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    元スレ王「行くがよい勇者」姫「気をつけて」勇者「姫のためなら」

    SS覧 / PC版 /
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    タグ : - 勇者 + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 :

    仲間全員死亡エンドか

    352 :

    変なの沸いてたが面白かったぞ

    353 = 1 :

    少し休憩、つかシャワー浴びてくるわ
    執事に関しては・・・マジスマン完全に『死神』さんと化した
    勇者もの難しいなあ

    354 :

    ゆうべはおたのしみでしたね

    355 :

    ntrは勘弁

    356 :

    面白いぞ
    俺は続きシッカリ読みたい

    357 :

    >>345
    続けてくれ 頼む

    358 = 330 :

    普通に良かったが
    不評というより変なの沸かなかったからいいSSだってことじゃね
    荒らし以外は

    359 :

    不評っつっても、変なのが一人で騒いでるだけだけどな

    360 :

    変なのいたけどオレは面白かったぞ
    続き希望

    361 = 346 :

    みんなで>>1戻るまで保守だな

    362 :

    SS速報でもいいのよ

    363 :

    面白いが、このままだと速報行きかな

    364 :

    ss速報で続けてくれ
    めっちゃ気になる

    365 = 1 :

    ただいま
    かく

    366 :

    ただ仲間の使い捨ては、なぁ

    367 :

    続けてくれ。待ってるぞ

    368 :

    >>353
    ちゃんと最後までかいてくれるなら移ってじっくり書いてほしいわ

    370 = 1 :

    一部の粗筋―――
    人間サイド
    勇者→敗北。満身創痍のまま老兵に拾われる
    戦士→死亡
    僧侶→生死不明
    魔法使い→生死不明
    王→生死不明
    姫→生存。離宮に避難
    執事→生存。同じく離宮へ
    先代の勇者→生死不明。未登場

    魔物サイド
    魔王→升
    側近→顔の半分喪失するも、生存
    吸血鬼→生存
    人狼→生存

    371 = 1 :

    移ろうか?
    今なら移れるで

    372 = 364 :

    移ってくれ

    373 = 352 :

    最後までつき合うぜ

    374 = 1 :

    あっち使ったことないんだけど
    普通に立てればいいのけ?

    375 = 352 :

    おれもわからん…

    376 :

    読み終わった二部期待

    377 = 1 :

    詳しい人車でここでやればいいか

    ここまでの現状
    人間サイドの城陥落、王は生死不明。
    勇者一行は敗北、ほぼ全滅
    元々この国は数年前に隣国の帝国と戦争していた。現在は停戦状態
    戦争中、最初の「勇者」が英雄として敵を押しかえした 
    戦争の数年後、魔王率いる新たな軍勢が発生

    378 = 364 :

    そう
    メル欄にsagaっていれないと表現規制が入るっぽいから入れて

    379 = 330 :

    とりあえず>>1000まではここでやればいいやん

    380 = 352 :

    戦士がなんで死にたがってたかこのあと描写の予定は?

    381 = 356 :

    ここでいいよ

    382 :

    執事ウォルターすぎわろた

    383 = 1 :

    執事「・・・お嬢様」

    「状況は?」

    執事「芳しくありません。王国の各町はすでに占領されたものかと・・・」

    「・・・民は」

    執事「断片的な状況ですが、大半は捕縛か、あるいは虐殺されたものと」

    「く・・・。アイツ・・・勇者は?」

    執事「依然として行方は掴めてません。貿易の街で確認されたのが最後です」

    「・・・順当に行けば、そこから迷いの森経由で魔王の土地に行ったか・・・」

    執事「あるいは、今をもって交戦中かもしれませぬ」

    「・・・どこにいるのよ、バカ・・・」

    384 = 1 :

    「最近じゃもうタバコも手に入らなくなってきた・・・。状況は最悪だな」

    「しかし、噂ではまだ勇者様が戦っているとか・・・!」

    「いいか、これは現実だ、ゲームじゃない。一人の英雄が戦況をひっくり返すなんてことはあり得ない」

    「では、勇者様はどこに・・・」

    「・・・さあな。すでに捕まったか、あるいは死んだのか」

    「そんな・・・」

    「いずれにせよ、この迷いの森ももう安全ではない。早いうちに脱出しなければ、俺たちもやられる」

    「ああ・・・精霊様、どうしてこんなことに・・・」

    「・・・ぅ・・・」

    「?気がついたか?」

    385 = 1 :

