考えてみるよ」
ほむら「わかってくれてよかったわ」
だからもう、自分ができること以上の何も望まないで…
そんな風に思ってしまう私は、ダメなのかしら……まどか……
まどか「……うん」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん」
まどか「ゆっくり考えてみるよ」
ほむら「わかってくれてよかったわ」
だからもう、自分ができること以上の何も望まないで…
そんな風に思ってしまう私は、ダメなのかしら……まどか……
むら「一旦休憩して、ケーキでもいただきましょうか?」
まどか「わ~い♪」
ほむら「……」
まどか「ん~~、おいしいっ!!」ニヤニヤ
ほむら「ふふふ、気に入ってもらえてよかったわ」
といっても、まどかの好みは把握済み。
一度マミたちと同じ店に行ったときまどかが頼んでいたものだ。
まどか「わ~い♪」
ほむら「……」
まどか「ん~~、おいしいっ!!」ニヤニヤ
ほむら「ふふふ、気に入ってもらえてよかったわ」
といっても、まどかの好みは把握済み。
一度マミたちと同じ店に行ったときまどかが頼んでいたものだ。
まどか「こんなケーキが食べられるんなら、毎日ほむらちゃんちに来たいな」
ほむら「あら。洋菓子なんてたまに食べるからこんなにおいしくいただけるのよ」
ほむら「それに毎日食べてたらカロリーが気になって、心から楽しめないわ」
まどか「うぅ……」
まどか「……」じ~っ
ほむら(え?そんな怒らせるようなこと言ったかしら)
ほむら(………)
ほむら(……まさか)
ほむら「あら。洋菓子なんてたまに食べるからこんなにおいしくいただけるのよ」
ほむら「それに毎日食べてたらカロリーが気になって、心から楽しめないわ」
まどか「うぅ……」
まどか「……」じ~っ
ほむら(え?そんな怒らせるようなこと言ったかしら)
ほむら(………)
ほむら(……まさか)
ほむら「でも、まどかさえよければ、いつでも遊びにくるといいわ」
まどか「ほんとっ!?」キラッ
まどか「えへへ~、またお邪魔しちゃお~」ニコニコ
もしかしなくとも、私、まどかに好かれてる?
ほむら(うれしい……)///
まどか「ほんとっ!?」キラッ
まどか「えへへ~、またお邪魔しちゃお~」ニコニコ
もしかしなくとも、私、まどかに好かれてる?
ほむら(うれしい……)///
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