    勇者「ここ、は・・・」

    老兵「まだ動くな。いや、動けないだろう。それほどの怪我だ。もう二週間も意識が戻らなかったんだぞ」

    勇者「あんたは・・・」

    老兵「忠告したはずだ。お前に魔王は殺せない、と」

    勇者「―――!!そうだ、魔・・・ぐあああああ!!?」

    老兵「人の話を聞かないのはお前の悪い癖だ。動くなといった」

    勇者「ぐうう・・・。お、れは・・・戻らなきゃ・・・。あいつらを、助けに・・・」

    老兵「その様でどこに行くつもりだ?まともに動けないやつが、戦力として成り立つほどこの世界は甘くない」

    勇者「ぐあぁ・・・」

    老兵「ハァ・・・。この様だと、まだここから動けそうにないな」

    町人「では、しばらくはここに・・・?」

    老兵「そうするしかないだろうな」

    386 :

    >>1はへるしんぐがすきだな

    387 = 1 :

    老兵「案外町や白は真っ先に襲われたが、お膝元であるここはないがしろなもんだ」

    勇者「二週間、だと・・・?」

    老兵「そうだ。お前が川から流れ着いて、二週間経つ」

    勇者「二週間・・・。」

    老兵「その間、世の中は変わってしまったがな」

    勇者「なに・・・?」

    老兵「城は陥落し、ほぼ全ての町は魔王軍に落ちた。王も死んだそうだ」

    勇者「!!」

    老兵「他の人間がどうなったのかは分からないが、掃討も時間の問題だろうな」

    勇者「・・・くそ・・・」

    388 = 1 :

    老兵「何を悔やむ」

    勇者「俺が・・・あの時魔王を倒せていれば・・・」

    老兵「のぼせるな新米。お前一人の力でどうこう出来る相手ではない」

    勇者「ぐ・・・」

    老兵「・・・お前仲間は。あの時は三人の連れがいただろう」

    勇者「・・・」

    老兵「自分だけ逃げたのか?それで勇者か?聞いて呆れるぞ」

    町人「勇者・・・?」

    勇者「違う、俺は・・・!!魔法使いが、俺を・・・!!」

    老兵「逃がされたのか。情けないな、それでいっぱしの勇者のつもりか」

    389 = 1 :

    勇者「お前に何が分かる・・・!」

    老兵「ふん。分かりたくないが、分からんでもない」

    勇者「!?」

    老兵「似たようなもんだ、俺もお前も。俺もかつて、逃げた。逃げてここに至った」

    勇者「・・・」

    老兵「そうだとも。だが俺は牙まで捨てはしなかったぞ。そしてお前もだろう?まだ戦えるのだろう?」

    勇者「・・・」

    老兵「家庭はどうあれ、お前は逃げた。魔王から逃げたんだ。そして生き残った。なら、することはここで俺相手に吼えることじゃないはずだ」

    勇者「・・・っじじい・・・。黙って聞いてれば・・・!!」ぐぐぐ・・・!

    老兵「!?」

    勇者「俺を、なめるんじゃねえぞ・・・!!」

    老兵「簡易的な回復呪文か。どこで覚えたかしらないが、感謝することだな」

    390 = 1 :

    勇者「感謝・・・?」

    老兵「その呪文を教えた者にだ。これで予定を早められる。三日以内に出発する。森を東に抜けて、文化の町に出る」

    町人「文化の町へ・・・?」

    老兵「そうだ。あそこは恐らく、まだ魔王軍が攻め込んではいないはずだ。城からあそこに至るには、広大な砂漠超えが必要だからな。もう一つのルートは、迷いの森経由しかない」

    老兵「だがそれもない。連中、文化よりも先に鍛冶の町や恐らく魔術大学を狙うはずだ」

    勇者「・・・反乱されないように、か」

    老兵「文化など最後でいい。連中が恐れるのは鍛冶や魔術だからだ。だからそこへ向かう」

    勇者「・・・人間はどれくらい残った・・・?」

    老兵「さあな。恐らく半数も残ってはおるまい」

    勇者「・・・もし姫や執事が無事なら、まだチャンスはある」

    老兵「チャンス?」

    勇者「合流できれば、何か力になってくれるはずだ」

    老兵「・・・。しかしまずは文化の町だ。姫様が生き残っている保証はない」

    勇者「・・・ああ、そうだ。あんたの言うとおりだ」

    392 = 1 :

    同じ頃 城
    魔王「ここが人間の城か」

    側近「は・・・。人間どもが最後まで抵抗した場所でございます」

    魔王「・・・顔の調子はどうだ」

    側近「すこぶる快適でございます。この『機械化』なる技術はスバラしい」

    魔王「人間の残党は」

    側近「散り散りのようですな。あちこちでゲリラ的に戦闘が起きておりますが、すべて我が方が勝利しています」

    銀仮面「・・・」

    魔王「勇者の行方は」

    側近「いえ、それがまだ・・・。あの小娘、味な真似をしてくれたものです」

    393 = 1 :

    側近「まあもっとも、あの小娘、味もそこそこにいいらしいですが」

    魔王「吸血鬼の言うことなど、お前に当てはまるか知れぬが」

    側近「あの連中、やってくれたものですよ。人間にしておくのがまったく惜しい」

    魔王「ふん、大半すでに人間ではあるまいよ。お前たちがそうしてしまった」

    側近「それもそうですが:

    金仮面「魔王様」

    魔王「お前か。状況は」

    金仮面「は。貿易の街の制圧を完了いたしました。が、我が方にも多大な被害が」

    魔王「・・・被害?」

    金仮面「なんでも、一人とんでもない腕利がいたとか。目下、勇者の可能性があるので捜索中です」

    側近「勇者が貿易の町に・・・?」

    394 = 1 :

    魔王「無い話ではないだろう。可能性はある」

    側近「魔王様、勇者の例の件は・・・」

    魔王「お前に一任する。勇者は生きて捕縛後、処刑だったか」

    側近「は・・・。人間どもの最後の希望は勇者です。それを処刑できれば、人間の戦意は失われます」

    魔王「好きにせよ。黒騎士の現在地は」

    金仮面「は。現在黒騎士は漁業の町に向けて進撃中。なお、この街には国王軍の残党があるとのこと」

    側近「蹴散らせ。黒騎士を正面に据えよ」

    金仮面「存じております」

    魔王「・・・つまらぬ。私は奥に引くぞ」サッ・・・

    側近「あ、魔王様、しばしお待ちを・・・」タタタ・・・

    金仮面「・・・ふん。人形め」

    銀仮面「・・・」

    396 = 348 :

    金銀仮面のセンスが月光仮面時代だぞ?大丈夫か?

    397 = 1 :

    「問題は、分散された戦力をどうやって集結させるか・・・」

    執事「この場所は国王軍にも知らされておりませんので、ここに来る者はおりますまい」

    「となると・・・?」

    執事「問題はそこです。現在果たしてどこの町が占領されているのか否かも、ここからでは察しようがない」

    「伝令です!貿易の街が、陥落したと・・・!」

    「・・・分かりました」

    執事「・・・次は恐らく、漁業の町でしょうな。その方向に他に街はありません」

    「これで残された街はあと数箇所しか・・・」

    執事「・・・もっとも侵略されにくいのは・・・ここと、ここです」

    「北の要塞と、文化の町・・・?」

    執事「文化の町は、南を砂漠に、北を迷いの森に、東西を山に囲まれておりますので、侵略がしにくいかと」

    398 :

    朝まで残っててほしいなあ

    399 = 1 :

    執事「北の要塞は言うまでも無く。帝国との境界です、武器や配置人数も揃っております」

    「帝国・・・。そうだ、帝国の動きは」

    執事「奇妙なほど静かだとか。まるで対岸の火事を見るように、動きがありません」

    「連中の科学をつかった兵器軍なら、確かに魔王軍とも互角以上に戦えるかもしれないけど」

    執事「帝国の脅威が薄い今なら、北の要塞に入るのがもっとも自然かと」

    「・・・全軍に、荷物をまとめるように指示を出して。数日以内に、要塞へ向かいます」カツカツ・・・

    執事「仰せのままに」

    「・・・執事様。もう一つ、重要な報告が」

    執事「なんだね」

    「・・・国王陛下が、捕縛された模様です・・・」

    執事「!・・・この話はお嬢様の前では決して漏らすな」


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